2019年12月アーカイブ

先々週の金曜日である。

この日は嫁さんから許可が出たので(俺が好き放題に飲み歩いていると誤解している人がいるが、俺はいつも細かく嫁さんの許可を取って呑みに行っている(笑))、久しぶりに広島で飲んで車内泊して帰るつもりだった。

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昼飯を食いながら、「今日は最初に蕎麦屋に行って、熱燗やりながら卵焼きつついて、それからざる一枚食ってちょっと腹を膨らませて街に出よう。くすくすくす」などと楽しみにしていた。

なのにである。
月曜日の昼から息子の学校の用事で帰らせてくださいと一ヶ月前からお願いしていたにも関わらず、火曜日が納期の作業を2つも金曜日の午後になってアサインされてしまったのである。

はぁ~・・・
おかげで金曜日の夜は 22時前まで残業である。なんだかなぁ・・・(^^;

しかし、残業が終わっても「今日は最初に蕎麦屋に行って」の思いが消えない。
でも、時間はもう 22時。十日市界隈の蕎麦屋はどこも開いてないし、岩国に帰れば 23時。なおのこと蕎麦が食える店は無いだろう。

いや、あった。あそこだ、あそこ。

ええ、通津駅から家とは逆の方向に車を走らせ、約20分後、俺は欽明路館(自販機コーナー)に立っていたのであった(笑)

いや、なんで「蕎麦屋のザルが自販機コーナーの天ぷらそばに」と思わなくもないが(笑)、もう、なんか蕎麦が食べたくて食べたくて(^^; 蕎麦ならカップ麺でもいいくらいだったんだけど、自分の手は一切かけず、「出された蕎麦」が食いたかったのよ、気分的に。

というか、ここで何度も天ぷらうどんを食べたけど、天ぷらそばは初めてだ。

まるで砂漠の中で水の自販機を見つけたように(笑)、俺は焦った感じで 300円を自販機に入れると、何度も「天ぷらそば」のボタンをガチャガチャと押した。一度押せばいいだけなのに。

数十秒後、取り出し口にがちゃんと音を立てて熱々の天ぷらそばが出てくる。
自販機から出てきたばかりの天ぷらそばは(天ぷらうどんも一緒なんだけど)、タレも天ぷらも麺の底なので、単なる「お湯に浸かった麺」にしか見えない。まったく食欲が喚起されることはない(笑)

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しかし、麺を箸で底からすくい上げるように反転させてやると、まず(ほとんどが粉ばかりのかき揚げ)天ぷらが姿を表す。さらにかき混ぜてやれば、透明な「お湯」にタレの色が広がりスープになる。完成だ。

結論から言うと、「やっぱ自販機コーナーはうどんの一択やな」であった(笑)
ラーメンは麺がやわやわだし、蕎麦は麺が細く絡み合っているせいか、最初のうちは底の方の麺が固まっていて(そのため温められていなくて)妙にねっちょりと生っぽい(いや、茹で麺だし、生ってことはないんだけど、でも、口当たりはそば粉の塊である)。

まあ、そのうちその固まっていた麺もほぐれてきて、最後には「蕎麦が食いたい」という思いも、あの「自販機のそば」で満たされたのだが(笑)

また来週からしっかり働こう・・・。
こうして俺は強く生きていくのである。
なんか、凄い人気みたいね、「鬼滅の刃」。

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娘が狂ったようにアニメを繰り返し観てるので、矢印通りに人を動かすことができる鬼と蹴鞠する鬼のコンボと斬り合うあたりまでは俺も何度も観ました(笑)

水の呼吸、疾れ、水色波紋疾走(水色のオーバードライブ)!って漫画だよね!?(なんか混ざってる)

学校の個人発表(PowerPointとかで資料作って10分ほどの発表をするらしい)で、「鬼滅の刃」と自分の推しキャラについて熱い発表を行い、担任の先生から「圧巻でした」と半ば呆れられた娘が「18巻が出てるので買ってきて」と言うので本屋へ。

廣文館金座街本店のコミック売り場に行くと、新書平積みのところに「鬼滅の刃」は無い。

「???」と店内を見回すと、レジの前に看板が・・・

レンタルDVD屋などでよく見るダミーのディスクケースが並べられ「ダミーケースをレジにお持ちください。レジにてコミックをお渡ししております」だって。

なんか、「鬼滅の刃」は人気があるせいか万引被害もすごいらしく(盗品の横流しか(^^;)こういう売り方をしているらしい。

いやあ、こんな売られ方をしているコミックを初めて見たぜ(笑)
最近のキャンプではやたらテントやタープの設営でロープワークが増えたので、(自在結びはできるんだけど、何本もやるの面倒くさいんで(^^;)自在金具を買ってみた。

買ったのは、OMUKY とかいう中華ブランド(?)のアルミ自在金具である。6個で 800円。

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形が面白いから買ったんだけど、どうやって使えばええの?

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一応、こんな感じにすると自在金具としては使えるんだけど・・・
これでええのかね???一見、「それでちゃんと(テンション張った状態で)固定できる?」って感じだけど、ちゃんと効いてはいる。

んが、さっき改めて Amazon のこの商品のページを見てみると、ちゃんと使い方が載ってた(^^;
いやあ、上にも書いたけど、形がかわいいんで俺の心の 60%ほどを占める「少女の心」が「やだ、なに、これ。かわいい~」と声を上げ衝動買いしちゃったのよね。なので、ろくに説明も読んでなかった(^^;

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ロープの先にこの金具を付けておいて、使う時は大きい穴にロープを通して、そのロープの途中を小さな爪に引っ掛ければしっかり固定できる。

何が便利って、普通の自在金具をロープに付けちゃうと、ロープの先は輪っかになっちゃってる状態。つまり、「引っ掛けることしか出来ない」から大きな木の幹や長い枝の根本にロープをかけることが出来ないんだね。一旦自在金具を外してロープを木の幹に巻いて、改めて自在金具をつけないと駄目。

でも、この OMUKY の自在金具なら、ロープの先には自在金具が付いているだけで輪っかにはなってないので、「引っ掛ける」ことのできない大きな木の幹や長い枝の根本に簡単にロープをかけることができるんやね。

ええやん、ええやん。

ああ、早くキャンプで使いたい。

DIAMOND というギターブランドをご存知だろうか?

Aria Pro II というギターブランドで有名な「荒井貿易」のもうひとつのブランドである。

いや、そういう書き方は正しくないな。もう存在しないブランドだから。

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Aria Pro II の下位ブランドだったという話もあるし、Aria Pro II ブランドを立ち上げる前の荒井貿易のブランドだったという話もある。
実際、DIAMOND ブランドのギターが精算されていたのは 40~50年前の話なので、詳しいことはわからない。
反対に、そのへんの話に詳しい人は、ぜひコメントください(笑)

で、俺はその DIAMOND のセミアコのギターを持っている。
2年くらい前にヤフオクで落とした。ちょっとした気の迷いだった(笑)
型番もどこにも書かれていないのでわからない。フォークギターみたいにボディ内にシールで貼ってあるのかな?と思って見てみたが無いみたい。

昔の国産ギターなので、Gibson の ES-335 をパクったボディーシェイプながら、ネックはセットネックではなくボルトオンである(笑)

2年ほど前に買った時に錆びまくった弦が付いていた。取り替えるのが面倒なので、そのまま時々弾いていた。そしたらこの間、ついに弦が切れた(^^; そりゃ、サビサビなんだから当たり前だわな。
ついに、弦を替える時が来たか。

ついでに、ペグやピックガードやエンドピンやら、電気系統以外の部品を分解して、磨いたり、オイルを差したり、錆止めを塗ったりした。ペグなんて、力を込めてギリっ、ギリりりみたいに回さないといけないものもあったけど、コールマンのリュブリカントオイルを差したら軽く回るように(笑)

ボディも、しっかりと絞った雑巾で水拭きした。雑巾が真っ茶色になった。そんなに汚れていたのか!!?(^^;

おかげで、随分きれいに。
これ、一応、(出品者の言葉を信じるなら)マツモク工業製。もう解散しているが、あのフジゲンとともに(本家の Fender、Gibson からの生産も請け負っていた)日本を代表するギター工房だ。

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出品者の言葉を信じるしかないのだが、かなり作りはしっかりしている。マツモク製と十分信じられる出来である。「Gibson コピーモデルのくせにネックがボルトオン」とか言って笑ったが、ネックの作りも 50年前のギターにしてはかなり良い。

電気系は接触が悪くてずっと音を出し続けることが出来ないのだが(ガリガリとノイズが乗ってしまう)、割と良い音である。

弦はアコースティックギター用の 3弦が巻弦のものを付けた。弟に貸したアコギが返ってこないので、その代わりにしようと思って(笑)
そしたら、3~4日もするとしっかり半音チューニングがずれる。弦も伸びてるんだろうが、ネックが順反りしてるのかな?アコギ用の太い弦付けたので。
昔から疑問なんだけど、麺を固めに茹でてもらう、いわゆる「カタメン」を漢字で書くと「固麺」?それとも「硬麺」?
Google 日本語入力だとどっちも候補で出てくるし、漢字的には「固」も「硬」も「堅」もあまり意味が変わらないというか、「固い」はそもそもオールラウンダーだし、例えば「かたい話」は「固い話」「硬い話」「堅い話」どれでも正解である。

ということで以前から「カタメン」問題で悩んでいたんだけど、この「漢字Q&A<旧版>」サイトの記事がなんとなくしっくりきたんで、今後は「硬麺」を使っていこう。
(「硬い」は「やわらかい」の反対語だから、麺に関しては「硬い」がいいんじゃないって。根拠はただの慣習らしいんだけど(笑))

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話がずれたが、その「硬麺」。
この日曜日に欽明路の「スエヒロ」に家族でラーメンを食べに行ったとき、俺だけ硬麺指定をしてみた。

というのが、以前から「スエヒロ 欽明路店」に関しては「忙しいときは麺を予め茹でてるんじゃないか?」疑惑というのがあって(笑)、忙しい時間帯に食べると麺がグダグダだと一部で批判されていたのである。俺も(笑)
で、「硬麺指定の場合はちゃんとその時茹でるので、本来茹で時間が短いはずなのに、普通の茹で具合のラーメンより後に出てくる」とも指摘されていたのである。

それを試してみたのだが、俺のが一番最初に出てきた(笑)
あんまり混んでなかったからかな(^^;
ああ、息子や娘が頼んでた普通麺を食べてみればよかったな。調査失敗。

そうだ、それより、「スエヒロ」で「背脂増し」の「アブラ」ができなくなったって本当?最近、風の噂で聞いたんだけど。
2011年に「アブラトリプル」ができなくなり、2017年には「アブラダブル」も廃止。そしてついに、ただの「アブラ」もだめになった???
本当なのかどうなのか、教えてエロい人!!いや、偉い人!
先週の土曜日の夜はソオタスにて、そお小学校の育友会(PTA)執行部の会議。

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ええ。アメリカンな巨大BBQコンロで肉焼いて食ったり、焚火を囲んだり、ビール、ワイン、日本酒を空けたり、焼いた貝で火傷をしたり(^^;;、まあ、色々したけど、会議です。(きっぱり)

「そもそも、お前は顧問だから執行部じゃないだろう?」という真っ当な意見には聞く耳持たずや(笑)

で、肉を貪り食って一息ついたところでSバタ会長から「焼いた自然薯食べます?」と。

そりゃ食うやろ(笑)
出てきた自然薯の小ささに驚いたが(笑)、これが美味い。
皮ごとパクっといったらホクホクで、上品で、癒される味やわあ。

小さい分だけ成分が凝縮してて、ずいぶん精がついた気がするわ。使い道ないけど(笑)
あ、なんかタイトル変やな(笑)。まるでライン入力から出力できたみたいに読めるわ(^^;

つまり、東芝 AMPLIFIER MODEL AVA-304 のライン入力から信号入れて、ちゃんとスピーカーから音出せたって話。

前回、「東芝 AVA-304 音出ず・・・」というエントリーに書いたように、MacBook Pro と(間に Behringer Xenyx 302 USB っていうアナログミキサーかまして)AVA-304 を接続してみたんだが、全然スピーカーから音が出なくて、一週間後の昨日、リベンジをしたというわけ。

色々な接続が試せるように(ステレオアウトをモノラルインするためのピン端子x2~ピン端子x1ケーブルなど)各種ケーブルや、秘密兵器としてカーオーディオ用の「カセットアダプター」まで持ち込んだ。

で、結論から言うと、どの接続方法でも音は出た。
実は前回音がまったく出なかったのは、俺が、スピーカー回路のセレクターボタンを「一斉」にしてなかったのが敗因。

最初、「5」が選ばれていたのだが、そういうもんなんだろうなあと思って気にしていなかった。でも、カセットアダプタを使っても音が出ないので、それってつまりカセットテープでも音が出ないということで、そうなると「故障した」か「そもそも、(ラインはどうこうとか、マイク入力はどうこうという)入力側の問題ではない」のどちらかの理由しかないわけで・・・

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んで、改めてちゃんとスピーカーの接続を確認してみると、スピーカーは「一斉」接続になっている。つまり「一斉」ボタンを押さないと音がでないわけだ。ええ、たったそれだけのことで音が出ました(笑)

