酒とか食べ物とか: 2011年2月アーカイブ

広島市観音の、以前はペッパーランチ(あの、大阪ミナミの店で店長と店員が客の女性をレイプしたとんでもないステーキチェーン店ね(^^;)があった場所がラーメン屋になってた。

いや、ラーメン屋になってたのは何ヶ月も前なのだが、いつも手前で西広島バイパスに乗っちゃうのであそこの前を通ることがなく、気にはなってたのだがなかなか行けなかったのである。

20110218_ryouka1.JPGが、やっと先週末に行くことが出来た。「らーめん工房 りょう花 広島観音店」である。

四国のラーメンチェーン店みたいだけど、広島にも2,3店あるんだね。でも、どの店にもまだ行ったことはない。初"りょう花"である。
この店は、裏手に隣のうどん屋と共同でけっこうな台数がおける駐車場が用意されてるので、車で行っても大丈夫だ。それも、寄ってみようかなと思った理由。

入り口に行くと、家族が一組待ってたんで、あら、こりゃ待たないといけないのか・・・と思ったのだが、その人たちはテーブル席待ちであった。カウンターは空いてたので待たずに入店。

店の中はきれいで良い感じ。でも、壁に、社長の考える美味いラーメンの定義とか、そんなのが墨書きの文字ででかでかと書かれた紙が貼ってあるのはちょっとなあ。(^^; 最近、この手の店が多いけど(ウィズリンク系列のラーメン店とかな(^^;)鬱陶しいんだよな。
能書きは良いから、俺の前に美味いラーメンを黙って出せや!とか思っちゃう(笑)

ま、それはそれとして、店員もハキハキ働いていて良い感じだ。
だけど、何か、店の中にラーメンの香りとは違うものが・・・何の匂いだ?と思ってたけど、メニューを見たらわかった。

バジルだ・・・

20110218_ryouka2.JPGトマト拉麺というのがあるのだね、この店には。
トマトとバジルでイタリアンな味・・・だって。すごいな。まあ、この店のラーメンの基本は塩ラーメンだって言うし、合うかもな・・・と。

気がついたら注文してたよ、トマト拉麺。840円也。

で、感想だけど・・・有りだね、この味。全然違和感ないよ、ラーメンとして。
さっぱり味なんだけど、麺(ストレートの細麺)も美味いし、バジルと黒胡椒の刺激も心地良くて・・・イタリアンってほどじゃないけど、ちょっと変わったフレーバーの塩ラーメンって位置づけで十分成立してる味だと思う。

俺は好きだね、この味。

ただ、トマトは・・・まあ・・・正直・・・合わないな(^^;
いや、トマトの風味がスープに溶け込んでいるのはいいのよ。でも、沢山浮いているトマトの身を口にすると・・・酸味の抜けた安っぽいトマトの味が、せっかく、これイケてるんじゃね?と思って楽しんでるところに水をさすね。
トマトは、スープの温度を下げない程度の量、客に出す寸前に投入する方がいいんじゃね?ちゃんと酸味が残るように。

ところで、りょう花って、誰が最終的に盛りつけしてんのかね?
トマト拉麺もメニュー写真とは全然違う感じで出て来て、バイトの子が、「盛りつけを崩してしまいました」と謝って来たんだけど・・・(^^;
いや、全然、盛りつけが違ってても俺は気にしないんだけど、なんか、りょう花は盛りつけが汚いという話をチラっとネット上で見たので・・・
もし、そうなら、もう一度社員教育はちゃんとした方がいいんじゃね?っと思った次第。

いや、ほんとに、文句言われても仕方ないくらい、トマト拉麺もメニュー写真と違ってたからね(笑)

以前から Twitter 上で、岩国駅裏(と言っちゃうんだけど、正しくは東口・・・だね)にある香林という中華屋の担々麺が美味い・・・という話を聞いていた。
担々麺と言えば「汁なし担々麺」で、あまり「汁あり」の担々麺は好まない俺だが、それほど美味いのであれば食いにいかねばなるまいと・・・まあ、常々思っていたのだ。

そんな時、Twitterのフォロワーさんが「私たちも食べに行くのでどうですかぁ?」と声をかけてくださったのだ。

行かねばなるまい。こういう機会でないと行く気にならないからな。今ほどバタバタしてるとなかなか腰が上がらない。仕事が落ち着くのを待っていると何ヶ月か先になっちゃうからな。行くのだ、行くのだ、何としても・・・

20110216_kourin.JPG・・・と思ってたんだけど、結局仕事が片付かず、聞いてた時間にはたどり付けず(笑)
1時間ほど遅れて店に着いたら、ちょうど帰られるところのフォロワーさんと遭遇。二言、三言は話をすることが出来た。また、今度、ゆっくりお話を・・・とフォロワーさんと別れ、いよいよ、注文。
頼んだのは、担々麺セット 920円也。

セットの内容は、担々麺と小チャーハン。それに漬物が付いてくる。

担々麺は、よくある「肉そぼろや青梗菜が載ってる」タイプではなく、普通のラーメンのスープが極辛って感じ。
量的にはちょっと少なめかな。食べ終わった後で、「大盛りにすればよかった」と思った。120円アップだけど。

味の方だが、これは噂通り美味かった。
何と言っても、辛い!これが良い。何か、他の店で出してる「普通」の担々麺って、辛さ不足というか、誰でも食べられる辛さに抑えてるのが多いよなあ。それが不満なのだ。
辛さを楽しむメニューなんだから、辛いのが苦手な人には食えなくて当然なのだ。つーか、辛いの苦手な人が「食べれん」と言うくらいの辛さでないと、辛いのが好きな人間は満足出来るわけがないのだ。
ここの担々麺は「激辛」ってほどではないが、十分俺らでも「辛っ!」と言えるほどの辛さがある。だから美味いのである。そして、辛さだけでなく、肉の出汁の味もちゃんとする。

チャーシューも、見た目は固そうなのだが、口に入れるとトロトロに溶けちゃうほど柔らかく、甘味もあるので辛辛スープによく合う。
いやあ、マジ、汁あり担々麺をあまり食べない俺でも「もう一度食べたい」と思う品でしたよ。

チャーハンは、まあ、普通。美味い方だと思うが、まあ普通。普通に美味い。

だが、う~む、920円という値段設定は微妙だなあ。(^^;;; 見た目もだけど、食べた後でも正直「う~む、微妙だなぁ」という感じであった。美味いんだけど、お得感は無かったな。チャーハンなんかも、量少ないし。

ところで、どうもこの店は「麻婆茄子麺」も美味いらしい。「ラーメンは普通の味だが、辛い麺はどれも美味い」と。(笑)
でも、この日のメニューに麻婆茄子麺って載ってなかったんだよな。単品メニューの麻婆茄子はあったけど。
メニューの一部が付箋で隠してあったんで、アレなのかなあ。この日だけやってなかったのか、もうメニューから外れてしまったのか・・・

ま、どっちにしても、もう一度行ってみなければなるまい。(笑)

20110118_kudako1.JPGありゃ、もう一ヶ月も前の話だ(^^;

広島の酒を飲んだんで、一応、感想書いとこうと思って忘れてた。

先月、A皮さんと「酒蔵魚好人 クダコ」で打合せをした時の話。
ビールをグビグビやった後、まあ、A皮さんと飲んでる時の当然の流れとして最後は日本酒に移行。んで、せっかくなんで広島の日本酒を飲み比べたんだが・・・

ははは。もう一ヶ月も前なんで、すっかり忘れてしまったよ。細かい感想は。

本洲一 純米酒・・・この日飲んだ中では一番バランスがよく美味かったかな。
八幡川 純米大吟醸・・・さっぱり、すっきり。大吟醸だからな。ま、こんなもん?
宝寿 特別純米・・・米の味が一番強い。温めた方が美味いんじゃね?

一応、感想って言っても、記憶に残ってるのこんなもんで。(笑)
いや、まあ、反対に、一ヶ月経ってもこういう印象が残ってるってことは、実際、そういうお酒だったんだと思うよ。

どうも、広島の酒って、甘ったるい印象があって敬遠しちゃうんだけど、決して不味いわけではないんだよな。その辺は好みの問題ってことで。
今回飲んだお酒はどれも変な後味も無い美味しい酒ばかりだったよ。

20110118_kudako4.JPGしかし、この日はけっこう飲み食いしたんで、一人 7,000円くらいいっちゃった。
前の会社の先輩・ヤスさんが「最近、クダコは高いので行ってないんだよ」と言われてたが、まあ、確かに、同じだけ飲み食いしても、和民とかなら半額以下、坐・和民だって(笑)4,000円出せばおつりが来るんじゃないかな。
でも、やっぱ、クダコなんかは食材の出所もはっきりしてるし、安心して美味いものを食うには、少々の出費は仕方無いよなあ。安価なチェーン店じゃ、清酒や焼酎を銘柄指定して飲むことも出来なかったりするし。

・・・とは言うものの、やっぱクダコで思いっきり飲み食いすると、少々懐には冷たい風が吹くのである。(笑)

<追記>
そう言えば、年末にも一回行ったのに、末沢大将が「もう、うちに来るの何年ぶりですかぁ~」とか言ってた。何忘れとんねん!と思ったが、まあ、大将も病み上がりだしなあ・・・と広い心で(笑)

一昨日の晩飯は次男坊の誕生日のお祝いのケーキが出た。(実際の誕生日は、既に2週間以上前だったのだが(^^;、週末、何かとバタバタすることが多かったので、息子には「ちょっと待て」と言ってここまで延ばしてしまったのである(^^;)

20110213_cassis.JPGものは、アンジェリックのチョコレートケーキ。たっぷりフルーツも載って美味そ!

俺、甘いものは基本的に苦手なんだけど、何か、こういうケーキって、時々無性に食いたくなるんだよね。脳みそが疲れてるのかね。

で、こういう時困るのが大人男子の飲み物だよなあ。
もう、晩酌で一杯やってるので、今更コーヒーって気にもならないし・・・
なので、俺は事前に Lindemans Cassis(リンデマンス カシス)を買い込んでおいたのである。:-)

以前、このブログでも Lindemans Framboise のことをチラっと書いたことあるんだけど、ベルギーのランビックを使ったフルーツビールね。Framboise も美味いが、Cassis も甘さ控えめで酒飲み親父にもバッチリ楽しめる味だ。

で、酸味の強いフルーツフレーバーなのでケーキとも合うんだよなあ。
普通のビールを飲んでケーキを食べると、クリームの甘さとビールの苦みが喧嘩して「ウゲっ」って感じだけど、こいつは「ちょっと酸っぱくてコクのある大人の炭酸飲料」って感じなので、甘味とも相性抜群だ。

Lindemans Brewery のフルーツビールは甘口らしいんだけど、Framboise も Cassis もよく冷やして飲んだら爽快な酸味が喉を刺激し、決して甘ったるさは感じないので、ケーキと一緒にアルコールをやりたい親父は是非試してみてちょ。

今日は嫁さんと娘が広島のパン教室に出かけているので、昼飯は一人、回転寿司に。
入ったのは、188号線沿い。国病近くの「宇兵衛寿司黒磯店」。
以前から Twitter のフォロワーさんに「黒磯店は宇兵衛寿司の中でも別格」と聞いていたので、いつかは行かねばと思っていたのだがなかなか機会が・・・
日頃、188号線走んないからなあ(^^; ちゅうわけで、やっと訪問出来たのである。

