子供たちのこと: 2016年11月アーカイブ

長男坊が高校に入ってからの部活の試合は一度も観に行ったことがなかった。
小学、中学とずっと野球をやっていたのが、高校から急にバレーを始めたので、まあ、適当に楽しくやってんだろうなあと。そんなところにわざわざ応援に行くと本人もいやがるだろうし、適当にやってるプレイを観てるのも退屈だし・・・とか思って。

だけど、嫁さんから、あと大きい大会はニつくらいしかないよ・・・と言われ、初めて、先週の土曜日、いわゆる「春高バレー」の予選大会というのを観に行ってきたのである。

会場は南陽工業高校体育館。あの「炎のストッパー」津田恒実の母校である。
・・・が、今回はバレーの試合の話なのでそのあたりは割愛(笑)

ところで、南陽工体育館というのも(まあ、普通の高校の体育館はどこもそうだと思うが)、元々観客を入れた大会の開催を前提に作られているわけではないから、当然観客席というのはない。
2階の通路から観るのだが、選手の荷物は置いてあるは、他の試合の応援の人たちもたくさんいるはで、奥のコートまで移動するのも大変である。

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というか、まず、体育館の入り口がわからない(^^;

2階通路に上がる階段はステージ横の舞台控え室にあるが、正面の入り口から入ったら、コート 2面を使って試合をしているからそこまで辿りつけない(試合を中断させて、堂々とコートを横切っていく心臓があれば別だが(^^;)
体育館外の通路から舞台控え室に直接入れるドアはあるが、ここには「出入り禁止」の貼り紙がされている。
「うーん」と悩んでいると、たまたま側を通りがかったどこかのチームの監督らしき人に、「そこから入ればすぐに階段がありますよ」と教えていただいた。やはり「出入り禁止」の貼り紙がされているドアであった。日頃は「出入り禁止」だけど大会がある日には公開されるんだね。

で、初めて観た試合だけど、意外にちゃんとしててびっくりした。
息子はセッターなんだけど、ちゃんと(ほんとんどオープンばっかだけど(笑))トス上げてるし。
2年生以下の新チームで、まだ 3年生も残っているチーム相手に一進一退の展開で、観ていて楽しい試合だった。
2セット目は途中でポイント連取された後に集中力が切れたのかプレイが雑になってだだだっといっちゃったけど、最後の方にまた持ち直したし。
ほんと、けっこうしっかりした試合だった。

というわけで、来年の 5月に最後の大きな大会(の予選)があるそうなので、その時にも観に行きたいね。
息子の高校は全然応援がいなかった(実は、うちの夫婦以外にも、一人お母さんが応援に来られていたらしいのだが気づかなかった)ので、息子に「俺とお母ちゃんで、お前の名前入りの『バレーこそ人生』とか『青春にアタック』とか書いてあるTシャツ作って応援に行くから」と言ったら断られた。

親の心子知らず。
今日も事務所泊まりだったので、晩飯は「The お好み焼 ふくろう」にて。

もう大将が SNS などで明らかにされたように、わしらの憩いの場「ふくろう」は今月いっぱい(正確には 26日(土))で店を閉めてしまうのである。
理由などは、ぜひ「ふくろう」を訪ねて直接W■大将から聞いてほしい。

まあ、そういうことで、今日を含めてちょうど残り 10日となった。カウントダウンの始まりである。

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俺も一応「300歳駅伝までに 1kgでもいいから減量する」という目標を(つい昨日(^^;)立て、炭水化物は控えようと思っていたところだったのだが、最後に「ふくろう」の味を満喫しておかんといかんやろう。
俺は平和大通りのドリミネーションなどを楽しみつつ、「ふくろう」に向かったのであった。

昨日に引き続き、今日も夜 8時まで客先で残業してから「ふくろう」を訪ねたので腹はペコペコ。まずは軽いものをツマミつつ酒を・・・というような余裕もなく、速攻で「お好み焼き(そば)」を注文。
ええ、生ビールも忘れずに。

いつもは「焼きそば(目玉焼きのせ)」ばかりを頼んでいる俺だが、最後に「お好み焼」や「広島バーガー」などの「ふくろう」自慢のメニューを・・・てことで。

思えば、「ふくろう」はお好み焼屋なのに、お好み焼は数えるほどしか食べていない。
別のエントリーでも書いたように、「焼きそば」が抜群に美味いので、ついついそればかり注文してしまう。
それと、ツマミと酒だけで腹いっぱいになってしまい、「焼きそば」すら口にしないことも多かった(^^; 完全に居酒屋扱いである。

そんな「ふくろう」のお好み焼を、今日はしっかり味わったのだ。

20161117_fukurou2.JPG
そして、2/3 ほど食べ進め、あと少しで食べ終わるというその時。大将から「お好み焼にデスソースをかけるとけっこういけるよ」と提案が。
「デスソース」は最近の「ふくろう」でちょっとしたブームだ。
カープが優勝を争っている時には「真赤激鍋」の最後の仕上げにドバドバかけて、ひーひー言いながらカープを応援したものだし(笑)、最近では FB フレンドのアラカワさんが「ふくろう」でたこ焼きにかけて食べるところをタイムラインにアップされていた(笑)

だから軽い気持ちでデスソース(アフターデスソース)の瓶を受け取り、お好み焼きにかけたのだ。

結論から言いましょうか?
完全に量を間違えました。まさに「どぼどぼ」かけてしまいました(^^;;;

ええ、ええ。もちろん、もったいないから食べましたよ。デスソースでべっちゃべちゃの部分も。

涙と鼻水がすげえ。拭いても拭いても溢れ出てくる(^^;;;
こんなに泣いたの、ホントに久しぶりだ。

もしかしたら、「ふくろう閉店」の寂しさに対する涙なのか?そうなのか?(笑)

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