酒とか食べ物とか: 2017年7月アーカイブ

金曜日の晩飯は、先日食べ損ねたお好み焼をやっと口にすることが出来た。

訪店したのは本川町の「鉄板焼き 鉄華」。初めての訪店である。今週頭に覗いた時は満席だった。人気店のようだ。

20170728_tekka1.JPG
俺がよく行くお好み焼屋「みつ」から徒歩 2~3分の位置にあるのだが、何ヶ月か前に偶然店の前を通るまで存在に気づかなかった。
まだまだ十日市界隈、新しい発見があるぜ!(笑)

19時前頃訪ねたのだが、まだ奥の席にもカウンターにも空きがあった。
入り口から入ってすぐのカウンター席に陣取り、「生ビール(中)」450円也と「とんペイ焼き」480円也を注文。
本当はもう少し軽いものから晩酌を楽しもうと思ってたんだけど、なにせ初めての訪店だったもんだから慌てて注文してしまった(^^;

そんな感じだったので、お好み焼きの中に「ミニ」サイズ、いわゆる「ハーフ」があったのは助かった。
「とんペイ焼きだけでは物足りないが、お好み焼き丸々一枚は多すぎるなあ」と思っていたので。

最初の生中でとんペイ焼きを平らげ、それから「生ビール(小)」350円也と「ミニお好み焼(そば)」550円也を追加注文。これで晩飯完了。

20170728_tekka2.JPG
ところで、この店、居酒屋代わりに仲間内の飲み会とかによさそう。
鉄板焼きメニューは当然として、しそニンニクのような簡単なつまみから、本格的な刺し身まで揃ってる。
お酒の方も、佐賀や岐阜の日本酒なんかも扱っていて楽しめそう。
ま、問題なのは、一緒に飲み会開いてくれる仲間がほとんどいないってことですが(^^;

ちょっと話がずれるけど書いちゃうと、実はこの日、お客さんのところで十日市界隈の立ち呑み屋の情報をググっているところにお客さんがやってきて、「お店探してるんですか?」「はい。今日行く店を探してます」なんて会話が始まった。
「へえ。今日は何の飲み会なんです?」「え?いや。一人ですけど?」「え?」「一人で行く立ち呑み屋を探してて・・・」「え?一人?一人で酒飲みに(街に)出るの?誰かと一緒じゃなくて?」みたいな展開に(^^;

そこで言いたい。

一人呑みに対する偏見はやめろぅ!!俺は純粋に一人呑みが好きなんだぁ!!
別に友だちがいないから一人呑みしてるんじゃないぞぉ!!

・・・というところで、また話をもとに戻す。

20170728_tekka3.JPG
さて、このお店。濃紺のハンチングにコックシャツというオシャレな出で立ちの大将と給仕の女性が二人で切り盛りしている。けっこう、限界に近い感じも(^^; あまりに二人が忙しそうなので、正直、追加注文のタイミングにはかなり気を使った(^^;

時給 800円くらいでバイトを入れるのは厳しいんかねえ???
多分、俺、給仕担当がもう一人いたら、もう一品は追加で注文しとったよ(笑)。遠慮して注文を飲み込んだお客さん、俺の他にもいると思う。

バイト入れた方が結果的に儲かりそう・・・なんだけどねえ。
十日市町、いや、正確には本川町だけど、ま、いわゆる「十日市界隈」に新しい立ち呑み屋を見つけたので行ってみた。

「街の洋食屋 メリメロ」のところの十字路を東に向かう小路に入ると、それこそ徒歩1分ほどのごくごく近くに「立ち呑み 西乃屋」がある。

20170724_nishinoya1.JPG
周りはマンションばかりなので、「西乃屋」の赤提灯はとても目立つのだけど、今まで気付かず通り過ぎていた。まあ、「才家」に行く時くらいしかこの辺通らないからなあ。

それが、一週間ほど前にたまたま近くのコインランドリーを利用して、洗い上がるまでの暇つぶしに周りを散策していたら偶然発見した。
その時は、洗濯が終わったら事務所に戻ってすぐに仕事をしないといけなかったし、「いや、でもビール一杯くらいは」と思わなくもなかったんだけど、店の前に置かれたベンチに太った中年女性2名(どうも母娘のような)が陣取って大声で世間話に興じていたため入りづらかったのである。あれ、営業妨害だよな(^^; 常連かもしれんけど。

というわけで、一回目は店の存在確認だけで終わっていたのだが、この月曜日の夜、ついに訪店することができた。
800円だと思っていたハンバーグランチが 980円だったという悲しみを抱えて俺は「西乃屋」の入り口をくぐったのである。

中に入ると、30代くらいのお兄ちゃんが一人、カウンターの中に立っている。このお兄ちゃんが店主だった。若干「大将」と呼ぶには抵抗もあるが、他の飲み屋についてのエントリー同様「大将」と呼ぶことにする。

20170724_nishinoya2.JPG
メニューを見るとハートランドがあったのですぐに注文。小瓶で 500円也。
飲み物の注文が通ると、大将から「最初に焼くものを紙に書いてもらえますか」と説明が。そういう仕組なのか。客は俺一人なので口頭で言っても良さげではあるが、まあ、この店には店なりのやり方があるのだろう。店のやり方に文句を言うのは無粋である。
しかーし、俺の後に入ってきた常連ぽいお姉ちゃんからは肴も口頭で注文受けてたで。ぶれてるなあ(笑)

あ、大将の愛想は良いです。決して「注文は紙に書いてもらわんと困る」みたいな口調での指示ではなかったことは書き添えておきますぞ。

酒類は、決して「多い」というわけでもないが、ビール、焼酎、日本酒、スコッチ、それぞれポイントは抑えている感じ。
例えばビールはキリンラガー(生)、一番搾り、サッポロラガー、ギネスに、上に書いたようにハートランド。どれも俺の好きなビールばかりやん。
焼酎が強い店のようで、日本酒の冷酒は2種しか置いてないが、「華鳩 生もと純米無濾過」「瑞冠 こわっぱ」と良い選択である。
あと、アイラのラフロイグとボウモアというスコッチの定番を置いてくれてるのも嬉しいなあ。
店主の酒の好み、けっこう俺と似通ってる感じやなあ。

ただ、酒も肴もお値段はちょっと高めである。
生中(キリンラガー)は 550円だし、瑞冠一合も 650円。
焼き鳥も、ささみが一本 240円、ハツが 320円という感じだ。
あ、普通の居酒屋として考えたらそんなに「高い!!」というわけじゃないんだけど、立ち呑み屋はやっぱ安価なイメージがあるから。「立ち呑み屋価格」が頭にあると「ん?」と思う値付けだという話し。

串には鶏、牛、豚などがあるが、この日はハンバーグランチを食べた直後であまり腹には入りそうになかったので、鶏メニューの中から「ささみ」240円、「せせり」270円、「白肝」320円を注文した。

上に書いたように「立ち呑み屋としては高め」な価格設定だが、串のタネはどれも他の店より大きめやね。「ささみ」も「せせり」も普通の焼き鳥屋の 1.5〜1.8倍程度の大きさじゃないか?そう考えると、「せせり」一本 240円もおかしな金額ではない。

20170724_nishinoya3.JPG
味の方はどれも美味かった。
「白肝」も良い焼き具合で堪能した。320円という価格にまったく不満は無い。
そうそう。「ささみ」は基本的に「わさび」が載っているので、苦手な人は言った方がいいかも。ま、俺は大好物なので喜々といただいた。

いつもならまったく店の人間と無駄な話はしないのが俺スタイルなのだが、さすがに俺の広島での活動ベースである「十日市界隈」の店だということで、「いつからやってるの?」と聞いてみた。

今年の 3月からだと言うことだったが「実は新装開店ではなく、再開なんですよ」と大将は苦笑いを浮かべる。「再開?」と確認すると、「1年数ヶ月前にここで店を始めたんですが、開店 2週間目にバイクで事故ってずっと休んでたんです」と。
そうなんや。その新装開店の時はまったく気づかんかったわ(^^;

バイクに乗っているということで、なんか親近感湧いたなあ。
この日は急ぎの仕事があったので、ハートランド1本ですぐに帰ったのだが、近々、ちゃんと時間がある時に再訪してみようと思った。
昨夜は常駐案件とは別物の案件で、朝までに Web システム三画面ほどプログラムを書かないといけなかったので(一本はもう完成してたんだけど)、事務所に泊まって朝まで作業。結局、4:30までかかってしまった。眠い。

20170724_melimelo1.JPG
ということで、晩飯は広島で取ったんだけど、夕方から俺の心は「お好み焼」でいっぱいになっていた。週末にキャンプに行った時、自宅で留守番の嫁さんが「じゃあ、久しぶりに私はお好み焼を食べようかな」と言ってたのが耳に残っていたのだ。俺もお好み焼、食いてぇ〜。

・・・が、残念ながら、十日市町の「みつ」、「鉄華」と覗いてみたが人が多かった。テーブル席は埋まり、カウンターにぽつぽつ空きがあるくらいだが、俺、カウンターで、知らない人と肩並べて飯食うの、無理ですから。せめて椅子一つ分空けてもらわないと。
「とん平」はガラガラだったけど、この店って何か秘密結社が集会に使う店なんでしょ?雰囲気的に(笑)なのでスルー。

そして、「才家」にはたどり着けなかった。
なぜなら、「才家」に向かう途中にある「街の洋食屋 メリメロ」に入ってしまったからだ。店の前の看板を見て、唐突にハンバーグランチが食べたくなったのである。

店の入り口にある黒板(看板)を見ると、ハンバーグランチが 800円のようだ。
俺はハンバーグにあまりコスト価値を見いだせない。ハンバーグに高い金を出すのであれば、別に美味いものは沢山ある・・・と思っている。
でも、まあ、お好み焼のダブルをいっちゃえば 800円くらいするからな。よかろう、よかろう。今日はハンバーグランチにしようと決めたのである。
何度も店の前を通ったことはあるが、初めての「メリメロ」訪店であった。

・・・が、既にオチがタイトルになってるんだけど、価格を 800円と思ったのは俺のミスだった。
黒板にはハンバーグランチを始め3つのランチメニューが書かれ、その下にローストポークと、ひときわ大きな字で 800円と書かれていたのだが、この 800円は多分ローストポークのもので、ランチの価格は書かれてないか、どこかに小さく書かれていたのだろう。

がっかりである。

20170724_melimelo2.JPG
ハンバーグランチは美味かった。でも、980円の内容ではない。確かに店の手作りのハンバーグは美味かったが、味、サイズともにありきたりであった。俺的には「だいたい780円くらいの値付けが適正な内容やなあ。その値段なら満足できそうや。そういう意味で、800円ならギリOKってとこかな」という感じであった。

980円?無い無い(^^;

中年のおっさんが一人で洋食屋に入ってハンバーグランチなんか食ったから、ラーメンの神様か場末の立ち呑み屋の神様が怒ったのだろう。

たった 180円の差って言うことなかれ。
10食で 1,800円。立ち呑み屋で豪遊出来る金だ。決して無視していい金額ではありませんぞ。

正直、あの内容で 980円は厳しいんじゃないか・・・実際、客少なかったし・・・
そう言えば、もう20日も前に「上海総本店」で食った「ワンタンメン」の話を書くのを忘れていた。

このブログって、第一に俺自身の備忘録なわけで、例えば不味いと思った料理を再びど忘れして注文してしまうリスクを排除するとか、そのための物なわけで。
だから、20日も前のことで、もう、ほとんど忘れてしまったのだが、「上海総本山のワンタンメン」についても書いておかねばなるまい。

20170701_syanhai1.JPG
上八丁堀の galleryG で開催されていたササキ画伯の作品展「風に吹かれて 君の住む街で」を観た帰りに、ちょうど腹も減ったので、八丁堀の「上海総本店」に寄ったのである。

なんか、中華屋みたいな仰々しい名前だが、「上海総本店」はラーメン屋である。
広島では人気店だ。ただ、俺的には「近くに来たから、たまには寄ってみるか」くらいの店である。そんなに「美味い!!」とは正直思わない。ま、ラーメンは嗜好品だからね、嗜好品(笑)

なので、いざ店に入ったものの、何を頼もうかしばらく考えてしまう。

この店には「ラーメン(中華そば)」と「焼きめし」と「餃子」しかない。ま、十分だけど。
ラーメンは、「中華そば」「チャウシュウメン」「ワンタンメン」「ワンタンチャウシュウメン」の 4種だけである。こっちは悩んでしまうなあ。
上に書いたように、ここのラーメンの味はそんなに好きなわけでもないので、何かおまけ的なものは欲しいのだ。
となると、「チャウシュウメン」か「ワンタンメン」なんだけど、その両方を融合させた「ワンタンチャウシュウメン」も捨てがたい・・・デブ的に・・・

結局、「そう言えば前回来た時はチャウシュウメンだったな」と思い出し、この日は「ワンタンメン」800円也を注文することにしたのであった。
しかも、+200円で半チャンセットにしました。
つい10数分前、ササキ画伯と「ラーメンとチャーハンを一緒に食べちゃ駄目よ」という話をしたばかりだったのに(^^;
半チャーハン(上海総本店的には半焼めし?)は確か朝のうちに作り置きしたものをレンジでチンするので、ちょっとおこわっぽくなってるんだけど、味は悪くない。香ばしい醤油味で俺の好きな味である。

20170701_syanhai2.JPG
そして、「ワンタンメン」が大正解だったのである。
「ワンタンメン」なのに、表面にはけっこうな量のチャーシュー(上海総本店的にはチャウシュウか(^^;)が乗ってて、その下に沈んでいるワンタン。

いやぁ、この肉たっぷりのワンタンが美味いわあ。口にした時のつるっとした食感もたまらんし、その後で中から溢れでてくる肉汁がたまりませんなあ。
中には既に皮の裂けているものもあって、その旨旨汁がスープと混ざりあい俺の苦手な濃い醤油スープの風味を少し緩和している。そしてスープは旨旨だ。

こりゃ、上海総本店での俺の定番メニューが決まったかな。

ワンタンメンなんて今まで食べたことあんまりないけど、これから上海総本店を訪ねた時は、しばらくワンタンメンオンリーな気がするなあ。
今日は21時まで客先で作業をしていたので、晩飯は広島で食って帰ることにした。

・・・と言うわけで十日市の「どんどん」である。

20170720_dondon.JPG
実は、残業しつつ俺の中では夕方の早い段階から「晩飯はどんどんでラーメン」と言うのが確定していた。
何せ、なかなか訪店する機会がなくてもう数ヶ月ご無沙汰だからなぁ・・・
「得」のお好み焼と「どんどん」のラーメンは俺のソウルフードだ。

ちなみに、「どんどん」の大将とも注文以外の会話をしたことはほとんどない「非常連」な俺なのである(笑)

・・・が、今日、メニューを見た瞬間、俺の中に湧き上がる違和感・・・
何かがおかしいと思いつつ、ラーメンと半チャーハンのセットである「ラーメンセット」を、ラーメンをチャーシュー麺に替えて注文。
通常のラーメンセットが 950円。チャーシュー麺はラーメンより160円高いので、セットの価格は 1,110円となる。
その仕組みはわかっているのに、給仕のおばさんが何度も「差額分だけ高くなりますけどいいですか?」と聞いてくる。

いや、ほんとに何度も繰り返すのだ。
心の中で「わかっとるっちゅうの」とつぶやいて、ハッと違和感の原因に気づいた。

「値上げしとるやんけ!」

よく思い出してみれば、ラーメンセットって 890円やったろ!?60円も上がってるやん。
チャーシュー麺の元の値段は記憶にないが、ラーメンは 570円じゃなかったか?今 600円だから 30円の値上げか。チャーシュー麺も 50円くらいは上がってそうやなあ。
そう考えると、多分、チャーシュー麺のラーメンセットって、今日 は1,110円払ったけど、以前なら 1,000円ポッキリって感じだったかも。

その辺で客となんかトラブルがあって、給仕のおばちゃんも俺にしつこく「差額分だけ高くなるよ」と念押しをしたのかもね(^^;

まあ、チャーシューも美味いし、今日は 1,110円払っても特に何も思わなかったんだけど、よく考えたら「どんどん」のラーメンセットで 950円って若干「ん???」という感じもしないでもないな。
セット価格からラーメンの分を除いたら、あの半チャーハンが 350円か・・・

微妙(^^;;;

・・・とか言いながら、結局ラーメンセットを頼んでしまうんだけどねえ。デブの悲しい習性で・・・(^^;
だいたい、一人呑みの時は一夜に一軒しか行かないことが多いんだけど、結局先週木曜日は四軒もはしごしてしまった。

その三軒目が「串かつ 寅卯」。十日市界隈の呑みの最後の〆の定番店やね(笑)
というか、後日、この日一緒に飲んだ十日市在住のママさん(飲み屋のママさんではなく、文字通り、子育て中のママさんね)の Facebook のエントリーを見てると、このママさんのママ友のような人たちの多くが「寅卯」経験者なんやね。
むちゃくちゃメジャーな店になってるやん、寅卯!!主婦の友めぇ~!(笑)

ちなみに、寅卯に流れ着いた時にはいい加減疲れていたので立ち呑みはせず奥の椅子席に一目散(^^;

20170713_torau1.JPG
寅卯に通いはじめて 6年になるが、座り酒をしたのはこれで 2回目だ。ちなみに 6年も通っているけど、ぽつぽつとしか顔を出さないので全然常連にはなれていないという(^^;

ま、俺、常連になっちゃうと反対に店にあれこれ気を使うようになっちゃう性格なので、けっこう通ってる店でも、こっちからはなるべく店の人と触れ合わないようにしてる。向こうから話しかけられても二言、三言で終わり・・・みたいな感じで(笑)
なんか、常連自慢をする人がいるけど、どこに自慢要素があるのか未だによくわからない(^^;

俺は飲み屋や飯屋に店の人とのふれあいを求めて行ってるわけではないからなあ。純粋に美味い酒、美味い食い物を味わいたいだけで。

あ、話がずれちゃった(笑)何か最近のエントリーは話がずれまくりやなあ(^^;

というわけで、よく寅卯の話をブログに書いてはいるけれど、俺は全然常連ではなくて、この日一緒にいったW■さんに以前から「寅卯連れてって」と言われていたけど、聞けば最近W■さんは週に 2回は寅卯に寄ってるらしくて、よっぽど常連じゃん!って感じなのである(笑)

で、この日の飲み食いの話しになるんだけど、いい加減腹が膨れていたのだが、やっぱ串はいっちゃうよねえ。
「紅しょうが」「しそにんにく」「赤いウィンナー」と三品だけだけど。
「赤いウィンナー」と「しそにんにく」はW■さんリクエスト。「この店の赤いウィンナーはやたら美味い」と絶賛。

20170713_torau2.JPG
酒はトリスハイボールスタートだったが、二杯目ですぐに「金雀」の上撰に切り替えた。まあ、大吟醸の「金雀」は俺的に岩国で一番美味い酒だと思っているけど、上撰レベルだと「金冠黒松」や「五橋」の方がよっぽど美味いよね。でも、一杯 380円と安かったから(笑)
この日は金を使いすぎたので、心のブレーキがかかっちゃった(^^;

それからW■さんが電話で近所のママさん・Tミさんを呼び出し、「ハムカツ」「せせり塩焼き」などを追加し宴は続く。
Tミさんとは何年も「今度一杯やろうね」などと言いつつも機会がなく、やっと酒席を供に出来た。
とは言ってもTミさん、まだこの日の主婦業も残っているので、梅酒など二杯ほどやったところでお暇(いとま)ということに。合わせて俺らも寅卯をあがることにした。

いやあ、W■さんもTミさんも最近は SNS でつながっているだけで細かい話しもあまりできなかったんで、一緒に飲めて(平和公園の雷魚の話しなど(笑))色々話聞けてよかった。近々雷魚に会える気がしてきた(笑)

また三人で寅卯で呑みましょう!!今度は立ち呑みで(笑)
昨日は岩国の飲み仲間と三川町の「すし将軍」に行く予定だったんだけど、その彼から夕方、残業でいけなくなったと連絡が入った。
そしたらタイミングよく、仕事&飲み仲間であるW■さんから「今日、飲みに行ける?」と連絡が。

20170713_tsukuneya1.JPG
この間から久しぶりに飲みたいっすねえとか話してて、「木曜日はどうよ?」「木曜日は岩国のツレとすし将軍行くので、飲みに出るとしたら遅くなっちゃいますねえ」「そっかー」みたいなことになってたんだけど、「すし将軍無しになったんで、いつでもいいっすよ」と夕方から十日市界隈を徘徊することにした。

W■さんと飲むのも実に 8ヶ月ぶりだなあ。
去年の 11月の下旬、「ふくろう」最後の日(あ、俺が「ふくろう」に行ける最後の日って意味で、実際の「ふくろう」の閉店はその数日後)に、他の常連の人も含めて皆で「すし将軍」に行って以来だ。

元々、「寅卯」で一杯やろうって話しをずっとしてたんだけど、昨日は俺がどうしても焼鳥が食べたくてしかたなかったので、十日市交差点にほど近い「焼き鳥 つくね屋」からの徘徊スタートとなった。

夕方 18:30頃。
実は、こんな時間に「つくね屋」に来るのは初めて。
だいたい、23時を過ぎた辺りの時間帯に、十日市の事務所で一仕事終えてからとふらふら訪店することが多いので、日によっては注文したものの半分くらいが「すみません、今日はもうそれ終わっちゃってて」みたいになっちゃうという(^^;

20170713_tsukuneya2.JPG
この日はさすがに全ての注文が通った(笑)

大将の厳つい見た目からは想像できない丁寧で繊細な仕事で焼かれた焼鳥は美味い。
「ぼんじり」や「ささわさび(ささみのわさびのせ)」なんかも売り切れて無くて幸せ(笑)

一人、串 6本にビールとハイボールを一杯ずつって感じで、まだ明るい時間の焼き鳥屋を満喫(笑)
W■さんも「いい仕事してるねえ」と気に入ってもらったようでよかった。

大将は(ま、広島の地元民だから当たり前だけど)熱烈なカープファンで、大瀬良選手や堂林選手も店に来たことがあるみたいなんで、カープファンの人は一度訪れてみたらいかがかな?
昨夜は久しぶりに「ふくろう」の元大将・W■さんと十日市界隈で呑んだのだが、最後の〆は土橋町にあるバー「BAR K.C」であった。

まだ三十代の若いマスターがやっている店だが、なかなか渋い本格的なバーである。
土橋にこんなバーがあることが驚きだ。土橋というと、なんとなく焼鳥と炉端焼きのイメージが・・・(笑)

20170713_kc1.JPG
店はカウンターに 8席だけの小さな店。このサイズ感も良いなあ。
最近、そういえばビールの他には日本酒や焼酎ばかりという飲酒生活だったが、やっぱりこういう店に来たら美味いモルトを味わいたくなった。と言っても、そっち方面に詳しいわけでもないので、「アイラの何かを」と超曖昧なオーダーを(笑)
ウィスキーはスモーキーなのがやっぱり良い。
BAR K.C にはアイラモルトはラフロイグ(LAPHROAIG)、ボウモア(BOWMORE)と・・・もう一種類。ラフロイグとボウモアは家に常備しているので、そのもう一種類のアイラモルトをもらうことにした。

・・・が、名前忘れた(笑)
帰る時にももう一度確認したのに、2階にある店から階段で下の道に下りた時点で忘れてしまった(^^;
W■さんに「なんでしたっけ?」と聞いてみたが、当然「知らん」という回答であった(^^;
アードベッグ(Ardbeg)じゃないことは確かだが(なぜなら、スコッチに疎い俺でもアードベッグは知っているからだ(笑))、ラガヴーリン(Lagavulin)だったか、ブナハーブン(Bunnahabhaub)だったか・・・

ま、今度、もう一回行って確かめよ(笑)

それから最後に「ささっと一杯飲んで帰りたいので、ショートカクテルで何かお願いします」とこれまた曖昧な注文をしたら、「X・Y・Z」が出てきた。ラムベースでレモンジュースの爽やかな香りが心地良い。
最後の〆にふさわしいカクテルだった。

20170713_kc2.JPG
この BAR K.C は AM2:00 までやっているので、遅い時間に飲みに出ることの多い俺にはありがたい。
それと、バーで出すビールは俺の大好きな「ハートランド」だというのも魅力的。「小さな店なので何種類もビールを置くわけにいかず、一種類だけ置くのなら何が良いかと考えた答えがハートランドでした」とのこと。ハートランドは「個性的でありながら変な癖がなく誰でも楽しめる」バランスの良いビールという結論のようだ。

そうそう、アイラモルトのロックが出て来る前、ショートカクテルのグラスで出てきたのはビシソワーズ。これがもう強烈に美味い。
お酒を飲む前に胃に何か入れていただければ・・・というマスターの優しさから出されるこのスープが美味い、美味い。酒飲まずにこれだけおかわりして帰ろうかと思うくらい(笑)

というわけで、すっかり気に入ってしまいましたよ、「BAR K.C」。
土橋にこんな居心地の良いバーがあったとは・・・
俺は「なか卯」の期間限定などの特別メニューには寛容だ。

例えば、「ウニ丼」、「ローストビーフ重」、「リブロースステーキ重」等など。
「これは美味い!!それにお得」と絶賛することもあれば、「まあ、値段相応でいいんじゃないですか」と若干熱が低い時もあるが、どちらにしても悪くない一品と評価してきた。

・・・が、ついに「ええ?これってどうなん?」と思う品にぶち当たってしまった。

「海鮮ちらし丼」790円也である。

う〜ん・・・これは貧乏くさい。

20170710_nakau.JPG
「ええと、これ、錦糸たまご丼?」って聞いてみたくなるほど、海鮮の具の量が少なくて、下に敷かれた錦糸卵の存在感のみ前に出た品なのである。

しかも、具が少ないなら少ないで見せようがあると思うのだが、この海鮮の具ってのが、魚の身をサイコロ切りにしたものなのだ。
小さな四角い魚の身がごろごろしてるのは、あんまり美味しそうに見えない。全部均等な大きさで、いかにも工業製品ぽいし(^^;

あ、玖珂近郊の人は、「こーべや」の刺し身のぶつ切りのパックがあるじゃん。あれを丼飯にぶっかけたものを想像してほしい。それで 790円?って感じだわな(^^;

というわけで、「なか卯」の特別メニューに対して初めてこういうことを言うんじゃないかと思うけど、「もう二度と注文せんわ(笑)」

あ、一緒に注文した「すだちおろしうどん(小)」290円也はおいしゅうございました。

<追記>
あ、これが俺の誕生日のディナーだった!!(^^;;;;;;;
金曜日はたまった経理処理をするために残業。そのため、中国人スパイを養成している中華料理屋「天成元」に約 5週間ぶりに晩飯を食いに訪店した。
ちなみに「中国人スパイを養成」というのはあくまで俺の想像である。ただ、俺が広島湾に浮かぶことがあったら、是非警察は「天成元」をまず捜査してみていただきたい(笑)

ま、そういう怪しい中華屋ですが(なぜ俺がそういう考えに至ったかに興味がある方は一杯奢ってください。直接お話します(笑))、味はけっこう「俺好み」なのである。

20170707_taiseigen1.JPG
この日注文したのは、サンラーザーサイ麺(酸辣搾菜麺)700円也と、麺に追加できる「半炒飯」150円也であった。

サンラーザーサイ麺が出来上がるまで、キリンラガービールの中瓶 400円也をやりながら待つ。
瓶ビールが 400円というのはかなり良心的だろう。だいたい、500円くらいとるところが多いんじゃないかな?ただ、冷やし方が弱い(^^;
冷えてないわけではないが、ちょっと冷蔵庫の温度設定が高めなんじゃないかな・・・という感じ。

(ちゃんとした情報じゃないので、そのつもりで読んでほしいが)昔、何かの本で中国人は「キンキンに冷えたビールは好まない」というのを読んだことがあるような・・・つまり、中国人好みの温度なのかな、これが。
でも、日本人はもっとキンキンに冷えたビールが好みだ。ビールを冷やす温度を下げれば、ちょっとずつ日本人客も増えるんじゃないかなあ?

ま、それはそれとして、サンラーザーサイ麺には驚かされた。
くっそ辛いのである。激辛ともなんとも書いてないから、日本人好みに辛さ、酸っぱさともにマイルドにした「酸辣」味なんだろうなあと思ったのだが・・・

これ、「一般人」には絶対食えない辛さやあ(^^;

酸味はそうでもなかったんだけど、いわゆる唐辛子の味である辣味の方が予想外であった。
あ、もちろん、激辛大好き、各店の最高辛味を制覇することに喜びを覚える系の変質者が食べたら「全然辛くないじゃん」とかいうレベルかもしれんよ。俺がしているのは「一般人」の話。変質者の話ではなくて(笑)

20170707_taiseigen2.JPG
ちなみに俺も体調が万全な時はその店の「一番辛い奴をください」と言うてしまう変質者だけどな(笑)
だから、俺の苦手な酸味抑え気味で、唐辛子系の辛さ爆発のこのサンラーザーサイ麺の味付けは気に入った。

そもそも、こういう「一般人向けにも、まったく一般人向けではない辛いものを出す」店の姿勢は好きよ。
だって、「辛いもの」を「辛いものが苦手な人に食べてもらいたい」から「辛くない味にする」って本末転倒じゃん。辛いものが苦手なら辛いものを食べるなよ(笑)
「辛いものは苦手だけど、辛いものを食べてみたい」だって?
あのなあ、「辛いのが苦手な人が食べられる」という時点で、それ、本来の味じゃなくなってるから(笑)
冷たいことを言うようだけど、「辛いもの」が苦手なら「辛いもの」なんか欲しがりなさんな。そもそも、それ、味変わってるし。

というわけで、辛いものはそのまま辛いままで提供するべし!

サンラーザーサイ麺、また食べに行かんといかんな。

あ、炒飯の味は普通でした(笑)
先週の日曜日は、久しぶりに家族全員がそろっていた。
テスト期間中で次男坊は部活が休み。長男坊も塾が休み。最近は、こんなにタイミングよく休日に家族全員が揃うことはまず無い。

というわけで晩飯は外食しようということに。俺のおごりで。俺の月 3万円の小遣いの中から食費捻出ということで・・・

じゃ、ラーメン屋ね。

ってことで、欽明路バイパス沿いの「中華そば スエヒロ」に。「彩龍」は日曜の夜はやってないからな。

駐車場は空きがほとんどないほど車で埋まっていたが、俺らが入店するタイミングで地元のヤンキー集団が帰っていったのですぐに奥のテーブルに座ることが出来た。

20170702_suehiro.JPG
嫁さんと次男坊がチャーシュー麺。長女は普通のラーメンを注文。
長男坊は「父さんのお勧めのヤツを頼んでくれ」というので、俺と同じ「アブラダブル」のラーメンを。

ここは注文してからラーメンが出て来るまでが早い。
サイドメニューがほとんど無く、ご飯物も調理に時間のかかる炒飯は無い。作りおきのおにぎりといなり寿司だけなのでラーメン作りに専念出来るってことだろうなあ。
ラーメンがさっと出てくるのは嬉しいんだけど、俺はいつもスエヒロに行くと「炒飯があればなあ」と思う。これはホントに毎回思うんだよなあ。ラーメン+いなり寿司って、あんま合わない気がするんだけどね。(いや、まあ、好きな人はいるんだろうけど)

ところで、よく考えたら、前回家族でスエヒロに来た時、俺が注文した「アブラダブル」のラーメンを長男坊に食べさせ、「どうだ?たっぷりの背脂が甘くて美味いだろう?」と聞くと「うーん」という反応だったのだが、この日はたっぷりの背脂を「美味い」と言いながら食っていた。長男坊の味覚も大人になってきた???(笑)

ラーメンだけではちょっと物足りなかったので、餃子を二皿頼み皆でつついた。

「アブラダブル(背脂二倍)」のおかげもあって、肥満中年にも満足のいったディナー(笑)であった。

そういえば、長女もこの日は麺完食であった。いつも自分の注文品はこんな風に平らげてくれると、俺も嫁さんも残ったものを食べなくていいので嬉しいんだけどな。
娘と「今日辺り採れるんじゃないか?」と畑に枝豆の収穫に。

見てみると、「うーん、微妙」・・・

もう十分大きくなってるんだけど、でも、キヌサヤみたいな状態のヤツもちらほら。

もう何日か置けばちょうどいい感じなんだけど、平日はまったく畑に入る時間はないからなあ。

来週末まで置くと、今度は今ちょうど良い大きさのヤツが「大豆」・・・まではいかないまでも、食べごろを逃してしまいそう。

20170708_edamame1.JPG

よし、ニ株だけ試しに収穫しよう・・・と抜いて帰った。

20170708_edamame2.JPG

で、実を取ってみたけど、まあ、ほとんど食べられそう。中身がなかったり小さくて駄目なのはそんなに無かった。

というわけで、今期初収穫やね。
ああ、もう三か月以上前のことだ。

でも、一応メモ代わりに残しとくか。

3/20(月・祝)の日に、次男坊がオーストラリアでの語学研修(次男坊が通っている中高一貫の学校では、中学 3年生の卒業式の次の週から 2週間、オーストラリアへの語学研修がある)のお土産をばあさんに渡したいというので、家族で宇兵衛寿司山手店に出かけた。

しかし、嫁さんは仕事があり不参加。
宇兵衛寿司に行くというと「いーな、いーな」と恨めしそうな目で俺たちを見ていた

20170320_uhee3.JPGで、ぷりっぷりの生エビやイカ三種握りなど(俺、舌も心も、要は陰茎以外はお子ちゃまなもんで、タイやマグロや青魚やっていう正当なお魚より、イカやエビや貝類が大好きなのよね)を堪能して腹をさすっている時、ハッと「このまま帰ったら嫁さんの憎悪、恨みが半端無い」ってことに気づいた。
「なんか土産になるものは?」と慌てて店内を見回すと「お持ち帰りセットあり」との文字が。

ああ、なんかスーパーやコンビニの寿司セットみたいな感じで適当なネタが入ったセットがあるんやなあ・・・と思って注文したら、俺の前にやってきたのは空の容器だけ。(厳密には箸とおしぼりも)

そ、そうか。こっちでネタを適当に頼んで、それを自分で詰めて持って帰るのか・・・と初めて知った。いや、ほんと、世の女性から「凶暴な黒い巨人」と呼ばれる陰茎以外はお子ちゃまなもんで(^^; 世間知らずなのよ。

嫁の好みは熟知しているので、炙りものやアボカドものを中心とした、寿司グルメな人からは怒られそうなセットを作成。
うちにもって帰ると、ちょうど午前中いっぱいで仕事を終えた嫁さんが帰ってきてて、「わあ、好きなものばかり」と喜んで食べてくれたのでした。
嫁さんも食が細いんだけど、ペロリと(笑)

お寿司の神様。今日も我が家はお持ち帰りセットのおかげで平和です。

このアーカイブについて

このページには、2017年7月以降に書かれたブログ記事のうち酒とか食べ物とかカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは酒とか食べ物とか: 2017年6月です。

次のアーカイブは酒とか食べ物とか: 2017年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


2020年4月: 月別アーカイブ

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら