酒とか食べ物とか: 2019年4月アーカイブ

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昨日は浜田市で職場の人たちと釣りをしていたので、昼飯は「道の駅 ゆうひパーク浜田」の 1F フードコートにて取った。
近くに「しまねお魚センター」があったが、さすがにもうあそこで食事を取ることはない。道の駅のフードコートの方がよっぽどまともである(笑)。

早速券売機で食券を買う。
なんか、「がっつりしたものも食いたい」「でも、うどんもいいなあ」という、年頃の乙女のような揺れる心で迷いもしたが、ミニうどんが汁物代わりについている定食がいくつかあるのを発見。

そこで選択したのは「ポークカツ定食」850円也。

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他の人から「石見ポークじゃないですか?いいなあ」と言われたが、多分、石見ポークではない。いや、石見ポークも一、二度しか食べたことはないが、これは普通の豚肉だと思う。一枚のカツの中で硬いところと柔らかいところが混在。ちょっと噛み切りづらいところもあって、さすがに石見ポークの品質ではないだろう。

それでも、まあ、悪くない味だった。広島市内でランチで食うなら 650~750円くらいの定食だけど、100円高い観光地価格で抑えているのはがんばってるかもな・・・と、朝 4時間粘ったのに何も釣れなかった浜田の死の海を眺めながら思ったのであった(笑)
昨日、釣りの最中の口の寂しさを紛らわせようとセブン-イレブンで買ったスナック菓子、いや、ピーナッツ入り米菓とか言うた方が正確?・・・である。

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こんなん出されたら、麻辣風味大好きな俺は反応しちゃうやろう!!てか、最近はホント流行ってるんやね、麻辣味。辣味(ラーウェイ)は昔から日本に馴染んでたけど、麻味(マーウェイ)も含めて流行りだしたのは、やっぱり広島でソウルフードのひとつとなった「汁なし担々麺」がベースだと思う。
広島人は「麻辣味ブーム」を誇りに思おう(笑)

で、「もういいかいマーラだよ」のお味。

最初、封を開けてあられ菓子をぽりぽり食べてみると「ほのかに麻辣風味がするけど、辛いとか痺れるとか、全然そういうの無いやん」とがっかりしたのだが、下の方に唐辛子や山椒の粉や、それらをたっぷり身にまとったピーナッツなどが隠れており、これらをちゃんと混ぜて食べれば、しっかり麻辣風味を楽しめる菓子であった。
けっこう、一袋食べ終わったあとには、唇の痺れと腫れを感じた。

まあ、いいんじゃないでしょうか?(←上から目線)

もう、先々週の金曜日の話。

残業予定だったので、「仕事終わったら、広島で飯食って帰るか」・・・と考えているところに、ランチ仲間(笑)のMイさんから「夜、どっか飯食いに行きません?」とタイミングよく連絡が・・・。断る理由などないので、すぐに「行こう、行こう」とその話に飛びつき、おっさん二人で夜の街に突撃した。

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・・・が、目当てのホルモン屋は超満員。そりゃそうだよな。花の金曜日だもの(死語?(^^;)。

そこで、Mイさんが知っている美味い魚料理を食べさせてくれる店に行ってみることに。

店の名前は「おかげさん」。袋町の人通りの多い通りに面しているが、入り口がちょっと奥まっているので「隠れ家」っぽい雰囲気。カウンターと座敷がひとつだけの小さな店で、板前の大将と給仕の女性の二人で切り盛りされている。こういうのは小料理屋って言うんだろうね。
ちょうどカウンターにふたつ空きがあったので無事入店完了。

壁には手書きのお品書きが雑然と並び、中には色あせてる古い物も。決して、小ぎれいな小料理屋って感じではないが、Mイさんによると大手企業の社員や地場企業の社長さんもよく顔を出す本当に「隠れ家」的な店だそうだ。

まず、小腹が空いたので、「握り寿司(五貫)」を頼んでみる。
これが想像以上に美味かった。大将、寿司握ってた経験あるよね?どれも醤油をつけなくていいように、予め味付けされた作りになってるんだけど、梅肉であったり、大根おろしであったり、それぞれのネタごとに最適であろう薬味が乗り、本当にどれもこれも美味い。

その後、「セセリ炒め」「鶏むね肉の梅、わさび焼き」「チキンライス」(Mイさんお薦め)などを食べたがどれも美味い。てか、魚じゃなくて、鶏ばかり食ってる(笑)
あ、「しめ鯖」も食べた。これが、あまり酢の効いてない生に近いもので美味かった。俺、こういうのが好きなんよ。

酒は、あえてこの店の雰囲気に合わせてどぶろくのソーダ割りばかりを呑んでいた(笑)

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この日はカープがベイスターズに 0-6 の完封負け。しかも 1安打だけという、あわやノーヒットノーランな試合・・・。
そんな試合なので、20:30 頃にはゲームセットで、カウンターに座って店の TV で試合を見ていたお客さんも次々に帰られ、21時前だというのにお店は寂しい状態に。

そんな中、Mイさんと俺が 10回表に 12点取られた試合を球場で見ていたという話から、隣のおじさん(Mイさん曰く「多分地元企業の社長さん(笑)」)や大将と楽しいカープ談義となった。
大将、寡黙で気難しい人かと思ったら、とても話し好きで気さくな人だった。

うむ、うむ。これはまた来てみたい店である。まだ一人じゃ怖いんで(常連さんが多いんで)、Mイさん誘って行ってみようてえ(笑)
先週金曜日の昼飯は加古町(かこまち)の「水主亭(かこてい)」に。
先日、このブログでも書いたが、80歳のおばあさんが一人で切り盛りしている定食屋だ。
岩国の呑み仲間改めランチ仲間のMイさんと一緒に行く予定だったのだが、仕事の都合でMイさん急遽不参加(^^;;

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この店は注文の仕方に癖がある。しかも、今日は初めてのカレーデー。変な注文して常連さんから「なんだ、あいつ」みたいな目で見られても嫌だなあ。
そもそも俺、どんな店でも常連アピールするヤツが大嫌い(だって、格好悪いでしょ?(笑))なんで、初見の客に対して態度の悪い常連野郎がいたら喧嘩になってしまう可能性もあり。
だから「どうしようかな。今日はやめとこうかな」と思ったんだけど、勇気を持って訪店してみた。

12時ちょっと過ぎに到着。まだ客の数は3〜4人ほど。
奥の厨房にいたおばあさんに声をかけようとすると、「今日はカレーかうどんしかないよ。うどんはカレーうどんだけよ」と先に説明が。了解です。Mイさんから聞いてました。

「じゃあカレーを」と応えて席に戻ろうとすると、「お兄ちゃん、これ。自分で注いで」と呼ばれる。50過ぎの俺がお兄ちゃんか(^^;;まあ、80過ぎのおばあさんから見たら半人前のお兄ちゃんに見えるのかも(^^;;

おばあさんから、ご飯が山盛りになった皿を渡されたが、カレーの入った鍋がいくつかあって、どれから注いだらいいのか分からない。
「これから注いで」とおばあさんが指さす鍋の横には、オタマではなく、麺を茹でる時に使う網(所謂「てぼ」ね)が置かれている。まだこの日は未使用なようできれいな状態。
「こんなんで注げるの?」と躊躇してたんだけど、次の客がどんどんやってくるので意を決して「えいや!」と鍋の中のカレーをすくう。そしたら、カレーの粘度が高いので全然問題なくすくえた(笑)

ご飯が山盛りなので、カレーが皿から溢れてしまいそうになるのを何とかコントロールしつつたっぷりとよそう。俺、カレーはたっぷりかかってるのが好きなのよ。しかし、なんというても飯が山盛りなので、結果的にあまりかけることは出来ず・・・(^^;

カレーは、大きく切られたじゃがいも、玉ねぎ、人参、薄切りの牛肉。ああ、田舎のカレーやあ。これで 400円。安い!
一口食べてみると、けっこう酸味がある。りんご?小学校の給食で出てきたりんご入りカレーを思い出す。バーモントカレーか?辛さは控えめ。いや、甘いと言ってもいいかも。

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「ここのカレーは辛いってMイさんが言ってたけどなあ???」と思いつつ食べ進めると、「ん?んん?」徐々に口の中に辛さが「蓄積」されていく。一口食べる度に辛みが増していくのだ。
なんか、苦味(辛みではなく苦味だと思う)のある成分が混ざってて、それがどんどん舌に染み付いていく感じやなあ。噂どおり「意外な辛さ」に驚いた(笑)

80歳を超えたおばあさんの作るカレーが辛いという意外性が楽しい(笑)

だんだん席も埋まってきて、おばあさんも常連客と楽しそうに話をしている。そこに「辛みの正体は?」と割って入る勇気はなく(笑)、辛さの謎は解明できず(^^;
今度はMイさんと二人で来て、おばあさんに確認してみようてえ(笑)

昨日は 21時前まで残業。こうなると、だんだんと残業飯を食べる店の選択肢が狭まってくる。
遅くまでやってる「飯が食える店」は・・・と考えた結果、一年二ヶ月ぶりに十日市交差点のところの「中華料理 福臨門(ふうりんもん)」を訪店。

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まずは、「生ビール(中)」400円と、アテとして「魯肉(ルーロウ)と卵」450円を注文。
「魯肉と卵」は、いわゆる「豚の角煮」と「煮玉子」である。ビールに合うぅぅぅぅ。
辛子をたっぷりつけていただくと最高。ただ、昨日はちょっと塩辛く感じた。俺が料理を塩っぱく感じるときは、店の味付けの問題ではなく、だいたい俺の体調の問題だ。

またキャンプに行ってリフレッシュしてぇ〜!(^^;

さて、そのうち一緒に注文していた「麻婆ラーメン」750円也が運ばれてきた。
なんか、俺、この店で食べるの麻婆ラーメンばっかやなあ(^^;  直近でこの店を訪問した一年二ヶ月前に注文したのも「麻婆ラーメン定食」やったわ(笑)

この店を訪問し始めた当初は色々なものを注文してみていたんだけど、◯◯炒飯はべちょべちょでリゾットみたいだったり、△△焼そばは麺がぐだぐだで給食のソフト麺食ってるみたいだったりで、結局「この店の間違いの無い味」ってことで麻婆ラーメンに落ち着いた感じ。

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もう何度もこのブログで書いているが、ここの麻婆ラーメンはちゃんと辛いんで美味い。万人に媚びず、辛いのが得意な人だけが食べてくださいと、ちゃんと辛く作られた麻婆豆腐はやっぱり美味い。それがたっぷりかかったラーメンなんだから、美味くないわけがない。
台湾料理の店なんで、花椒が控えめなのがちょっと残念なくらいで、あとは満足している。

もっと訪店していれば別のメニューを試してみてもいいんだけど、このペースでハズレをひくと悲しいので、次回も多分「麻婆ラーメン」を注文すると思う。

ところで、ずっと 350円だった生ビール(中)が 400円に値上げされていた。
何よりこれが悲しい・・・(^^;

この日曜日の「山口地酒の祭典 新酒発表会 2019」の場で、3/19に行われた「山口県新酒鑑評会」の結果発表があった。

そして、「吟醸酒の部」で最優等賞に輝いた銘柄は我ら岩国市の「五橋」であった。パチパチパチ。

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よしよし。最近「五橋 大吟醸」推しの俺としては嬉しいかぎりや。

この前の日に実施した「おやじだけのキャンプ大会(笑)」の夕食時に、「岩国で一番美味い酒は、獺祭、雁木、金雀ときて、今は一周回って五橋です!五橋の大吟醸が一番です!」と力説したんだけど、間違いではなかった(笑)

その他にも、「金冠黒松」「獺祭」が優等賞。「純米酒の部」では、これまた「五橋と、「金雀」の蔵元「堀江酒場」の「清流錦川」が優等賞を受賞していた。

受賞した蔵の数だと、萩と岩国の一騎打ちの様相を呈してますなぁ(笑)
萩、のべ 7蔵、岩国、のべ 6蔵です。ま、まあ、もともと蔵の数が萩のほうがひとつ多いから・・・(涙目)

まあ、今や山口県の酒は全国クラス。こうしてお互い切磋琢磨して、さらに美味い酒を作ってほしいものですねえ。

4/14(日)に、徳山の遠石会館で行われた「山口地酒の祭典 新酒発表会 2019」に参加した。
山口県酒造組合/山口県酒造協同組合所属の 24蔵のうち、21蔵が参加する新酒発表会だ。

色々な酒を呑んだんで、機会があれば全部紹介したいけど、取り急ぎ、忘れないうちに今回一番「当たり」だと思った酒を書いておく。

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山口市徳地で、夫婦二人で酒造りをされている新谷酒造(しんたにしゅぞう)の「わかむすめ」である。漢字だと「和可娘」と書く。皆の好きな「若い娘」じゃないんで注意ね(笑)
「和可」は「和歌」のことで、日本人の美意識を感じさせる「和歌」のような酒でありたいという思いからつけられたのだという。(新谷酒造Webページより)

その「わかむすめ」の中で今回呑んだのは「新姫 -Cinderella(シンデレラ)-」と「わかむすめ Bunbun」。

あ、「Cinderella」は正確には「わかむすめ」ではない。「新姫」というのは独立したブランドだ。現在この蔵は夫婦で切り盛りされているのだが、奥さんが酒造りに専念し始められたのは 2年半前で、この酒はそんな奥さんへのプレゼントで作られた酒だそうだ。ええ話や。
「西都の雫」を 38%まで削った純米大吟醸。38%という精米歩合は、奥さんが酒造りに専念することを決心したときの年齢が 38歳だったから。奥さん、年齢バレバレですけど(^^;

「わかむすめ Bunbun」は、そんな山口県初の女性杜氏である奥さんが作った酒。
奥さんの好きな「山田錦」(なぜなら奥さんの旧姓が山田だから(笑))の純米吟醸酒だ。

まずは「Cinderella」。強い旨味と洗練されたクリアな後味でかなり美味い。初めて「獺祭」や「金雀」を呑んだときのような「え?むちゃ美味い」という驚きを感じた。
やっぱ、真面目に作った酒は美味いんだなあ。間違いなく全国区の味。

「わかむすめ Bunbun」は奥さん作とは知らなかったが、多分、酒好きの人が呑んだら、皆が皆、「女の人が作ったような、優しい味だなあ」と思うだろう。俺もそう思った。
桜の花が咲き乱れる山里の春霞をそのまま酒にしたような味だ。わかりづらいか(笑)いや、呑んでみればわかる。

残念ながら、他の蔵の酒も呑みたかったので、定番酒である「わかむすめ 薄花桜」(生酒)、「わかむすめ 月草」(火入れ)などが飲めなかった。
この休みは、直売所まで行ってみるかな(笑)

ホルモンラーメンを食べた話を書いたが、月曜日の昼飯はハチ食品製のレトルトカレー「福岡もつ鍋カレー」であった。

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いつ買ったのかも覚えてなかったので賞味期限が心配だったが、確認すると 2020.02.22。大丈夫やん。てか、1年くらいなら過ぎてても食べちゃうけどね。てへっ、俺の食いしん坊!!

このカレー、「るるぶ X Hachi コラボカレーシリーズ」である。
今ネットで見てみたら、このコラボカレーシリーズには「北海道ミルクカレー」「京都宇治抹茶カレー(湯葉入り)」「沖縄美ら島あぐー豚カレー」が存在するようだ。
正直、「あぐー豚カレー」以外はキワモノである(笑)

上に書いたように、いつ買ったのか全然おぼえてないし、どういうシチュエーションで買ったのかもまったく記憶にない。息子の下宿先である福岡に行った帰りのSAとかで買った可能性が一番高いが、もしかしたら東急ハンズで時々やっている食品フェアで「唯一『辛口』なんで買ってみた」という可能性もある。

本当にまったく記憶にない。ただ、自分が購入したのだという記憶だけはあるのだ。

でお味の方だが・・・

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う〜ん、典型的なハチ食品のカレーの味だな。
ハチ食品のレトルトカレーはダイソーなんかで売っているので、以前は事務所で自炊するときに時々食べてた。で、実はそんなに美味いと思ったことがない(^^;
ハチ食品のカレーにはにんにくペーストが入っているのだが、俺にはそのにんにくの風味が、まだ若いエグみの強いにんにくのものに感じられて、いつも一口目に「ややや」と思ってしまう。
それにハチ食品の「辛口」カレーは、「これ、唐辛子の量を増やしてるだけやん」ってくらい、一味唐辛子みたいな味が強くするだけなのである。ルー全体が辛いって感じではなく、甘口のルーに一味唐辛子をふりかけてみました・・・みたいな・・・

という感想なんだけど、しっかり「もつ」は入っていて、ハチ食品は愚直で真面目な会社なんだろうな・・・とは思う。美味しい!!って言わなくてごめん。個人の感想なので許して。
昨日は岩国の飲み仲間、いや、最近はランチ仲間と言った方が正確なデジタルクリエータのMイさんと昼に会う用事があったので、ついでにおっさん二人でランチした。

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店はMイさんが「一人で入るのは怖くて、まだ入ったことがない」という加古町の「水主亭」へ。「かこてい」とよむ。
Mイさんがネットで仕入れた情報によると、加古町を昔は水主町と書いたのだそうだ。名前からして歴史を感じさせる店だ。

俺は土橋から自転車で向かったので、12:05過ぎには加古町に着いたのだが、「中島町」交差点の近くなのに、間違えて「中島小学校前」交差点に行ってしまい、店を見つけられず10分近く半べそで彷徨った挙げ句、12:15頃、やっとMイさんと合流できたのであった。

店は確かにこの平成終末の世に存在するにはあまりにクラシックでノスタルジックであった(笑)
メニューはうどんと昼定食のみ。
昭和を感じる古い店内におばあちゃん一人。
事前にMイさんがネットで注文の流れを調べて来てくれていたのでなんとかなったが、注文の仕方も独特である。

まず、定食であることを奥の厨房のおばあちゃんに伝える。おばあちゃんが「ご飯な少なめ?」と聞いてくるので、「普通」と回答。これが、普通じゃなくて茶碗に山盛り。本当の普通の量がよければ、「少なめ」と言おう(笑)

それから、左奥のショーケースからおかずを選択。Mイさんはナポリタンとハンバーグのセットを選択。俺も同じものをと思ったら、厨房の奥の方から現れたおっさんに(トイレがあるのかね?)最後の一個を取られてしまった。しかたないので、「レンコン天とホルモン天」を選択。まあ、美味かったけど。

席について(四人テーブルばかりなので、相席率高し)待っていると、おばあちゃんがご飯を持ってきてくれる。今度は「味噌汁は小さいの?大きいの?」と聞かれるので「大きいの」と回答。すると、うどん用のどんぶりいっぱいの熱々の味噌汁を持ってきてくれる(笑)
でかっ!!「味噌汁定食」と言っていいぐらい、主菜より存在感あるわ(笑)

おばあちゃんが、ペットボトルに入ったお茶(ほうじ茶だが、これが濃くてまた美味い)と湯呑を持ってきてくれたら定食完成。

いやあ、飯が山盛りなのはビビったけど、ここの米、美味いね。安い定食屋だと、噛んでも噛んでも味のしない不味い米を使ってたりするけど、ここは炊き方も完璧だし、広島でもトップクラスの美味い米を食える店だと思うな。

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ご飯が山盛りなんで、途中でおかずの方が無くなっちゃったんだけど、大量の味噌汁のおかげで寂しくなんかないぞ(笑)
箸休めには、ごま油に漬けた昆布が出てきて、これもなかなか秀逸。
まあ、山盛りの飯とどんぶり味噌汁のおかげで、家に帰って体重計ったら朝より 1.4kg増量してたけどね(笑)

これで料金は 400円
Mイさんのおかげで良い店を知ることが出来た。でも、早くいかないとショーケースに残っているのはけっこう地味なおかずばかりになるので注意ね。
今度は、ちょっと早い時間に行ってみようてえ。

先週木曜日は現在参加しているプロジェクトが佳境に入ったため 20:30まで残業。さすがに腹が減ったので、広島で晩飯を食って帰ることにした。

20190404_hirosyouten1.JPGどこに行こうか少し悩んだが、先日訪店時にいくつか気になるメニューのあった十日市交差点近くの「広島ラーメン ヒロ商店」に決定。
「たしか、ホルモンラーメンというのがあったな。あれだ。あれにしよう」と。

しかし、店の前まで行った俺は、店には入らず一旦素通り。
だって、店の中にヤンキーアベックがいて怖かったんやもん(^^; でも、ラーメン食いたい気持ちの方が勝り、「絡まれたら店主が助けてくれるだろう」と覚悟を決め入店。そしたら、そのヤンキーが「ああ、すみません」とか言いながら通り道を開けてくれた。
どうも、大将夫婦の息子夫婦(?)のような・・・。あの〜、ビビリの客から一言言わせていただくと、やっぱヤンキー怖いんで、あまり店には顔を出されない方が・・・(^^; 

ああ、ラーメンの話に戻そう。

カウンターに座ると、ママさん(と呼ばせていただく)から「今日は広島ブラックはもう終わりました」と説明が。前回食べたやつだ。人気なんだなあ。まあ、今回は最初からホルモンラーメンだと思ってたんで全然いいけど。

というわけで、「じゃあ、ホルモンラーメンをお願いします」と注文。980円也。

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ホルモンラーメンは、さすがに 1,000円近くするだけあって、しっかりホルモンも入ってた。
豚骨+鶏?の割とあっさり目のスープなんだけど、ホルモンの匂いを消すためか、生姜が刷り込まれているようだ。ゴマも乗ってる。全然ホルモンに臭みもないけどなあ。甘めのスープと生姜で、一瞬甘酒呑んでる気分になった(笑)

まあ、美味しいラーメンだと思う。麺も美味いし。一度は食ってみて損はないな。
ただ、再び千円近く払って食べるかというと微妙。そこまでの個性や魅力は感じなかった。

まだ、ラーメンメニューはいっぱいあるようなので、次は別のラーメンを食べてみる。

そして、店を出たところで、「あ、今日は昼もラーメンだった」と思い出し、黙って突き出た腹をさする俺なのであった。
先週木曜日。午前中に年に一度の銃砲等一斉検査があったので、それが終わってから出社。
通津駅からだと電車の本数がないので、岩国駅まで車で出て、そこから電車で行くことにした。

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で、腹が減って腹が減ってたまらんので、駅前で飯を食って行くことに。
駅前で飯といえば、やっぱ「寿栄広食堂」じゃろう。

というわけで、「チャーシューメン」をメンカタで。730円也。おにぎりも二つ付けた。240円也。

最近、欽明路の「スエヒロ」で「あらかじめ茹でてたやろ疑惑」のあるやわやわ麺ばかり食べて若干うんざりしてたのでカタメン指定をしたのだが、ラーメン以外のメニューもある「寿栄広食堂」ではその心配(茹で置き)はなかったようだ。
見ていると、ラーメンもちゃんと(麺を茹でているのであろう)時間がかかって出てきている。「スエヒロ」もちゃんとしてほしい。

やっぱり麺がちゃんとした固さだと美味いねぇ(笑)
醤油とんこつのスープに浮かんだ背脂の甘みが最高。これが苦手という人もいるけどねえ。やっぱ寿栄広系列はこの背脂がポイントだよねえ。

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しかし、久しぶりの駅前店だったんで背脂増量の「アブラ」オーダーを忘れてた。ここって、スパっと「チャーシューメン、カタメン、アブラで」と一発で注文しないとレジのお姉ちゃんに怒られるよね(^^;。なので、注文後に「あっ」と思ったけど、追加注文する勇気なし(^^;。それが唯一の心残りだった。

ところで、おにぎり二個はなかなかのボリュームで、加齢のせいかちょっと持て余すほどであった。悲しい。ここのおにぎりはけっこう大きめ。具はおかかと昆布だった。
欽明路のスエヒロのおにぎりはもっと小さかったよなあ・・・あのイメージで二個注文してしまった。まあ、きっちり最後まで食べたけどねえ。ここのおにぎりなら一個でも満足できそう。

しかし、店内、おじいちゃん、おばあちゃん率が高いなあ。
こりゃ、やっぱ「メンカタ」指定したのは当たりだったかも。老人客の多い店の麺のディフォルトの茹で方は大概「柔らかめ」だからな。
この日曜は、久しぶりに、というか、(((超)))久しぶりに「らあめん彩龍」でラーメンを食べた。
ちょっと前に小学校の保護者仲間と焼き肉は食べに行ったんだけど、ラーメンは本当に久しぶりで、一年数カ月ぶりではないかと。

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外食は家族揃って(つーか、子供が全員揃って・・・であり、俺が不在というのは全然OK(^^;)が嫁さんのポリシーなので、例えば次男坊が部活でいないときに「家にいる者だけでラーメン食いに行こうぜ」は嫁さんによって却下。結果、家族が全員揃うのは夜。夜やってない「彩龍」には行けず・・・という状況であった。

しかし、この日曜のお昼は娘が不在だったのだけど、嫁さんの実家で自由を満喫していただけなので、嫁さんも「娘だけラーメン食べられなくて可哀想」とはならず、次男坊と俺の二人で「彩龍」に行く許可が出たのである。

実は朝飯をガッツリ食い、まだその余韻が残っている状態だったので、少しでも腹を減らそうと自宅からてくてく歩いて「彩龍」へ。と言っても 5分もかからない。11:30に店に着いたのだが、すでに俺らの前に 5組待ち(^^;
人気は衰えずだなあ・・・

30分近く待って、やっと俺らの番。奥のカウンター席に並んで座る。
次男坊は(最後まで「コンビ」とどっちにしようか悩んでいたが)入り口の「焼き飯より美味いものあるから、そっちを頼んでくれ」という大将の願いを気遣って「唐揚げセット」を。
俺は大将のその願いは完全に無視して(^^;「コンビ(ラーメン+焼き飯)」を注文した。
ただし、ラーメンは「背脂ラーメン」にチェンジ。久しぶりだからな、スペシャルなやつを(笑)

ああ、一年数カ月ぶりの「彩龍」ラーメン。
背脂ラーメンは、ぱっと見は(「スエヒロ」のえげつない背脂を見ていると)「少しだけ背脂が乗ってるな」って感じなんだけど、よく見たら背脂肉の下に分厚い油の層が・・・(笑)
なかなかえげつない(笑)

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背脂のほのかな甘味もいいし、この分厚い油の層のためか、少しスープの味もマイルドに。なんかヘルシーな感じ(←大間違いやぞ!(^^;)
焼き飯と一緒に美味しくいただきました。

・・・が、やはり朝飯ガッツリの影響か、はたまた加齢のせいか、大将が身を削って作ってくれた焼き飯の最後の 1/3 を残して満腹(^^;
でも、心配ご無用。隣りに座っていた次男坊が、飲み物のようにあっという間に残った焼き飯も食べ尽くしました。

ああ、満足、満足。

今日は20時頃まで残業だったのだが、途中、あまりに腹が減ったので食堂へ。
事前に嫁さんには「外で食って帰る」と連絡していたので、さて、がっつり定食でも食っちゃおうかと思ったんだけど・・・

週替り麺が「酸辣湯麺(サンラータンメン)」じゃないの!

定食はやめ、これに決定!380円也。

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俺、酢は嫌いなんだけど、酸辣湯麺は好きなのよ。酸っぱいだけではなく、しっかり辛さもあるからね。酸っぱ辛いスープを飲みつつ涙するのが最高!(笑)

だが、出来上がってきた酸辣湯麺を見て俺は呆然とした。

赤い。こりゃ中華の辛味噌だな。豆板醤とか、それ系の。
あれ?半熟のゆで卵が乗ってる。え?混ぜて食えってこと?
こりゃ、まるで汁なし担々麺じゃん(^^;;

(麻味がないので、担々麺というより炸醤麺(ジャージャーメン)に近いが)俺の知ってる酸辣湯麺の味ではないな。

ま、それでも辛味があったので完食。
レシピ開発者が「酸辣湯麺ってこんな感じやったっけ?」とうろ覚えで作った品だな(笑)

ま、380円だからいいけどさ(笑)

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