酒とか食べ物とか: 2010年5月アーカイブ

初めて昼飯を食いに彩龍に行った日は、諸々の事情により晩飯も彩龍でとなった。
いや、ま、親父が「わしが奢っちゃるけえ、彩龍いこうで」と言い出したからなんだけど。

20100521_horumon.jpg正直、わしと嫁は「二食連続でラーメンかよ!」とビビったのだが、息子達は「ラーメン、ラーメン」と興奮。わしらはその日二度目の彩龍と相成ったのである。:-)

んが、さすがに嫁さんは「私はもう今日はラーメンはええわ」ということだったので、わしがホルモン炒め定食(ラーメン、ホルモン炒め、白飯のセット)を頼んで、嫁さんはホルモン炒めをつつくことにした。

さすがに、わしがダイエットで毎日走っていることを知っている彩龍の奥さんは「大丈夫?ラーメンは和風のにしとこうか?」と気を利かせてくれて、久しぶりの和風中華そばとのご対面となった。

何か、和風中華そばも味変わってきた?
出始めの頃のいりこの香りがあまりしないというか、動物的な味を感じる。それでいてずいぶんさっぱりしたような。まあ、スープがさっぱりな分、麺とスープと、こってりチャーシューを一緒に口に放り込むとチャーシューの甘味をより強く感じられてたまらんのじゃけど。
主力の豚骨ラーメンもだけど、随分昔と比べてスープがあっさりしてきたような・・・
20100521_sairyuu_tori.jpg昔、久留米ラーメンを知らない人が彩龍のスープを飲んで「くどい」とか「甘すぎる」とか言ってたのを聞いたことがあるが、その人が美味そうにラーメン食ってるのを最近見たしなあ。
だんだんと「岩国向けの味」になってるのかも?

昔の超こってり豚骨スープや、魚介の出汁の香りの強くした和風中華スープも少し懐かしい。

さてさて、この日は「がんばれ!宮崎県」ということで、宮崎地鶏の唐揚げ 680円もチョイス。いや、口蹄疫のことは関係なく、最近彩龍に来ると絶対注文してるんだけど。(笑)
皮がぱりぱりに揚がってて、鶏の皮の苦手なわしでもバッチグー。味付けはけっこう「薄味」なんだけど、よく引き締まった地鶏の肉から出てくる旨味だけでわしはOK。
こいつを肴に、生ビールも2杯いっちゃいましたよ。

ま、おかげさまで、ずっと 75kg 台をキープしていた体重も、この日は 76kg 台に逆戻りでした。(^^;

20100521_sairyuu.jpgこの金曜日の昼飯は、珍しく彩龍へ。
新しい店になってから、昼間に彩龍へ行くのは初めてだった。

いやぁ、最近、息子たちのスポ少の活動や、俺の子供会や体育振興会の役員の活動とかが忙しくて、週末彩龍にラーメン食いにいく暇もない。ついにこの日、「たまには彩龍のラーメンが食いた~い!」と禁断症状を訴え、嫁さんと娘と三人で行ってきたというわけである。(後でそれを知った息子たちはぶちぶちと恨み節を洩らしていたが(笑))

この日は、いつものように「黄金セット(ラーメン、炒飯、餃子のセット)」というデブメニューをチョイス。
本当は嫁さんと娘も炒飯が欲しいということだったので、炒飯の量の多い半炒飯セットを頼みたかったのだが、この日は大将の体調が思わしくなく、炒飯は黄金セットでのみの提供だったのだ。

で、初めてついでに、この日はラーメンに唐辛子を突っこんでみた。
あの、各テーブルに置いてあるやつね。いつもは餃子にラー油代わりにかけるんだけど、確かラーメンに入れても美味いという話を聞いたような・・・

つーことで、どばどばと豪快に振りかける。

これがなかなか正解で、いつもと違うピリ辛なラーメンを楽しめたのでありました。

20100517_bentou.jpg今日の昼飯は、ビッグ周東店で買った「ミックスフライ弁当」。なんと 297円なり。
以前も「297円弁当」というエントリーで、同じく297円の「ビッグのり弁」の話を書いているが、いや、ほんとに、こんな値段の弁当売られたんじゃ、近隣のスーパーや総菜屋はやっていけんよねぇ・・・

競争相手がいなくなった時にビッグが変わらず「デフレな価格設定」をするかわかんないし(俺らは Microsoft で一度痛い目にあってるからな)、弁当メニューの多様性が失われてしまうのもご勘弁。

