酒とか食べ物とか: 2023年2月アーカイブ

先日、広島市内に買い出しに出たとき、たまたま「東京油組総本店 広島本通組」の前を通ったので中を覗いてみると、ちょうど半分ほど席が埋まった状態である。

20230218_aburasoba1.jpgまだ時間は13時前。昼飯時である。なのに半分席が空いているのか?この店が新規開店したときは、連日満員でなかなか入れなかったのだが、いよいよ飽きっぽい広島人が興味を失ってきたか?(^^;;;

ちょうど腹の空いてきていた俺にとってはラッキーだった。すぐに訪店。食券を買いカウンターの端の席に腰をおろしたのであった。

・・・と書くと、すんなり注文が決まったようだが、実際は券売機の前でかなり悩んだ。「油そば」と「辛味噌油そば」のどちらにするか・・・
結局、「油そば(並盛り)」880円也にしたが、どっちも美味そうで・・・というよりは、なんかどっちもピンとこないというか、そんなに心躍らんのよね・・・メニューの写真を見ても。

地味というわけではないが、なんか味が想像できてしまう「普通」の見た目で・・・

食べてみたら、やっぱりそんな感じだった。
いや、まあ、普通に美味いし、カウンターの上のラー油や刻み玉ねぎで味変も楽しめるし良いんだけど、なんか、インスタントの油そばを超えてないというか・・・(^^;

20230218_aburasoba2.jpg俺、油そばは好きなので、家でも生麺のものやインスタントのものなどを買って作ることがあるんだけど、その油そばの味と同じくらい、普通に美味いだけって感じだな。

普通に美味ければいいやんって思うかもしれんけど、でも、家で作る「ラーメン」「汁なし担々麺」「広島風つけ麺」のどれもが、店で食べる方が断然美味いよね。普通そうじゃない?「同じように美味い」というのはなかなか問題よ(笑)

というわけで、再びこの店に来て今度は「辛味噌油そば」を食べてみよう!というような心の昂りはないまま食事を終えてしまった。

いや、普通に美味かったけど・・・。この店が・・・というより、油そばがそんなもんなんか?


大竹市のイブリックというコーヒー店が販売している「工場夜景ドリップコーヒー」を淹れてみた。

日曜日の早朝。倉庫でキャンプ用品の整理をしつつ、寒さに凍えながら飲んだ夜景コーヒー、美味かったぁ!思わず「感動するほど美味い」とSNSに投稿してしまったほどだ。

20230226_coffee1.JPGいや、寒い中で飲んだから美味かったというのも当然あるだろう。
でも、香ばしさと苦味はしっかりあるのに、飲み込むとさーっと舌の上から消えていくようなさっぱりした味が実によかった。苦味や渋みがいつまでも舌の上に残ってる豆はキライなのよね。お子様だから(笑)

いや、マジで股間の凶暴な44マグナム以外は子供のままだから、俺、実際(笑)。ま、余談だけど。

実は、1月に一度「工場夜景ドリップコーヒー」を2パック買ってみたのだが、祖生の苺漁師がイカをくれるというので、それと物々交換してしまったのだ。

で、先日再び購入。RCCラジオの番組で紹介してたので思い出したのよ(笑)
買ってよかった。また買い足しておこう。

大竹の TSUTAYA で売ってます。中国新聞にも記事が出てた

先週末は徳山で高校時代の友人と一杯やった。

東京で映画カメラマンをしている西村くんが所用で帰ってきたので、久しぶりに会うことにしたのだ。
彼は綾瀬はるか主演の「おっぱいバレー」も撮ってる。羨ましい。
ちなみに俺は彼のことを「ヒゲ」と呼んでいるので、以下、そのように書く。

20230210_kyusyuujiman1.jpg
本来、地元山口県にいる俺がどこか適当に店を決めるべきなのだが、仕事とか、高森みどり中の件とかでバタバタしててすっかり忘れてしまい、結局ヒゲが「個室居酒屋 九州自慢 徳山店」に予約を入れてくれた。

悪い、悪い(^^;;;

で、ヒゲとの話題は、高森高校時代に撮った映画のことや、東京で会ったという周東町出身の俳優の話(いや、それ、俺の弟の同級生の藤重政孝君や(笑))、高森高校出身の女優さんの話など、微妙に業界臭のする思い出話となった。

俺が監督・脚本、クラモン主演で高校時代に作った「なぜか気分はディテクティブ」という探偵映画がヒゲのカメラマンデビュー作だが(笑)、残念ながら当時まだ小学生だった弟が上からアニメを録画して消えてしまって現存しない。
しかし、あのビデオカメラの異常な重さの話とか、VHSビデオなんでシーンの切替の度にノイズが入る話とか、そんな下らない話だけで酒が飲める(笑)。

生ビールから始まって、まずは佐賀県の日本酒「東一 山田錦 特別純米酒」を。美味い・・・という思い出しかない(笑)。いつものことで、具体的にどんな味だったかは酔っ払ってすべて忘れた(笑)
それから鹿児島の芋焼酎「なかむら」。やっぱ「九州自慢」という名前の店だからな。九州らしく(笑)

で、当然料理も芋焼酎に合わせて「馬刺し三種盛り」「馬レバー刺し」「鶏ももの炙りタタキ」等九州っぽいやつをどんどん注文。
「なかむら」を飲み干したら次は同じく芋焼酎の「王道楽土」を注文。料理も更に「鹿児島産黒豚ハラミ焼き」「はかた地鶏レバー串焼」と。

20230210_kyusyuujiman2.jpg
調子に乗って「王道楽土」をおかわりしたところで、帰りの岩徳線の時間が近づいていることに気づく(^^;;; 湯呑になみなみと注がれたストレートの焼酎を一気飲みし、お会計。
「鶏ももの炙りタタキ」の皮が異常に硬かったり、「馬レバー刺し」の色が妙に悪いとか色々突っ込みどころはあったが、概ね満足できる店だった。

ところで、ヒゲの高校生時代は俺しか友達がいなかったと思っていたのだが(笑)、ヒゲに聞くと他にも友達はいたと言う。そいつら(俺は今もヒゲの妄想の産物だと思っているが(笑))と久しぶりに話をしたいとか言うので「じゃあ、同窓会やるか?」と盛り上がり、酔った勢いで帰りの岩徳線の中で同級生のワイシタに「同窓会やろうぜ!」とLINEを入れると、翌日の土曜日には続々と俺の元に同窓生情報が集まってきた(^^;;;・・・あり?俺、幹事なの???(^^;;;

酔っ払ってまたやらかしちゃった事案かな・・・(^^;;;
この間、九州にいる息子に広島県民のソウルフード(?)である「汁なし担々麺」と「広島つけ麺」を送った。

20230211_shirunashi1.jpg実はこの正月、辛い物の好きな息子に「汁なし担々麺」は食わせてやることができた。アルクで売っていた冷凍麺だけど。まあ、刺激は全然足りなかったが、味はそこそこいけた。

しかし、「広島つけ麺」はなかなかこの辺じゃ売ってないのよね。岩国のフレスタにも行ってみたけどなかった。息子も少し心残りのある様子であった(笑)

というわけで、その後、仕事で広島市内に出た時などに、乾麺タイプの日持ちのする「汁なし担々麺」と「広島つけ麺」を買ってきて送ってやったのだが、早速息子から「これって、こっち(九州)でも手に入るん?」と連絡が。

「汁なし担々麺」はまだしも、「広島つけ麺」は絶対レギュラーでは並んでないだろうな(^^;;;
広島の人は「いや、広島つけ麺だって今は全国区やぞ!!」と思うかもしれないが、いやあ、まだまだ。岩国でも売ってないのに、九州の普通のスーパーに並んでるわけないやん(笑)

「広島フェアみたいなのがどこかで開かれるのを待つしかないだろうな」と答えると、息子は残念そうだった。

まあ、またこっちから送ってやらねばなるまい。
そういえば、汁なし担々麺のカップ麺を広島のスーパーかコンビニで見た覚えがあるんだけど、この間何店か回ってみたけど見つけられなかった。広島の人、ぜひ情報を!(笑)

昨日は昼から仕事で下松の笠戸島まで移動だったので、昼飯は途中で「ラーメンショップ 熊毛店」に寄った。

最近、同じラーメンばかり頼んでいる気がしたので、「よーし、いつもと違うものを注文するぞ」と気負って頼んだのが「塩博多チャーシュー」900円也だった。

20230211_rasho1.jpg
しかし、よく考えたら前回頼んだのは「ネギ塩博多チャーシュー」だった(笑)。頭の「ネギ」が取れてるだけや(笑)。

でも、ネギが上に乗ってないんで、スープがよく見える。博多ラーメンはこんなにクリーミーだったんだな。
しかし、見た目ほど濃厚ではなく、割りとすっきり飲めるスープだ。やっぱ美味いなあ、この豚骨スープ。

あと、チャーシューが良いよね。
今どきの「溶けるような柔らかい肉質」のチャーシューと一線を画すというか、噛みごたえのある肉質なんだけど、噛むたびにチャーシューらいしい旨味が溢れ出してきて、咀嚼するのが実に楽しいチャーシューであった。

ラーショのラーメンは普通サイズ(「中」ってやつ)でも量が多いんで、途中から紅生姜、辛子高菜を載せて味変を楽しむ。
豚骨スープの紅生姜と辛子高菜との親和性の高さはまさに神が与えた奇跡だね(大げさ(笑))

最後は、生唐辛子(?)をドバっと投入して、ピリ辛・・・というか、調子に乗ってドバドバ入れてたら激辛ラーメンになってしまったが、辛味とその奥にある豚骨の甘みを味わい大満足で食事を終えた。

こういう辛味を与える辛味噌であったり生唐辛子だったりって、有料のオプションであることが多いが、ラーショ熊毛では無料サービスである。

という具合に、毎回同じラーメンを注文しても味変を楽しめ飽きることはないんだけど、次回は「ネギミソラーメン」あたりにしてみようかと思う俺なのであった。
土曜日、午前中。「エディオン岩国店」に一人で便器を見に行った帰り(別に便器を眺めるのが趣味なわけではなく、トイレをリフォームしようかと思って)、久しぶりに「欽明路自販機コーナー」に寄って昼食に「自販機うどん」を食べることにした。
このチープな一品、たまに無性に食べたくなるのよね。同じ意見の人多数だと思うけど(笑)

20230204_kinmei1.jpg
自販機うどんの人気は高く、俺の前にツーリング中のライダーの一人が天ぷらうどんを購入。
ところがこの人が、出てきたうどんを中々取り出さないのである。
俺も腹が減ってるし、(ツーリング仲間との会話で、この兄ちゃんが自販機うどんを買うのは初めてだとわかっていたので)「この素人め」とか思いながらイライラしてたんだけど・・・

ごめん。あんたのせいじゃなかったね。

俺の番になったので「天ぷらうどん(柚子入り)」300円也を購入。
しばらく待って取り出し口に出てきたうどん・・・汁が多すぎ。完全に器から溢れ出てる。取り出し口がえらく汁で濡れていて、誰かこぼしたんやな、気をつけろよとか思ってたんだけど、出てきたとたんにこぼれまくってるがな・・・表面張力を越える量の汁が(^^;;;

限界まで汁が満たされたうどんを苦労して取り出す。ご存知のようにプラスチック製の容器は柔らかいので、取り出すときに少し歪む。そしたらそこから容器を支える指にドバッと熱い汁が・・・
熱い!!と思うが、手を離せばうどんはひっくり返り全ては無に帰す・・・

20230204_kinmei2.jpg
俺は熱さに我慢しながらうどんをテーブルまで運ぶ。テーブルに置く瞬間、また汁がどばどばとこぼれる・・・

これ、完全に汁の量間違えてるやろ!!というか故障???

ほんとうに、俺の前にうどんを買ったライダー、ごめん。あんたは悪くない。これじゃあ、すんなり取り出せないのは当たり前。

見た目からの気のせいだろうが、心なしか味も薄い気がする(^^;;; 美味しくなかった。どうした?我らの欽明路自販機コーナーよ!
昨日、昼から仕事で広島市内に移動したので、昼飯は「来来亭 南観音店」でとっていくことにした。

いや、この間たまたま来々亭に寄った時「カレーラーメン」があるのを知って、今度近くに来たら絶対寄ろうと思っていたのだ。

で、14時ころ入店。

20230131_rairaitei1.jpgカウンター前の注文用端末でカレーラーメンを選び、注文ボタンを押すのだがまったく反応しない。最初の画面に戻っては繰り返し操作してみるが駄目。
最後には涙目になりながら、恥を忍んで店員の若いお姉ちゃんに「すみません。年寄りなので液晶画面の使い方がわかりません」と助けを求めようとしたときに、うっすら浮かぶ「売り切れ」の文字を発見した・・・わかりづらいよ!!

カレーラーメンがないとわかっていれば「来来亭」は選ばなかったんだけどなあ・・・。せっかくいろいろな店のある広島市内に来たんだから。
どうも、カレーラーメンは 1日30食の限定品らしい。14時ころに入ったのでは駄目か・・・

そこから、「カレーラーメンがないんならやめとくわ」と席を立つ勇気がないヘタレなので、他のラーメンを食べることにする。
仕方なく「こってりラーメン」の「がっつりセット(チャーハン(小)+餃子 5個)」を注文してしまったではないの!!絶対肥満エネルギーマシマシのラーメンセットを!!

いや、まあ、注文したのは俺。自己責任なのはわかってるけど・・・
それに、まあ、美味いのでいいんだけど・・・
途中で、辛味噌を投入して、ちょい辛味への味変も楽しんで、満足はしたけどな(笑)

今度、開店直後、11時頃に行けたら、そのときには絶対カレーラーメンを頼むのだ・・・と心に誓いつつ、俺は「来来亭 南観音店」をあとにしたのであった。
先週金曜日。「階杉 ゆめタウン大竹店」で晩飯。

20230127_kaisugi1.jpg
この日は20:30頃、和木町まで娘を迎えにいく予定になっていたので、20時くらいまで残業して、たまった仕事を片付けようか・・・と思っていたのだが、18時には「雪が降りそうなので、皆、早めに帰りましょう!」ってことで事務所が閉じられてしまった(^^;;;

本屋で(昔と違って立ち読みもできないしなあ)2時間半も時間を潰すのも厳しいので、大竹で晩飯を食って行こうということにしたのだ。

注文したのは「汁なし担々麺」の並盛 640円也と、肥満男子として当然だが「からあげ定食」370円をつける。汁なし担々麺と、ごはん、唐揚げ 3個のセットである。

唐揚げは外がカリっと、中はジューシー・・・というか、それほどジューシーではなくて(笑)、ジューシーすぎないところがいい。俺、あまりジューシーな肉って苦手なのよね(笑)。なかなかイケる唐揚げであった。

あ、で、メインの汁なし担々麺。実は階杉の汁なし担々麺をずっと食べたいと思いつつ、ここ二回の訪問はどちらもうっかり二郎インスパイヤ系ラーメン「杉二郎」を注文してしまっていた。いや、「杉二郎」も美味いからいいんだけど(笑)

で、今回はしっかり汁なし担々麺を注文。辛さMAXの「5辛」で(笑)
「ああ、久しぶりの階杉の汁なし担々麺やぁ~」と思ったけど、よく考えたら、俺、階杉の汁なし担々麺、初めてやないの???

思い出してみれば階杉で、つけ麺、タンメン、塩ラーメン、とんこつラーメンといろいろなものを食べてきたが(どれも美味い!!)、汁なし担々麺、食べたことないやーん!!(^^;;;

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というわけで、初めて口にした階杉の「汁なし担々麺」の感想。
まず、これは商品そのものの感想ではないのだが、俺、食べ終わる前くらいに花椒、唐辛子を追加して辛さ増しの凶悪な味変を楽しみたいのよね。でも、階杉のカウンターには花椒や唐辛子(輪切りにしたやつね)は置いていない(汁なし担々麺のタレは持ってきてくれるが)。そこが不満といえば不満だった。

・・・が、まあ、花椒や唐辛子を追加しなくても、最後までしっかり楽しめるくらいに階杉の汁なし担々麺は美味い。味がバランスよくまとまっており、「きさく」のような荒々しさはないが、まったく問題なく美味い。今度、汁なし担々麺好きだが九州生活が長く、なかなか店で食べる機会のなかった長男坊を連れてきてやろう。「これが本物の汁なし担々麺だ」と食わせてもいい味である。

ま、そのあと、嫁さんの実家の近くにある「きさく」にも連れて行って、「大辛」指定の汁なし担々麺も食べさせるけど(笑)

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