岩国市PTA連合会教育懇話会の今年の講師は心理カウンセラーの藤村高志さんであった。
演題は『"できない子"の「やる気」と「自信」を育てる"全肯定!まるっと教育法!"』。
実は、教育懇話会に参加するのは初めてである。
祖生東小学校の副会長時代から 3年間、ずっと懇親会のみ参加で、懇話会に参加したことはなかったのである。平日の午後なので、仕事を早引けしないといけないし。
んが、今年は B ブロック長をしている関係で、PTA 役員 4年目にして初めての懇話会参加と相成った次第。
つーか、俺、藤村先生の講演後、先生への謝辞を述べる役だったのだ(^^; そりゃ参加必須よね(笑)
A,B,C ブロック長で懇親会の司会とか当日の役割分担をするのだが、「なんでもいいですよ」と言うてた俺にまわってきたのが「謝辞役」だったのである。
「事前に講演をする方の本とか読んでおいた方が良いよ」などとアドバイスがあったので、ジュンク堂広島駅前店の自己啓発コーナーで先生の本をゲット。「我こそは神」と思っているので、日頃からまったく自己啓発的なことに興味の無い俺が、まさかジュンク堂の自己啓発本コーナーに出向くことになるとは・・・思ってもなかったわ(笑)
でも、藤村先生の「まずは、自分をまるっと肯定しよう」という本、読みやすいし、子育てをする上で「はっ」と気付かされる内容もあって、読んでみて損はないと思います。
話を懇話会に戻します。
謝辞を述べる役とかしたことがなかったのだが、懇話会の前にも、謝辞、講評の経験者の方から「講演の中から、ニ、三個、気になる単語を拾っておいて、それに対する自分の経験やこれからどうしていきたいかなどを話せば良い」等のアドバイスをもらったので有難かった。
実際、そのとおりにするとなんとかなった。
「うちは私も妻もすぐ子供を叱ってしまうので、『父、母の役割分担』ができてないです」「良かれと思って、あーしろ、こーしろとアドバイスをして子供の考えを否定してしまっていたので、息子たちの『人生脚本』がどうなってるか心配です」という講演内容に即した反省をしつつ、「でも、まずはそんな自分を『全肯定』して、また子供たちときちんと向き合いたいです」「あまり上手な話が出来ませんでしたが、みなさんも私を『全肯定』してください」という感じでなんとか無事締めることが出来た。
会長や教育委員会の人からも「まあ、途中、笑いも取れたし、よかったんじゃないですか」と、多分、合格点ももらえたようでよかった。
いやあ、しかし、謝辞の係は事前に本を読んだり一番大変だと思ったけど、懇親会の司会とかだと思いっきり酒も飲めないし(なにせ懇親会は個人負担で会費 7千円だからね!!食べ物は大して出て来ないので、飲まなきゃ元取れませんわ!(^^;)、まあ、終わってしまえば謝辞係でよかったかなっと(笑)
まあ、ガッツリ飲み過ぎて、他の常任委員さんや、高森高校の校長先生のところなんかに挨拶に行こうと思ってたのに時間なくなっちゃいましたが(^^;;;