2020年2月アーカイブ

もう数ヶ月前になるけど、垣谷美雨著「農ガール、農ライフ」という本を読む機会があった。

仕事も恋人も失ったアラサー女子が農業に生きる話・・・なんだけど、田舎で野菜を作りながらスローライフを満喫する話ではない。
ガチの就農話だ。

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女性作家の農業小説なんて、結局「田舎って素晴らしい!」「無農薬の野菜って美味しい!」的な夢物語なんだろうなと偏見たっぷりに読み始めたのだが、然もあらず。

物語の大半は「畑を借りられない」、農地の借地がなかなかできないという話に割かれる。
よそ者には貸さん!と追い返されたり、日の当たらない場所や急斜面になってる畑を親切そうな顔で紹介されたり。

ほんま、なかなかリアルな話だ。

実際そうだ。
田舎に引っ越したい、百姓やりたいと夢見る人はそれなりにいるが、家が見つからない。(良い)農地が見つからないという壁にぶつかり諦めるケースも多い。

祖生だってそうだ。

もっと家や土地を流動させなきゃいかん。もちろん、変な業者に買われて産業廃棄物置き場とかにされたら悲惨なんで、個人相手のみで法人には売らんとか、10年間は家屋以外を建てちゃ駄目とか色々条件はつけないといけないだろうが。

そもそも、祖生に産業を起こす必要もない。単なるベッドタウンでいいのだ。「祖生を活性化させる何かをしてくれる人を呼ぶ」なんて必要はない。「ただ祖生に住む人」を増やすべきなのだ。住む場所として、祖生は悪くない。前にも書いたけど、車で15~30分走ると、割と何でもある。政令指定都市の広島市内にだって高速使えば 1時間かからない。休日なら高速代だって片道数百円だし。

あ、「農ガール、農ライフ」の話とずれちゃったけど(笑)

まあ、ようするに、祖生に土地があるけど他所に家建ててがんばってる方々は、「年取ったら祖生に帰る」なんて馬鹿なことは一切考えず、さっさと祖生の土地なんか手放してほしいのだ(笑)
田舎は、年取って住むのには厳しいよ。ええ、祖生もね・・・なんてことを考えながら読んだのである。
先週土曜日に息子と二人で山小屋へ行った。もちろん登山ではない。国道二号線沿いにある「山小屋 玖珂店」のことだ。ラーメン屋である。

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本当は久しぶりに「ラーショ」のネギミソラーメンが食べたかったのだが、息子の用事が遅くなって、「ラーメンショップ 熊毛店」に着いたのが14時の10分前。「もう駄目?」と給仕のお姉さんに聞いてみると「14時までなので」ときっちり断られてしまった(^^;;

となるとラーメン食べるにも選択肢が狭まる。だいたいの店が14時が昼の部の終了時間である。そう言うわけで、数年ぶりの「山小屋」となったのだ。

店に入ると豚骨の臭いが凄い(^^;;
ちゃんと換気できてないんじゃないか?(^^;; 豚骨ラーメンは好きだけど、豚骨スープを煮込むときのこの臭いはあかん(^^;;
俺は芋焼酎でも「くっせえやつ」は嫌いだ。「森伊蔵」のような上品な洗練されたのがいい。だから、豚骨煮てる臭いはノーサンキューなんやで(笑)

臭いに耐えながら注文したのは「よくばりラーメン」800円也。ノーマルラーメンに煮卵が載って、チャーシューの量も倍である。で、150円アップ。
もちろん、炭水化物×炭水化物も忘れてはいない。
210円出して焼飯セットにする。

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炭水化物であるラーメンに、炭水化物である焼飯をぶつけることで対消滅が発生し、カロリーが全て尿になって身体から出ていくという科学だ。
心なしか、鏡に写る俺の顔が痩せているような気がする。

ちなみに、毎度のことながら半焼飯を見た瞬間、「小っさ!」と声が出てしまった(笑)

山小屋のラーメン、臭いきついけど味はわりと好きなんよ。広島の醤油とんこつとは遠い親戚みたいな味だしね。麺も美味いし。でも、コスト的に割高感があるのよね。
毎回焼飯見るたびに、これなら150円やろ!と思っちゃう(笑)

