酒とか食べ物とか: 2023年7月アーカイブ

福山に DUCATI を取りに行った帰り。

ちょうど昼飯時に山陽道を走ったので、どこかSAかPAで飯食って行こう・・・と思ったのだが、小谷SAも奥屋PAもパス。俺が軽トラを滑り込ませたのは沼田PAであった。

沼田PAって広島ICから山陽道に乗ってすぐなので、広島住んでたときは近すぎてわざわざ寄ったこともほとんどないし、岩国に越してからも、下りなら小谷SAで飯食っちゃうことが多いから、やっぱり沼田PAに寄るケースはほとんどないのよね。

ということで、たまにはいつもよらないPAで飯食ってみようかなって・・・

うーん・・・失敗だったかあ(^^;
せっかくSA/PA飯するなら、その地元の食材とか料理を味わってみたいじゃん。

・・・沼田PAのフードコーナーって、「吉野家」なんかぁ・・・(^^;;;

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こりゃ、やっぱり宮島SAまで走ろうかなっとも思ったが、土曜日の昼飯時はむっちゃ混んでそうなので、やっぱ、ま、いいか・・・と「吉野家」へ。
注文したのは「肉だく牛スパイシーカレー」721円也。

いや、俺、「すき家」の「牛あいがけカレー」や、「なか卯」の「和風牛あいがけカレー」のように、牛丼の肉がトッピングされたカレー、好きなのよ。なので、(LEE絶対主義者なので頻度は少ないが)たまに無性に食べたくなるのよね。

吉野家の牛カレーも美味かった。コクがあるというよりは、様々なスパイスの風味を感じるカレーで、たまにはこういう本場インドを感じるような(いや、インド行ったことないけど)カレーも良い(笑)

ただ、「わざわざPAでなあ・・・」という思いは払拭できないのであった(^^;;;

先週土曜日は、炎天下、翌日のレースの計測の準備をするために宇部ときわ公園へ。
その前に、「ラーメンショップ 熊毛店」で昼飯を食っていくことにした。

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やっぱ、炎天下の作業に備えてがっつりカロリー取らないとね(笑)

「塩博多チャーシューメン」900円+「ライス(小)」100円で。いや、マジでここのところ「ゆっくりダイエット」(無理をせず時間をかけて痩せようという腑抜けた俺流ダイエットね(笑))をしているのだが仕方ない。これから炎天下で重い物も運ぶからな。ライス付けないと(笑)

しかし、相変わらず見た目が汚いラーショのラーメン(^^;
なんか、写真だけ見ると、まったく美味そうではない・・・んだけど、これが食べると美味いんだよなあ。

いわゆる「塩豚骨ラーメン」なんだけど、旨味の詰まったこってりスープ、もうたまらん。
半分ほど食べたところで紅生姜や辛子高菜を投入して味変を楽しみ、最後はおろしにんにくをスプーン山盛り 2杯投入し、なんともコクのあるガーリックソルトポークスープ(そのまんま(笑))にして滋養強壮を図ったのであった(笑)

いやあ、ラーショのスープ、にんにくとの親和性が高いのよね!!
いつもの加齢臭に加え、今は俺の口からまるでゴジラの吐く放射熱線のごとき殺傷能力をもった異臭が放たれていると思うのだが、今日はこのあと接吻の予定もないし別に良いのだ。

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・・・と満足したのだが、ん?なんか物足りなさを感じるぞ・・・。もしかして、事故の後遺症で味覚が変になってるとか??と一瞬悩んだのだが、すぐに答えにたどり着いた・・・(^^;;;

ネギや、ネギ。ネギを忘れてるわぁ。いつも注文するのは「塩博多」ではなく「ネギ塩博多」やん!!
そう、あのラーショの代名詞、白髪ねぎを忘れてたぁ・・・

というわけで、次回注文時には絶対にネギを忘れないようにしないとな。

ところで、以前は熊毛店は日曜日が休みだったのだが、それに加えて月曜日も定休日になったようである。
月曜日は基本的に大竹に出勤しているので昼食を食べにラーショに行くことはないが気をつけよう。

やっぱり高知県といえば「鰹のたたき」だよね。

高知県で鰹のたたきを食べたのは、もう30年以上前だ。このブログでもたまに思い出話を書くことがある「TEAM TORTOISE HEAD(亀頭団)」というオートバイツーリングチームで室戸岬まで走った際に、宿泊した国民宿舎で季節外れの冬の鰹のたたきを口にしたのが最初で最後である。

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というわけで、初っ端に「高知県といえば鰹のたたき」などと書いておきながら、実際のところ、そんな大口叩けるほどの経験はないのである(笑)

ちゅうても、日頃から鰹のたたきはよく食べる方だ。スーパーで買うやつだけど、他の刺し身より若干安いからな。で、生のにんにくスライスをたっぷり乗せて、ポン酢で食べるのが俺のスタンダードである。

そして、ついに 30数年ぶりに高知県で鰹のたたきを口にすることができたのだ。

店は、高知駅前の「ごはんや 鉄丸」。
宿泊したホテルの駐車係の人に「どっか晩飯食べるのにお薦めの店はありますか?」って聞くと、通りを挟んだ先に建つ「鉄丸」を指さしながら「すぐそこのあの店。僕はいつもあそこで飯食ってます。味も良いと思います」と。その言葉を信じて「鉄丸」に決定!!

まず、言っておきますが、良い店です。

いや、まじで、母・息子の二人で回している店なので、若干「え?どうしたん?」って心配になるほど料理が出てくるのに時間がかかったけど(笑)、息子さんもいい人で、俺が烏龍茶を注文したら、「もし喉が渇いたとか、食事と一緒に何か飲み物が欲しいということなら、麦茶は無料で提供しています。そこのポットから注いでください」と教えてくれた。多分、普通の飯屋だとシレっと烏龍茶持ってくるよね(^^;;;
正直な良い店だぁ~

しかし、今回、俺とスタッフのF氏にはちょっと厳しい思い出となった・・・。
「鰹のたたき」がボリュームありすぎで・・・(^^;;; 俺は、まあ、デブなんで、なんだかんだ「カツオの田舎たたき定食」1,800円也を平らげることに成功したが、単品の「カツオの田舎たたき 一人前」1,400円を注文したF氏は結局残してしまった。

F氏が注文した料理はこれだけである。その間に、生ビール 2杯とハイボール 1杯を飲んだF氏だが、この鰹のたたきを食べきることができず、結局注文した料理はこれだけだった。これだけなのに完食できなかったのである。

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ボリュームもなんだけど、味付けがポン酢ではなく「酢」なのも俺たちが苦戦した理由でもあった。
ポン酢なら、ポン酢だったら、もう少しイケたはずやあ・・・

他のテーブルの人と店のお兄ちゃんの話に聞き耳を立てていると、どうも「田舎たたき」と名付けている理由が、この「酢」だけのシンプルな味付けだという。
高知の通な人はポン酢ではなく、こうして「酢」だけや、「塩」だけで鰹のたたきを食べるのだとか。なるほど。

だが、やっぱ、酢だけの味付けって男にはちょっと厳しいかも。だいたい、女の人は酢の物とか、酢を使った料理って好きよね?男はあまり酢を好まないのよ。
いや、それでも二切れ、三切れ食べてるあたりまでは実に美味いたたきなのよ。でも、段々きつくなってくる。小さな声でF氏と「酢、きついね(^^;」「僕はもう無理かも(^^;」みたいな会話をしてた(^^;;;

この日は、俺がとある事情により酒を飲めなかった(飲まなかった)のも大きいなあ・・・。最初に「ゆずジュース」を飲んで、それからひたすら麦茶。多分、俺が酒を飲んでいたら、「カツオの田舎たたき」も二人で酒の肴に一人前だけ注文して、美味しい量を食べて終わってたんだよなあ(^^;;;

というわけで、来年、酒が飲めるようになってたらリベンジかな。酒飲めなかった行かんわ(笑)
でも、他の人には紹介したい店でしたぞ。

奥四万十からの帰り。
高知自動車道の南国SAで晩飯を取っていくことにした。

まだ、SA/PAでのラーメンに抵抗はあったが、さすがに高知まで来て普通にカツカレーとか食べて帰るのもあれなので、ここは南国SA限定メニューの「土佐南国らぁめん」を。早く骨折も治さないといけないので、ここは高エネルギーに「赤鰹飯」もつけて(笑)。1,100円也。

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土佐南国らぁめんは、和風醤油スープに、具として「あおさのり」「鰹節」「鰹の角煮」などが乗った土佐のカツオ三昧なラーメンである。

うーん・・・まあ、観光地メニューだからいいか・・・って感じかな。

俺、鰹節の出汁とか大好きなんで期待大だったんだけど、なんか、変な味するな(笑)
鰹出汁より強く、漢方っていうと大げさだけど、薬っぽい香りがするな。あおさ?あおさの味?

「鰹の角煮」とか「あおさ」とか個別の具は美味いんだけど、なんかスープの味が変な感じ(笑)

いや、ま、せっかく高知まで来たんだから、個性的な味に会えたのはよかったか?そう思うことにしよう。

赤鰹飯は、まあ、こういうカツオフレーク的なものも最近では全国で手に入るし、あんまり珍しいものではなかったが、普通に美味かった(笑)

この土曜日は福山SAにて昼飯をとった。
仕事で高知県の奥四万十まで向かう途中で寄ったのである。瀬戸大橋経由で四国に渡る予定であった。

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福山SAのフードコートには「大阪王将」が入っていた。
まあ、なにもわざわざSAメシで全国チェーンの店を選ばなくてもというご意見もあるでしょう。確かに、このSAにも尾道ラーメンを出す店とかあるしね。でも、まだ俺の「SA/PAのラーメン食えない病」は完治してないのよ(^^;;;

10数年前になるが、広島県内の某販売店のPCを設置してまわるフィールドサービスの仕事をしてて、福山SAにもその途中でちょくちょく寄っていたものだ。その頃はいつもラーメン食べてたなあ・・・

ま、そういうわけで、この日食べたのは「大阪王将」の「汁なし担々麺」。大阪王将の中でも「福山SA限定メニュー」ってことだ。一応、地元ならではの食事ってことで(笑)

単品で 840円だが当然焼き飯とセットで(笑)1,390円。零細企業経営者のランチとしては高額である。ま、高知県まで移動するんで、たまには良いか(笑)

というか、実はこの日の朝に退院するまで一週間ほど入院生活を送ってて、すっかり薄味な病院食に慣れてしまった俺。身体が濃いもの、身体に悪いものを欲しているぜ!(笑)

久しぶりの汁なし担々麺。いや、6月下旬に「花山椒 八丁堀店」で食べたから、びっくりするほど久しぶりってわけでもないか(笑)
いやいや、久しぶりの病院食ではない食事である(笑)

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よくかき混ぜて・・・

うーん。まあ、あれやね。美味しいんだけど、一般人向けに相当食べやすい味付けで、花椒もそんなに効いてないし、辛さもそんなにないし。
広島の人間が汁なし担々麺のつもりで食べると「ん?」って感じだね。まあ、料理としては美味いけど。

それより焼き飯。こんなに薄味だったっけ?いや、これもまとまりのある味で美味いんだけど、期待していた「身体に悪い」感があまりなくて拍子抜け。まあ、万人にウケる味ってのはこんなもんか?

つーか、一週間続いた病院食後の第一食目で「味が薄い」とか言ってる俺の舌がやばいのか(笑)
もう先々週の話だが、夕方から広島でサーバ設定の作業をして、それが思ったより早く終わったので晩飯を食べに街へ・・・

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いつものように安全ガレージに車を停めて八丁堀をぶらぶら歩いているとき、ふと思い出した。
白島線沿いに中国新聞で紹介されていた汁なし担々麺屋があるはずやぁ~と。

それが、「花山椒(はなさんしょう) 八丁堀店」である。

この店は表に看板を出していないが、メニューなどが外の壁に貼ってあるのですぐに分かった。さっそく入店。客は俺一人。
どうも、すでに人気の「魚介だれ」の方が売り切れてしまったらしい。店主のお兄ちゃんから「胡麻だれになりますが、いいですか?」と確認が・・・

もちろんである。いや、中国新聞の記事でも魚介だれを絶賛していたので食べたい気持ちはあるが、すでに俺の口は「汁なし担々麺口」になっている(笑)。
腹が減っていた俺は、汁なし担々麺(並)と焼き豚玉子飯(小)のセット「大満足セットA」950円也を注文したのであった。

この「焼き豚玉子飯」も記事の中で絶賛されていた。
「花山椒」の創始者が自信の出身地である愛媛県今治市のご当地グルメ「焼き豚玉子飯」を提供するようになったそうだ。

いや、これが大正解であった。

実は、俺、汁なし担々麺で胡麻だれをチョイスすることなんかほとんどないのだ。いや、別に胡麻が嫌いなわけではないが、「辛さをマイルドにしてしまう」という点で、辛さの刺激を汁なし担々麺に求める俺にとっては邪魔者でしかないのである。せっかく辛さ"4"の「激辛激痺」で注文したのに!!・・・だ。

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なので、本当にここの汁なし担々麺は美味かったのだが、絶賛するほどの感動はなかったのが実際のところ。

しかし、「焼き豚玉子飯」は美味かった
単なる「チャーシュー丼」の亜流くらいに思っていたのだが、全然違う。実に繊細な味付けがされている。新聞記事では「隠し味のからしが良い」とされていたが、いや、決め手は焼き豚の下に隠された大葉(?)の爽やかさだろう。

とろとろの焼き豚にマヨネーズとタレという濃厚な味付けの一品も、大葉の爽やかさで舌がリセットされいくらでも食べられそう。
でも、ネットで焼き豚玉子飯のレシピを見ても、大葉は入ってないな。「花山椒」のオリジナルレシピかな?いや、マジで美味いから、まだ経験してない人はぜひ食べてみてほしいわ(笑)

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