スポーツ見たり、やったり: 2012年1月アーカイブ

毎年この時期には柳井市のスポーツ少年団親子交歓会というのがあって、何をするかというと、親子5人のチームを作ってミニ駅伝(一人 500m程度)をするんだね。
これがきついのよ。この中途半端な距離が。今年は柳井市民球場のグランド内を走るということで距離が400m弱しかないという話しだったんだけど、400mを全力疾走してみなさいよ。死ぬよ(^^; 4~5km走る方がまだ楽よ、マジで。

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しかーし、今年は柳井市でインフルエンザが流行ってるとかで中止になったのである。
もう、あれですよ、その連絡をくれた人に「延期ではなく、中止ですよね?」って二度確認したからね、俺(^^;

やった!走らなくてもいいぞお!って(笑)

・・・が、そう喜んだのもつかの間だった。

日曜日、息子の野球の練習に顔を出すと、何やら監督達が良からぬ相談を・・・
何か、親子交歓会が中止になったのは寂しいので、今日の練習の後で、擬似親子交歓会をやろう的なことを言うてますぞ(^^;

ええ?と思ったのだが、グランドにおいたコーンを回ってくるという数十メートルの距離での戦いだったので胸をなでおろした。(笑)そのくらいの距離なら、はい。ええ。大丈夫(笑)
全力疾走したけど、この距離ならさすがに死ぬ目には合わんな。
子供達も楽しそうでよかった。

しかし、この後、更にベーラン(野球のダイアモンドを一周する)競争もあって、俺はさすがに三塁を回ったところでカクンと膝の力が抜けて、危うく大転倒、大惨事になるところだった(^^;
まあ、なんとか耐えて走りぬいたけど(^^;

ホント、今年は、「親子交歓会が中止になっても油断するな」という教訓を得ることができた。(笑)
来年は気をつけよう。
先週の芸北国際スキー場はホントに久しぶりにスキーを楽しめた。

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いや、前にも書いたけど、ボーゲンに毛が生えた程度の滑りしかできないヘボスキーヤーなんすけど、難しいコースをまるで転げ落ちるかのように滑るのはスリルがあって大好きなのよ(笑)

今回は、次男坊も(まだスキーをちゃんとするのは2回目だけど)もう一人でリフトに乗れるのでほっておけばいいし、長男坊もまだボーゲンしかできんけど(長男坊にしたって、次男坊よりスキー経験は1回多いだけだし(笑))上級者コースをまるで遭難者のようにヘロヘロになりながらだが、なんとかスキー板履いて降りれる程度には滑れるようなってるので、俺もスキーを楽しむことができたんだよ。
前回までは、子供についておいてやらんといかんかったからね。

なにせ貧乏性なので、1日券を買ったら最低でも元を取るまでは落ち着かないのだ。(笑)
午前中、子供達と国際エリアの初級・中級コースでリフトに10回乗って、やっと「ああ、元を取った・・・」と落ち着いて、昼飯食って、ここからはじっくりコースを楽しむのですよ。

しかし、貧乏性なので、来たからには全部のコースをすべらないと気が済まない(^^;
おーひらエリア、カケズエリアと長男坊と滑りまくったぜい!

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・・・が、最後の最後に最難度コースに迷い込んでしまい、ほんと、死ぬかと思ったよ(笑)
すっかり忘れてたぜ。あそこがそんな難しいコースだったことを。なにせ10数年ぶりだからな。

おおひら第1リフトの終点から、左に降りて「おおひらセンターコース」に合流する斜面。傾斜30度くらいはあるんだろうなあ。それはいいんだけど、ホント、すげえコブばっかじゃん!
けっこうな高さがあるコブの連続。
これはまずい・・・なにせ、その時点で俺も長男坊も脚はパンパン。膝が若干笑ってるくらいに疲労していたのだ。そんな状態で最難関コース!!(^^;

先にすべらせた長男坊はコブを超えた瞬間ジャンプ競技の選手のように空を飛び、そしてコース外の林に消えていった・・・

いや、消えてはないんだけど、木に引っかかって何とかコース外に転落するのを耐えている状態。
でも、すげえ急斜面なので、じわじわとコース外へ進んでいく長男坊。
困ったような薄ら笑いを浮かべて5~6mほど離れたところにいる俺を見てる。俺が助けてくれると信じてるんだろうな・・・
長男の目をじっとみつめて、俺は、「そこに行くのは無理」と静かに首を振った・・・

(^^;;;;;;;

助けに来てくれると思っていた俺があっけなく白旗を上げたため、「えっ!?」と息子は驚いたような顔をして、それからなんとも言えない困ったような顔で、なおも静かにずり落ちていく。一人で何とか脱出を試みているのだが・・・うまくいかないようだ。
いや、俺も、「うまくいかないようだ」って冷静に観察してる場合じゃないんだけど、無理にそこに行けば、俺も一緒に滑落しそうっつうか、息子に勢い良く玉突きして、更に息子の滑落を早めそうなんだもん(^^;;;

困ったなあ・・・と。

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そしたら、見知らぬおじさんが颯爽と滑ってきて、長男坊を助けてくれた。
再びコースに戻れるところまで息子を引っ張ってくれたのだ。
「ありがとうございます」と頭を下げる俺に、「いやいや、なになに」と照れながら滑り去っていくジジィ。格好いいぜ。

「もうスキー脱いで歩いて降りるか?」と聞くと、「いや、最後まで滑るよ」と言って長男坊は結局このコースを何とか滑りきった。
昔、会社の後輩達と滑りにきた時、ここを歩いて降りた(大人の男の!!)後輩もいたというのに、偉いぞ、息子。

その後はこの急斜面をほとんどコケることなく滑り降りた長男坊。自信がついたんじゃないか。いい経験になっただろう。

まあ、それより何より、長男坊の信用を失っていないか、ヤツが俺のことを馬鹿にしてないか、それだけが心配だけどな。(笑)

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