つーことで、俺は昼飯を弁当で済ます時は、なるべく昔からある玖珂や周東のスーパー、弁当屋で買うことにしているのだが、今日はダイソーで買い物をしたので、その流れでビッグにて弁当調達となったのであった。

ま、味の方はね・・・(^^;
正直、こんなに味のしないフライ類を食ったのは初めてじゃ!って感じなんだけど、100円三枚でこの内容ですよ!?「297円なら十分」なレベル。
こりゃあねえ、金が無い時はビッグで買っちゃうよなあ。それが地域の元気を奪うことにつながってることを薄々感じていたとしても・・・(^^;

んが、俺は頑張るよ。
今月はすごく現金が不足してて苦しいんだけど、地元のスーパーで頑張って買い物するよ。

でも、週に一回くらいはビッグの弁当を買うことを許してくれ。(^^;

ほんま、財布の中身が厳しいんです・・・今月・・・(^^;

20100513_kiza1.jpg最近、ハイボールが流行ってるので、その流れに乗ったのか?日本酒を使ったハイボールがあったので買ってみた。

黄桜の「日本酒ハイボール」そのまんまの名前だ。(笑)

晩飯の時に飲んでみたが、これが料理(この日は鰺の南蛮漬け 他)と良く合って美味い。

日本酒の味のする炭酸飲料というのは新鮮だ。
いや、もちろん日本酒の発泡酒はあるが、あれは「日本酒そのもの」。「炭酸で割ったこいつ」とは別物じゃけえ。
で、こいつは日本酒の香りが鼻を突いたりしないので、こりゃ日本酒苦手な人でも普通に楽しめるよ。

アルコールが苦手な人には、ウィスキーのハイボールより飲みやすいかも・・・と思って一口嫁さんに飲ませてみたが、やっぱりウィスキーの方が飲みやすいそうだ。(笑)
そうかなあ。俺はこっちの方が甘味もあるし女性には良いんじゃないかと思うがなあ・・・と思ったが、やっぱり日頃酒を飲まない人は、日本酒の香りだけで酔ってしまうようだ。

俺の周りには「酒飲み」が多いので(^^;、大手の酒造メーカーの日本酒に対して悪い印象持ってる人が多いと思うけど、こと日本酒ハイボールに関しては大手の酒がピタっとはまってる気がする。
万人の好みに合わせた故の「無個性」がバッチリはまってる。(あの「無個性」な日本酒を生み出すために、大手メーカーは地方蔵が逆立ちしても勝てない「豊富な種類の酵母」と「データ化されたノウハウ」を注ぎ込んでいるんだよね)

例えばウィスキーを使ったハイボールでも、個性的なシングルモルトより、グレーン・ウイスキーを添加して味を調えたブレンデッドの方が合うように、ホッピーで割るのは香りのしない甲種焼酎が一番であるように、日本酒ハイボールには大手メーカーの日本酒なのである。

また飲みたいんだけど、近所で売ってないんだよね。
アーバン周東にはあるかな?
週末にでも出かけてみようてえ。

木曜日は、昼前にちょっと嫁さんが作ったラスクをつまんだので、昼飯はそれで終わりにしようと思ってたのだが・・・

客先で打合せを終えた帰りに郵便局に行ったのが間違いだった。
ついつい、まるさ商店の前を通ってしまったのだ。

20100513_ageyakisoba.jpgああ・・・
まるさ商店のメニューって、ほんと、デブを引き寄せるわ。
でも、何かここのランチって、俺的には今ひとつ何かが足りないっつうか。確かにボリューム的には満足過ぎるくらい満足出来るんだけど、でも、そんなに安いわけでもないしな。で、味の方がどうも毎回納得出来ないんだよなあ。

なのに、腹が空いてる時に前を通っちゃうと、なぜだか吸い込まれてしまうのだ。

この日も、「スタミナ揚やきそば+半チャーハン&サラダ」850円也の看板が目に飛び込んできた瞬間、俺の中のデブのDNAを持ったミトコンドリアが騒ぎ初めて・・・(^^;

気がついたら席について注文してたよ。(^^;

写真を見てもらえば分かるように、揚やきそばは皿ではなくどんぶりに盛られて出てくる。餡の量もたっぷりだ。これに、写真に入りきらなかったのだが、半チャーハンがついているわけである。
まるさ商店のランチはだいたい980円で、ちょっと零細企業社長である俺が毎日食べるにはハードルの高い値段なんだが、このランチは珍しく850円で、ボリューム的には十分納得出来るんだな。うむ。

・・・でも、相変わらず味が微妙。不味いとは言わないが微妙なのだ。(^^;

揚やきそばは(海産物がイカ一片という貧乏臭さもあるが、まあ、それは不問にしたとしても)全体的にそもそも味が薄い。揚げた麺の味ばかり表に出てて、何か、ベビースターラーメンに湯をかけて食ってる感じ。(^^; 不味くはないけど、なんだかなぁな感じ、わかるっしょ?(^^;

20100513_marusa.jpgサラダのドレッシングがまた何とも・・・
ほれ、あの、すり下ろしたニンジンなんかが入ってるオレンジ色のドレッシングがあるじゃん。セットメニューのサラダなんかにかかってるヤツ(サウザンド・アイランドとか、あとキューピーのフレンチドレッシングとかのことじゃないよ)
あのオレンジ色系のドレッシングは俺も好きなんだけど、ここのは微妙に味が違うというか。
すげえ、酸味が強くて、それでいて深い味わいが無いので、なんちゅうか熟れてない梨をすり下ろしたような味。微妙(^^;

それに、サラダの盛り方が汚くてなあ。ワカメが入ってるんだけど、その上にオレンジ色のドレッシングがかかってるんで、なんか汚物っぽさ満開。(^^;食欲でねぇ~(^^;

チャーハンも基本の味は美味いのに、何か、豚肉の脂身の味というか匂いが凄くしてヤな感じ(^^; 脂身って食うと甘いんだけど、匂いは獣臭に近いので俺は苦手なのだ。

まあ、そんなこんなで、「不味っ!」ってことは無いんだけど、「う~ん、微妙」な感じなのである。

ま、微妙なだけに、しばらくしたらまた食べに行っちゃうんだけどね。(^^;
多分数ヶ月後には、また同じような「まるさネタ」のブログを書いていることだろう。(^^;

20100507_yonayona.jpg  20100514_echigo.jpg  20100514_daichi.jpg  20100506_otaru.jpg

この間、たまたまセブンイレブン玖珂野口下店で地ビールフェアみたいなことしてて、田舎に帰って以来、あんま地ビールも飲む機会が無いんで、いくつか試しに買って帰ってみた。

で、その個人的感想。ってか、単なるメモ。(笑)

まず、一番美味かったのは「よなよなエール」。長野のヤッホー・ブルーイングが作ってるエールビール。
苦みと、あとホップの香り。どちらもしっかりしててグー。さすが、カスケードホップをふんだんに使ったビールじゃわい。
不味いエールビールにありがちなくどいフルーツフローラルフレーバーちゅうか、そういうのが抑え気味なのですっきり飲める。さわやか。これはマジ好み。

次は、新潟のエチゴビールが作ってる「ビアブロンド」。
これも苦くて良い!つーか、このビール、本来なら苦みが弱くて飲みやすいビールらしい。確かに、瞬間的に苦いってわけではなく、その苦みが舌の上であとをひくので苦く感じるってパターン?ずっと苦みが口の中に残ってる。
つーことで、俺的には「苦い」ビールでグーだった!

次が、同じエチゴビールの「太陽と大地のめぐみ」。
良いホップの香りがしてこれも美味いんだけど、あまり個性を感じない。シングルモルトビールなのでかなあ?
まあ、ほんとに、普通に美味い。名前が「太陽と大地のめぐみ」と変わっているだけに凄ぇ個性を期待してたので、若干拍子抜けだったかな(^^;

最後に、小樽麦酒の「オーガニックビール ピルスナータイプ」。名前の通り、有機栽培された大麦を使ったビール。地ビールで設備投資の大変なピルスナータイプってのは珍しいな。
いや、もう、これも普通に美味いっす。飲み慣れてるピルスナーだしね。
大手ビールに比べると少しホップの香り、味も濃いけど、それでもやっぱピルスナーだ。
他の地ビールはラベルを隠して出しても「ん?」と思うかもしれないけど、こいつは多分気づかず飲んじゃいそう。
まあ、つまり「地ビール」って感じの個性が皆無なんだけど、それはそれで凄いことなんだよね。

いやぁ、しかし、近頃の地ビールってどれも美味いねえ。昔飲んだ地ビールは立て続けに不味くて(^^;、それ以来自分で地ビール買って飲むなんてことなくなってたんだけど、これは認識を改めねば。

ほんと、びっくりした。

20100508_suehiro3.jpg  20100508_suehiro1.jpg

土曜日は午前中広島で打合せしてたんだけど、広島インターの近くだったので、打合せ済んだら(ちょっとスポーツデポで買い物したけど)さっさと岩国に帰ってしまった。

家に帰って昼飯食ってもよかったんだけど、「あ、広島でラーメンでも食って帰ればよかった」なんて考え始めたらもう駄目で(^^;、結局帰り道にある欽明路のスエヒロに飛び込んだのである。

で、ここ2ヶ月体重が減らなくなったと愚痴ってるくせに、やっぱり「アブラトリプル」と注文してしまった。(^^;
そして、珍しく餃子も注文。中華そば 550円+餃子 280円。締めて 830円也。

何か、この日の麺はちょっと柔らかめ。いや、随分柔らかめ。
欽明路のスエヒロは何も言わなくてもちょっとメンカタ気味だと思ってたんで油断してたな。かつて俺を怒らせた(笑)大竹の「すえひろ」のフカフカ麺ほどではないにしても、ちょっとがっかりな感じだ。
今度から、ちゃんとメンカタって頼もう。

つ~か、もやしの量、減った?
何か、初めて「今度はヤサイ(もやしとネギ増量)だな」と思ったのよ。

しかし、食いかけの「アブラトリプル」の写真はやたら汚らしいな(^^; すんません>つい見ちゃった皆様

先週末は、午前中に広島で打合せが有ったので、昼飯はまたも「びぜんや らーめんセンター」へ。

何か最近「びぜんや」率高いなあ(^^;
これではまるで俺が「びぜんや」のファンのようである。(^^;
いや、何というか、ラーメン党員としては決して「びぜんや」に心ひかれることはないのであります。前回食った「つけそば担々麺」は割といけたんだけど、基本的にここのラーメンを(不味いと思ったこともないんだけど(^^;)美味いと思ったことないし。

でも・・・フラフラと行っちゃうんだよな・・・
そう。ここのセットメニューは値段の割に充実してて、ふとっちょの脳髄を刺激するのであります。(^^;

いつもは 780円のセット(ビジネスセットとかね)を注文するのだが、この日は(フラワーフェスティバルで散財したし(^^;)懐の具合が良くないので、初めて 500円のワンコインランチを注文してみたのであります。

20100507_bizenya.jpgなんと、ラーメンと焼き飯のセットが 500円ではないですか!!すかさず、「とくとくセット(焼き飯)」の食券を買って席に着く俺。

で、出て来た「とくとくセット」を見て・・・

「すげえ。焼き飯が本当に薄く皿の上にもられてる。ある意味、上げ底よりすげえテクだ・・・」
「うわっ、具がネギともやしだけのラーメンなんて初めて食ったかも・・・限りなく薄~いチャーシューが乗ったラーメンなら食ったことあるけど・・・」

と、なるほどこれが 500円に抑えるための秘術を尽くしたセットかと驚愕。(笑)

味の方は悪くはありません。いつもの、美味くもなく不味くもなくというアレ。
焼き飯も雑な作りで味も薄いけど、不味いってことはない。ま、良いかって感じ。

まあ、今時ラーメン一杯だってなかなか 500円のところはないからねえ。内容の貧弱さは別としても、500円でラーメンと焼き飯を味わえるというのはやっぱり凄いことだろう。
「びぜんや」は貧乏サラリーマンの友だ。
ま、もう、俺は二度とこのセットは頼まんけど。(^^; さすがにこれは俺の許容出来る「貧乏くささ」を超えている。ここまでいくと、浮いた金の分心は沈むという感じだ(^^; 俺的には「とくとく」感ゼロ。(笑)
ラーメンに、チャーシュー代わりの肉片のひとつでも浮いていれば良かったんだけど(^^;

そうそう。この日は発見があった。
ここの麺については「かん水多めの蝋っぽい黄色がかった中太麺なので何だかなあ」と俺的評価が低かったんだけど、どうもこの麺は「ウコン麺」らしい。(^^;
常連さんなら皆知ってるんだろうけど、俺は初めてそういう表示があることに気づいた。
なるほど。だから「美味い麺」じゃないんだな(^^; ラーメンに健康なんか求めてないっちゅうの。(と言いつつ、また俺は「びぜんや」に行くであろう・・・(^^;)

このアーカイブについて

このページには、2010年5月以降に書かれたブログ記事のうち酒とか食べ物とかカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは酒とか食べ物とか: 2010年4月です。

次のアーカイブは酒とか食べ物とか: 2010年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


2020年4月: 月別アーカイブ

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら