スポーツ見たり、やったり: 2013年10月アーカイブ

ここ数日、熱烈なカープファンの皆さんのブログや Facebook のタイムラインなどが熱い。
そう、「77番」こと野村謙二郎監督の続投が決まってしまったからであります。

今シーズンは CS に出たとは言え、相変わらず勝率は 5割に届かず、巨人の独走と他チームの自滅に支えられた CS 進出だったことは明白。つまり、「ついに 77番が結果を出したか!」なんて話じゃないんです。

77番は今年も無能だった。
4年連続無能だった。
今年もやっぱり結果は出なかった。無能だったから。
それが CS 2nd ステージの巨人戦三連敗に如実に表れていたよね。あの打順・・・何?
その重い「左右病」は、きちんとした治療受けないと直らんやろ・・・とほほ(^^;

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実は今年 5月7日の「好調 4番の廣瀬にまさかのバント?」の試合を Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島で俺は観ていたのだ。
そう、「ああ、今年も 77番は駄目駄目なのね」とカープファンを絶望のズンドコ(by富司純子)に叩き落としたあの試合。
近所のT田さんが取引先の人から年間指定のチケットをもらったということで、T田さん、俺の義弟のTユキさん、そして俺の三人で、バックネット裏の良い場所で、このしょっぱい試合を観ていたのである。

この試合。マエケンに 4失点させて降板させた戦犯は、大事な場面で三度もエラーをした菊池であろう。しかし、菊池は今や日本を代表する二塁手に成長した。多分、この日の悔しさもその糧としたのであろう。

一方・・・この試合でヘボ采配をした 77番は?
まったく指揮者として成長することもなく、相変わらずの「お前はベンチでじっとしとけ」というファンの思いも虚しく、毎試合頓珍漢な采配をするヘボ監督のままである。
なのに、来期も監督続投って・・・

そうそう、この試合の最大の見せ場(悪い意味で)だった「好調 4番の廣瀬にまさかのバント?」采配の内容を簡単に書いとくと、「6-3 と 3点を追って迎えた 8回裏の攻撃。無死一、二塁で前月に15打席連続出塁の日本記録を作り、この日も安打を打っていた絶好調男 4番・廣瀬に 77番はバントを命じる。結果は廣瀬のバント失敗。次の打席の岩本が外野フライを打ったので、確かにバントに成功していれば犠牲フライで一点返したけど・・・」というもの。

・・・馬鹿だろ?77番。

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帰り道、俺らの前を歩いていた女子が、隣の女子に「あそこは確率的にバントで正しい。バントに失敗した廣瀬が悪い」と説明してたんだけど、大間違いだよ、それ。
廣瀬はこの日も絶好調だったし、バントは苦手としている選手。確率で言えば「押せ押せムードになっているところに水を差すような、4番にバントという指示を出さざるを得ないほどの確率の差はない」と見るべし。
それに、興奮出来る試合を見せて対価をもらう「プロ野球」なんだぜ?
廣瀬が打って凡打に倒れるのと、バントをさせて失敗っていうのでは、同じアウトでも観客の脱力度が違うわ・・・

この采配で、2013年のカープの活躍を諦めた人も多いだろう。

5月に、俺はこのブログに 60以上のエントリーを投稿しているが、この DeNA 戦のことはまったく書いていないのである。
そのくらい、脱力ものの試合展開だった。「廣瀬のバント」はプロ野球の監督がやっちゃいけない采配だった。
どうしてもそういう采配したいなら、取りあえずプロ野球から足を洗ってアマチュア野球の監督でもせえや、77番。

もともと、カープは「オーナー、フロントに勝つ気が無い」と揶揄されるチームであります。こんな人事みていると、ホント、その通りだとしか思えませんな。

オーナーに気に入られさえすれば、無能な指導者でもベンチに起ち続けることが出来、散々チームを弱体化させてもフロントに入ることが出来るシステム(笑)
かつての川端ピッチングコーチしかり、そして、野村、あ、77番もそういう道を歩むんだろう。

どこまで、ファンの思いと乖離すればいいのかね・・・今回の人事に係わった全ての人の神経を疑うわ。
今朝 7時に、体振のソフトボール部長である俺が大会開催の可否を確認する・・・ということになっていたので祖生グラウンドに行ってみると、グラウンドは意外なほど水が捌けている。
しかし、その時、雨が落ちてきたのである。ポツポツと。グラウンドの状況が悪くなるのが予測出来る程度に。

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ただ、お天気アプリで雲の動きを見てみると、この雨雲が過ぎたら、目立つ雲はもう来ない感じ。
俺は、前ソフトボール部長で、現在も祖生の「ソフトボール部長メイカー」として暗躍する祖生ソフトボール界の影のドン・T口君に電話をして判断をあおった。
「どうする?」と。
そして、T口君から「どっちでもいいですよ」という、暗に「やるべきだ。何かあったら俺が責任を取る」という回答をもらい、傀儡である俺は開催を決定したのである。

まあ、ホント、この後、足下の悪いグラウンドで怪我人でも出たらT口君の責任問題になるし・・・と俺もハラハラしながら大会の成り行きを見守っていたのだが、大きな怪我もなく無事大会は終了したのであった。

よかった。ホントにT口君が責められるような事故が起きなくてよかった。

大会で優勝したのは「かかし」。
そして、我が「れいぜん」は、リーグ戦ではぶっちぎり最下位でありながら、準優勝することが出来たのである。
ま、5チームしか出ないトーナメントなので、組合せ次第では一回勝っただけで決勝なんだけど(笑)

しかし、今回の大会は、全ての試合が一、二点差という白熱した展開のものばかりだった。観てても楽しい試合ばかりだった。

ホント、よかった、よかった。
残念。

昨日の敗戦で、カープのクライマックスシリーズ(CS)敗退が決まりました。
ファーストステージの阪神戦を気持ちの良い形で勝ち抜けていただけに少しは期待したんだけど・・・ま、これが本来の実力よね・・・(^^;

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そりゃ、勝率 5割に達してないチームが、ルールとは言え CS 勝ち抜いて日本シリーズで優勝とかしたら、カープファンの俺でさえ何となく釈然とせんしな(笑)
これで良かったのかもしれん。77番も引責辞任しやすいだろうし(笑)

まあ、いつもならこの時期トレードの話題くらいしかなかったカープファンに、5試合も余計に試合を見せてくれた、それだけでも感謝だね。
CS開催中は、広島のあちこちで、楽しい笑い声や悲鳴が聞かれたことだろう(笑)
結果はどうあれ、広島の活力になったのは確かだよ。
実際、俺も、今週の水曜日は「おでんとめん処 ふくろう」で、カープファンの人達とCSセカンドステージ第一戦を楽しみましたぞ。

熱烈なカープファンのIさんも来られて、俺の知らないディープなネタや、過激な野次(ま、選手には聞こえませんが(笑))で大盛り上がりだったわ。

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「もう、野村監督という名前を口にするのもいやなので 77番って呼んでる」って話には多いに共感でき、俺もこの日以来、野村監督のことは 77番と呼んでいます(笑)

実はIさんとは以前から Twitter でつながってて、すごくカープ愛に溢れた人だなあと意識してたんだけど、水曜日、狂乱の試合観戦が終わった後で、和田大将から「あの人、Iさんだよ。」と聞かされて、「ええ!?あの人がぁ?」と(^^;

もう、すかさず Facebook でもフレンドになってもらいましたよ(笑)

ということで、カープが CS に進んでくれたことは大変幸せなことだった。
来年以降もよろしく頼む。

あ、77番以外の監督で:-P
もう、あの日の盛り上がりを、俺の拙い文章で書き記しておこうとするとダラダラと長い駄文になってしまうのは必至なので、取りあえず事務的にメモっておこう。

何とか内野自由席を 7枚ゲットし(財布にある全ての現金が 7枚分しかなかったのだ(^^;)、10月3日(木)、俺の家族 5人とじいちゃん、ばあちゃん(俺の実父、実母ね)の 7人で Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島に乗り込んだ。

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もう、すげえ人の数で、なかなか球場にも入れず、入場したのと同時に始球式開始。
投げ終わった後の前田親子しか見れなかったが、まあ、見れただけでも良しとしよう。

席は当然のことながらまったく空いてなかった。
5歳の娘だけでも座らせられんかなあと思って探してみたが、ホント、超満員。自由席の空きなんかひとつもないって状態。

試合は、先発・福井がボロボロにしてしまった。
ホント、早稲田ピッチャー三人衆はどいつもこいつも駄目駄目だな(^^;
CS のために前田やバリントンが使えないのはわかるけど、もっと他にいなかったのかよ・・・
俺、何度かズムスタで福井の登板日に観に行ってるんだけど、一度も勝ったところ見たことないで。毎回自滅やん。

前田は 8回に代打で出て来た。
結果はピッチャーゴロ。でも、ピッチャーが抜かしてもおかしくない当たり。
でも、小熊がしっかり捕りやがった(^^;思わずうちの息子も「空気読めねえやつ~」と叫んでた(笑)
ま、手心加えられても前田は納得しないから、これはこれでよかったんだろう。

そして、びっくりしたのが 9回にそのまま前田が守備についたこと。
俺、知らなかったんだけど(前田ファンじゃないのがバレバレ(^^;)、ズムスタが出来てから前田が守備についたことって一度も無かったんだな。

中日の選手が、見せ場を作ろうとしてやたらライトに打ってくれるのは嬉しかった。
でも、そのまま一番深いところに打ち込んで前田を走らせたあげく二塁打とか(^^;
感動場面の演出なら、最後まできっちり仕事せんかい!(笑)

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まあ、前田も、最後の挨拶で「中日も、本来の姿を早く取り戻してください」とか目一杯失礼なこと言うてたけどな(笑)

最後に前田の挨拶で球場のボルテージは最高潮!!
そんなファンじゃない俺は泣かなかったけど、周りのファンは皆号泣!俺の後ろにいた、俺と同い年くらいの中年男子も目を真っ赤にしてた。
いや、俺も興奮して「前田~!前田~!!」と絶叫してたけど(^^;てへ。

その後、前田が球場を一周したんだけど、あまりにフェンス際を歩くので、内野自由席からは姿が全然見えなくて残念。

最後に、選手皆で前田を胴上げしたんだが、前田の背番号にちなんで、一度だけ大きく上げるっていうんで、最初に小刻みに勢い付ける様がおかしかった。

と、駆け足で振り返ってみたが、いや、ほんと、福井のアホたれのせいで白星で前田を送り出せなかったのがホントに残念だった。
福井と、福井を使った野村監督の責任は重い。ま、野村は今年で「勇退」だろうからいいけどな。

ま、実際のところ、CS があったから仕方ないんだけどねえ・・・
わかっちゃいるけど・・・くやしーーーー!!!
この土曜日は、中学野球の岩国地区管内新人大会であった。

周東中は岩国工業のグラウンドで岩国中と一回戦を戦った。

結果は残念ながら 5-0 で負け。

岩国中の太鼓打ち鳴らす盛大な応援に呑まれ、一回の表に 4失点してしまったのが敗因かな。
その後は落ち着きを取り戻し、1失点でしのいでいただけに残念。

ただ、打力の差は歴然としてたな。

周東中はけっこう下位打線がねばって得点することが多いんだけど、それも 1, 2点を争うような試合でないと機能しないなあ。やっぱり 1番から中軸にかけて集中打が出るようでないと、初っぱなに 4点差付けられると厳しいんだろうなあ。
つーても、練習で「打てるようにする」というのは、「守れるようにする」より随分大変なんだろうね。
いや、素人なんでよくわかんないんだけど(^^;