その辺でなかなか足が向かず、数年ぶりの訪店だったのだ。
今日、セブン-イレブンで 5月にあるポルカドットスティングレイのライブチケットを発券して、「そういえば、去年のライブのことを、結局ブログに書いてなかったな」ってことを思い出した。

何度も書いているがこのブログは俺の備忘録である。
「そう言えば、前回、○○のライブ行ったのっていつだっけ?」ってときに、まずブログで検索するのが俺の常だ。
しかし、「ポルカ」で検索して出てくるのは、去年のライブの帰りに行った「博多屋」の記事である(^^;

あかん、あかん(^^;

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というわけで、昨年 5/10(金)に宇品の BLUE LIVE HIROSHIMA で行われた「ポルカドットスティングレイ 2019 有頂天 TOUR」のことを書いておくのだ。

この日の俺は、定時になると同時に猛ダッシュで職場を脱出し(この時は大手町で働いていた)、車に乗ると(大手町の駐車場代、高かったけど仕方ない(^^;)宇品の BLUE LIVE HIROSHIMA まで猛ダッシュであった。
いや、マジで、BLUE LIVE HIROSHIMA は交通の便が悪すぎる!!俺は藤原とうふ店並の走りで会場に向かった。実は、開演時間を 30分間違えてて、車なら普通に走っても余裕で間に合ったんだけど(笑)

ま、それはそれとして(^^;、ライブは最高だった。

BLUE LIVE HIROSHIMA はステージが低いので、中途半端に後ろの方だと、本当に演者がまったく見えないという最悪の事態になる。CLUB QUATTRO 並に高くしてくれればええんやけど。「交通の便が悪い」のと「ステージが低い」のは本当に BLUE LIVE HIROSHIMA の低評価ポイントである。
この日の俺の整理番号は 600番台だったので「演者が見えない」状況も覚悟していたのだが、なんか流れに身を任せていたら、ステージの左端に近い位置ではあったが、前から 4列目あたりに立つことができた。

おかげでボーカルの雫(しずく)が歌う姿もばっちり見ることができた。やっぱ雫は格好良いなあ。しかも、この日はエロかった。

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なんか、「大きなYシャツ」を着た女の子スタイルで、もう、あのきれいな御美足が超絶露わに・・・
最近は洗練されてきて、かつての「酒飲んだあとで土下座して頼んだらやらせてくれそう」な感じは全然なくなった雫だが(ファンに怒られるわ(^^;)、エロ可愛さはどんどん増してる感じで、おっちゃん、嬉しい(笑)

歌も上手い、ギターも上手い、そんでエロ可愛かったら無敵じゃのお。

この日のライブは、他のメンバーもけっこう雫のMCに絡んできて、いや、ベースのゴリラやドラムのミツヤスが絡むのはいつものことなんだけど、ギターのハルシがあれほどしゃべるのを見たのは初めてだなあ。いやあ、笑った、笑った。

なんか、むっちゃライブが楽しくて、ポルカも完全に本物のライブバンドになったって感じ。おっちゃん、嬉しい。

今年もまた行くぜ!!今年も会場は交通の便の悪い BLUE LIVE HIROSHIMA だけど、土曜日なんで余裕だぜ!!(笑)
もう10年近く前に作ったシステムの移行をしているのだけど、その中に UDP パケットでデータを受け取っているプログラムがある。firewall の設定をしたり、ちょっとだけ新サーバに合わせてそのプログラムの受信部分を修正したので、疎通確認だけでもしときたいなっと。Perl で簡単なプログラムでも作ろうと思ったんだけど、念の為にググってみると、ちゃんとそういうプログラムが公開されているね。


もう、そこに載ってるソースそのまま(スコープがグローバルしかないので、変数宣言の my だけ外すという繊細さを見せてるが(笑)>俺)にコピー。

#!/usr/bin/perl

use Socket;

$ipstr = $ARGV[0];
$port = $ARGV[1];
$msg = $ARGV[2];

$ipaddr = inet_aton($ipstr);
$sockaddr = pack_sockaddr_in($port, $ipaddr);
socket(SOCKET, PF_INET, SOCK_DGRAM, 0);
send(SOCKET,$msg , 0, $sockaddr);