ということで、ミキサーのラインアウトから AVA-304 のラインインに入れるという一番正統派の接続でも、ミキサーのヘッドフォン端子からミニプラグケーブルでそのままマイク端子に接続という(推奨できない)邪道な方法でも、いくらでも音は出た。

最初から出力側を疑えばよかったんだけど、機械の設定は本番のときから変わってないという思い込みがあって、違うセレクターボタンが押されているというところに考えが及ばんかったわ(^^; とほほほ・・・

来年の盆踊り本番では、iPhone のヘッドフォン端子に接続したカセットアダプタで AVA-304 に繋げば手軽でいいね。
「周東音頭」や「祖生小唄」のデータを iPhone でも再生できるようにせんと(笑)
昨日、なんとか立ち上がった Raspberry Pi 3B+ だが、EPSON プリンタのドライバを入れる前準備で、devscripts という deb パッケージの管理を楽にするスクリプト&ライブラリパッケージをインストールしていたら、

・・・
mysql-common (5.8+1.0.5) を設定しています ...
update-alternatives: エラー: ファイル '/usr/share/man/man7/bash-builtins.7.gz' の状態を取得できません: 入力/出力エラーです
dpkg: パッケージ mysql-common の処理中にエラーが発生しました (--configure):
 installed mysql-common package post-installation script subprocess returned error exit status 2
libfile-which-perl (1.23-1) を設定しています ...
dpkg: パッケージ libfile-which-perl の処理中にエラーが発生しました (--configure):
 ci ファイル `/var/lib/dpkg/info/libfile-which-perl.triggers' のトリガをオープンできません: 入力/出力エラーです
gettext (0.19.8.1-9) を設定しています ...
dpkg: パッケージ gettext の処理中にエラーが発生しました (--configure):
 ci ファイル `/var/lib/dpkg/info/gettext.triggers' のトリガをオープンできません: 入力/出力エラーです
libnumber-range-perl (0.12-1) を設定しています ...
dpkg: unrecoverable fatal error, aborting:
 更新した `libnumber-range-perl' のステータスをフラッシュできません: 読み込み専用ファイルシステムです
sh: error while loading shared libraries: libc.so.6: cannot open shared object file: Input/output error
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (2)
W: ファイル /var/cache/apt/pkgcache.bin の削除中に問題が発生しました - pkgDPkgPM::Go (30: 読み込み専用ファイルシステムです)
・・・

みたいなエラーが発生してインストール失敗。「入力/出力エラー」って言うんだから、やっぱ SD カードへの読み書きができなかったってことだろうな・・・

よくコンピュータのトラブルで「相性問題です」って言うと、「規格どおりに作られているのに『相性』なんてありえないだろう」とか文句を言う人がいるが、「相性問題」というのは確かに存在する。オカルトの世界ではなくね。

ちょっと別のメーカーの SD カードも試してみるか。意外に読み書き速度の遅い安物の方が安定してたりするのよね(^^;
先週土曜日は15時すぎに別所畑生活センターへ。
天神祭の神楽の舞台の撤去の時に使用し、一脚だけ俺の手元に残っていた椅子を返すためだ。

そのついでに、盆踊りで使用するカセットアンプ(東芝 AMPLIFIER MODEL AVA-304)へのライン入力テストをしてみることにした。(実際にはマイク入力テスト)

実は 2年前から地区の盆踊り大会で放送係をやっているのだが、(今年は雨で中止)昨年はベテランのNサキさんが休みで、俺一人で盆踊りのテープをかけなくてはいけなくなり散々だった。
そのあたりは、「盆踊り用の曲をデジタル化するために」というエントリーに書いているので読んでみてほしい。

もう一年前にデジタル化した音源を MacBook Pro の iTunes に取り込んでいたのだが、(今年、雨で中止になったのもあって)なかなか実際に再生して確認してみることができなかった。あまり生活センターにもいかんしね。

というわけで、ちょうど一人で生活センターに入るので今回試してみようと。

MacBook Pro にアナログミキサーの Behringer Xenyx 302 USB を接続し(Mac のヘッドフォン端子から直接 AVA-304 のマイクに突っ込んでもよかったんだけど、やっぱ回路飛ばしたら怖いんで(^^;)、302 のライン出力から AVA-304 のマイク入力端子に接続してみる。

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抵抗入のケーブルとか持ってないので、アナログミキサー側で十分出力をしぼって、慎重にボリュームを上げていく・・・

が、どこまでボリュームを上げても音は出ない。
出力側のボリューム上げると、AVA-304 側の入力インジケータらしきものがピコピコし始めるので信号は行ってるはずだけどな。

あんまり音響機器には詳しくないので、「やっぱヘッドフォン出力からマイクに突っ込むと、インピーダンスの違いで過電流が流れて回路が壊されないようにバイパスされてしまうような機能があるのか???」とか色々考えてこの日は諦めた。

ただ、(モノラルタイプのものだが)ライン入力用のピン端子が裏面に2つあることを発見。
この日はそういうケーブルを持ってなかったので諦めたが、次回、またチャレンジしてみようと・・・

<追記>
実は、俺の AVA-304 の操作ミスで、この日の接続の仕方で十分音は出るのであった。そのへんの話はまた今度
今年も無事「祖生ソフトボールナイターリーグ」の全日程が終了し(って、終わったの、10月の頭のことだけど(^^;;)、11月16日(土)に祖生公民館で表彰式があった。

今年は俺はあまり試合には出てないんだけど、「れいぜん」からの参加者が少なかった(1チーム、3人くらいは出さないといけない)のと、まあ、酒呑める会を断る理由もないので(笑)顔を出した。

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今年は何年かぶりに絶対王者「下祖生」を抑えて「かかし」が優勝。
いつも表彰式に顔を出す「下祖生」の監督・T君が来てなかったのも、ショックで寝込んでいるからだと、もっぱらの噂になっていた。

「かかし」は個人賞も沢山手にしてこの世の春であった(笑)

そんな異常な盛り上がりの中、20年皆勤で表彰された「かかし」のNヘイ君が、自身が受け取った表彰カップに酒を注いで皆んなで回し呑みをしたいと言いだした。

おっさんたちと間接キスなんか嫌じゃと抵抗するおっさんたちであったが(笑)、嫌だ嫌だと言いつつもノリのいいおっさんたちである。渋々とではあるが、おっさんたちの手から手へとカップの軌跡が紡がれて行くのであった。

俺も何とか他のおっさんの脂ぎった唇が触れていない箇所を見つけ間接キスを回避しつつビールを飲み干した。

なんなん?こんな表彰式で初めてや(^^;;
何、この変な宗教儀式。

ちなみに我が「れいぜん」は・・・
ええ、定番の「最下位」でした。
勝ち数がふたつだけではね(^^;; しかも両方とも相手チームの人数が集まらなかった不戦勝だし(^^;;

来年、頑張って!(他人事(笑))
数日ぶりに VNC で和室においている Raspberry Pi 3B+(いや、俺の書斎、2畳しかないので(^^; Raspberry Pi すら邪魔なのよ(笑))に接続しようとしたらつながらない。
見に行ったら、LANケーブルが抜けていた(^^;

いやあ、コネクタ部の爪が折れちゃってるので抜けやすいのよねと思いながらケーブルをつなぎ直したが状況変わらず。
電源OFF/ONしても、起動途中で固まっちゃうし、そのうち、

mmc0: timeout waiting for hardware interrupt.

