スポーツ見たり、やったり: 2011年2月アーカイブ

息子たちとの野球の朝練。

・キャッチボールの時に次男坊が暴投して用水路に。
・長男坊がトスバッティングで当たり損ねを用水路に。
・続けて長男坊が当たり損ねたやつが土手を越えて島田川に。

・・・と、今日は3発も水の中にボールをたたき込みやがった。

練習終わったら息子たちはすぐに学校へ行くので、ボールを拾って歩くのは家長である俺の役目だ。とほほ・・・

20110225_shimatagawa.JPGジャージの裾をめくり、ゴム草履で用水路をとぼとぼと歩く・・・
用水路なんで底にヘドロ溜まっててヌルヌルしてて気持ち悪いよ。
最近あったかいっつっても、季節は冬なんだから、すぐに足が水の冷たさで「痛く」なってくるし。

で、用水路で2つ拾って、そのまま島田川へ。
そしたら、昨日用水路に打ち込んだのに、探しても見つからなかったボールが草に引っかかってるのを発見。
おお!水面に流れを塞ぐように竹の棒が浮かんでたんで、絶対川には流れていってないよ・・・と用水路を探したんだけど見つからなかったのだが、結局川まで流れ出てたのね。あの竹の棒をどうやって越えたんじゃろ。
ま、ラッキー!

キャッチボールで使ってるのは KENKO BALL の試合球じゃけんね。
一個、500円じゃけんね。
トスバッティングで使ってるのは一個 250円のショップブランドの練習球だけど。でも、4個紛失したら、千円札を捨てたのと一緒じゃけんね。

・・・一個たりとも無駄には出来んよ!(^^;

先月から基本的には毎朝(俺が起きれなかったり、雨の日はしないけど)、朝飯を食って登校するまでの10~15分間に、息子たちに簡単な練習をさせている。
速いリズムでひたすらバットの往復運動をしながら打つ高速トスバッティングや、簡単な守備練習だ。
10分間と言っても、高速トスバッティングなら、長男と次男がそれぞれ100球ずつくらい打つ時間はある。

まあ、10分ほどの練習でどれほどの意味があるのか俺にもわからなかったのだが、先日、チームの練習でトスバッティングをしていた次男坊を見ると、全ての球を思いっきり強打出来てて、ああ、これは意味があったなあ・・・と。
何せ、それまでの次男坊は、バットを振る度に身体はぐらぐら。フルスイングするとクルっと一回転してしまうような脆弱な下半身の男だったのである(笑)
やっぱ、毎朝数十球から100球のトスバッティングを繰り返してきたのは意味があったようだ。

少しは体幹が強化出来たということか。

柳井野球塾で指導して下さったJFE西日本硬式野球部の方々が皆さん言われていたのが、体幹強化が一番大切ということ。そして、もうひとつが下半身(股関節から下)の柔軟性。この二つが基本にないと、「いかに強く打ち返せるか」「いかに遠くまで投げられるか」「いかに速く走れるか」といった能力の訓練はいずれ壁にぶち当たる。
実業団野球の世界では、そのことが「バットが金属から木製に変わった時」に如実に表れたとのこと。体幹のしっかりしている選手は、木製バットになってもすぐに飛距離を取り戻したが、そうではない選手は「力負け」して打てなくなった・・・という話だった。

準備運動の中に取り入れられている「俯せに寝た状態から手を使わずに起き上がってのダッシュ」などは、正に体幹を鍛える運動。子供たちはそのスピードを競って楽しみながら出来るが、そういう意味でけっこう重要な練習なのだろうな。

もちろん、全然技術力の無い次男坊が試合で活躍するなんてシーンにはまだまだお目にかかれないだろうが、「フルスイングしてもクルっと回らなくなった」だけでも、馬鹿父としては嬉しいのである。
ま、一応成果が見れたってことで、毎朝息子たちに付き合ってやる俺のモチベーションにはなるわ(笑)

ちなみに、足をいつもより大きく開いて構え、バットは大きく引かずブンブン振り回すような感じで行う高速トスバッティングは、普通のトスバッティングより球に当たるので子供たちも楽しいようだ。「楽しい」ってのはモチベーションの維持に絶対必要なことだからね。

20110213_yakyuujyuku.jpg今週日曜日に、以前、このブログでもふれた「第1回柳井野球塾」の「2日目」があったので参加してきた。(1日目は 1/23 に実施)

前回もそうだったのだが、本当にこの塾は(実践|実戦)的で、俺みたいに「小さい頃に子供会のソフトボールをやった」程度の男には「目から鱗」の連続だった。

つーか、俺らの知識なんて、本当に古くさいんだよな・・・
例えば「外野フライは両手でしっかり捕る」とか「ゴロは身体の正面で捕る」など。

まあ、例えばゴロを正面で捕るというのはプレイとして間違いではないし、それは大切な「守備の基本」であることも間違いない。でも、それだけが「基本」であり、逆シングルでの捕球は「応用」、あるいは指導者によっては「邪道」と捉えているのは間違いだと。

JFEの安富ヘッドコーチによると、「逆シングル」で捕るのも守備の「基本」である・・・と。だって、実際の試合で逆シングルでないと捕れない球が来ることなんて、いくらでもあることでしょ?って。そりゃそうだ。

実際、「正面で捕る」ことだけを指導した結果、逆シングルで捕るべきボールを無理矢理正面で捕ろうとして後逸してしまうような弊害も発生していると言われれば、実際その通りなんだよなぁ。
「逆シングル」で捌けるのは単純に「野球が上手い」ということなのに、わざわざ「何しよんならー!ちゃんと正面で捕れやあ!」と指導することで、選手の上達を邪魔しているわけである。

つまり、「逆シングルで捕る練習も、練習メニューにちゃんと入れるべき」なのだ。

外野フライをシングルハンドキャッチするのもしかり・・・である。
外野フライを両手でしっかり捕れるのは「簡単なフライ」だけであり、難しいフライは「普通、グラブ着けた手を延ばして捕るでしょ?」って言われればそのとおりである。
なのに、練習では常に「ちゃんと正面向いて両手で捕れ」とばかり教えられる。これはおかしい・・・と。いや、本当に、おっしゃる通りです(^^;

そもそも、フライを両手で捕るためには身体が正面を向かなくてはならず、これはその後の投球にスムーズに動きがつながらない。そういう意味で「外野はシングルハンドキャッチが基本」なのだ。目から鱗~

いや、ほんとに、安富ヘッドコーチが言われていた「基本を蔑ろにしろと言ってるんじゃないんです。逆シングルキャッチも基本だと言うことです。だから、逆シングルの練習もきちんとしろということです」ということだよねえ。

こういうこと、子供の頃にひたすら「正面できちんと捕れ」と指導してこられた俺らには思いつかんもんなあ。
熾烈な勝負の世界で生きている指導者の人の話を聞けるこの塾は、本当に有意義であった。

多分、つづく・・・

息子と小一時間ほどキャッチボールをした後、なんか上の方のホッケーコートから歓声のようなものが聞こえてくるので、何事かと見に行ったら大会が開かれていた。

第30回清木杯6人制ホッケー大会・・・だって。

20110205_kuga.JPG見たところ、小学生と中学生の試合がそれぞれ行われているようだ。
伊万里とか小国って名前もあったので、もしかして佐賀や熊本からも来てるの?瀬戸中って鳴門市の学校みたいだし、広島からもクラブチームが来てるし、西日本の大きな大会なんかね?

で、実は、生まれて初めて生でホッケーの試合を見たのです。(^^;

昨年秋に国体の予行演習的な意味もあって、社会人の全国大会が玖珂総合公園で開催され、俺も見に行こうと思ってたんだけど、結局仕事が忙しくていけなかったのだ。

なので、本当に初めて。

いやあ、全然ホッケーのルールとかも知らないんだけど、なかなか楽しかったよ。
まあ、サッカーみたいなもんだから。(笑)
で、息子と、「もう少し今のはドリブルで持ち込まないといかんじゃろう」とか「あ~あ、囲まれたからって、そんないい加減なボールの出し方して!」とか、好き放題言いながら見てました(^^;ごめん(^^;

玖珂総合公園のブログによると、明日は高校や一般の試合があるみたい。
時間があれば見に行きたいな。

20110202_yakyuu_ball.JPG今週はずっと毎朝息子たちのトスバッティングに付き合っている。

先週のチームの練習から、野球塾で指導があった「足を大きく開いて速いテンポで繰り返し打つ」トスバッティングが取り入れられた。んで、次男坊はこの日休んでて未経験だったので、それを教えるために始めたのだが、それから今のところ毎日続いている。

今日なんか俺、風邪で喉が痛いっちゅうのに、朝飯食ってたら次男坊が「早くやろうやあ」と言うので、ガタガタ震えながらトス上げたよ。
長男、次男ともに 100本ずつ打って学校へ行った。

いやあ、次男坊は全然トスバッティング出来なかったんだけど、足を大きく開いて下半身を安定させたら面白いように当たりだした。だから、今、楽しくてしかたないのだろうなあ(笑)
いやあ、野球塾すげえ。(笑)

昨日は伊陸小学校がインフルエンザで学校閉鎖になったので水曜日の練習が中止。
なので、学校から帰ってきた後も、宿題する前にやっぱり一人100球ずつ嬉々として打っていた。
このやる気が長く続くといいのだがなあ。

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