スポーツ見たり、やったり: 2019年7月アーカイブ

今日は島根県美郷町でカヌースプリントの中国ブロック大会があったんだけど、そういえば 6/7(金)~6/9(日)に同じ「邑智郡美郷町信喜 江の川くにびき国体記念コース」で行われた「第7回中国高等学校カヌー・スプリント選手権大会」について書いておくのを忘れてた。
このブログは、俺にとって本当に日記そのものなので、もう一ヶ月も前のことだけど一応書いておこう。

20190608_canoue1.JPG
この選手権大会は、(例えば中国ブロック大会は国体への予選的意味合いもあるが)上の大会への予選的なものではなく、純粋に中国地区の高校生の順位を決める大会である。

そもそもカヌーの競技人口そのものが日本では多くないので、この大会にも出場校は島根県2校、山口県1校、鳥取県1校、広島県4校、岡山県4校の計 12校だけ。しかも、広島、岡山の 4校には、実際にはカヌー部がなく選手が個人出場している学校も含まれる。
カヌー部のある学校の数は 10校にも満たないだろう。

それでも、男女合わせて 65名の高校生が、カヤックやカナディアンの各競技でスピードを競い合った、なかなか見どころのある大会だった。

息子はカヤックシングルとカヤックペアの二種目に出場した。
だいたいカヌースプリント競技は、島根、鳥取、それに岡山が強くて、山口、広島はいつも後塵を拝しているのが今のところの状況だ。

20190608_canoue3.JPG
なので、息子は 6/8(土)の予選で落ちちゃうだろうから、土曜日だけ応援に行けばいいよねえというつもりでいた。嫁さんは土曜日は仕事で応援に行けないので残念がっていた。

まあ、島根県美郷町までは、高速を使っても岩国から車で 2時間ちょっとかかる。応援も一日仕事だ。俺も端から2日も連続で応援に行く気は無かったのだが・・・

1日め。息子が出るカヤックシングルは 18名の選手が出場する。
9時から 6人ずつ 3組で予選を行い、各組の 1位はそのまま決勝(F)へ。残り 15人が準決勝(SF)に進出する。言ってみれば(決勝に行く 3人は除き)単に、準決勝での走行レーンを決めるためだけの予選である。

なので、俺は 11時からの準決勝(SF)だけ見ようと、10時すぎに大会会場に到着した。掲示板に貼り出された予選の結果を見ると、息子は 1組 6人中 4位で準決勝に進んでいた。準決勝に進む15人の中で決勝に進めるのは 6人だけなので、予選を 4位通過では決勝進出は難しいだろうなあと思った。

ところがである。息子は準決勝で倉敷工業や倉吉総合産業の強豪選手を抑え 3位でフィニッシュ。決勝に進んだのである。こういう大会で息子が決勝に進むのは初めてであった。
どうも、前日からの雨で 1~3レーンあたりに細かいゴミなどが浮いており、そのレーンの選手は漕ぎづらい状況だったようだ(うちの息子は 6レーン)。そのため、上位入賞を期待されていた選手のタイムが伸びなかったという事情もあったらしい。
なんとなく申し訳ない気もしたが(^^;、しかし、まあ、息子も自己ベストのタイムは出していたし、そういう運も実力のうちだ(笑)。胸を張って決勝に進めばよかろうとも思った。

20190608_canoue2.JPG
ただ、息子の決勝進出は嬉しいが、それは 6/9(日)にも応援に来ないといけないということだ。
土曜日に応援に来れなかった嫁さんは喜んでいたが、実は俺はカープのデーゲームを観に行く予定にしていた(笑)
カープが怒涛の連勝でセリーグ 1位に上り詰めていた時期である。最悪、応援は嫁さんだけで、俺はカープ戦に・・・とも思ったのだが、土曜日に会場で他の保護者の方に冗談でそういう話をすると、「えっ?」とマジで驚かれてしまったので(笑)、日曜日は息子の応援に行くことにした。