とか出ちゃうし。

SDカード読み込み時のハードウェア割り込みがタイムアウト???

よもや、Raspberry Pi でよく聞く「SDカードの相性問題」ってやつか?

いやいや、今まで何日も連続運転しても問題起きなかったし、試しに他の(古い Raspbian の入った)SD カードに差し替えてみたけど状況変わらんし・・・(^^;

20191218_raspberrypi.JPG接続していた USB 機器を全部はずしてみたが状況変わらず。

結局、2000mA の ACアダプタを 3000mA のものに変えてみたらうまくいった。
電流不足???

いやいや。今まで、さんざん 2000mA のバッテリー使ったデモとかでも問題おきなかったのに???

Raspberry Pi3 Model Bの実際の消費電流はいったい何アンペアなのか?
このサイトによると、1340mA でも動くらしいぞ。(あ、USB 接続のキーボードとマウスはつけてたんで、もう少しいるか。これはボード単体を動かす時の最小値)

やっぱ SD カードの相性問題なんかね???しばらく様子を見ますけど・・・
先日、19時過ぎまで残業した帰り、広島で晩飯を食っていくと嫁さんには連絡していたので、車を停めてた駐車場の向かいにある店に入った。

「中国料理 喜祥(きしょう)」である。

そう。あのスパイの店だ(笑)

19時過ぎの晩飯時だというのに、客の姿無し。
そのため、店のおばちゃん(スパイなので背が高くスタイルも良い。格闘技強そう(笑))に話しかけられる、話かけられる(^^; 若干たどたどしい日本語で。

20191212_kisyo1.jpgまずメニューを開くと、おすすめの料理の説明が始まる。
「これを頼むと良いよ。これだとご飯をつけられるから良いね。他にはこれもご飯つけられるよ。これとこれの組み合わせも美味しいね(以下略)」と(^^;

結局、おばちゃんの口からは一切語られることのなかった「四川担々麺」700円(税別)と、フルサイズの「海老レタスチャーハン」700円(税別)の豪華組み合わせで注文。たっぷり炭水化物が摂れるぜ!!

そしたらおばちゃんが「うちの担々麺、全然辛くないよ」と、突然の激白(笑)
「え?そうなん?」と俺が驚くと、あ、やばいって感じで「でも、ちょっとだけピリ辛ね」とフォローが入った(笑)

しかし、この時の俺は激辛気分だった。「ちょ、ちょっとまって。辛くないということだと、ちょっと変えます。四川担々麺は無しで」と慌ててもう一度メニューを見る。しかし頭に「四川」とついてて「辛く無い」というのも衝撃やなあ・・・と心の中で思っていると、その思いが伝わってしまったのか、おばちゃんが「でも、うちのオリジナルの辛いラー油を入れたら辛くなるね。大丈夫よ」と更にフォローを。
「あ、そうなん?そういうのがあるのなら担々麺でいいです」と俺も納得して注文を確定した。

おばちゃん、自分が勧めなかった担々麺を俺が注文したので、ちょっと反発してみただけだろうか?(笑)

レタスチャーハンは想像どおりの味。少し薄味でべっちょり感もあったけど、十分美味い。
担々麺は、まあ、たしかに辛くはないけど、別に味が薄いとかそういうんじゃなくて、例えば「ラーメン」として考えれば十分な美味さ。
しかし、俺が欲しいのは「激辛」なんや!!と、おばちゃんが持ってきてくれたラー油を大量投入。
すると、本当に最初からそういう味だったかのように親和性高く、担々麺がラー油で激辛に変わっていく。

20191212_kisyo2.jpg帰る時に厨房から人の良さそうな調理人のおじさんが顔を出し、「どうでしたか?お口に合いましたか?」とやはり中国訛りのある日本語で尋ねてきた。

「美味かったです。ラー油を入れたら辛くなってよかったです」と褒めてるのかどうなのか微妙な線で答えると、「そうですか」と調理人さんも微妙な笑顔であった(笑)

いや、まあ、本当に俺は普通に美味い中華屋だと思うので、これからも機会があればよるよ。

ところで、あのおじちゃんとおばちゃん、夫婦なのかな?
まあ、もちろんスパイなので、偽装夫婦、仮の夫婦なんだろうけど(笑)
危うく申し込みを忘れるところだった。

カドカワの株主優待の申し込み。
例えば書籍であれば一取引単位で 3冊、更に長期株主保有で 2冊の書籍がもらえる。

でも、なかなか「お、これ、読みたかったんよ!!」ってのがなくて、いつも悩んで、気がついたら期限ぎりぎりになっているというのが毎年のこと。

今年も気がつけばあと 2週間。

なんとか、

ののはな通信(三浦しおん)
ブロードキャスト(湊かなえ)
神様の御用人(浅葉なつ)
女警(古野まほろ)
大人の語彙力大全(齋藤孝)

の 5冊をチョイス。

「あ、なんだ、そういう本が好きなんだ」とか笑うな。
お前は、ドーナツばかりが並んでいるショーケースから「好きな食べ物を 5つ選んでください」と言われ選択した人間に対して、「そんなにドーナツが好きなの?」と聞く馬鹿なのか?(笑)

さて、明日ハガキを投函しよう。
今年も「一人で入るのが怖い店に一緒に入ってあげる益荒男(ますらお)の会」の一番益荒男であるMイさんには色々な店に同行していただいた。

その中で、今年一番ヤバかった店こそが、西十日市の「Gallery神秘カフェ 素戔男尊(すさのお)」である。
今年もまだ 2週間ほど残っているが、あの店を超える店に出会えるとは思えない。

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実は一度一人でランチに行ってみたことがあるのだが、店の前に自転車を停めて、さあ、店に入ろうかとしたところで、中からナジャ・グランディーバそっくりの大きな巫女さんとお客さんが出て来て、お客さんが「占ってもらって本当によかったです」とナジャにペコペコする場面に遭遇した。

え?ここ、ランチやってる店じゃなかったっけ?そういうスピリチュアルな店だっけ?いやだ、怖い・・・と、ナジャがこっちを向いた瞬間に顔をそむけ、隣の電気屋に用があるようなふりをして逃げた・・・その店に、Mイ益荒男から「行ってみませんか?」とお誘いがあったのだ。もちろん一人じゃないなら大丈夫と了承。

あ、ちなみに、ナジャ・グランディーバそっくりと思ってた巫女さん、実際に見ると良い笑顔の優しそうな巫女さんであった(笑)。あのときは恐怖心がナジャそっくりという幻影を見せたのであろうな(笑)

店は「スピリチュアルな癒やし空間」「女性の願いが全て叶う開運パーク」「高波動なカフェ」を謳い文句にしている、まさに「俺なんかが行っちゃいけない」ところであった。
テーブルの上には「開運・浄化・魔除けパワーシート」というのがさりげなく置かれているし(笑)

しかし、たしかに店を入ってすぐのスペースにはそういうスピリチュアル趣味であろう女性たちが一人で来店してランチを食べていたが、奥のスペースにはそういうのを信じていない近所のサラリーマンたちが純粋にランチを楽しみに来ている感じであった。

最初、Mイ益荒男と「俺らがそういうの(スピリチュアルなもの)を一切信じない人間だっていうのがバレたら、店の奥に連れていかれて尋問や洗脳を受けたりとかするんすかね?」とビビっていたが、その心配はないようである。

さて、この店のランチの目玉は「肉ランチ」と呼ばれるステーキランチのようだ。
が、我々が注文したのは「カレー南蛮そば」である。「天津」「チキン」「和牛」から選べるので、我々は「天津」を選択。まさに「天津丼」のように上にとろりと卵の餡がかかっているメニュー写真が美味そうだったのだ。

しかし、これはちょっと失敗であった。
なんと、料理が出てくるまで 30分も待たされた挙げ句、楽しみにしていた天津丼のような卵の餡は、まるでスクランブルエッグのようなカチカチに炒めたものだったし、その量もかなり少なめ。最初、「あれ?卵が載ってない?忘れたのかな?」と思ったほどだ(^^;(いわゆる、メニュー写真との乖離の激しい一品)

そして、麺が底の方で固まっていた。ほぐれてないのだ。かなり煮すぎてしまったようにヤワヤワの麺が底の方で毛糸だまのように絡み合っているので、食べにくいこと、食べにくいこと(^^;

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トドメは、「味が薄い」ことだ(^^;
カレーの味は、いわゆる「蕎麦屋のカレーうどん/そば」のアレである。スパイスの効いた黄色い汁ね。基本的に俺は嫌いではない。ていうか、カレーそばとかで「普通のカレー」をかけて出してくる店は「手抜きしてんじゃねえぞ」って思うくらいで、「素戔男尊(すさのお)」のカレーそばは正統派といえる。

しかし、なんか出汁が足りないっていうか、味が薄いのである。出汁を入れ忘れた味噌汁みたいに。

料理が出てくるまで異常に時間がかかっていたので、なにかアクシデントがあったのかもしれない。皆、肉ランチを頼んでいるのに、我々だけ「カレー南蛮そば」だったので、厨房がバタついたのかもしれない。そのため、本来の味ではなかった可能性もあるが、でも、あの卵の有様を見たら、もう一度試してみようって気にはならんなあ。

というわけで、巫女さんたちの接客も悪くないし、値段も安めで(スピリチュアルな怪しさを除けば(^^;)良い店だと思うけど、わざわざもう一度スピリチュアルな趣味のまったく無い我々が食事に行くほどの価値は見いだせなかった。残念である。

まあ、美味くなかっただけで、極端に不味いって話でもないので、スピリチュアル趣味な方であれば許せるレベルの味なのかもしれないことは最後に記しておく。
昨夜は釣り部の忘年会だった。

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19時から堀川町の「いち」という焼肉屋の予定だったので、その前に久しぶりに立町の「善吉」に寄ってみた。

「善吉」は古くから広島にある立ち呑み屋である。サラリーマンだった頃から時々寄っていた。

常連のじいさんたちがガヤガヤうるさいんだけど、酒も色々置いているし、ツマミもなかなかいけるので好きな店ではある。
あと、バイトの女の子が元気でかわいい(笑)

ちょっと風邪気味だったので、ウコギ、朝鮮人参の入った「ハッスルハイボール」350円を注文。ちょっと薬膳っぽい味はするが、まあ、悪くない(笑)
なんとなく、身体にも良い気がしなくもない。

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そして、善吉に来るとだいたい頼む「ナポリタン」500円を。
これから焼肉屋で忘年会だというのにナポリタン。しかも、善吉のナポリタンはけっこうしっかりした量だ(^^;
でっかい容器の粉チーズも一緒に運ばれてくるので、ついついたっぷりとかけてしまう。デブって意地汚いので(笑)

「これはちょっとミスったかな・・・」とデブの俺でもさすがに忘年会本番前に注文したことを悔いたのだが・・・しかし、その後、ここでしっかりナポリタンを食べていたことが「吉」と出るのである。

その話は、また別のエントリーで(笑)
この日曜日は山口県遺族連盟の用事で山口市まで行ってきた。

「ホテルかめ福」が会場だったのだが、そのすぐ手前にある井上公園に足湯があるのを発見した。

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さすが温泉街(湯田温泉)。
源泉掛け流しの足湯だそうだ。

今まで何度も井上公園の横を通ったが、足湯があることに全然気がつかなかった(^^;;
今回はたまたま(山大の生徒だろうか?)若い娘さんたちが何人もキャッキャと足湯のところにたむろっていたので、「お、若い娘さん!」と視線を向けた拍子に気が付いたのである。

約4時間後、俺が訪れた時には娘さんたちの姿はなく、足湯にはおじいさんと高校生男子2名、男の子二人を連れたママさんの姿しかなかった。チっ。

ちょうどおじいさんが帰られたので、入れ替わりにそこに座り、スーツのズボンをまくり上げ、靴下を脱ぐと湯に足を浸けた。
何故か小さな藁クズが水面に浮かんできた。恥ずかしい(^^;;
キャンプから帰って朝風呂を浴びたのに、何故に足に藁クズ?(^^;;
これが百姓の家に生まれた者の宿命か?

若い娘さんたちがいなくて良かった(笑)

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湯は源泉掛け流しなので随分熱い。
多分、普通の風呂がこの熱さだったらよう入らんわ(^^;;
しばらく浸かっていたら足が真っ赤になった。
これ、火傷じゃねえの?(^^;;

しかし、おかげでこの後1時間かけて岩国の自宅まで戻ったが、ずっと足がポカポカで気持ち良かった。

温泉は良いねえ。
井上公園を含め、山口市内にこういう足湯が6箇所もあるようだ。
ここ 4年間 300歳駅伝の絶対王者として君臨しつづけた(笑)別所畑(べっしょばた)チームであるが(一昨年は雨で中止になったので三連覇中)、ついに今年は 2位でフィニッシュ。王者の椅子から陥落した・・・

主に警備の都合で今年からコースが変わった。祖生もご多分に漏れず過疎地なので、消防団や学校の先生方が広範囲に警備や子供の世話をするのも厳しくなってきたということで、今年から公民館の周りを周回するコースとなった。
そのため、各区間の距離も見直しとなり、俺が毎年走っている 2区は 500mから 300mに変更となった。

300mって、すでに「駅伝」ではなく「リレー」の世界やん(笑)

今年もその 2区を走ったのだが、なんとこの俺が絶対王者として君臨し続けた(と言っても、ここ 2年は区間 2位だったが(^^;)「女性や老人が走る」2区に今年は Tバヤシ君や Sイ君という「健康な中年男子」が参戦していたのである。

「健康な男が 2区を走るのは卑怯」「女性や老人を相手に勝って嬉しいのか!?」「今からでも出場を取り消すべきだ」と二人に迫ったのだが駄目だった・・・(「あんたもやん」と言い返されて・・・)

結果は Tバヤシ君、Sイ君に続く 3位。区間賞の Tバヤシ君とは 4秒差、2位の Sイ君とは 2秒差であった。
実は Tバヤシ君は俺より 4歳下、Sイ君は 2歳下で、ちょうど年齢分だけ差がついている。面白い!!

・・・とか言うてる場合ではない。
別所畑チームは優勝したかかしチームと 5秒差であった。俺が Tバヤシ君を 1秒差で抑えて、つまり 5秒速く走っていれば優勝できたやん!!と思うのである。あ、でも、もう来年は走らんで。もう、駅伝ランナーとして悔いはありません(笑)

まあ、でも、今年も応援の人たちがいるところでは最速で走り、あとで皆に「すごい速いじゃ」と褒められたので良いか(笑)
以前、このブログでも書いたが、33〜34年前に買って、ここ14〜15年まったく使っていなかった Coleman(コールマン) PEAK1シリーズのストーブ(コンロのこと)とランタン(ランプね)が、一時マスオさん生活をしていた嫁さんの実家で発掘された。

20191207_coleman1.JPG
で、うちに持って帰り、メンテナンスも何もしないままホワイトガソリンを入れて火をつけたら、ストーブもランタンも何事も無かったようにそのまま使えた。

若い頃はパイクのタンクから抜いたレギュラーガソリンを突っ込んだり、結構ヘビーな使い方をしていたのにこの安定感である。

最初に言っておくが、俺はコールマン信者ではない。

ソロキャンプの時はほとんどコールマンの出番は無いし、娘たちと行くファミリーキャンプでも、ガス式のツーバーナー、クーラーボックス、それに椅子類がコールマンくらいで、椅子も半分は snow peak(スノーピーク)のディレクターチェアだし、テーブル、焚き火台、あ、食器類もほとんどスノーピークだ。
テントはデンマークのメーカー NORDISK(ノルディスク)のものを使っている。タープは小川テントのものとか色々。

キャンパーのブログなど見ていると、「子供が出来てからキャンプを始めた人が、最初はショップに沢山並んでいるのでコールマン製品を揃えたが、そのうちショップやキャンプ場で知り合った所謂スノーピーク信者から、コールマンは品質が悪い、安物、使ってるのは素人などの嘘を吹き込まれ、全ての製品をスノーピークで買い直そうとする」というキチガイじみた事例にぶち当たる(笑)

だまされてるよ、完全に(笑)

一部に「ものを知らない」スノーピーク信者(ファンにあらず)がいて、なぜか「コールマン」をあざ笑い貶めようとする。ほんま、「ものを知らない」というのは恐ろしい。そういうやつにだまされているのである。

まず、コールマンとスノーピークに品質の違いなぞない。業界裏話で、どっちのテントの生地も、中国の同じ工場で同じ材料から作られているというのがある(笑)。ま、実際触ってみればすぐわかるけどね。

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あるのは、方向性の違いだけだ。

例えば、コールマンにはスノーピークにある「焼きリンゴ用の鉄器」などはない。しかし、一脚千円台のエントリーモデルの椅子から、本格的なストーブ、ランタン、テント類まで幅広く網羅しているのはコールマンだ。
エントリーモデルでもしっかり作っているのがコールマンだが、この辺で「コールマンは安物。安物だから物(品質)も悪い」という誤解をするやつが出てくる。

「ものを知っている」キャンパーがひとつのメーカーを強く勧め、他のメーカーを貶めるようなことを言うことはない。単に自分が信者だから布教しているだけである。
もし、「コールマンなんて初心者が買うメーカーだよ。スノーピークにしなよ」なんて言ってくるキャンパーがいたとしたら、そんなやつの言うことに耳を貸す必要はない。「初心者なので誰かに意見してほしいのです」ということなら、別の人間を頼るべきだ。
俺はある。とほほ。

先日、日積キャンプ場でソロキャンプをした日の朝だ。

前日作ったクラムチャウダーを焚き火で温め直したものと、焼いたベーコンが朝飯だった。

勘のいい人はもうお分かりだろう。
そう。このクラムチャウダーの中に入っていたのだ。やつが。

前の晩は、鍋に隙間のない蓋を閉めておいた。だから、カメムシが侵入したのは、朝、焚き火で温めなおしている時だろう。

ガリっという歯応え。
「え?ガリっとくるような具は入れてねえぞ?」と思った瞬間に口腔内に満ちるあの臭い。
ただ、すでにクラムチャウダーは飲み込んだあとだ。カメムシの臭いだけが残る。

20191208_kamemushi1.JPG
しかし、鍋の中に残ったクラムチャウダーを嗅いでみても一切カメムシの臭いはしない。
意を決して食べてみる。
全部食べ尽くしたが、カメムシどころか僅かな臭いすらしない。

「カメムシが入っていたのなら、周りにも臭いが着いていただろう。それがないということは、あれはカメムシではなく、例えばちょっとカビた木の破片とか、そういうものだったのかもしれないな。」
そう思うことにした。

ゲフっ。

ああ、再び口の中に広がるカメムシ臭。
ええ、わかりました。男らしく認めましょう。
あれはカメムシです。

家に帰って娘にこの話をすると、どうやら娘の同級生のお父さんやおばあさんなどの中にも、カメムシを食べたことのある人が一定数いるらしい。
もちろん自発的にではなく、俺と同じく事故でだ。
なかには、「もしかしたら、今の、ゴキブリかも」という壮絶な事故にあったお父さんもいるようだ(^^;;

しかし、娘たち、小学校でそんな情報交換してるのね(^^;;
俺のことも俎上に載せられちゃうんだろうな(^^;;

「でも、実際にお父ちゃんがカメムシ食べたかどうかはわからんで。実際に見たわけじゃないけえ」と言い訳をする。
それから、朝からずっと気になっていた奥歯に挟まった何かを舌先で取って吐き出してみると、それは三角形をした、あきらかにカメムシの羽根であった。
いや、三千里じゃなくて、スーパーを三軒回った話だけど(^^;;

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土曜日の夜、日積キャンプ場でソロキャンプしたんだけど、飯はクラムチャウダーにした。

あ、もちろんハウスのルーを使ったお手軽チャウダーでっせ。俺、料理しないので(笑)

クラムチャウダーと言えばメインの具材は「あさり」である。
キャンプ場でほじほじ殻から身をとってる暇もないので、あさりは剥き身のパックを使う予定だったが、これがなかなか無いのである。

最初、ダイソーに用事があったので「ザ・ビッグ 周東店」に。
まあ、期待はしてなかったのだが、殻付きのパックがひとつあるだけだった。
この店は売れるものを大量に売るだけだからな。しかたあるまい。

次に行ったのが「アルク 玖珂店」。
ここにはあるだろう。見たこともあるし。
・・・無い

あれですな。なんか、寒くなってきたせいか、牡蠣とかタラとか鍋関係の食材が増えて、あさりの場所を侵食している感じ。
殻付きのパックがひとつあるだけだ。アルク、信じてたのに。

そして、ついに三軒目。
途中、「こーべや 玖珂店」を飛ばして「マックスバリュ 玖珂店」へ(笑)
いや、「こーべや」を馬鹿にしているわけじゃないんやで(笑)
反対に、「こーべや」はちゃんとした魚屋が鮮魚コーナーに入ってるんで、剥き身のあさりなんかは置いてないかもって思ったんや。
そういうのって、「マックスバリュ」とかの方がつよそうじゃん。

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ああ、しかし、しかし、「マックスバリュ」にも無い
嘘やろぅ(^^;; 俺は涙目で何周も何周も店内を回ったよ。もう、他の店を回ってる時間無いもの(^^;;

そして、ようやく魚介類を並べたワゴンの角っこに、たった1パックだけ剥き身のあさりがあることを発見したのだ。
一番見えにくいところに、まるで隠してあるかのようにそっと置かれていたのだ。

「見つけてくれてありがとう」

そう言うあさりの声が聴こえた気がするよ。

このあさりたちはこの後俺の胃袋に無事収まり、冬の夜のソロキャンパーの身体と心を暖めてくれたのであった。
今日はお客さんとの打ち合わせに、阿知須からわざわざ WebデザイナーのF君(旧姓 N君)に広島まで来てもらったので、並木通りを入ったところの「炭火焼肉 ぶち」で晩飯を振る舞う。

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しかし、F君も俺よりひとまわり以上若いのだがアラフォーのおっさんである。
赤身肉セット 150g、カルビ 150g、ホルモン9品セットを食べた時点で、俺もF君も腹がすっかり満たされてしまった(^^;;
高校三年生のうちの息子だと、満腹信号云々の前に、まだ、肉を食ったことすら脳に伝わっていないレベルの量である(笑)
「え?俺、肉食ったけ?」の世界だ。

ああ、なんか悲しい。これが加齢ということか(^^;;

しかし、そこで俺がデブの意地を見せる(笑)
〆に「ぶちラーメン」を注文したのだ。

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このラーメン、メニューの写真で見るとフルサイズに見えるが、実際には小ぶりな丼で出てくる。普通のラーメンの 2/3くらいの量かなあ。内心ホッとした(笑)

チャーシューの代わりに炙った肉が載ってたり、肉の旨味がよくスープに抽出されてたり、焼肉屋とか焼き鳥屋が出すラーメンって美味いのが多いよね。
見た目よりさっぱり食べやすくて〆にちょうどいい一品でした。

いやあ、しかし、肉を食う量が減ってたのはショックだわ。安くつくのはいいけれど(笑)
今週末に、またソロキャンプに行こうと思ってるんで、思わず新兵器を買ってしまった。

DOD(ディーオーディー。旧ドッペルゲンガー)の「ライダーズファイアクレードル トライポッド 108cm FT1-477」である。

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ダッチオーブンなんかを使って焚き火料理をする人はご存知だろうが、三本の鉄の棒を三脚状に組んで頭頂部から鎖をたらし、そこに鍋をぶら下げ焚き火にかけるアレである。

買ったのは、バイクツーリングなどで使える軽量小型モデルである。

いやあ、実は愛車・デッキバンがエンジントラブルでお釈迦になってしまい、代わりに嫁さんが新車の軽を買っちゃったので、気軽にアウトドアに出かけられる足が無くなっちゃったのよね(^^;;
なもんで、今後はカブとかで近場のキャンプ場へ出かけることが多くなると思うんでこいつを。
いや、マジでバラバラにして袋に収納すると、驚くほど小さくなるのよ。

それと、こいつの素敵なところはメッシュの焚き火台が付いてるところ。
普通は焚き火台は別に用意しないといけないけど、ツーリングキャンプとかだとなるべく荷物はまとめて少なくしたいじゃん。

というわけで、今週末のソロキャンでデビューさせるつもりだったけど、我慢できなくて家の前で使ってみた。
で、小腹も空いていたので「出前一丁」を作ってみた(笑)

鍋も今回一緒に買ったもの。
中華製のアルミ鍋だ。今まで、トライポッドにぶら下げられるツルのついたキャンプ用の鍋を持ってなかったもんで。

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メッシュの焚き火台の部分は三角形だし、そんなに大きくもないのでフルサイズの薪を使うと火のついた破片が結構下に落ちてしまう。
枯れ草がちらほらあるところで使ってみたのだが、枯れ草に火が着いてしまった(^^;;
もちろん、すぐに消せるレベルだが、直火禁止の芝生エリアだと気をつけないといかんね。
とりあえずこの焚き火台のサイズに合った小さめの薪を用意しようと思う。

焚き火台のサイズは小さいが火力は十分で、ラーメンに使う500ccほどのお湯はすぐ沸いた。

使い終わったあと、焚き火の煙で三脚部分が煤けてしまい、仕舞う時に手が黒くなってしまうのを心配していたが、これはそんなに気になるほどではなかった。

いやあ、思ってた以上に楽しいね、これ(笑)
問題はやっぱ焚き火台のサイズくらいだな。ああ、早くキャンプ本番で使ってみたい。
なんか、俺が料理をする男だと誤解している人が一定数いるのだが、基本的に料理はしません。というか出来ません(^^;;

魚も腹裂いてエラと内臓出して、ウロコ取って塩焼きや煮付けにするまでは出来るけど、こんなの誰でも出来ることで、反対にこんなので「俺は料理出来る厨房男子です」なんて言ってるヤツを見ると腹が立ちますわ(笑)

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三枚おろしも最近やっと出来るようになった・・・というか、今までやろうと思ったこともないし(笑)
Sバタ君から「はい。あとは自分でどうにかしてね」と丸ごと一本のハマチもらったからどうにかしただけで(笑)

と、前置きが長くなったんだけど、この夏の職場の釣り部の山陰合宿?のときにも、その、「しのだは料理が出来る」という誤解から、生まれて初めてキスの背開きに挑戦することになったのです(^^;;

境港市の山芳海産で購入したキスと、その後投げ釣りで(俺以外の人が(笑))釣ったキスをキャンプ場で天ぷらにすることになったんだけど、「この中で魚捌けるのしのださんだけなのでお願いします」と。

「いや、出来ませんって(^^;; なになに?キスの天ぷらは背開き?いや、背開きって単語自体初めて聞きましたけど?(^^;;」

「いやあ、大丈夫でしよ。よく、カサゴとか捌かれてるじゃないですか。一緒ですよ、一緒。ほら、やり方はネットで調べたら直ぐ出てきますよ。」

「ええ〜(^^;;」

というわけで、その場でネットで検索した動画でコツを確認して10数匹のキスを背開きに。
結果から言うと、まあ、なんとかなったけど、いや、ほんと、俺、料理出来ませんから(^^;; 食べる専門ですから(^^;;

いやあ、しかし、このキスの天ぷらが美味かった(笑)
ホクホクでビールも進みましたわ(笑)

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あと、釣りの現場で俺が三枚におろしかけて途中で放置したシーバス(スズキ)。現場に切れないナイフ(薪をバトニングするのに使っている大型ナイフ(^^;)しかなくて、指切って血が出ちゃったんで(^^;;
血が出たら、調理は即中止です。本人のためじゃなく、料理を食べる人たちのためにね。衛生上よくないので。

ちなみに、もちろん釣ったのは別の人です(笑)。俺、この合宿、ボウズだったので(^^;;

で、このシーバスを改めてキャンプ場で処置し、白身魚のフリッターにしてみたんだけど、これも美味かったなあ。
やっぱ、釣った魚をその場で調理して食べるの最高やね。

いや、でも、俺は料理出来ないんで、もう勘弁してください(^^;;
食べる専門で(笑)
十日市にあった中国人スパイ養成機関の隠れ蓑である「天成元(てんせいげん)」という中華料理屋が店を閉め、安くて味も悪くないと評価していた俺的には大変残念だったんだけど、そこに居抜きで新しい中華料理店が開店した。

「中国料理 喜祥(きしょう)」である。

20191122_kisyou1.JPG
入り口にある看板を見ると、店の主力メニューが紹介されていて、安いランチもあるようだ。
俺はさっそく「一入恐(いちいりきょう)」のMイさんに同行を依頼し、先々週末に訪店してみた。
ちなみに「一入恐」は「社団法人 一人で入るのが恐い店に一緒に入る会」の略である。

注文したのは「海老ワンタン+チャーハン定食」700円である。

「喜祥」と「天成元」の違いは給仕のおばちゃんの元気さだ(笑)
「天成元」のおばさん〜というかお姉さまという感じの凛とした女性だったが〜と比べると、随分庶民派なおばちゃんになった(笑)
大きな声で、かなりフレンドリーにタメ口で話しかけてくるが、まあ、嫌いではない。
店の中に「定食はどれでも白いご飯、おかわり自由よー」と若干たどたどしい日本語のおばちゃんの声が響く。

しかし、そんな定食屋のおばちゃんなのに背が高くてスラッとスタイルが良い(笑)
怪しい。この店も中国共産党のスパイ養成拠点かもしれん。
Mイさんは「もしかしたら、前のスパイが任期を終えて国に帰り、交代要員が来日したのかもしれませんね。スパイが変わる毎に店名を変えるのかもしれませんよ」と言われていた。
そうかもしれん。さすが「一入恐」の人は何度も死地を経験しているので読みが深い。

で、料理の方だけど、ええ、ええ、これが普通に美味かった(笑)

ワンタンは美味いし、具もたっぷり包まれボリュームもある。これで白いご飯との組み合わせで550円(但し税別)なら安いだろう。税込みで600円くらいだが、ご飯はおかわり自由だしな。

Mイさんは「海老ワンタンなのに海老が入ってない」と悲しげであったが、俺のワンタンにはしっかり入っていた。
2つほどは、噛み切るときにブリッと身の感触が歯から伝わってくるほど大きな海老だった。
もしかしたら、Mイさんは警戒されたのかもしれんな、スパイに(笑)

20191122_kisyou2.jpg
ちなみに、器はもう少し考えた方がいい。ワンタンが入っていたのは、温かい日本蕎麦に丁度良さげな丼だった。
なんか、一挙に自宅で食ってる感が出てしまっていた(^^;;
せっかく味はいいのに(^^;;

この地の中華屋は、「天成元」、いやその前の「喜楽」の頃から、料理も接客もコスパも全然悪くないのに客があまり入らない不思議な状態が続いているが、やっぱ本業のスパイ活動の方に影響がでないようにコントロールしとるのかね?

もっと別の料理も食べたくなったので、今度は一人で訪ねてみよう。
晩酌セットというのもあるようだ。
昨日は祖生天神祭だった。

一応、高森天神、玖珂天神と並び、旧玖珂郡部の三大天神祭のひとつなのだが、規模は随分小さい(笑)

この祭りでは秋祭りと同様に、新宮神社から御旅所まで御神幸という行列を行う。今年は奉吏(ほうり)の役が回ってきたので俺も参加。

20191201_sootenjin.JPG
秋祭りの時は「太鼓運び」の役で、行きは太鼓を積んだ軽トラに乗っていただけだたが、今回は「御網代守(おあじろもり)」を仰せつかった。
御神体の乗った牛車を引く役である。まあ、牛ですな、牛(笑)
思っていたよりけっこう力が必要。6人で行う。

このブログにも書いたように、新宮神社の牛車は「網代車(あじろくるま)」である。それを引くから「御網代守」。

御旅所についたら、それをコンクリートの台の上に乗せるのも御網代守の役だ。

祭りの前には一番上の社から長い階段を使って下の境内までおろし、祭りが終わったらまたそれを社まで上げる。ギーギーと車体がきしみ、今にも分解してしまいそうでドキドキである(笑)

いやあ、重労働であった(笑)
しかし、これで今年の奉吏の役はほぼ終わりである。また役が回ってくるとしても何年か後だ。

ところで、なぜわざわざ神社で祭りを行わず、御旅所まで御神幸を行うのかと思っていたのだが、神輿に移した御神体を御旅所に渡御する祭礼を「神幸祭」と言い、祖生天神祭りもこの神幸祭の一種のようだ。

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