無事、テスト終了。

最近 Perl もあまり触ってないので、これだけのコード書くにも色々調べないと駄目だったと思うので、大変助かりました。ありがとうございます>ProjectLiliO
1/24の金曜日は Rei のライブに行ったんだけど、定時で職場を出てライブ会場のあるビルに着いてから、開場が19:00、開演が19:30であることに気づいた(^^;;

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まだ、18:00である。

ということで、そこから徒歩1分の「魚寅」へ。

このブログにも何度か出てきているが、俺の行きつけだった「寅卯」系列の立ち飲み屋である。(さすがに最近全然行けてないので「行きつけ」と言うのは憚られる(^^;; 「だった」を付けちゃう(^^;)

「寅卯」系列の店は皆、店名に「寅」の文字を持つ。この店は「魚」と「寅」の組み合わせ。なぜかと言うと、店を任されている人が魚料理が得意な料理人だから。なので、刺身盛りとか、立ち飲み屋で出てくるレベルじゃない・・・んだけど、俺が注文するのは「ナポリタン」と「ハムカツ」。「ナポリタン」はいつも必ず注文してるな(笑)

立ち呑み屋ナポリタンの中では、「善吉」の「基本通り」のナポリタンも好きだけど、底に目玉焼きが隠れてて、最初からしっかりチーズがかかっている「魚寅」のナポリタンが一番好きかな。

絶対熟年男子の身体には毒でしかないこいつらを、ジムビームハイで流し込む。ああ、幸せ。
でも、この後のライブに備えて、ハイボールは二杯だけでやめておいたよ!
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猫は本当に「本物の魚」が好きだ。

先日、釣り部初釣りで釣ったギザミ 2尾と、いただいたスズメダイ 4尾を焼いて、身をほぐしてやったものを与えると、いつもの飯時とは違う、まさに狂ったような(^^; 狂喜乱舞ぶりで・・・

食べ終わったあとも、いつまでも器や、多分食べている途中で身を落としたのであろう床をペロペロなめている(^^; いじましい。

カリカリを食べなくなるので、本物の魚の身は絶対与えてはならぬ・・・という猫情報を見たことがあるが、そうだろうなあと納得できる(笑)
まあ、うちの猫はカリカリもちゃんと食べてるけど、上にかけてやった魚の身をまず全部きれいに食べきってからカリカリに移る(笑)

ほぐした身は、一食分ずつに分けてサランラップで包み冷蔵庫に入れてある。
今日にはなくなるだろう。

また、猫の餌を釣りにいかなきゃ(笑)
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昨日の朝、嫁さんと一緒に朝食を作っていると、「さわやかモーニング」(朝の山口県ローカルニュース番組)が流れているTVから「岩国れんこん」という言葉が聞こえてきた。
「岩国のニュースかな?」と顔を上げると、高校生が地元の食材で作ったスイーツをスーパーで販売したというニュースだった。

「そういえば、高森高校の家庭クラブが作ったクッキーを100周年記念式典の時にいただいたなあ。あれも地元の食材が入ってて美味かったな。最近はどこの高校でも同じようなことをするんだなあ」と見ていると、まさに、その高森高校家庭クラブのニュースであった(笑)

ありゃ?と思いググってみると、2/14の山口新聞で地元企業と一緒にローカルスイーツ開発をしていることが記事になっていたようだ。その中に「15日にアルク玖珂店で実際に販売する」とある。
そうか、「さわやかモーニング」が取材したのはそれやな。

いいぞ、いいぞ、高森高校家庭クラブ!
科学パソコン部なき後、森高を支えていくのは君たちだ!
昨日は仲間に入れてもらっているお客さんのところの釣り部の「今年初釣り」に同行して周防大島へ。
長期予報では雨の恐れもあったが、やはりよく言われる「日頃の行い」のせいか良い天気に。しかし・・・

風が強かったぁ(^^;
ほんとに、ほぼ風との戦い。

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最初に行った地家室の佐連(され)漁港では強風に煽られ俺の投げ釣り三脚が海へ転落!!釣り部部長の長いタモ網でなんとかレスキューしていただき事なきを得たが・・・
なにせ、初めて三脚を使うもんだから、ちゃんと重しをぶら下げておかないといけないことも知らなくて・・・(^^;

その後、重しにしようと折りたたみ式のバケツで海水を組み上げると・・・バケツに大穴開いてる!!(^^; 事件ばかりおきたわぁ(^^;