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そんな中、珍しくうちの長男坊は、三打席二打数二安打一四球と調子が良かった。
一打席目で四球を選んだ時は、「今日も三番打者らしからぬ四球狙いでいくのか」と嫁さんと苦笑いしていたのだが、その後二打席連続で、上手くセンター前に持っていってヒット。
嫁さんと二人、「フォアボール以外で長男坊が塁に出ているのを見れるなんて」と驚いた(笑)
そうやって俺と嫁さんがやたら「フォアボール、フォアボール」と言ってたのが、しっかり塁上の長男坊の耳にも入っていたらしい(笑)

だって、こんなきれいなヒットは中学入学以来初めて見たからな(笑)

帰りの車で、「父さん、初球から積極的に攻めていかないと駄目なんよ」とか偉そうなことを言っていたが、それはいつも俺が言うてることや(^^;

願わくば、好調がずっと続きますように(笑)
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昨日、フレスタモールカジル内のヒマラヤで「スウィングヘッドスピードメーター」というオモチャを買ってしまった。
2,990円もした。
この金欠病の最中、なかなか痛い出費だ。
でも、データ化大好きの俺。こんなもの見たら、買わずにおれんわぁ(^^;

バットスイング時のヘッドスピードが測れるという代物。

まあ、単純に遠心力で「スピードメーター」内の「指針メモリ」が外に向かって動く仕組みだ。
なので、「スピードメーター」と言いながら、実際に「ヘッドスピードが秒速○メートルです」みたいなことがわかるわけではなく、「スピードポイント」というわけのわからない数値でスイングスピードが示されるのだ。

なんやねん、スピードポイントって(^^;

まあ、でも、それは何でもかまわないのだ。「昨日より今日はより大きな数値を出せばいいだけ」である。

と言うわけで、早速愛用の城島モデルの木製バットに取り付けて振ってみた。

俺が"39"で、長男坊(中学野球部で三番を打ってる)は "36"。

うむ・・・なんとか今日のところは父親の威厳を示せたぞ(笑)
息子に負けないように、日々精進せねばなるまい・・・
今日は、姪っ子の運動会を観るために、娘と二人で玖珂中央小学校のグラウンドへ。
姪っ子はうちの娘と同い年の幼稚園児なのだが、姪っ子が通う幼稚園は運動会で中央小学校のグラウンドを借りるのである。

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しばらく義弟(姪っ子の父)と二人で姪っ子たち園児ががんばる姿を見ていると、妹(姪っ子の母)が「次の競技、出る人が足りんけえ、二人で出んさい」と言ってきた。

次の競技は「おじいちゃん、おばあちゃん」が対象の競技である。
それを知っていた俺は「だって、老人が出る競技だろ?」と妹に確認した。「いや、保護者が出てもええよ。出んさい」との答え。
まあ、こういう時はなるべく運動会が盛り上がるように協力してやりたいからね。出ることで少しでも賑やかになって良いのなら出ようか・・・と(笑)

俺と同い年で、もう数年で 50歳の大台にのる義弟と、「まあ、実際のところ、俺らに幼稚園児の孫がいても、年齢的にはおかしくないしなあ」とか苦笑いで話しながら列に並んでいると、別の保護者の人が「私も参加していいですか?」とやってこられた。

そこで、俺たちは信じられない光景を見たのである。

幼稚園の先生が、「すみません。この競技はおじいちゃん、おばあちゃんに出ていただくものなので、保護者の方は・・・」と断っているのである。その三十代中頃であろうママさんを。

「え?」・・・俺と義弟は顔を見合わせた。

俺たちは何も言われず参加を許されたのに?

失意の中、無事競技を終えた俺たちを(当然のことながら、俺たちはぶっちぎりに速かった(笑))、「実は保護者とその義兄である」・・・と知っている人たちがテントの中からニヤニヤと笑って見ていた・・・

最後に、参加賞として独り鍋用の土鍋をもらったのだが、代わりにもっと大切なものを、俺は中央小学校のグラウンドに捨ててきた気がする・・・

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