まあ、表彰式・閉会式をパスして、そのまま広島市内まで走ればカープ戦にも間に合うことがわかったのもあるんだけど(笑)

日曜日の決勝。8位の子と最後まで競りはしたが、結局息子は最下位フィニッシュ。まあ、これが実力。
しかし、このあとの中国ブロック大会、インターハイでは息子はペアのみ出場で、シングルには出ない。高校最後のカヤックシングルを漕ぐ息子の姿を夫婦で見れたのは幸せであった。

その後、カープの勝利も目にできたしな(笑)。良い一日だった(笑)
今日は朝からビジコム柳井スタジアムに、母校・高森高校の甲子園予選大会の応援に。下松高校との試合である。

20190713_takamori1.JPG
試合前には他の観客の人と、「10時から雨とか言ってたけど、なんとか天気持ちましたねえ」なんて話してたんだけど、途中からしわしわと雨が降り始め、最後にはとうとう土砂降り。

6回表の高森高校の攻撃が終わったところで試合は中断。0-4 で高森が負けている状況。

最初、ほとんどの人間が(高校野球関係者でも)「5回まで終わってて試合が成立してるんで、降雨コールドで高森の負けやな」なんて肩を落としてたんだけど、実は高校野球の場合は 7回が試合成立の回らしい。

そういう話が雨の中でもスタンドに残り状況を見守る観客の間にも広まってきたんだけど、なかなかどうなるのか大会運営からのアナウンスがない。
グラウンドはもう今日の再開なんか絶対無理って状態なのに、いつまで経ってもアナウンスがないので皆苛立っていたが、「まあ、勝ってる下松の立場なら試合中止には首を縦にふらんやろうなあ。逆の立場なら高森がそうするだろうし、仕方ないな」と言う誰かの言葉に皆で頷く(^^;

やっとアナウンスがあって、「(30分後くらいの)12:10頃まで待って、その時点の天候を見て試合を続行するか中止するか決めます」って。

20190713_takamori3.JPG
いや、実際、これからカンカン照りになったとしても一時間や二時間で再び使えるようになるようなグラウンド状態じゃ無かったんだけど、下松高校に納得してもらうにはそのへんが落とし所なんじゃろうねえ・・・なんて皆で言いながら、結局試合中止が正式に決まるまで、雨の中仁王立ちして(老体に鞭打ち(^^;)グラウンドを見ていた。

おかげで、風邪ひいたかも。なんか喉痛し(笑)

で、明日の第一試合で再戦ってことになりました。でも、俺、明日は島根にカヌーの応援に行くのでビジコム球場にはいけません。ごめんなさい。まあ、明日も雨で駄目っぽいけどなあ・・・。早く試合をさせてあげたいけど。

今日の試合は、一回、二回と連続で、相手のミスもありノーアウト一、二塁という好機を作りながら点に結びつけることができなかったので、反省するべきところは反省し、確実に、でも積極的に、高森旋風を巻き起こしてほしい。
20190706_kaiho.jpg海上保安庁の就職説明会の資料についている缶バッジがいい。

海保の制服に身を包んだカープ坊やである(笑)

隣国がまるで「ならず者国家」さながらに好き放題をする危険な日本近郊の海を守る男たち。カイホ坊や。

カープにも今一度海保の坊やたちのように奮起してもらいたい。正義を貫いてもらいたい。

病弱なシングルマザーに金を投げつけ、「その金で息子に美味いものを食べさせてやりなさい。そのかわり、わかるね?」なんて言うてるスケベオヤジ・読売巨人軍から日本を守るのだ!

ん?(笑)

このアーカイブについて

このページには、2019年7月以降に書かれたブログ記事のうちスポーツ見たり、やったりカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはスポーツ見たり、やったり: 2019年6月です。

次のアーカイブはスポーツ見たり、やったり: 2019年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


2019年12月: 月別アーカイブ

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら