狩猟: 2015年12月アーカイブ

2015/12/30(水) 16:18

今日(あ、もう昨日か)の朝行方不明となった「弾が当たったはずの鴨」を探しに 16時すぎに「小林の下」の川へ。

そしたらカルガモ 2羽を確認。
もしかしてそのうちの 1羽は朝俺が撃った鴨なんじゃねえの?と思ってわざとドカドカ近づいて飛ばしてみたら、2羽とも飛んでいっちゃった(^^;
飛べない鴨がいたら朝の鴨だろうと思ったんだけど、2羽とも違うんやね。この 2羽以外に鴨の姿は見えず。

ま、どっちみち銃も持ってなかったし、近くを犬連れて散歩してる人がいたんでそういうところで撃つのもあれだしで、ま、いっか(^^;
なにせ、見回りだけのつもりだったので、足下もつっかけ(サンダル)だし(笑)

2015/12/30(水) 16:21

で、カブで土手を走って家に帰ってたら途中でカルガモ 2羽を確認。
あれ?もしかして「小林の下」から逃げて飛んできた鴨?ここ数日観察していると、カルガモは飛んで逃げた場合も意外に近くに着水するケースが多いように思う。こいつらもそうかも。
たまに鴨の姿を見る「うちの裏のポイント」より数メートル上流だ。

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日没まではまだ小一時間あるので、慌てて家に銃(エースハンター)を取りに帰り、足下はつっかけのまま徒歩でポイントに。近くまで行くと匍匐前進の姿勢を取る。
この伏せた体勢だと、うまくスコープが覗けなくて(目がスコープに近すぎちゃって)まごまごしている間に鴨の姿を見失ってしまった。大量に生えているすすきの陰に隠れてしまったようだ。とほほ。

試しに川岸の反対側に回ってみたが、やはり姿は確認出来ず。
こっちも水面を確認するにはすすきが邪魔になって、まだ、元の場所から見た方が確認し易そう(^^;

あきらめてスクっと立ち上がると、それに驚いたようにバタバタと 3羽のカルガモが飛び立った。3羽おったんかい!?
じゃ、「小林の下」から飛んだ鴨とは別の集団なんかなあ???

まあ、明日(もう今日(^^;)は日の出とともに出猟してみよう。あ、もう 3時間しかない。
目は・・・覚めんな(^^;
今日、G橋〜T橋間の鴨を狙える場所を見つけたので 11時に出猟。
・・・が、G橋〜T橋間に鴨の姿無し。
諦めて見回りしてると、今日はT橋の真下に 3羽いて飛んでっちゃった(^^;

親父の話では、日の出直後には家の裏に 4羽いたそうだ。やっぱ、出猟時間が遅すぎるんよねえ。
いやあ、だって寒いんやもん。

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仕方ないので、一旦銃を家においてカブで見回りしてると、「小林の下」にカルガモ 5羽確認。
昨日、カルガモ 8羽が一緒にいたけど、あれが 3羽と 5羽に分かれてるんかな?もしかして。

すぐに家に帰り、再び銃を手にしてカブで小林下まで。土手ではなく苺ハウスの方から接近。カブを手前において、歩いて鴨が見えるところまでじりじりと進む。
河原に降り、そこで銃のカバーを外し、帽子も脱いで四つん這いで鴨に近づく。影になってるのでまだ霜が溶けずに残ってて、ズボンはびしゃびしゃに。仕方ない。今まで迂闊に近づいて何度も飛ばれてるからな。濡れるくらいどうってことないわ。とりあえず、人目がないのがありがたいわ(笑)
落合から下祖生にかけてはどこでも人目があるからなあ(^^;

途中、1羽だけ姿が見えてたんだけど、限界まで近づいて頭を上げてみるとまったく姿無し。
ん?と思いつつしばらく待ったけど全然姿が見えない。

諦めて一旦土手に上がって確認すると、更に上流に 5羽とも移動していた。

今度はその場所が見える方向から近づく。まるで戦場のように匍匐前進で・・・だ(笑)
そっちは陽が当たってて草が乾いてたのがありがたかったが、ちょっと位置が高いので数十メートル離れた道路や周りの田んぼから匍匐前進する中年男子の異様な姿が丸見えである(^^;
近くで草刈りをしていた先輩Tさんの視線を背中に浴びつつ(「ああ、俺だと気づいてくれていたらいいけど、不審者だと思われて通報されたらいやだなあ」と心配であった(^^;)、限界まで鴨に近づく。距離にして 15〜20メートル。

ゼロインの距離じゃないので着弾点がぶれても良いように身体のどまんなかにスコープの+印を合わせる。
伏せた体勢で構えているので銃口のぶれもあまりない。鴨は気づいていないのか 5羽とも上流に向けてちょこちょこ泳ぎ続けている。スコープにターゲットを捉えたまま追い、動きが止まった瞬間にトリガーを引いた。

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パーン!という乾いた音とともに、飛び立つ鴨 4羽。
俺が撃った鴨だけ飛び立たず、下流に向きを変えて泳いでいる。
苦しそうな様子は無いが、飛び立たないというのは「何らかの理由で飛べない」ということだろう。
水柱も上がらなかったので、これは命中したのではないか?

すぐに獲物確保のために水辺に走る。
・・・が、途中、足場を確認するために鴨から目を離し、再び川を見ると・・・姿が見えねえ!???

あり???
飛んだ音はしなかったけど?
竹などが倒れこんでいて姿を隠す場所は確かにたくさんある。あの中に隠れた???

金玉まで水に浸かりながら捜索開始!
長靴の中に水が入って何度も転びそうになるが、銃を水浸しにするわけにもいかず何とか耐えながら進む。
足が冷たいというより痛い。それでも我慢して探したが、結局見つからず・・・

うーん・・・ホント、飛んだ音はしなかったけどなあ。
気づいたら銃のボルトが開いてる。もしかして、銃カバーを外した時にボルトハンドルに引っかかってロックが外れてた?これ、撃った瞬間にボルトが開いたのだとしたら、威力とか相当落ちるんかな?そのせいで、羽を叩いただけみたいになってたんかなあ。でも、目を離した時に飛んだ音はしなかったけどなあ。

・・・というわけで下半身びしゃびしゃになったのに獲物を手にできず・・・でした。

いや、ホント、俺が撃った鴨だけ飛べなかったってことは、当たることは当たったんだと思うんだけど・・・

くっそお。明日は大晦日だけど、明日も出猟するぞ。
カブを買ってからここ数日、近場の川の鴨の状況を確認している。
ちょっとメモっとこ。

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12/27(日) 16:00 
裏の川で鴨 4羽が泳いでいるのを発見。
羽の後ろの方が白くてくちばしの先が黄色いのでカルガモやね。まるまる太ってるのが 2羽と小さいのが 2羽。狙える位置なんだけど銃を持ってなかった・・・
G橋とT橋の間にも何羽かいたんだけど、飛ばれちゃった。

12/28(月) 8:40
G橋とT橋の間に11羽のカルガモ集団発見。
カブで近寄っても逃げず。ただし、銃を持ってなかったので撃てず。この後、用事もあったので銃を取りに戻る時間も無し。

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12/28(月) 12:30
G橋とT橋の間にカルガモ 5羽がいるのを確認。
川の南側にまわって撃てる場所を探していたのだがいい場所が見つからないので、G橋を渡って北側に戻ろうとしたら、鴨がG橋のすぐ下あたりに移動してて、俺の足音で飛んでしまった(^^;
移動してるのがわかってれば慎重に歩いたんだけど、よもや橋の下に移動してたとは。失敗(^^;

12/28(月) 15:30、16:30
G橋のところに戻ってきてないかなと思って見回ったけど鴨の姿発見出来ず。
27日に居た家のすぐ裏にも姿なし。
一回飛んでっちゃうと、数時間で戻ってはこないもの?

12/29(火) 8:00
G橋とT橋の間にカルガモ 7羽、マガモ 2羽確認。
銃持って近づいたら飛んでしまった。
なんか、こいつら、カブに乗って近づいてもけっこう飛ばないんだけど、銃持ってたらそーっと近づいてもすぐ飛びやがるなあ(^^;

20151229_kamo.JPG
12/29(火) 15:10
G橋とT橋の間を確認したが鴨発見出来ず。
そのままT橋の向こうまで、西に 100mほど移動してみると、すすきで見え隠れするんだけど集団確認。
カブで近寄っても逃げないのでしばらく観察してたんだけど、手前に居た 2羽ほどが不安を感じたのか飛んじゃって、それについて全部飛んでいってしまった。8羽のカルガモ。
その後、ちょっとカブでうろうろしてたら、同じ場所から今度はマガモ 2羽が飛んだ。
8時にG橋とT橋の間で確認した集団なんだろうなあ。

実は、このカルガモとマガモの集団。10日ほど前に小林さんちの下の川で確認してた。
なんか、だんだんと西に移動してるみたいだなあ。
日、月、火と小林さんちの下では全然鴨を見ないので、移動してきてるのは確かなような・・・

まとまった雨が降らないせいか、水量が目に見えて減ってきてるんだけど、そのせいで下流に移動してんのかね?それとも、鴨というヤツは単に気まぐれなだけで、また上流にひょこっと現れたりするもんなんじゃろうか?

今シーズンは観察(だけ)の年になりそう・・・(^^;
今日は祖生の銃猟リーダーであるTサカさんにお願いして、猪猟、いわゆる「猪の巻き狩り」というヤツに参加させていただいた。

最初にどこかに集まって「さあ、やろう」という感じでスタートするもんだと思ってたのだが、実際はそれぞれが自分が参加出来る時間帯から、無線で「そろそろ山に入ろうと思うけど、今どこにおる?」「ほんなら○○のところに今朝猪が出た跡がないか見てくれ」みたいに連絡を取り合いながら徐々にメンバーが増えていく感じで面白かった。
最終的にメンバー 6人での狩りとなった。

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やっぱ、無線機持ってないと駄目やねえ(^^; ちょっと無線機の購入と免許取得は考えよう。取り敢えず、無線の内容を聞くだけでもいいので(それなら免許はいらない)無線機購入だな。

俺だけ無線機を持ってないので、「なんかあったら携帯に電話するわ」と気をつかってもらったのだが、なにせ山の中は電波が入らないし、電波が入らないと iPhone がずっと電波探してて、異常な早さでバッテリーがあがってしまう(^^;

そんなことを俺が考えている間に、新しい猪の活動痕が見つかったようで犬を放すところが決定。そして、俺もついに射手デビュー。
やっとスラッグ弾(大型獣用の一発弾)を使えるぜえ(笑)

しかし、よく考えたら、射撃場以外で発砲する初めての散弾(一発弾だけど(笑))である。事故を起こさないように若干緊張しつつ、俺に割り当てられた場所でひとり待つ。
誰かと一緒に待つのかと思ったら、ひとりで・・・と。うーむ、大丈夫かいなと思ってたら、Tサカさんから「気配消して待っといて、猪が逃げて来たら撃てばいいから。間違って犬を撃たないように」と実にシンプルなアドバイスあり。
「それだけ?」と思ったが、まあ、よく考えたら「それだけ」のことだった。銃猟はシンプルです。複雑だったら危ないもんね。

しかし、寒い(^^; 音が立たないように枯れ葉をどけて直接土の上に腰を下ろしているとジンジン寒さ、というか冷たさがしみてくるわあ(^^;
しかも、気配消しとかないと猪がこっちに逃げてこないんで、極力身体を動かさずじっとしてると眠くなる(^^;
今度は、尻の下に敷くものと、くっそ甘い飴玉でも用意しとくか。

午前中は途中で移動して、結局 2ヶ所で待ったけど猪には遭遇せず。
犬が追いかける方向がころころ変わるので(猪を探してうろうろしているのか、すでに猪を追っているのかはわからないが)、その度に「そっちには下りんけえ、あっちの山裾にまわれ」みたいな感じで射手の待機場所が変わる。
その場所の指定が「仲間内の通称」なので、「○○に行ってくれ」とか言われても「○○」がどこなのかさっぱりわからない。無線機云々の話を抜きにしても、しばらくはTサカさんに付いてまわらないと無理や、これ(^^;

結局午前中は猪には遭遇せず。

犬もどうやら猪を見つけられずさまよっていただけらしい。犬を回収し、「墓地横の駐車場」に一旦全員集まり昼飯。それぞれ持参した弁当を食べながら世間話など。これが新人にはなかなかためになる・・・が、まだまだ聞いた話がすんなり頭に入ってこん(^^;

いやあ、狩猟のためには土地勘もなきゃ駄目だし、無線機なんかも使いこなせないと駄目だし、色々勉強しないとけないことが山積みだなあ。

・・・と、気を引き締めながら昼からの後半戦へ。

(つづく)
昨日はあれこれ用事があったので、結局、15時ころから30分ほど山を歩いたのが出猟と言えば出猟か。

まあ、30分だけなので、くくり罠 1基の確認と、箱罠 1台の確認だけで終わっちゃったけど(^^;;

一応、空気銃は持って行ってたので、ちょっと遠いかなってところのヒヨドリ 2羽ほど撃ってみたが、当然当たらず(^^;;

で、くくり罠なんだけど、罠を埋めてるところを猪が通るように柿を置いてたんだけど、しっかり柿だけ食われてた(^^;;
罠を確認してみたら、猪はちゃんとそこを通ってた!ただし、罠の輪のところだけ避けて(^^;;腹立つわあ(^^;;
罠の横に大きな足跡が・・・(^^;;

実はこのくくり罠が空振りしたの、今回で 2回目(^^;;

前回は輪の中にズボッと脚が入ってたんだけど、奇跡的に輪とトリガーの隙間だったようで(^^;;罠、作動せず。足跡だけがしっかりと・・・

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俺の罠のトリガー、幅1.5cmくらいの長い板状のものなんよ。なので輪とトリガーの間に隙間があるのはわかってたんだけど、まあ、きちんとトリガー踏まなくても、猪くらいの体重があれば掠っただけでもトリガーの金具は抜けるので大丈夫かとか思って。でもこの時は見事に輪にもトリガーにも当たらないところを踏み抜いてたわ(^^;;トリガーに円盤つけてどの場所でもしっかり作動するようにしてたらなあ・・・後悔(^^;

今回、罠を避けて通っていった猪も、もしかしてあの時と同じ個体だったりして(^^;;

いずれ時間ができた時にトリガーに円盤つけるとか改良したいと思うんだけど、取り敢えず今回はこのまま。
再度、熟れた柿 2個を近くに置いておいた。

箱罠の方は、まったく猪が近づいた様子無し(^^;;
結局、今日は一日中家で仕事をしていたので出猟出来ず。
以前、Flash(Flex/AIR)で作成した Web アプリを HTML5 版にリメイクしてたのだが、別のエントリーに書いたように、canvas 内の座標取得処理関係でハマってた(^^;;;

まあ、そっちも週明けにデザイナさんに確認しないと先に進めない程度まで作業終了したので、明日(あ、もう今日か)の朝は箱罠の見回りくらいはしておこう。
昼から用事があるので、銃猟には出れそうもないが(^^;;;

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先週、「わなによる捕獲技術研修会」で聞いた話をもとに、親父と箱罠の近くに熟した柿の実を置いておいたんだけど、それに手を出してるかどうか確認しよう。(猪って柿なんか食うんかな?と思ってたんだけど、地元のおじいさんの話だと、柿の木に突進して実を落として食う猪がいるそうで、講師の先生の「この時期は柿がいいよ」という話は本当だったようだ)
あと、うちの箱罠の前にくくり罠をしかけておこう。
今日も少しは時間があったので、ホントなら罠の確認に行きたかったんだけど、俺の軽バンだと腹を擦って罠のところまで行けんのよね(^^;

ちょっと罠を見に行く足にオフロードのバイクなんかも探してたんだけど、やっぱ高いんよねえ(^^; 10万円超えると手が出んわ(^^; 俺の「GPZ 車検タンス貯金」から購入予算は捻出するしかないからな(^^;
というわけでT林君に(オフロードバイクは買えんので(^^;)カブの良い中古の出物がないか探しておいてくれって頼んでたら、何か良いのがあったらしい。
来週の日曜日に現物を確認することになってるんで、もし良い感じだったら即購入してこまめに罠の見回りをせんとなあ。

鳥撃ちの方も、やっぱヒヨドリが止まる木の近くでねばって、ヒヨドリがやってくるまで待つしかないようで、でも、ちょっと年明けないとそういう時間取れんかなあ。
今月頭に、新人罠猟師向けの研修会が周東町の勤労青少年ホームであったので参加した。

なにせ、ここのところミスが続いてて、今シーズン、既に三回も箱罠に入った猪を逃がしている。
いや、明らかな俺のミス(^^;は一回だけだが、営農組合から箱罠の管理を任されているのにこれではいかんやろう!

・・・というわけで、藁をも掴む感じで参加した研修会だったが、非常に有意義なものだった。

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新しく知った知識もあったし、目からウロコな話もあったし。
何せ、狩猟登録した初年度には罠で1頭も獲れなかったのに、その経験をもとに工夫して、翌年には70頭の猪を獲った神のような猟師・清神さんの 話である。あ、名前にも「神」が入ってるやん(笑)

まだ消化しきれてないので、取り敢えず備忘録代わりに記憶にある言葉を羅列しとく。

  • 餌は、ドングリ、クリ、トウモロコシ、小麦、水稲の順に誘引力がある。ドングリの豊富な時期にヌカを撒いても猪は来ない。
  • 箱罠のサイズは2mx2mがいい。ただし、市販されているのは1mx2mのもの。1mでは、猪が警戒することがあるようだ。
  • 扉は全開でセットせず、60~70cmほど開いていればいい。(ワイヤーの長さを調整して)
  • 箱罠の入り口にくくり罠を設置するのもあり。掛かった猪は箱罠に逃げ込むので止め刺しなどがしやすい。
  • 徐々に餌付けしていき、5日間くらいかけて群れ全部が箱に入るようになってから扉のストッパーをはずす。焦って最初から獲ろうとするとうり坊しか獲れない。
  • こまめにヌカは変えてやらないと駄目。カビの生えたヌカの上に、いくら新しいヌカを撒いてもだめ。
  • ヌカを毎日運ぶのが面倒くさければ、罠の近くにヌカを入れておく箱を置いておけばいい。猪は自分で蓋を開けてまでヌカを取ったりしないから大丈夫。
  • 猪の通り道に箱罠を仕掛けても避けて通るだけ。通り道からちょっと離れたところにセットし、猪を呼び寄せるようにする。
  • 猪がよく出てくるのは、月夜の晩か雨上がりの晩。
  • この時期の餌は柿がいい。若い固い実ではなく、今にも落ちそうな熟したやつがいい。
  • ヌカの上に草などをまいておくと、猪はその草を退けるのに夢中になって警戒がおろそかになる。
  • 両扉の罠でも、猪は必ず同じ方向からしか入らない。猪が入り始めたらどちらから入っているか見極め、釣り糸の位置を調整する。(より奥へ)
  • 猪の生活空間は半径200m。餌付けした猪が田んぼに近づかないように、罠は田んぼから200m以上離れたところに設置する。

・・・みたいな感じか。

他にも色々良い話があったと思うので、思い出したらまたこのブログに書いていこう。

そうそう。久しぶりにかつての飲み友。今は銃猟友達のTムラさんとお会いできました。
早く一緒に猟にいけたらいいですねえ。それまでしっかり精進します(笑)
猟師の先輩・K5君からSBT君経由で鹿肉をもらった。

んで、去年鹿肉で作ったジャーキーが長男坊にすこぶる評判が良かったので、今年も作ってみることにした。

んが、レシピ忘れてもうたなあ(^^;;

取り敢えず、

    1. 醤油 200ccくらい?目分量で適当に
    2. 焼酎 醤油と適当
    3. ブラックペッパー おもいっきり
    4. ナツメグ 少々
    5. レッドペッパー 少々
    6. 唐辛子 3本くらい
    7. ニンニク 2粒をスライスで

こんな感じでつけ汁を作って丸一日浸す。

20151201_shika1.JPG

それを、低温でじっくり小一時間、網に載せて直に鉄板に触れないようにして焼いていく。
これで出来上がり。

あとは、冷蔵庫で丸一日冷やしておけば(ラップなどはかけずにそのまま)、残った水分もすっかり飛んで、まさに「ジャーキー」に変貌する。

20151201_shika2.JPG

写真ではえらい真っ黒になってるけど、実際は良い感じの「ジャーキー色」である。あ、でも、市販のヤツほど赤くはないか。
美味しくビールで頂きました。あ、1/3 程度は長男坊に取られてしまったけど(^^;

ただ、ブラックペッパーをけっこう思いっきり入れたつもりだったけど、何か味が薄めやなあ。

ここのブログに、昨年作った時のレシピを載っけてたのをさっき発見し(^^;、それを見ると今年は焼酎の量が多すぎたような・・・昨年の倍入れてるわ(^^;)
それでちょっと味が薄めなのか?

取り敢えず、さっき作った第二弾は、ブラックペッパーをつけ汁に追加してから焼いた。
できたてのやつを食べてみたけど、胡椒のピリピリ感は出てきたが、やっぱ全体的に去年より味薄めやなあ。
やっぱ焼酎の量か?

今度作る時は去年同様、焼酎の量は醤油の 1/2 で作ってみよう。
先週、やっと 2mm径のワイヤーを買いに行って、「墓の上」の箱罠(箱罠を仕掛けている 20mくらい下に墓があるのでこう呼んでいる)の扉を引っ張っているワイヤーを交換することが出来た。

以前、ワイヤーが切れているのを修理した時、4mm径のワイヤーしかなかったのでそれを使ってたんだが、ワイヤーが太すぎてトリガーの棒にセットするのも一苦労だったので、2mmのものに更に交換したのだ。

実は、2mmワイヤーに交換した後、一緒に箱罠の管理をしている弟から聞いたのだが、俺が 4mmワイヤーで補修した直後に猪が入ったのだが、ワイヤーが太すぎてトリガーの棒に引っかかってしまい扉が落ちなかったそうである。
トリガーの棒にワイヤーをかけてるんだが、抜けきる前にかしめ(圧着)しているところにガッチリと棒が引っかかってワイヤーが抜けなかったようだ。
扉は鉄製でかなり重いのだが、4mmワイヤーはかなり固くて強いのでこういうことが起きてしまったんだな。

20151130_wana.JPG

ああ・・・完全に俺のミスやあ。

弟の話を聞いて、交換した 2mmワイヤーを見に行ったが、これもかしめてる位置が近すぎる(輪が小さすぎる)かもしれん。
2mmワイヤーは柔らかいので大丈夫なような気はするが、念には念を入れて、来週、時間があったらもう一度かしめ直して輪を大きくしよう。

20151123_wana.JPG

いやあ、箱罠なんか簡単!と思ってたけど、なかなか難しいな。日々努力だな。

そういえば、先週仕掛けワイヤー(釣り糸)を交換した「小林の上」の箱罠。
こいつにも一昨日猪が入ったんだけど、扉が落ちるには落ちたけどスパっと落ちなかったようで、また釣り糸だけ切られて猪には逃げられてたようだ。

親父が扉のレールに油を塗るって言うてたけど、臭いで猪が警戒せんかいのお?

まあ、色々やって経験を積まないと・・・です。
土曜日は広島に行っていたので、日曜日、エースハンターを持って今期 4回目の出猟。

とりあえず車を島田川沿いに走らせ鴨のチェック。

先週、ポイントの近くのおじさんに「この辺の川は鉄砲撃っちゃいけんのんじゃろう?」と言われたところに 3羽ばかりのカルガモなのか他の鴨のメスなのか見分けがつかんけど(^^;、鴨発見。
でも、またおじさんとあれこれ揉めるのもいやだなあと思ったのでそこはスルー。少し先にある祠のポイントにも 1羽、これまたカルガモか他の鴨のメスかわからんけど茶色い鴨がいたので、そこで撃ってみることに。

こそっと近づいたつもりなんだけど、気づかれて水中に潜られてしまった。
「飛ばれんかったんでラッキー。水中からはすぐ出てくるだろう。出てきてからしばらく水面に浮いてるようなら撃ったろ」と思ってしばらく待機してたんだけど、一向に鴨は浮いてこない。

・・・どうも、俺の死角から水面に出て逃げちゃったようやねえ・・・とほほ。

その後西光寺の方までずっと川沿いを走って見てみたが鴨発見出来ず。

20151129_hunt.JPG
仕方ないので、いつもの家の近所の里山&耕作放棄地(^^;に移動。

いつもと違う道を歩いてみようと藪の中に足を踏み入れたら、けっこうなサイズのキジバトが茂みから飛び出して近くの木の枝に!!
チャーーンス!!と思ってスコープ覗いたらもう姿見えず・・・とほほ(^^;

その後、これまた丸々と太った(ように見えた)ヒヨドリが高い木のてっぺん辺りの枝に止まったのを発見。
距離は 20mくらい。
こいつは完全にスコープに捉えたので、しっかり狙いを付けて発砲。
パーン!!という発砲音の後、一旦ヒヨドリが下に落ちかけたので「当たった!!」と喜んだら、それをあざ笑うかのように結局ピヨピヨ鳴きながら飛び去ってしまった・・・(^^;

この日は昼から祖生天神祭の手伝いがあるのでこれにて終了。
まあ、一回スコープに完全に捉えて発砲までいけたんで良しとするか(^^;

この間読んだ空気銃でハンティングをしている人のブログでは、その人が獲物を初ゲットしたのは 3年目だったという(^^;
うーん、俺もそんな感じになりそうやなあ(^^;

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