酒とか食べ物とか: 2009年11月アーカイブ

negisio.jpgう~む・・・と唸ってしまった。

なんか、スープが水っぽい。ひと味足りない感じ。

観音の「紺のれん 空港通り店」で食った「ねぎ塩らーめん」650円也の感想です。

香ばしいラー油のかかったネギはシャキシャキしてるし、味の方もさわやかな辛さが心地よくて悪くはないのだが、スープがそのネギの個性に負けてるよなあ。
さっぱり味と薄味は違うよ。なんか、このしおらーめんのスープは「水で薄めた」かのようなひと味足りない、というか「弱い」というか、なんか、胡椒の味ばかりが際だっている、そうさなあ、「ダシが十分取れてない」感じ。

konnoren.jpgこれで 650円なら、同じ価格のラーメンショップのネギしおラーメンをお勧めします。

もう、何年も前から気になっていた店だけに残念。
麺も中太のちぢれ麺で、俺好みじゃないしなあ。

まあ、「紺のれん」はメニューの多いラーメンチェーンなので、他のラーメンがすげえ美味かったりするのかもしれんよねえ。
ちょっとググってみると、ねぎ豚らーめんというのが絶賛されている。
まあ、確かに、この店のあっさりスープには、濃厚な煮豚のエキスが混ざり合うと良いのかも。

もう一度、今度は濃い味系に挑戦してみたいもんです。(「爆辛ラーメン 重役コース」が気になってるんだが・・・(^^;)

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広島はいよいよ牡蠣の季節。

写真は、先日、フィールドサービス案件を手伝ってくれたSゲルさんへの「残業代の現物支給」(笑)として訪れた胡町の「おさ舟」で食べた「牡蠣の味噌炒め」。
味噌の味に負けない濃厚な牡蠣の旨味が。う~む・・・たまらん。

この日は、他にも冬の定番料理である「おでん」を頂きましたが、日頃、自宅で作るおでんでは絶対に作らないネタを中心に。:-)

湯葉とかね。贅沢ぅ。
変わってたのが写真の「だし巻き玉子のおでん」。
ふんわりのだし巻きに、おでんの上品なだしがしみ込んで、ものすごく優しい味が口腔内に広がります。たまらん、たまらん。

で、やっぱ、広島なら穴子は外せんね。
穴子の白焼き。ほんとに、広島の穴子は旨いよ。宮島で穴子飯もいいけど、やっぱ白焼きつつきながら日本酒をきゅう~っというのがたまらんよねえ。

いや、実は、この日はこの後も仕事があったので、日本酒は自重してビールしかやらなかったんですけど。(^^; いや、ま、ビール相手でも「美味ぁ~」ですわ。

「牡蠣の美味しい季節になりました」というタイトルだけど、結局「冬は沢山美味しいものがありますなあ」という話になってしまっているという・・・(^^;

以前、「一心亭のチャンポンは今ひとつだった」という話を書いたが、この店は、どうも豚骨ラーメンが美味いという噂をネットで拾った。
なので、いずれ試してみないと・・・と思っていたのだが、昨日、やっとその機会に恵まれた。

kyuusyuu.jpgそう。昨日はちょうど昼メシ時に観音本町界隈をうろついていたので、11:30 の開店とともに一心亭へ飛び込んだのだ。
そして、早速ラーメンを注文・・・したかったのだが、腹が減ってたのでミニ炒飯のついた「らーめんセット」650円也を注文。

ラーメン単品だと 550円。うん、いいねえ。値段は良心的だ。素のラーメンが 600円オーバーとかだと本当にムカっとくるからなあ、俺的には。(^^;

で、お味の方だが、うん、確かに美味い。
まず、麺は博多とんこつらしい極細麺。ゆで加減は指定しなかったのだが「やや固」でグー。
スープは割とあっさり目だが、化調がやや多めなのかラーメンスープらしい美味さがしっかり。化調最高(笑)。
チャーシューもしっかり味が染みてて美味いし。
なんだこれ、うっめーーー!!と飛び上がるほどの美味さとも思わないが、特に不満なところもなく、しっかり美味い。確かに、チャンポンの評価とは別だ。あきない味って感じ。次の日もまた食べに来たくなる味だ。

で、炒飯がまた美味い。最近食った炒飯の中ではベスト3に入るな。
やや味は濃いめだと思うので、ミニ炒飯だからちょうど良かったのかもしれない。
卵の味もしっかりするし、グー。白飯は不味かったのにな。(笑)

これで 650円は満足出来る。

チャンポンと餃子は今ひとつだったのだが、ラーメンと炒飯はばっちりOKです。

あと、一心亭はちゃんとテーブル毎にテッシュを置いてるし、雑誌の量も多いので文句なしですな。

 

<追記>

写真見てもらうとわかるんですが、炒飯の皿が欠けまくってました。3箇所くらいかな。(笑)これは貧乏くさいので、どうにかしたほうがいいと思う。(^^;

ninniku.jpg酒の肴と言えば、一時期は「鮭とば」にハマっていたんだけど、今ハマってるのはコレ。
広島市西区の大黒屋食品で作っている「スタミナにんにく サクサク仕上げ」。

ニンニクの粒を素揚げにしたものに塩をまぶしてるだけのブツなんだけど、これが美味い。

けっこう止まらなくなってしまって、「こんなに一度にニンニクを食ったら、かえって身体に悪いんじゃなかろうか・・・」と不安になるんだけど、駄目だぁ。止まらねえよ。(^^;

あと、このスナック菓子(と言ってもいいのだろうか?)が偉いのは、「しっかりニンニク臭い」こと。

二、三粒食べただけで、嫁さんが「こっちに来るな!」と言い出すほど口臭がきつくなります。
いやあ、自分でもわかるもん。自分の口の周りに、薄黄色のもやのようなものがかかってるんじゃないかと思うほどニンニク臭いよ、俺・・・って感じ。

ニンニクはこうでなきゃな!

ただ、俺の場合は日頃から下半身なんかはかなりのスタミナぶりなので、どの程度身体に良い効果が出ているのかはよくわからん。
ま、そういうことに期待せず、大人のスナックとして食べるだけでもグーな商品だ。

週末の晩酌に絶対お勧めですぜ!

まあ、俺も一応経営者なんすけど。社長だよ、社長。

なのに、なんか、最近「如何に低価格の弁当を見つけて食うか」に凄く喜びを感じていたり。

197bentou.jpgああ、早く、ラーメン屋でめちゃ美味いチャーシューを「今日は肉食う気分じゃないのよね」とか言いながら道ばたにポイと捨て、それを拾いに来た物乞いの少年に「おい、待て!」と声をかけ、「これで美味いものでも食え」と言いながら 100円玉を投げつける、そんな本物の社長になりたいものです。

で、今日はビッグ周東店の開店日だったんだよな。
これで、やっと周東町にも、ダイソーとウォンツがやってきましたよ!
地元のスーパー「ミコー」や安堂畜産直営店の「こーべや」なんかは厳しい戦いを強いられると思うが、やっぱ消費者としてはありがたいよのお。

・・・いや、実は、俺的にはどうでもいいんだけど。(^^;
100円ショップは岩国や柳井に大きいのがあるし、薬はまったく買わないし。でも、嫁さんが狂喜乱舞なんだな。

ま、それはそれとして。
そんなわけで、開店当日なんで混むかなあと思いつつも、さっそく行ってきましたぞ。

で、見つけた 197円弁当。これは安い!!この内容で 197円はあり得んじゃろ!?

でも、ま、オープン特別価格だろうからね。評価は出来んす。
もし、この価格で定番の弁当を出していたら、「漢」と評価しますがね。今のところは、様子見ですな。

ちなみに、この 197円弁当は次男坊の昼飯になりました。

昨日の昼は久しぶりに一丁亭でラーメン食おうかと思って2号線を走っていたのだが、ほっともっとを見かけたので急遽Uターン。

bentou.jpgTVのCMでやってた、半分牛めし(牛丼)で、半分のり弁の「のり牛めし弁当」が美味そうだったんだよなあ。

つーことで、購入。430円也。

 

家に帰って、夕べの残りのトン汁を温めて、さあ、食おう!・・・と蓋を開けたところでフト思った。

 

半分のり弁で、430円という値段はどうなのか???

 

あんまり値ごろ感が無いよなあ・・・

半分のり弁で、残り半分には牛めしで、値段はなんとのり弁と一緒!とか。そこまでいかなくても、380円くらいなら「おお!」と思う気がするが、「430円?うん、まあ、そんなもんじゃろうね」という感じで。

いや、定番商品になったら、そのくらいの値段が適当だという気はするが。

TVでバンバンCM流してる商品なのに、この、まったくお得感の無い感じはどうしたものかと。(^^;

 

まあ、最近、250円弁当とか 278円弁当とか、そんな弁当ばかり食べてるからなあ。俺の感覚もおかしくなってるのかもしれんが。(^^;

でも、まあ、久しぶりに「ときめかない昼食」だったので、とりあえず書いてみました。

今日の晩酌・・・というか、もうこのままナイトキャップになりそうですが、大麦焼酎「中々」のお湯割りです。

やっぱねえ、焼酎は「麦」が良い。

090320_175126.JPG何せ、芋の複雑な香りの魅力が全然わからないので。(^^;
麦の分かり易い香りがいいです。

芋焼酎の香りって、「あ、芋の香りだ」って思います?
例えば、普通のサツマイモをふかした甘い香りとも違うし、知ってる芋の香りじゃないからなあ。
その点、麦焼酎は記憶の中にある「麦」の香りがしますからねえ。香ばしい「麦」の香りが。

麦チョコみたいな甘い香りだったり、煎ったばかりの麦で入れた麦茶の濃厚な香りであったり、そういう「知ってる麦の香り」がするから好きなのだ、麦焼酎。
香ばしい麦の香りは本当に心地良い。

香りが分かり易い裸麦を使う「万年星」が一番好きなんだけど、「中々」も美味いっす。(こっちの方が高いし(笑))
佐藤の麦も好きなんだけど、ちょっと高いからなあ。(^^;

なんか、焼酎と言ったら「芋」という風潮が長く続いてるけど、ほんとに皆、麦焼酎飲んだことあんのかなあ?
「二階堂」とか「いいちこ」とか、そういうスーパーに置いてある麦焼酎だけ飲んで、薬品くさいだの、香りが無いだの、そういう判断してない?

だから、「芋しか飲まない」人って、いまいち信用出来ないんだよなあ・・・
「麦の美味さ、知らないだけでしょ?」って少し見下してしまう・・・
芋焼酎のウンチクを語る紳士より、「いやぁ、酒なら何でも好きです」っていうアル中の方がよっぽど人間的に信用できる気がする、44歳の冬なのだ。

出張やツーリングに行った時に、家族への土産とは別に、自分のために買って帰るものがある。

ご当地カレーだ。

091012_124600.JPGいや、別にご当地カレーのサイトを開こうってほどのマニアではなく、土産物屋とかでたまたま目に付いたら買って帰る程度のことなのだが。

まあ、カレーは好きだし。
変なお菓子みたいにアタリ・ハズレはあまり無いし。

・・・が、久々の「ハズレ」カレーだった。(^^;

日原ツーリングに行った時に買った「激辛 いのししの赤いカレー」。630円。
「いのししの黒いカレー」というのもあったのだが、黒いカレーは「マサラ黒カレー」で懲りてるからなあ。(^^; それに「激辛」という文言に弱いので(^^; 迷わずこっちを選択したのだが・・・

ええと、ココナッツミルク風味のさらさら系カレーなんだけど、何か、味がバラバラ。ニンニクの香りも強いんだけど、それとココナッツミルクの香りがあってないというか。
  091012_125429.JPG別に、ココナツミルクの入っているカレーは嫌いではないんだけど、こう、素材が悪い影響を与え合ってる味というのはなあ・・・きついなあ・・・

今までに食べたレトルトカレーの中で、「マサラ黒カレー」に次ぐ不味さだな。

この手のご当地カレーには、地元の食材を使って無い、例えばいのししがよく出る土地なので、他所のいのししの肉を使った「いのししカレー」を店に並べてるとか、そんないい加減なパターンも少なくないのに、このカレーにはちゃんと「島根産いのしし」の肉が使われている。
何個かの肉のブロックが入っているのだが、普通に美味しい。カレーに入ってるからというのもあるのだろうが、嫌な臭いもしないし、柔らかくて美味しい。

それだけに残念だ。この味はなあ・・・

一応、「激辛」というほどではないけど、そこそこ辛くて俺好み。それだけに、この味は残念だなぁ・・・

昨日は土曜日に引き続き、胡町界隈で仕事だった。

なので、昼飯はモンブランへ・・・は行かず、朝から一緒に仕事をしていた後輩のOマンと二人で、イタリアントマトの広島胡町店にしけ込んだ。
ランチのパスタ(ブロッコリーと生ハムのペペロンチーノ)が美味そうだったからだ。

中年男子二人でイタリアントマトというのはちょっと抵抗感あるけどな、実際。(^^;

ip005.jpgまあ、そういうわけで、二人ともパスタランチを注文し、Oマンはパスタ大盛りを(ヤセの大食い。絶対腹の中に寄生虫を飼ってやがる)頼んだのだ。俺?俺は(デブだけど)普通サイズ。

で、まあ、馬鹿話をしながら待つことを数分。俺らのテーブルにパスタが運ばれて来た。う~ん・・・良い香り。早速パクつく俺だが、ハッと気づく。

「生ハムが1枚しか入ってないじゃん。しかも、小さなヤツが・・・。表のディスプレイは誇大広告じゃん。ま、世の中そんなもんだけどな。」

で、そのことをOマンに言うと、

「ええ?俺のは、避けて食うことも出来ないくらい生ハムが入ってますよ。」
「ええ!??」

本当だ!なんと、Oマンのパスタには、まるでソースのように大量の(ってほどじゃないけど(^^;)生ハムが絡みついてるじゃないか!

「俺のあげましょうか?」
「いいよ、そんな。後輩から施し受けるほど落ちぶれてないわ、乞食じゃあるまいし!」

そうは言ったものの、なんなんだ!?この差は。
多分、俺とOマンのを一緒に作って、それを皿によそう時に生ハムが片方に固まったのに気づかず(あるいは気づいたのに忙しいから無視して)そのまま持って来やがったな!
俺、生ハム、すごく楽しみにしてたのに。これじゃあ、ブロッコリーのパスタだよ!ブロッコリーのパスタを作ったら、間違えてその前に作った生ハムのパスタのかけらが入っちゃった・・・っていう、そんな感じのパスタじゃん!!

憎い、憎い。このパスタを作った店員が憎い。呪い殺してやる・・・などとOマンに言ったら、「でも、生ハムは豚肉なんで、社長が食べると共食いになるじゃないですか。だから店側が気を遣って、そっちの皿には生ハムを入れなかったのかもしれませんよ」なんて訳わからんフォローをするし。
「ハムが入ってなかったぞ!って文句を言ったら、『だって、人間は人間の肉、食いませんよね?』とか言い返してくるかもしれませんね。そしたら、こっちは返す言葉がありませんよ。」って・・・

言い返す言葉はあるわっ!!

「誰がブタじゃ!」と。

ああ、しかし、750円も払ってブロッコリーのパスタランチではなあ・・・
イタリアントマトのパスタランチ・・・これほど「損をした感」の強いランチは久しぶりじゃっ!!

よそった店員許すまじ!(わし、ブタだから食い物の恨みは深いのである:-P)

土曜日の昼飯は、胡通りのシャモニーモンブランで。
あの、角っこのレトロな喫茶店ね。頭に「シャモニー」なんて付いていたんだ。知らなかった(^^;昔から只「モンブラン」と呼んでいた。

いやぁ、そのモンブランに入るのも 23年振りですわ。

最後に入ったのは 21歳のとき。(20歳だったかも)
今で言うネットワークビジネスにはまった中学時代の同級生がウン十万円する羽布団を売りつけにきたのでモンブランで話を聞き、同行してきてた「指導役」の男を含めてケチョンケチョンに理論的にビジネスを論破してやって以来だ。(笑)

そういう時、俺は容赦無いよ。
いつものように、ニコニコ笑って話は聞かないよ。(笑)

まあ、その思い出話はまた今度改めて。

ip0001.jpgで、まあ、久しぶりのモンブランで、初めてタイムランチを頼んでみたのだ。

・・・失敗だった。(^^;
メシは不味いし(変な臭いはしないけど、香りもしない)、おかずの白身魚の天ぷらもカビ臭い味がするし。味噌汁はぬるい。

これで税別 700円かぁ・・・う~む・・・と唸っていると、ランチにセットのコーヒーが出てきた。

うめぇ~

やっぱ、老舗の喫茶店だなあ。ランチのおまけのコーヒーが、うめぇよ。:-)
美味いコーヒーで機嫌が直りましたぜ。
このコーヒーが 400円で、ランチが 300円だと思えば、まあ、納得できるかな。300円にしては充実した内容だったよ。300円にしては。

ちなみに、一緒にメシに行ったSゲルさんも20数年ぶりのモンブランだったようだ。
20数年経っても、やっぱりそこにあるというのが凄いよな。(笑)

金曜日は、早めに外注さんに渡したいデータがあったので、郵送のために岩国郵便局へ。
やっぱ、田舎の特定郵便局から出すより、広島には早く届くけんね。
CD の入った封筒を投函し、さあ、メシだ・・・・ということで、岩国駅横の「寿栄広食堂」へ。

091113_134438.JPGいやぁ、久しぶりです。3年くらい前に一度来たきり。
高校生の頃は、映画を見に岩徳線で岩国に出た時は時々寄ってたけど、ラーメンはあまり食った記憶がないなあ。カレーばっかり食ってた気がするけど・・・と思って壁に貼ってあるお品書きを見るとカレーなんてないじゃん!?
ありぃ?記憶間違い?うどん食ってたんかなあ・・・

いやあ、3年くらい前に久しぶりに寿栄広食堂に入って、お、そういえばここのラーメンって食ったことなかったよなあ・・・誰か広島の人で、ここのラーメン美味いって言ってたよなあ・・・てことで初めて食ったんですが、「あり?背脂が獣臭がする。駄目だ、苦手な味だ」というのがこのときの感想。

それから、まったく寿栄広でラーメン食うことはなかったんだけど、去年、欽明路のスエヒロの味を知ってから、本店の味をもう一度確認せねばなるまいと思ってたのだ。

で、食ってみた感想。

091113_133257.JPG・・・ああ、やっぱり美味い。(笑)
3年前は、俺の体調がよくなかったのね。あるいはたまたまハズレに当たったのか。何にせよ、全然、獣臭は気にならないよ。

「麺固、脂多め」で頼んだんだけど、ああ、やっぱ、寿栄広の脂はうめぇ・・・これを味わえるなら、少々脂で吹き出物ができてもかまわない。(笑)
それと、麺固で頼むと相当固い茹で具合で出てくるけど、これはもうバッチリ俺好み。

「寿栄広は欽明路のスエヒロこそ本店。駅前は不味い」なんて言ってました。ごめんなさい。

ちなみに、寿栄広食堂は最初に入り口のレジで注文・先払いして食券(プラスチックの札)をもらうんだけど、普通にラーメンを頼んだ時と、「麺固」で頼んだ時で食券が違うので(麺固のときは「か」と書かれた札を渡される(笑))、頼むときにすぐ「麺固で」と言いましょう。
俺は、「えっとラーメン」って頼んでラーメンの札をもらった後に、「麺固で」と言ったので、慌てて店員さんが札を交換してました。すまんです。

そうそう。あと、注文時に「麺固、脂多め」なんて寿栄広通な注文をしたせいか、いかにもラーメン食べ歩きしてそうな女子(アベック・・・あ、カップルって言うの?(笑)・・・だったけど)にチラチラ何度も確認されてしまったよ。
知り合いのブロガーかなんかと間違えたのかね?
ラーメン食ってるところを他人に見られるのは落ち着かないのでやめてくれ。(笑)
11/7 に「らあめん 彩龍」がついに新店舗でオープンした。

開店当日は絶対混んでバタバタのグタグタになるのが目に見えてるので(彩龍がそうだというわけではなく、一般的にね)、嫁さんと、まあ、来週あたり、ちょっと落ち着いてきてから顔を出そうやあ・・・と言ってたんだけど・・・

091107_181902.JPG11/7 の夕方、いきなり親父が「晩飯は彩龍に行こうでぇ」と提案。
善徳寺の餅撒き帰りで疲れていた嫁さんもノリノリで、まあ、俺も久しぶりに彩龍のラーメンが食いたいしってことで、「落ち着いてから行こうねえ」と言ってたことは忘却の彼方に捨て去り、親父とお袋、それに妹家族も一緒に新店舗の暖簾をくぐったわけである。

結論から言おう。
やっぱりバタバタのグダグダだった。(^^;
いや、別に責めるつもりはありませんぜ。新装開店はどこでもそんなもんじゃし。

客の入りは思ってたほどではなく、座敷は全部埋まってるけど、テーブル席やカウンターは半分以上空いてる感じ。元の店の満員状態とニアイコールくらいの入りかな。
でも、まだ大将が厨房になれてないのか、ラーメンが出来上がってくるまでいつもの倍、三倍は待たされた。

店員さんと、

「ええと、あと何が来てませんかねえ?」
「何一つ来てません。(;_;)」

みたいな会話も。

091107_192500.JPG店員さんも、相当テンパってたなあ。
単品でトンカツとホルモン炒め頼んだら、「出来ますけど、時間かかりますよ」ってすげえ挑戦的な言い方だったもんな。(^^; 嫁さんが脅えてたよ。(^^;

が、出てきたラーメンは見事。
こんな状態だと、グダグダになった麺が出てくる店もあるが、固すぎず柔らかすぎず。この日は麺の茹で具合は何にも指定しなかったけど、ちゃんと「良い感じ」の麺が出てきたので若干驚いた。
馴れない厨房でも、しっかりクオリティは守ってるのね。時間がかかってもしかたないかって感じですな。

てな具合に、ラーメンは以前の店と変わりないものが出てきたんだけど、何か違和感がある。なんだろうなあと思ってたんだけど、ああ、なるほど。さっき「かずやん☆ブログ」を拝見してわかった。
ラーメンの器が新しくなってたんだな。丼の内側の模様がくっきりだわ。納得、納得。

091111_115004.JPG昨日はW■さんと宝町のフジグランで待ち合わせて、それから産業会館に行ったんだけど、その前に富士見町で昼飯を食うことにした。

まあ、この辺の店は全然知らないので、どこか目に着いたところに適当に・・・と見渡していると、昼定食をやってる居酒屋があったのでそこに入ってみた。

居酒屋「酒菜亭(さかなてい)」

入るとすぐに二人がけの小さなテーブルが2つある。その横に階段があって地下に下りていくようになってるのだが、その地下(半地下・・・と言うには深い)がメインのフロアである。
メインといっても、二人がけのテーブルが3つと、四人がけのテーブルが1つあるだけなので、本当に小さな店だ。
そのフロアから見上げたところに横長の窓が開いていて、そこが厨房だ。厨房にいる大将はフロアが一望出来るということか。

もっと奥があるのかと思ってW■さんが奥の階段を上ろうとすると、そこはトイレだと店員さんに笑われてしまった。

いやあ、しかし、変わった作りの店だ。

日替わり定食が 750円。俺は 950円の海鮮丼をチョイス。

091111_115337.JPG海鮮丼は飯の量もたっぷりで、デブでもしっかり満足出来る。味噌汁は熱いし、卵焼きが付いてくるのも嬉しい。(味のついているだし巻きだったら最高だったのだが)

海鮮丼の具には小鰯も入っている。あまり小鰯が海鮮丼の具に入っているのは見たことないんだけど、広島じゃ当たり前?いかにも広島らしい。良いじゃない:-)
小鰯も丁寧に捌かれている。日替わり定食を頼んだW田さんによると、おかずの鯖もしっかり小骨が取られ、丁寧な仕事ぶりだったとのこと。

まあ、海鮮丼なので、他の店と比べて飛び抜けて美味い!ってこともなかったんだけど、950円分の仕事はしっかりされた一品だった。

強面の大将だが、俺らが帰るときには店の外まで出て見送りをしてくれた。がんばってるなあ。良いぞ、良いぞ。

今度近くと通る機会があれば、大将の力量のわかる天ぷら定食も食ってみたいものよ。
金曜日は比治山で打合せがあったので、tailsoup さんのブログでも紹介されていた段原のお弁当屋さん「BENT」に寄ってみた。
250円弁当の店である。

091106_112847.JPGtailsoup さんのお勧めはチキンカツ弁当だったが、唐揚げが美味しそうだったので、この日は「若鶏唐揚げ弁当」をチョイス。
唐揚げ、白身フライ、刻みキャベツ、春雨、柴漬けと、胡麻を振りかけたご飯のセットで 250円なのだ。けっこう驚異的な価格だな。
これで本当に利益が出るのか?

味の方は、薄味で、正直を言うと俺の好みではない。うちの嫁さんが塩胡椒の配分を間違えた時の唐揚げの味だ。(ま、他の弁当の唐揚げの味付けが濃いのかもしれないが(^^;)

材料も、決して良い物を使っているわけではない。鶏肉も、身が締まってるってんじゃなく、単純に固いし。ブロイラーの育ちの良くないヤツを安く入れてるとか、そんな感じなんかなあ。
それだけに、ちょっと濃いめの味付けだったら嬉しいかも。調味料の量も絞っていかないとコスト的に厳しいだろうし、客層も少し高そうなので薄味が喜ばれるのかもしれないが、正直「素材の味で勝負」出来るわけではないので。(まあ、自分で塩胡椒を別に用意しとけばいいんだけど、いつも車に常備ってわけにもいかんからなあ)

んが、もちろん不味いわけではなく、250円でこのスペックというのは本当に凄い。近くに務めてたら、毎日通っちゃうだろうなあ。
250円でこの弁当が食べられれば十分・・・というか幸せです。
缶のお茶も 70円で売ってるので、弁当と一緒に買っても 320円だ。税込みで。安っう・・・

次回、機会があればチキンカツ弁当にチャレンジしてみたい。
ソースがかかってる分、味付け的にはこっちのほうが俺好みかも。
091031_174758.JPG先週末は、株でプラスになった分のお金がまだ少し残っていたので(笑)、「俺がおごってやるから山賊行こうぜ!」と「いろり山賊 玖珂店」へ出かけ、山賊弁当買って帰りました。
いやあ、店で食べようと思うと、1時間待ちとか当たり前ですからなあ、週末は。

山賊弁当。もちろん、山賊むすびも山賊焼も冷えてるんだけど、大丈夫。どちらも冷えてても全然美味い。それに、皇牛を串に刺して焼いたヤツが 3本入ってるんだけど、これがまた美味い。店のおばさんは、「この焼き肉だけでも、本当なら 400円もらうくらいなんだから、絶対お得よお!」と言ってました。
まあ、「ひちりん」という焼き肉セットが、この肉と同じものが 8枚で 798円だから、串 3本で 400円はしないと思うけどねえ・・・と取りあえず細かいツッコミを。(^^;

091031_192943.JPGいや、でも、ほんとに美味いよ。
肉屋のおじさんに言わせると、「あの肉はバラ肉じゃけえ、そんなに良い物じゃないぜえ」ってことなんだけど、皇牛のバラ肉じゃけえね。庶民がスーパーで買う焼き肉セットの肉と比べたら十分「良い肉」ですな。
それに、山賊はほんとにタレが美味い。山賊焼も、焼き肉串もタレが最高なんだよな。

つーことで、一個 1,155円と、良い値段がする弁当なんですけど、しっかり堪能しました。
山賊むすびがでっかいので次男坊が食べきれずギブアップ。翌朝、それをチンして朝飯にしたけど、ああ、美味い。
欲を言うなら、もう少し山賊むすびの具の量を増やしてもらいたいものだが・・・
先週、広島市内を車で走っていると、「広島総括弁当登場!」とか「広島全部食べてみんさい!」とか、店によってまちまちなんだけど、そんな文言がセブン・イレブンのお店に踊っていた。

091026_115422.JPGどうも、広島の食材を使った地域限定の弁当が販売されたようである。

つーことで、もちろん1個買ってみた。

どこがどう「広島の弁当」なのかというと、

・音戸産ちりめんの俵むすび
・広島菜の俵むすび
・広島県産牛の牛肉炒め(かき醤油のたれ使用)
・ねぎ塩だれの鶏唐揚げ(「海人の藻塩」使用)
・広島県産小松菜のおひたし

てな内容。これで税込み 550円。

で、感想だが、「広島県産牛の牛肉炒め」ってヤツが美味かった。

セブン・イレブンの弁当には、けっこうこの牛肉炒めってやつが入ってるけど、くずみたいな肉使ってるし(なので時々ゴリっと固い筋の部分があったりして)俺はあまり好きじゃなかったんだけど、これは良い!この「広島県産牛の牛肉炒め」は通常の牛肉炒めとは似て非なるものじゃね。美味い!
もっといっぱい入ってればいいのに!

・・・が、その他のブツは今ひとつインパクトがない。
美味いっちゃあ、美味いんだけど、所詮コンビニ弁当の味っつうか。牛肉炒めのように「うまっ!」ってほどのものは無し。

これで 550円はなあ・・・(^^; びみょ~

いっそ、「広島牛炒め弁当」とかにすれば良いんじゃないかな。(いや、マジで)

まあ、地産地消は、経済的な面からも、環境的な面からも進めるべきだと思うので、広島 LOVE な人は、是非この弁当を買って協力を!・・・って書こうとおもったんだけど、『食べてみんさい!広島フェア』が明日(11/5)までなんで、この弁当を手に入れることが出来るのも明日までみたい。

さてさて。もう一度だけ、「広島県産牛の牛肉炒め」の味を堪能しとこうかの。

サティの弁当は内容の割に安いので(コンビニとか、他のスーパーで500円くらいで売られている内容の弁当が 380円とか)、比治山の某社で働いていた時は時々利用してました。

で、今日、比治山方面に用事があったので、久しぶりにサティで弁当購入。

091104_124128.JPG278円弁当の「和風」を。:-)

500ml の爽健美茶と合わせても 368円でしたよ。(笑)

内容的には 278円の値段で十分満足出来るものでしょう。

ごまのかかった飯に梅干し。おかずは、えび天(衣多し(笑))、ゴボウのかき揚げ、ハンバーグ、白身フライ、人参と里芋の煮物、玉子焼き。それに漬け物としてさくら大根。
量は少なめですけどね。

マックスバリュの弁当も、けっこう内容的に割安感があったんですが、サティの方がもう少し良いかな。

ま、「社長」の肩書きの男がこんなところでスーパーの弁当について熱く語ってるのも寂しい話なのですが・・・とほほ・・・

上祖生ふれあい市での買い物話のつづき。

091101_070027.JPGこの日曜は、白菜の漬け物の他に、もう一つ目に付いたものが。

牡蠣フライ。

おお、今シーズン、まだ牡蠣食ってないなあ・・・と、即購入。

フルシーズン食べられる天然牡蠣が主流の地域のみなさんにはわからないかもしれませんが、瀬戸内の養殖牡蠣は冬がシーズン。夏の間は食べられなくて、そろそろ今シーズンの牡蠣が店頭に並び始める時期なのです。

揚げたてでまだ温かいヤツを買って帰って、早速(俺にも況して牡蠣好きな)嫁さんと分けあって食べる。タルタルソースが無かったので、ウスターソースで食べたけど、うっまーーーー!

やっぱ、牡蠣は旨いよねぇ。

多分、広島産ではなく大島(屋代島)産。
サイズの方は申し分ない。決して大きくはないが、このサイズなら十分じゃろう。
ただ、味の方は、まだ苦みが強い感じかな。俺はこのくらいの方が好きだけど。これから本格的な冬を迎える頃に向かって、どんどん旨味が増していくんでしょう。楽しみ。

お値段の方は、7個入りで 150円だか200円だか。いや、久しぶりの牡蠣だったので貪るように食っちゃって、値段忘れちゃった。(^^;

ま、でも、安いので、日曜日に 437号線を大島方面に抜ける方は、上祖生ふれあい市に寄って食べてみてください。(祖生の数少ない現金収入の場なので宣伝しときます(笑))
日曜日の早朝。上祖生ふれあい市に行ってみたら、白菜の漬け物が並んでいたのですかさずゲットした。

もう、白菜の漬け物の季節ですなあ・・・

091101_070450.JPGちょっとだけ味の素をぱっぱとかけて、そこに醤油を垂らし、そして口へ運ぶ。

ご飯と一緒に食べるのであれば緑の葉っぱの部分がいいな。この葉っぱでご飯をくるんで食べたら、そりゃ、もう、たまらん。

酒のつまみにするのなら、肉厚な白い部分がいいな。
シャキシャキと歯ごたえを楽しんで、かぱっと日本酒で喉の奥に流し込む。
あはぁ~ん、たまらん、たまらん。

日曜日は少年野球大会のグランド整備に行かなくてはならなかったので、あまりゆっくり味わっている時間がなかった。残念。

そう言えば、今朝は辛子明太子があったもんで、すっかり白菜の存在を忘れてたな。(^^;
すまん、すまん。やっぱ、辛子明太子が出てきちゃうとねえ・・・(^^; やっぱ、ちょっと、格が違うので・・・

いや、すまん、すまん。白菜の漬け物よ。
明日の朝は必ず食べるから、許しておくれ。

・・・と、擬人化してしまうほど、白菜の漬け物は好きなのであります。むふふ。
土曜日。
嫁さんたちは長男の野球の応援に行ったので、俺だけ「ラーメンショップ熊毛店」で昼飯。

091031_131436.JPGあり?このパターン、この間もあったな。
まるでデジャブのように、同じような書き出しじゃないか。(^^;>「ネギしおラーメン
わしは、息子の試合があるたびに、ラーメンショップに来とるんかい!?

ま、それはそれとして。

前回、ネギしおラーメンのとんがった味に心奪われた俺だが、実際のところ、スープを覆う背脂に時々混ざる甘味のある肉片の味と、ネギの辛味が合わさったときに、一番の至福を感じたのである。

つーことで、今回は「ネギチャーシューラーメン」を頼んでみた。
870円也。
おお!ブルジョワ・・・と一瞬気を失いそうになるが、もう一度、あの味を手に入れる、いや、口に入れるためには仕方ない。
つか、いいかげん、社長ブログで数百円の金のことをグダグダ書くのはやめなさい!という話だ。(^^; だって、IT不況なんだもん・・・とほほ・・・

ま、それはそれとして。

091031_125916.JPG出てきましたぜ。ネギチャーシューラーメン。
ここのラーメンは、普通のラーメン屋の 1.5倍くらい麺が入ってるので、確かにお値段は若干高めだけど、まあ、替え玉を一つ追加したって考えれば適度な値頃感があるかもなあ。

で、まずはチャーシューの味見です。

・・・あれぇ?
あの、辛いネギと混ざったら美味い、あの甘味のある肉片とは全然違う味じゃん。
パサパサしてて、味の方もさっぱり系。

う~ん・・・思ってたチャーシューと違う・・・(^^;
いや、もちろん不味くはないんだけど。スーパーとかで家庭用に売ってる薄切りチャーシューと同じような味だ。

ありゃりゃ、これは失敗したぞ。
チャーシューを細かく刻んだものが混ぜ込んであったのかと思ったのだが、あれは、ほんとうに背脂に混ざってた肉だったんだな。チャーシューとは別物だ。

870円出してチャーシューの乗ったラーメン食うくらいなら、素直にネギしおラーメン(650円)とかにしとくのが正解のようだな。少なくとも、180円もプラスするほどの価値はネギチャーシューには無さげ。

ちなみに、前回のエントリーで「大将が怖い」と書いたけど、全然そんなことはなかった。愛想は良くないけど、怖くもない。
前回は、ちょっとお疲れモードだったのだろうか。

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