ここでの俺の釣果は、ギザミ(ベラ)2尾。リリースサイズだが、猫ちゃんへのお土産用にキープ(笑)
仕掛けは最終兵器の「ぼうずのがれ」(笑)。「砂虫(石ゴカイ)を付け、堤防の外ではなく湾内にちょい投げ。ずるずるゆっくり引いてたらビクビク強い当たりがあったので合わせたんだけど、いざ釣り上げたら「小さっ!!」(^^; まあ、ボウズじゃないからいいのだ。

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ちなみにこの日は、サビキをしていた部員さんがスズメダイを 20尾前後上げていた。
アジ狙いだったのでリリースしたり野良猫にやったりされていたが、どうも煮付けにしたり塩焼きにすればなかなかいけるらしい。今度は俺の肴用にもらって帰ろう(笑)

次に行った外入(とのにゅう)漁港ではルアーを投げてみたがボウズ。
小雨が降ってきたのでここで納竿。13~18時の 5時間ほどだが今年初めての海釣りを楽しむことができた。

釣果は・・・まあ、あれですが、俺らがやってるのは「釣り」という名の精神修行。それが目的なので、良い精神修行ができて満足であった(笑)
久しぶりによく歩いたし(笑)
昨夜は、広島クラブクアトロであった THE MODS のライブ「THE MODS TOUR 2019 "KICK ON BOOTS"」に行ってきた。

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本当なら昨年 11/15 に行われるはずだったんだけど、ボーカルの森山達也が椎間板ヘルニアを悪化させて延期になっていたライブである。
実は、11/15 に広島でライブがあることはまったく知らなかったので俺にとっては延期はラッキーであった。(延期になったせいで行けなかった人には申し訳ないが・・・)

THE MODS は俺らが 16歳のときにメジャーデビューした、高校時代の思い出を彩るバンドのひとつだ。
高校時代にやってたバンドで「ごきげんRADIO」と「LET'S GO GARAGE」はコピーしたな、確か。
今でも夜中に突然アコギで「ごきげんRADIO」をガキゴキ弾いて家族の安眠を妨害することもある(笑)

実は最近のアルバムは全然聞いてなかったんで、今回のライブで歌われた曲はほぼ知らないものばかりなんだけど、テイストは 30年以上前のあの頃から全然変わってない。知らない曲だけどノれる、ノれる(笑)
小太りの熟年サラリーマンが拳を振り上げて「Oi!Oi!Oi!」と叫ぶ姿は異様だったかも(笑)

いやあ、マジで大満足なライブだった。まあ、途中から右の股関節が痛み出したのがアレですが(^^; また THE MODS のライブで飛ぶためにダイエットするぜ!!って思ったぜ(まあ、帰りにラーメン+チャーハン食ったけど(笑))

そうそう。俺より随分年上のじいさんと呼んでもいいくらいの歳の人が、ビシッとリーゼントに革ジャンで決めて、孫(?)の中学生女子を連れて来てたんだけど、この子も赤のチェックのミニスカに革ジャンを合わせたパンクスタイルで格好良かったなあ。
この子もじいさんたちの異様な盛り上がりにびっくりしただろう(笑)。長くやってるバンドはこういう楽しみ方があっていいよね。
数日前、玖珂の丸久アルクに晩酌のツマミを買いに寄り、その前にちょっと小用をとトイレに向かうと、視線の端に何やら気になるビジュアルを捉えた・・・

「鬼滅の刃のガチャガチャやん!?」

広島のアニメイトや JUMP SHOP でもよく売り切れになっててできんやつやぁ。そんな希少なものがついにこの玖珂町にも!!

・・・と思ったのだが、なんか違う(笑)
ガチャ本体に「当たりは『鬼滅の刃』です。はずれはいろいろな商品が入ってます」と・・・

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なんと、「あーん、推しの商品が出んかったぁ!!」どころか、「うわっ、なんか鬼滅じゃなくて、ごきげんぱんだ出てきたぁ~」レベルのハズレということだ。(いや、ごきげんぱんだもかわいいと思うが、「鬼滅狙い」の人間からしたら大ハズレだろう(笑))

最近、仕事では冴えない俺も、ここは一発運試しを!
200円入れてハンドルを回す。

グリグリ、ガコンッ・・・小気味良い音をさせて転がり出てくるカプセル。
開けて見ると、炭治郎や!!鬼滅の刃の主人公や。当たりちゃうん?いや、鬼滅モノが出たら当たりだというんだから当たりや。

帰ってから娘にこの話をすると、一瞬瞳をランランと輝かせたが、すぐにこのシリーズ全6種には自分の推しの冨岡さんが入ってないことを知りテンション急下降(笑)

俺も特に鬼滅にハマっているわけでもないので、炭治郎のアクリルキーホルダーは食卓の上で寂しく放置されているのであった・・・
もう一度行きたいと思いながらなかなか行けなかった「おかげさん」に、先日やっと秘密結社「囲む会」のメンバーと行くことができた。

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「おかげさん」は袋町にある小さな居酒屋だ。8人ほどが座れるカウンターと、4人掛けのテーブルがひとつ置かれた座敷があるだけである。入り口がわかりづらく、店の大将が意識しているかどうかは別として、ちょっとした「隠れ家」的な店だ。

入り口までのエントリーは飛び石になっており、なんか落ち着いた上品さがある。なので、いざ入り口の戸を開けて中に入ると、あまりに「雑然とした普通の居酒屋」体とした雰囲気に驚いてしまう(笑)

この日は生憎カウンターには空き無し。
ということで座敷に通されたのだが、これがまた最高であった。

なんと、板場のすぐ横を通って奥へいくのだ。完全に従業員のプライベート空間やん(笑)。ほら、住居兼用の店舗の「住居の方」だ(笑)。秘密基地的でもある。隠れ家の中の秘密基地か(笑)
しかも、壁紙にもいい具合にしみや破れがあって、昭和な香りが濃い。ああ、落ち着く(笑)

それと、ここに通されて初めてこの店が「良い日本酒」を置いていることに気づいた。前回来た時にはドブロクのソーダ割ばかり飲んでいたのだ。
薄汚れた壁に貼られた「九頭龍(福井)純米 590円」などのお品書きが嬉しい。
前回訪店時、この店は食べ物は美味いのに、あまり良い酒を置いてないなあと残念に思ったのだが、それは表の雑然としたメニューの中から俺が日本酒を見つけられなかっただけのようだ(^^;

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「華鳩 純米吟醸 中取り 別注品(生)」や「富久長 純米吟醸 水引ラベル」をやりながら(ともに広島県の酒)、食べたくて食べたくて仕方のなかった「にぎりずし 5貫」や「しめ鯖」をいただく。うめぇ、うめぇ。

前回訪店時とまったく同じ内容だが、美味いからいいのだ。反対に、せっかく「おかげさん」に来たのに「にぎりずし 5貫」を食べずに帰るなんて信じられない!(笑)

というわけで、二回しか来たことがないのに、この店は大のお気に入りになった。
また近々に行きたい。そして、奥の座敷で日本酒と寿司を食べたいものだ(笑)

あ、でも、小さい店なので、あんまり褒めて客が増えたら、それはそれでいやだなあ(^^;
もう 8年前に作った Perl で書いたシステムを CentOS 9 サーバに移行する。

DBD/DBI を始め、色々と Perl モジュールをインストールしないといけないのだが、まあ、ほとんど yum で入れられるので大した手間ではない。

んが、日本語のコード変換に使用している、

Jcode;
MIME::Words

にはいつも苦労させられる。標準の yum リポジトリに含まれていないからだ。
(Jcode なんか、中で Encode 呼んでるだけなんだから入れなくてもいいやろみたいな素人意見は却下。use Jcode している全ソースを修正する暇も金もない。けっこう巨大なシステムなのである。個人が趣味で作っているシステムとは規模が違うのだよ)

CPAN からなら入れられるが依存関係を潰しながら入れるの大変なので、いつもは yum に RepoForge(旧RPMForge)リポジトリを追加してインストールする。んが、なんと 2016年で RepoForge リポジトリの提供は終わったそうな・・・
「え?この間、サーバ移行したときに使ったけど?」と思ったが、その作業をしたのは 2015年だった(^^;

というわけで、EPEL(Extra Package for Enterprise Linux)リポジトリを使って今回は入れてみる。EPEL は Fedora コミュニティの有志によって作成されたものだ。ありがたや、ありがたや。

・EPELリポジトリの追加

# yum -y install epel-release

・Jcode のインストール

# yum --enablerepo=epel -y install perl-Jcode

・MIME-Words のインストール

EPELリポジトリにも perl-MIME-Words のようなパッケージはない。でも、そう言えば CPAN でインストールするときは install MIME::Words ってやってたけど、MIME-tools-5.XXX.tar.gz とかが読み込まれていたな・・・と。

# yum --enablerepo=epel -y install perl-MIME-tools

ちゃんとインストールされたか確認してみる。

インストール前は use しようとすると、

# perl
use MIME::Words qw (:all);
Can't locate MIME/Words.pm in @INC (@INC contains: /usr/local/lib64/perl5 /usr/local/share/perl5 /usr/lib64/perl5/vendor_perl /usr/share/perl5/vendor_perl /usr/lib64/perl5 /usr/share/perl5 .) at - line 1.
BEGIN failed--compilation aborted at - line 1.

のように「そんなモジュールは見つからない」と怒られていたが、

# perl
use Jcode;

# perl
use MIME::Words qw (:all);

どちらもエラーは出なくなった。ええがな、ええがな。

ちなみに、そのまま EPEL リポジトリを有効にしていると、標準リポジトリと競合して問題が発生することがあるので、また必要なときまで無効にしておく。

・EPELリポジトリの無効化

以前は直接設定ファイルを触っていたけど、便利なコマンドがあったのね。

# yum-config-manager --disable epel

もし yum-config-manager が入っていなかったら、yum -y install yum-utils で入れる。
昨夜は地元の地域の親睦団体である「れいぜん会」の飲み会があったので、俺も隣に住む弟と参加。

別所畑生活センターで 19時頃からスタート。

ソフトボールの話や釣りの話。小学校の複式学級の話や中学校のカヌー同好会への勧誘(笑)。色々な話をした。
個人的には、PayPay がカード無くても現金チャージで利用できるという話が一番の収穫であった(笑)
アプリを入れた時に、Master Card と VISA と Yahoo Card を登録せよとか出て、AMEX と JCB カードしか持ってない俺は「やかましいわっ!!」と利用を諦めていたのだが(PayPay のためにカードを新規で作るなんて、そんな負け犬にはなりたくねえ!!(笑))

あとは俺が由宇港で「尺メバル」を釣った話とか・・・(釣ってないけど(笑))

差し入れの「久保田」も空き(笑)、ビールの空き缶が何十本も流し台に並ぶ頃、22時すぎ頃だったか宴終了。解散。残った酒は最後まで飲んでいたメンバーで山分け。俺は、三分の一ほど残っていた紙パックの「金冠黒松」をいただいた。熱燗にすると美味い酒だ。この時期にありがたい一品。

祖生を拠点とし、切腹の時に自分の臓物を天井に投げつけた鬼のような武士・冷泉隆豊の話は、自宅に帰ってゆっくり読むことにする。

自宅に帰ると、ちょうど「れいぜん会」に合わせ、近所のママ友たちと「女子会」をしていた嫁さんが帰ってきたところであった。
複数の Raspberry Pi などの端末につながったカードリーダーで FeliCa カードを読んで、http プロトコルでカード情報をサーバに送る仕組みを作ってる。

データを送ってリターンコードを受け取るだけの簡単な API の仕組みなので(データ種はカード新規登録、読み込み時間報告、カード登録キャンセルなど色々あるけど)、サーバ側も Apache とかインストールはせず Python で書こうかと思った。クライアント側のプログラムを Python で書いてるんでね。

ところが、ネット(Qiita「pythonでローカルwebサーバを立ち上げる」など)で拾った下のようなスクリプトを走らせて、そこに Python で作ったクライアントソフトでアクセスしてみると・・・

import http.server
import socketserver

PORT = 3000
Handler = http.server.SimplehttpRequestHandler

with socketserver.TCPServer(("", PORT), Handler) as httpd:
    print("serving at port", PORT)
    httpd.serve_forever()

これが、501 エラーになるのだ。

127.0.0.1 - - [06/Feb/2020 22:41:16] code 501, message Unsupported method ('POST')

ってエラーログ吐いてる。

POST メソッドに対応してないようだ。ええ???

確かに、ブラウザからアクセス(つまり GET メソッドのアクセス)してみたらエラーにならず、サーバスクリプトを置いているディレクトリのファイルリストが表示された。GET メソッドは OK のようだ。

20200206_pyserver.jpg

うーん・・・POST メソッドを使うには、http.server 以外にも import せんといかんのかいな?面倒くさっ。

というわけで、サーバ側は Node.js で組むことにした。(そして今、ほぼ完成してちゃんと動いている)

ただ、Python も JavaScript(しかも Node.js 拡張版)も日頃使ってる言語じゃないので、いちいちググりながら組んでいくのが面倒だけど、ま、これも勉強だからな。
仕事をしつつ勉強できるというのは良いことだ(笑)。そう思っておこう。
もし、すでに転売厨から「鬼滅の刃」の19巻を「定価より1円でも高く」買った人がいるなら言いたい。

20200205_19kan.jpg
このボケが!お前らみたいなすぐ騙されるアホがいるから転売厨みたいなクズ人間が世の中に蔓延るんだよ・・・と。

ちゃんと自分の足で街の本屋に行ってみな。
実店舗じゃ「鬼滅の刃」19巻なんか余裕で買えるんだよ。品不足とか売り切れ店続出とか、全部ガセだよ。
家から一歩も出ない引きこもりが、ネットの情報を鵜呑みに広めている誤報だ。

ネットで転売厨から19巻を買おうとしているところなら、すぐにキャンセルしろ。本屋に行けば500円でお釣りがくる。

「フタバ図書 GIGA本通店」なんか、このまま在庫が捌けなかったら会社潰れるんじゃないか?ってくらい平積みされてたぞ(笑)
今日は、19時から公民館で行われた「祖生地域おこし検討会(仮)」に、青少年育成連絡協議会副議長の立場で参加。

公民館長から祖生地域の現状についての説明を聞き、続けて岩国市市民生活部の方から「地域おこし協力隊・集落支援員の概要」について説明を聞いたあとで、自己紹介を兼ねて参加者一人ずつ意見を述べた。

俺は否定的なことばかり言ってごめんなさい(^^;

でも、正直、地域活性化のために期間(2年とか 3年)を決めて役場の臨時職員とかに雇って外から人を呼ぶ・・・とか、「一時的に住民が一人増える」以上の効果は無い気がする。
2年間の臨時職員の仕事がなくなったら、多分、その人「詰む」よ。たった 2年間でちゃんと食えるだけのブランド品を作れるのは可能性として低いし、その後、祖生が気に入ったからって別の仕事を見つけようと思ったら・・・かなり難しい。それができるのなら、俺が広島までの通勤なんかさっさと止めて、別の仕事見つけてるよ(笑)

そもそも、臨時職員の仕事も月額報酬が 16万円台とか完全にブラックやし・・・。例えば、30代の働き盛りの青年が生きていくには相当厳しい金額だろう。家族持ちだったら不可能だ。だって、34年前に就職した時の俺の初任給(それも手取り)と一緒やで(笑)

というわけで、役所の人にせっかく説明してもらったんだけど、(多分、限界集落までいくと意味があるのかもしれないけど)祖生ではまだ「地域おこし協力隊・集落支援員」は不要かなあ。

やっぱ自分で仕事を見つけて「祖生は単なる住む場所」という形の人が増えてくれるのが一番自然かなと思う。

祖生は、海水浴場まで車で 15分。海釣りも車で 15分走れば何箇所か良いポイントがあるし(188号線沿いの港や、大島大橋まで 15分)、由宇のカープ二軍練習場まではうちから車で 3分だ。由宇駅からより随分近い。まあ、すげえ坂なので、自転車だと 30分かかるけど(笑)。その代わり、帰る時は自転車でも 5分だ(笑)。

岩国の市街地まで 30分。下松の大型ショッピング施設とかにやっぱり 30分。玖珂駅までは、由宇寄りのうちの家からでも自転車で 15分(だらだらいけば 20分)。6kmほどなので、酔っ払って歩いて帰るのもまあ可能だ(実際に何度かある(笑))
ちなみに、山陽本線の通津駅までも車で 15~20分。
そうだ。一番近いキャンプ場までは車で 8分である(笑)

いやあ、ほんとに、祖生って 15~30分で大概のアウトドアなレジャーもできちゃうので最高だと俺は思ってて、13年前に広島から祖生に帰ってきてよかったと本当に思っている。だから「祖生地域おこし検討会(仮)」とかでも、「いや、俺は全然今のままで満足よ」とか思ってるんで、あんま建設的な意見が出せないのよね(笑)
昨年 12/1 の祖生天神では、美和町の北中山子ども神楽(山代白羽神楽保存会)に来ていただき舞を奉納してもらった。
午前から午後まで延々と何時間も神様の前で素晴らしい舞を見せてくれた。

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俺も今年度は神社の奉吏(ほうり)の役が回ってきているんで祭りの最中に本殿にも何度も顔を出したのだが、三百歳駅伝やら綱引き大会やらにも出なくてはいけなくて、「天の磐戸」「大江山」「三鬼」「恵比寿」などはところどころしか観れなかったのだが、舞ひとつ観るだけでも価値がある。

で、諸々の用事を終え、派手派手でむっちゃ盛り上がる「八岐乃遠呂智」は通しで観ることができ満足だったわぁ。

神楽のあのトントコトントントコトン・・・という単純な太鼓の音も気持ちを高揚させるねえ。というか、ドーパミンによる恍惚感みたいな感じか。テレビで神楽とかを観てもあまり高揚することはないんだけど、やっぱり生神楽は違う。

そうそう。源頼光を演じた子供神楽の最年長の中学生のお兄ちゃん。彼の踊りが、左右の肩をひょこひょこと上下させ、なんかジョジョっぽくて格好良かったなあ(笑)

本当に楽しいものを見せてもらって「ありがとう」だ。

ところで、演じてくれた子供たちに申し訳ない点がひとつ。

祖生には神楽の文化はない。
神楽だけではなく、そもそも祖生には「演芸を楽しむ文化」がなかったと思う。皆働き者で「娯楽は悪」みたいな感覚?だったんだろうか。

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最近祖生でも、田植えの時期が終わったあとに「泥落とし」(山口県では田植えが終わった後の祝いをそう言う)の演芸会を開いたりしているが、俺らが子供の頃にはそういうのもなかった。

なので「おひねり」の習慣がないのだ。

「大江山」のあとだったか、子ども神楽の子供たちも客席(境内にパイプ椅子を並べただけだが)を鬼の装束で練り歩いてくれた。本当ならこの時に子供たちにおひねりを渡してあげるべきなんだけど、そういう習慣がないのよ。わかってる俺たちでも、「気恥ずかしくて」できないのだ、それが(^^;

だから、決して子供たちには「あそこはケチだった」とか思ってほしくはないのだ(^^;
主催者は反対に、神楽などを呼ぶ時には最初にそのことを説明し、出演料とは別の包で寸志を渡したほうがいいんだろうなあとか思ったり。
Python の requests ライブラリを使って Web API を叩くクライアントソフトを作ってるんだけど、接続時のタイムアウト処理をしようと思って、

    try:
        res = requests.post('https://127.0.0.1:3000/', data={'data': data}, stream=True, timeout=(3.0, 7.5))
    except requests.exceptions.ConnectTimeout:
        print('Requests.POST Timeout ' + data)
        return(901)
    else:
        print('Success' + data)
        return(res.status_code)
    finally:
        pass

こんな風に書いてたんだけど、サーバを立ち上げていない状態で一向にタイムアウト例外が発生しない。

んん???と思って、

    except requests.exceptions.RequestException as e:
        print(str(e))
        return(909)

と全部の requets 関係の例外を引っ掛けてみたら、

httpConnectionPool(host='127.0.0.1', port=3000): Max retries exceeded with url: / (Caused by NewConnectionError('<urllib3.connection.httpConnection object at 0x000000000523AE48>: Failed to establish a new connection: [WinError 10061] 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。'))

だって。そうか、そうか。接続先のサーバにそもそも接続できない時は、レスポンス待ちにもなっていないわけだから、接続タイムアウトエラーではなく接続エラーなんだな。

というわけで、接続エラーを引っ掛ける

    except requests.exceptions.ConnectionError:
        print('Requests.POST ConnectionError ' + data)
        return(901)

という例外処理も追加しておかねばな。サーバが落ちてるんか、立ち上がっているけど反応が遅いのかわからんからな。

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