スポーツ見たり、やったり: 2019年6月アーカイブ

今週末の祖生ナイターリーグの相手は「かかし」。

土曜日の試合が雨で流れ、日曜日の夜の開催となったのだが、8人しか集まらなかった前回と違って、今回は12人も集合!今年は滅法強いと言われる「かかし」に勝ちに行ったのだが・・・

負けました。8-10 で(^^;;

先発は我がチームのエース、Yモト君。
ショートしゅんいちの横っ飛びのファインプレーや、みつきのセンターフェンス越えのホームランなどもあり、2回表までは 5-0 で「れいぜん」リード。

2回裏に点を入れられはしたけど 2アウトまで行って、さあ勝ちが見えて来たぞというところで内野のエラーでバタバタしている間に 2失点。それでもまだうちが勝ってたんだが、そこからアウトが全く取れなくなった。
ヒットやフォアボールで途切れることなく点が入り続け、気がつけば 5-8。逆転された(^^;;

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そして、2アウトなお満塁の場面で、いきなり監督から俺にリリーフの声がかかる。
たしかに、Yモト君も全然ストライク入らなくなってたけど、俺、この日は試合に出る気ゼロだったので、グローブもスパイクもカブの荷台のボックスから出してもないわ(^^;;

慌ててカブのところまで走った。

キャッチボールすらしてなかったが、疲れるので練習球は 2球で終了(笑)。すぐに本番。

結果は打者 3人に対し、レフト前へのポテンヒット、フォアボールによる押し出しで 2失点。5-10 に。それでもなんとか 3人目は内野ゴロに抑えた。
2点取られたけど、まあ、まだ今シーズン自責点ゼロだから個人的にはよしとしよう(笑)。

試合は結局、3回表に 3点は返したのだが追いつくことは出来ず 8-10x で終了。

次回は再来週のダブル。相手は「中村」「平畑」だ。2試合やるからまた突然のリリーフ登板あるかもな。焼けた砂を手刀で突いたり、木人形相手に技の連携を確認したりしとかないと。

この土曜日は「れいぜん」の今シーズン初ゲームであった。
あ、祖生ソフトボールナイターリーグの話ね。

相手は強豪「下祖生」。祖生のナベツネことT口君が率いる、いわゆる巨人的なチームだ。
そんなチームを相手にするのに、「れいぜん」はメンバーが俺を入れても 8人しか集まらなかった(^^;;

数年前から、8人でも試合は成立することになった。もちろん棄権してもいいのだが、俺たちは戦いを選んだ。
しかし、巨人的な悪魔の軍団を相手にするのにそれは無謀だった。

結論から言うと 1-19 で負けた(笑)

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そもそも、俺は新監督のY山君に前日、ズムスタから帰る道すがら戦力外通告を受け、「でも、審判は手伝いに来てね。試合中はベンチでゆっくりしていってね」と言われていた。
だから「れいぜん」のユニフォームも着ず、代わりにカープのビジターユニを着て行ったのだ。背中には NAKAZAKI 21。
そう。前日カープ戦を観に行った時は、最近の中崎に向けられるファンの厳しい眼を思い着れなかったユニフォームである(笑)

ところが、人数が足りないので試合に出ることになった(^^;

そして、そんな NAKAZAKI 21 な俺にリリーフ登板が命じられた。
二回途中から、ストライクの入らなくなった先発のY本君に代わってマウンドに立ったのである。
NAKAZAKI 21 が祖生グラウンドのマウンドに!

疲れるので投球練習は 2球で終えプレイボール。そして(内野エラーのためだが)すぐに失点。いいねえ、中崎っぽいねえ(笑)
その後、フォアボールを使い中崎劇場の基本的な演者の立ち位置である2アウト満塁の形も作りあげ、そこから(たまたま)最後のバッターをセカンドゴロに仕留めるあたり、見事に中崎を演じきったと言えよう。
ちなみに、エラーによる 2点は失ったものの、自責点はゼロだ。

次の回も投げる気満々だったのだが、3回は再びライトへ。ま、そうだよな。NAKAZAKI 21 を回跨ぎさせたら、1イニング 12失点の悪夢が待ってるからな(笑)

本物の中崎も、NAKAZAKI 21 こと俺と同じように、負け試合の中継ぎにまわればいいと思うよ(笑)

金曜日はカープ-阪神戦を観に、仕事が終わったら速攻で Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島へ。

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土橋の職場から横川駅まで自転車で走り、電車で横川駅から広島駅に移動。
18:20頃にはズムスタに入ったんだけど、ま、いつものことながら、そんな時間に行ったのでは内野自由席に空いてる席などなく、いつものように入ってすぐの三塁側のコンコースから立ち見。

しばらくしてメインゲート横の階段で唐揚げとソーセージを肴にビールを呑みつつ、チャンスに田中の打順が回ってくる不運を嘆いていると、偶然そこに祖生(俺の地元)の知り合い、Rちゃん&Nちゃん夫妻の姿が(笑)。その他に祖生からO君、Y君(ともにソフトボールナイターリーグ仲間)も観に来ていて、内野自由席に席を取って遅れて来る二人を待ってるという。
俺は大して期待せず「俺の席も無いんかい?って言うといて(笑)」と頼んで別れたのだが、しばらくするとY君から「席1つ空いてるよ。来る?」と電話が。

奇跡であった(笑)。持つべきものは祖生のソフトボール仲間だ(笑)

というわけで、久しぶりに内野自由席に座って試合を観れたのだが、先発・床田からフランスアの継投まで阪神を零封。カープ自体も1点しか取れてなかったが、試合の流れから 1-0 での勝ちが予想できる締まった良い内容であった。
通津駅まで嫁さんに迎えに来てもらう予定になっていた俺も、「この調子だと 9時前には試合が終わって岩徳線で帰れるど。玖珂までの迎えなら嫁さんも喜ぼうてぇ」とほくそ笑んでいた(笑)

しかし、試合を観る観客の心の中にはひとつの不安があった。

「9回表に中崎が出てきて中崎劇場開幕。あげくに同点にされて延長突入とかじゃないんか?(^^;;」と。さすがに「逆転」までは皆おそろしくて口に出来ない(^^;;想像したくない(^^;
そして実際に中崎が出てきた時には小さく悲鳴があがった(^^;;

結果はご存知のとおり。
いきなりヒットでランナーを出し中崎劇場開幕。その後ツーアウトまで持ち込み皆を一旦安心させておいての連続ヒットでの失点。同点!!これが漫画や芝居の世界であれば素晴らしいシナリオだ。
ただ、現実の世界に「中崎劇場」はいらない。

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隣の席の知らないおばさんが「なんで打たれるのわかってて出してくるん。馬鹿なん?緒方」と漏らした怨嗟の声に、周りの皆がうんうんと心の中で頷いた(^^;

結局試合は11回裏に野間のサヨナラヒットで劇的な勝利を収めたが、いらん、いらん。こういうのいらんから(^^;素直に勝って。
この日、カープは 5人の投手が投げたが、失点したのは「クローザー」の中崎だけ。普通、逆よね。リードしてたけど中継ぎが打ち込まれピンチ。でも最後にクローザーが三人でぴしゃりと相手の攻撃を退け勝利!!それがクローザーじゃないん?まるで逆やん。

得点圏打率が 1割台の野間がサヨナラヒットを放つという奇跡を見せ、その後のヒーローインタビューにも笑わせてもらったが、床田の勝ち星が消えたのがつくづく残念である。

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