酒とか食べ物とか: 2010年6月アーカイブ

20100618_pramzake1.jpgそうそう。梅酒に続いて、プラム酒も造ったのだ。

たまたま、岩国のフレスタに寄ると、果実酒フェアって感じで、入り口のところに梅とプラムとその他諸々の果実酒製造用セットが並んでいたのである。

「こ、これは!!プラム酒も造れという神のお告げでは・・・いや、ま、神などこの世におりはせぬが、なんちゅうんじゃろう、これこそ運命ではないか!?つーか、俺か?俺の『果実酒、もっと造りたいな』という想いのエネルギーが、フレスタにこんなことをさせたのか!?」等とキチガイ並の思考で俺の視線は熱くプラムに注がれる。

が・・・梅酒は簡単なレシピがあるんだけど、プラム酒の説明はないな。
梅酒と同じように、酒と砂糖と瓶だけ買って帰ればいいんかな?
足りないものがあって、また買いにくるのは面倒だな・・・等と考え、即、嫁さんに電話。

「すぐ、ネットでプラム酒のレシピ探して、必要なものを教えてくれい!」

20100618_pramzake2.jpg結局、プラム 1kg と、果実酒用のブランデー 1.8L、そして氷砂糖 1kg(実際に使うのは 200g だけだけど)、4L 用の瓶を買って帰宅。
翌日、しっかり漬け込んだのでありました。

ま、プラムを洗って良く拭いて、それを氷砂糖とともに瓶に入れて、そこにブランデーを注ぎこんだらもうできあがり。後は、このままほっておけば(砂糖がよく混ざるように、時々瓶を揺すって撹拌は必要)、梅酒より早い1ヶ月ほどで飲めるようになるそうだ。
まあ、熟成には3ヶ月ほどかかるようだが。

さっき見てみたら、茶色かったブランデーの色が、ワインレッドに変わってきてた。
プラムの皮の色素が浸みだしたのかな。
むふふ。楽しみであります。

もう、俺も45歳だから。
あと、100年くらいしか生きられないわけで・・・(何歳まで生きようとしてるのだ、俺(^^;)

20100623_shio2.JPGいや、まあ、それは冗談で、マジな話、どう考えても人生の折返し地点は過ぎてるわけで、これから体調は悪くなっていく一方だろうし、それに伴って食も細くなっていくのだろう。
なので、あまり無駄な外食はしたくないのだ。
最近は自宅で作業してることが多いので、そんなに外で飯を食う機会もないわけで、そうなると「こんなんなら家に帰って飯食えばよかったよ」なんて飯に出逢っちゃうととてつもなく不幸なのだ。

美味い、不味いの問題ではなく「わざわざ飯屋で食ってるのに、こんなどこでも食えるようなもの出しやがって」というのが一番イヤなのだ。不味くても、後で話のネタに出来るような、そこでしか味わえないようなブツに出逢えれば、それはそれで良いのだ。

無駄に時間を潰した・・・と思っちゃうような飯が一番いやなのだ。

一昨日の昼飯が正にそれだった。「ああ、こんなことなら家で『うまかっちゃん』でも食ってりゃよかったぜ」とマジで思った。

本通(つっても、アーケード街じゃなく、国際ホテルの近くだけど)の「山頭火 広島本通店」でのこと。

注文したのは「しおらーめん」790円也。

いやあ、もう、なんちゅうか、別に不味くはないんだけど、さりとて美味くもない、ありふれた、何の工夫もない、どっかで食ったことがあるような、こんなラーメンが 790円?
昨今の塩ラーメンはどの店も個性的な味を追求してて、それこそ「ああ、こんなアプローチがあるのね!」と客を感嘆させるような逸品に出会えることが多いと思うのだが、なんだこれ?

20100623_shio1.JPG「水で薄めた豚骨スープ」みたいな味やん。(^^;

これで 790円~?

丼が凄く小振りなので、最初、「えっ?そんなんじゃ大人の胃袋は満足でけんやろ?」って思ったんだけど、麺の量もしっかりしてて、ボリューム的には全然問題ない。
つーか、あの水っぽいスープだと、あんだけ食ったら何か腹が水っぽくなってもう十分。(^^;

北海道から全国展開してるチェーン店なので期待しすぎた俺も悪いのかもしれんが、あんな「インスタントラーメンみたいな味」で 790円というのは客を馬鹿にし過ぎだろう。

多分、480円なら俺は絶賛していた!「500円を切る価格で、この味かよ!最高!」と。
つまり、俺にとってはそういうレベルの味。(笑)480円なら満足のな。

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iPad・・・

まあ、既に今更感はあるのだが・・・(^^;
つっても、ソフトバンクショップに行っても、デオデオに行っても、デモ機にはだいたい人が張り付いててなかなか触れないんで、iPad持ってるSgさん誘って「お披露目会」という名の、「買ったばかりのiPadの画面を俺らが手脂でギトギトにしちゃう会」を開催したのです。

ありゃ、6/12(土)だから、もう先々週の話だ。(^^; 最近、忙しくて全然リアルタイムに更新出来てないからなあ。一応、「日記」なんだけど。

ま、それはそれとして、場所は新天地にある「青二さい」という居酒屋(なのか?)。
以前、愛友市場の「まるびや」を手伝っていた大将が始めた店。小さな店なんだけど、ちょっと洒落た感じで落ち着けるよ。

料理も、丁寧に作ってあるけど、そんな肩肘張るような感じじゃなくて、適度にジャンキーで、そんで安くて、なかなか良い店。毎日ちょっと顔出して帰るのにちょうど良い感じなんだけど、悲しいかな、俺は今岩国在住なので中々顔を出すことが出来ないのであります。

この日も、「せせりポン酢」とか「砂ずりガーリック」とか、ウマウマな料理を突きながらビールが進む、進む。
せせりポン酢なんかも、一皿 350円だからね。安いっしょ?

結構ビールをおかわりしたんだけど、一人あたり 3千円くらいだったかな。量を飲んだ割に安いわ、やっぱ。

大将がW■さんの知り合いなので、この日も我が儘をいってテーブルを一つ余計に占拠させてもらって、そこに俺の MacBook Pro を広げて Wi-Fi のアクセスポイントにした。
SgさんのiPadが Wi-Fi 版なので、俺の MBP をイーモバに接続してインターネット共有の設定を行い、そいつ経由でiPad をネット接続したってわけだ。

途中、何故か一度だけ接続が切れて、MBP を再起動しないとイーモバに再接続が出来ないという現象が発生したのだが、それ以外はすこぶる快調。しっかりiPadを堪能させてもらいました。

確かに、iPad は良いね。あの大きさが絶妙だ。CPU速いんで反応も良いし。
iPhone 用の手書きメモって微妙な使い勝手なんだけど(画面の大きさやタッチパネルの反応など)、iPad はもう全然実用的に仕事でも使える感じ。

例えば、「手書きメモをそのままPDFにしてメールに添付できる」アプリなんて全然技術的には目新しくはなくて、そんなの今までだってタブレットPC向けに何種類も出てるだろって思うんだけど・・・違うんだよ。
このiPadっていうデバイス・・・というかインタフェースと言った方がいいんだろうけど、ほんと、このiPadに載っかって、初めてこの手のアプリが活きてきたって感じ。初めて実用性を持ったんだな、その手のアプリが。

他にも色々iPadについて書きたいこともあるんだけど、きりがないのでこの辺で。
Sgさん、何をするか分からない酔っぱらいにiPadを貸してくださり(笑)、ありがとうございました。

実は、俺、今年初めて梅酒づくりにチャレンジしてみた。

嫁さんが大分産の梅を 3kg ほど通販で買ってたんで、「何すんの?」と聞くと「梅シロップと梅酒を造る」って。
いや、実は俺は梅酒が好きで、外で飯食うと大概食後酒に梅酒をチョイスする男であります。なので、梅酒造りと聞くと「俺にも作らせろ」と言うてしまうでしょうが。(^^;

つーことで、嫁から梅を 1kg ほど分けてもらって自分でも梅酒を造ってみることにした。

20100605_umeshu.jpgレシピはインターネット上に山ほどあるし、初挑戦の俺がどうこう説明するのもおこがましいので詳しくは書かんけど、一応、酒は「六調子」という米焼酎を使うことにした。
この酒を選んだ理由は、アーバン周東に置いてあるアルコール度数 35% の米焼酎がこれしか無かったから。(笑)
いや、なんか 25% の焼酎でも造れるみたいだけど、出来上がるまでに時間がかかるようだし、一般に使われる梅酒用のホワイトリカー(甲類焼酎)も 35% じゃけえね。

いやあ、しかし、この焼酎が美味いのよ、実に。
米の味が濃厚で、ほんとにしっかり丁寧に作られた本格米焼酎って感じ。
マジ、米の味が凄い。濃厚な米の味は、舌の上にバターのような風味を残すね。それくらい濃厚。「これは米焼酎だ!」ってのが俺の馬鹿舌でも一発で分かる味だよ。

「梅酒にせずにこのまま飲みたい・・・」という誘惑を振り切って、梅と氷砂糖の入った容器に注ぎ込みましたよ・・・(^^;

嫁さんは自分の梅をホワイトリカーに漬けながら、「良い焼酎使ってるんだから、絶対、そっちの方が美味しく出来るに決まってる」と少々恨めしそうな事を言っていたが、どうかな・・・
何せ、個性のある焼酎なので、梅の風味と喧嘩してしまう可能性もあるわけで。

だいたい、9月の頭頃には飲めるようになっているでしょう。
さて、どんな味に仕上がるやら。楽しみ、楽しみ。

20100621_ippudo1.jpg今日は、11時過ぎ頃店の前を通ると、全然人が並んでなかったので「博多 一風堂 広島袋町店」にて昼飯。

ラーメンに「赤丸かさね味」をチョイスしてのミックスセット。ラーメン+ご飯物+餃子で 1,000円也。うひょ。零細企業経営者にとってはリッチな昼飯になってしまったな。(笑)

飯は豚めしをチョイス。飯の上に豚の生姜焼きが乗っかってる。チャーシュー混ぜたご飯より、こっちの方が好きかも。

餃子は一口タイプの小さなヤツね。ラ-油じゃなくて辛子味噌?が付いてきます。餃子のタレはゆずポン酢(?)っぽいさっぱり柑橘系。最近、こういうさっぱり柑橘系のタレで食べさせる餃子の店、他にも増えてるけど、俺は好き。グーよ、グー。家で餃子食べる時も、ゆずポン酢に更に柚子胡椒まぜて食ったりするけど、これがいけるのよ。

・・・と、なかなかラーメンの話にいきませんが・・・(^^;

いや、ええと・・・このラーメン、本当に美味いの?(^^;
不味くはないんだけど、何か物足りない味っつうか・・・赤丸ラーメンは「こってり系」だっていうけど、えらくあっさりしてるし。何か、昔、東広島で「ひとつ調味料を入れ忘れた」豚骨ラーメンを食べたことあるんだけど、何か、あれを思い出したよ。(^^;

20100621_ippudo2.jpgまあ、人気店なんだから美味いんだろうけど、俺はちょっとこの味は・・・
ご自慢の香油も「いらない」って感じ。ざらざらして口当たり悪いし・・・
不味いから残したというわけではもちろんないんだけど、いつもスープを最後まで意地汚く飲み干してしまう俺が、「ま、もうええか」とスープを三分の一ほど残しちゃったからね。

チャーシューは何か変わってて、ロースハムみたいな味がする。
最初びっくりしたけど、これはこれで好きかな。

でも、スープはやっぱ俺には「今ひとつ」だな。

しかも、これでラーメン単体で 850円だって?高ぁ~。いや、俺の嗜好には合わないだけで不味いラーメンではないのだと思うけど、いくらなんでも850円の価値はないやろ?って気がする(^^;

ま、この店の本当の味はベーシックな「白丸元味」の方だと思うので、(並んでまで食べたいとは思わないが)こっちの方も機会があれば一度チャレンジしてみたいです。

以前から、ずっと行きたかった店がある。

欽明路バイパス沿いにある食事&喫茶「二軒屋」である。

欽明路を走る人は誰でも知ってる店だよね?周東から岩国市街に向かって走れば、スエヒロを過ぎて坂を下りきったところ。廃校になった柱野中学校の手前にある、あれだ。
信じられないことだが、Google Maps にも記載があるぞ。(笑)
二軒屋というのは、あの辺の字名だよね?

ま、そんな「二軒屋」である。

20100604_nikenya_3.jpg昔からあそこにあって、営業してるのかしてないのかよくわからない佇まい。でも、時々トラックが停まってるので、「あ、ちゃんと営業してるんだ」というのがわかるという、そんな店。
多くの人が、若い頃からその存在を知っているのに、一度も足を踏み入れたことのない場所。

俺も「いつかは入ってみたいものだ・・・」と常々思っていたのだ。

で、ついに先々週になるが、昼飯時にあの前を通ったので、反射的に飛び込んでみたのである。

中は・・・ああ・・・典型的な「ドライブイン」の雰囲気だ。
やっぱこういう店は常連さんしか来ないんだろうな。店のママさん(もちろんおばあさん)が若干驚いた顔をしつつ水を出してくれる。

壁に貼られたメニューを見て、ラーメン定食 650円也をチョイス。
で、出て来た定食を見て若干俺も驚く。

う~む・・・ラーメンの他には、ご飯、海苔、たくあん、生卵のみである。
これは「ラーメン定食」というよりは、「ラーメンライス」なのではないか?

20100604_nikenya_1.jpgラーメン単体で 450円なのに、プラス 200円でこれか・・・決して「定食のお得感」は無いな・・・と苦笑いなのだが、でも、まあ、海苔なんかは1パックそのまま出て来てるし(全部で10枚)、この手の鄙びた喫茶店では飯が(保温のし過ぎで)臭かったりすることが多いがそれも無いし、まあ、そういう意味では 200円プラスの価値はあるのか・・・いや、ないのか・・・と若干混乱。
それでも、ラーメンに浮かんでるゆで卵が美味そうな半熟なのが期待させる。

・・・が、もちろん期待は裏切られる。(笑)この店のラーメンは駄目だ・・・(^^;

家で、ばあさん(故人)や嫁さんが作ってくれるラーメンそのものだ。
麺は茹ですぎてふかふかだし、スープも市販の醤油ラーメンスープそのままだ。ほれ、スーパーなんかで百数十円で売ってるパックのラーメンセットそのものだ、これは。

ま、そんな風にこの店のラーメンを酷評するのはフェアではないわな。
この店はラーメン屋じゃないし、そもそも「味を求める店」ではないだろう。ママさんも、料理人として美味い飯を客に食わせたいなんて思いは持ってないだろう。ママさんの思いは、可愛い息子(常連客達)に腹一杯飯を食わせてやりたいという母親の気持ちではないのか。
ママさんを慕う常連客が集い、いかにも母親が作ってくれたような「茹ですぎた麺」のラーメンをすする。それがこういう店の楽しみ方だし、店の存在意義だろう。
ラーメンの味を云々・・・と語るのは野暮というものだ。

ちなみに、俺の後に入ってきた常連客と思しきトラック運転手のおじさんは焼きそば定食を頼んでいた。ああ、焼きそば定食には冷ややっこも付くのか・・・
俺も、焼きそば定食にしておけばよかったな・・・

岩国駅前の中華屋さん。
「百合花」と書いて「カサブランカ」と読む。(笑)

20100602_casa.jpg中華屋さんらしくない名前が気になってたんだけど、何か、安価な中華料理チェーン的ないい加減な飯が出てきそうでなかなか入ろうという気にならなかったんだけど、ついに一昨日、昼飯を食いに入ってみた。

で、びっくりしたのだが、店員さん、本物の中国人やん。(^^;
そんな店だったのか!?なんか、中国人が働いている中華料理屋には期待しちゃうよなあ。(笑)

日替わり定食は、麻婆豆腐、青菜と何かの炒め物(ごめん(^^;失念)、もやし肉炒めの三種の中から選べる。なんか、既にそういうのは「日替わり定食」とは言わない気もするのだが、まあ、そのあたりの「日本の常識が通じないところ」も本格的な中華が出てくるのではないかと期待させるね。

で、麻婆豆腐をチョイス。580円也。

おお、なんか、580円でこれだけたっぷり麻婆豆腐がついてれば合格点だよなあ。

20100602_teisyoku.jpgお味の方は、可もなく不可もなしって感じかな。まあ、期待を裏切る「普通の日本の中華」だな。(^^;
麻婆豆腐はどっかのメーカーの麻婆の素でも使ってるんじゃないかっていうくらい、日本人好みの「普通の」麻婆豆腐の味です。が、生姜とネギを刻んだヤツがしっかり入ってて、シャキシャキした歯触りと、味のアクセントになってて美味いよ。
それに、ちゃんと「辛かった」しね。
「期待を裏切る」なんて書いちゃったけど、580円の定食で食べる麻婆豆腐としては十分でしょう。

機会があれば、また、他の日替わり定食も食べてみたいと思いましたぜ。

そうそう。この店、酒が安いよね。ウィスキーのボトルを1本開けても 1,500円だって。
是非とも、今度は夜にも来てみたいね。そして、一品料理を肴に飲んでみたいものだ。

ところで、この店員の彼。思いの外、日本語が下手だな。(^^;
注文の時、若干意思疎通が出来なかったので、その後、水かお茶が欲しいなって思ったけど、話しかけるのが億劫で言えなかったよ。(^^;
帰り際に、入り口に置いてあるお茶の入ったピッチャーを勝手にテーブルに持っていけば良かったのを知った。(^^;

それと、「レジに100円玉が一枚も入ってなく」おつりが 50円玉 8枚と 10円 2枚だったのは笑った(^^;
100円玉くらいは用意しておこうぜ。(笑)

もう先々週の話になってしまったが、久しぶりに土曜日に客先に入ってFS作業をやったのだが、その帰りに大竹のゆめタウン内にある「仙台平禄寿司 ゆめタウン大竹店」で昼飯を食った。

20100522_heiroku.jpg作業時間が微妙で、夕方までかかりそうなら広島市内で昼飯食いに行こうと思ってたんだけど、作業が終わったのがちょうど13時で、それから簡単に作業の報告をしたり色々してたら、すっかり飯を食うタイミングを逃してしまったのだ。

で、家に帰って飯を食おうと車をとばしてたんだが、とうとう大竹で空腹に耐えきれなくなって、平禄寿司に飛び込んだ次第。

もう、14時をまわっていたので、回転寿司だけど寿司は回転しておらず。(^^;
わずかにデザートのケーキが少し廻ってるだけだった(^^;
ちゅうことで、カウンターの中の板さんに欲しいものを注文していく。ま、それが本来の寿司屋の姿だけど(^^;

ちなみに、平禄寿司は全ネタ 105円の回転寿司屋であります。

この日は、

・蒸し海老
・つぶ貝
・まぐろ
・蒸しホタテ
・生うに

の5皿に、貝汁(アサリ)を合わせて 630円なり。

汁物も 105円だった。寿司は全部 105円でも、汁物だけはちょっと高いという店もあるから、平禄寿司はがんばってるよな。アサリの味噌汁も美味しかったよ。

ま、ちょっと良いネタは一皿に一貫しか乗ってないのはご愛敬だ。(^^;

20100522_sushi.jpgこの店は、しゃりの量は少なめ。しゃり玉がけっこう小さいので最初は「むむ?」っと思ったが、わりとネタが厚めなのでしっかり「食べた感」はある。まあ、こういう細かい部分の積み上げで、コストをしぼってるんだろうね。

味の方はそこそこいけましたぜ。

いや、ほんとに、最近は 100円寿司でも「糞不味い」ものってほとんど無くなったよねえ。
昔は、酢が悪いのか米が悪いのか、安い回転寿司に行ったらしゃりが臭かったりなんてのもあったけど。最近は、さすがにそういうあからさまに「安くするために、ムチャ程度の悪い素材使ってまっせ」的な店は(皆無とは言わんが)少なくなったよねえ。

ちなみに、この日はまぐろが解凍しきれてなくて、噛むと中心部がシャリっとシャーベット状でした。(^^;
ま、この辺が「100円寿司の限界」かな。(笑)

昨日はちょっと早い時間に用事が済んでしまったので、11:30には昼飯となった。

20100531_kurobutaya3.jpg入ったのは土橋の「黒豚屋」。
鹿児島産の黒豚を使った料理を出す店だ。

どうも最近日本養豚協会が宮崎県知事に「このタイミングで謝罪を要求」という、「今、言うことか?それ」的対応をしてて、何となく豚肉にマイナスイメージのあった俺ですが、表の看板に貼られた美味そうな丼の写真には心が折れます。ああ、こんな誘惑に抗うことなど不可能~(^^;

ということで、カウンターに座ると即「サービス定食!」と注文。

これが、「黒玉丼定食」というやつ。700円。

内容は、黒豚のバラ肉スライスと卵をからめた黒玉丼(親子丼の鶏肉が黒豚バラ肉になったもんだと思ってくだせえ)と、温かいねぎそば、サラダ、漬物のセットで 700円でっせ。
お得でしょう、これ。使われてる黒豚バラ肉の量は 80g ほど。十分です。「おお、けっこう肉入ってるなあ」って感じで満足、満足。

味の方も、つゆの甘さは控えめでわしら中年紳士にはちょうどいい感じ。
ねぎそばの方はもう少しネギの量が多い方がいいかな。ネギの風味があまり感じられなくて残念。でも、麺の量もしっかりで、わしらデブ族も満足なボリューム。

いやぁ、しかし、ほんまに黒豚の肉は美味いねえ。うちの近くにあったらもっと頻繁に来たいくらいじゃわい。

20100531_kurobutaya1.jpgあと、バイト?の女の子が良いのよ、ほんま。
この日、店には寡黙な大将と、若い娘さん二人がいたのだが、このバイトっ娘二人が愛想もよくて良い感じでしたよ。

実は俺、飯粒が「気管の本来飯粒が入ってはいけないところに入って」しまい咽せてカウンターに飯粒を「吹き付けて」しまったのだが、そんな駄目な俺にも(^^;、「夜もやってるから是非来てくださいね」なんて声をかけてくれて。

ああ、ありがとう、娘さん。是非とも、夜も顔を出すよ。ぶひ、ぶひ。

ちなみに、以前は立ち飲みコーナーもあったようですが、今はカウンター及びテーブル席しかありやせん。

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