20110210_ubee1.JPG俺が店に入ったのは 11:45 頃だったが、客はまだ俺一人。
なので、回ってるネタもまだ少ない。
ちゅうことで、基本、昼飯では回ってる寿司しか食わない俺も、入り口に本日のおすすめ品として書かれていた「とり貝(大)」「アン胆」「カンパチ」などを注文。汁物は無し・・・で勝負に挑んだのであった。(って、何の勝負?(^^;)

結論から言うと、やっぱ美味かったよ、黒磯店。

特にカンパチの美味いこと。もう、脂がのってて、甘い、甘い。身もでかくて、でも、身の真ん中当たりに薄く三筋ほど飾り庖丁入れてあるので食べやすいし。
いやあ、ほんま、安い回転寿司屋のゴリゴリ固いカンパチとは違いますなあ。

で、今日は珍しく巻物も二皿ほど。
ここの巻物は海苔ではなく野沢菜で巻かれてて、これが実にさっぱりしてて美味。
最初、何気なくカッパ巻き食べたんだけど、こりゃ美味いわってんで、もう一皿シンコ巻きに手を出した次第。

つーことで、今日食ったのは、

・カッパ巻き 170円
・シンコ巻き 170円
・茹でエビ 420円
・とり貝(大) 525円
・アン胆 270円
・カンパチ 270円

以上 6皿で、1,825円。
お、さすがにネタが良い分、値段もそこそこだな。

20110210_ubee2.JPG茹でエビが 420円ってのは驚き。でも、ネタもすごく大きくて、その上味もしっかりしてたんで、この値段でも「もったいなっ!」てのは無いね。
でも、とり貝は・・・う~ん・・・ネタも大きくて美味かったが、いくらなんでも 525円出すほどの「とり貝マニア」ではないので、これはちょっとやめておけばよかったかな。(笑)
他に美味そうなネタ、あったもんなあ(^^; 525円あれば、そんなネタをもう二皿くらい・・・

そうそう。宇兵衛寿司は基本的にワサビは入ってるんだが、でも、ちょっと量が物足りない感じ。俺はもっとツーンと来るくらいワサビが利いてるのが好きなので。
今度行った時は、ちゃんと注文時に「ワサビ多めで」って頼まないとな。

最近、「基本的にサビ抜きで、自分で醤油にワサビ足して味調整してね」という系の回転寿司ばかり行ってたので油断してたぜ。
でも、やっぱ、ワサビはカウンターに置いとくか、小袋を回してもらえると嬉しいな。回ってるネタを取ることもあるわけだから。つーか、今日、たまたま回ってなかっただけ?
それだけが心残りであった・・・

この間から風邪気味なので、晩酌はビールではなく熱燗ばかりやってる。

20110207_taketsuru1.JPGつーても、いつもは熱燗に出来るような酒を常備していないので、しばらくは親父のところから金冠黒松をパチって来て飲んでたんだが、とうとうそれも切れてしまった。

つーことで、昨日は夕方から磯田酒店に出かけて、熱燗に良さげな酒を物色したのである。
いつも、熱燗用には獺祭の温め酒ばかり買ってたんで、熱燗に良い酒ってのも良く知らないんだよね(^^;

で、気になったのが、店主お手製の「熱ければ熱いほど美味い、熱燗に最高の酒」というPOPが躍っていた竹鶴酒造の「純米 清酒竹鶴」。
最初「広島の酒かぁ~」とちょっと躊躇してたんだけど(東広島あたりの酒の印象が強くて、広島の酒=甘い・・・という思い込みが(^^;)、POPにも「かなり辛い」と書いてあるし、店主が「濃厚な辛口の酒ですよ!」と薦めてくれるので購入を決めたのである。

で、さっそく、ちろりに入れて温めて飲んでみる。いつもは 40度くらいのぬる燗で行くんだけど、今回はちょっと熱めに。正に熱燗で。

20110207_taketsuru2.JPG色が透明ではなく薄く黄金色をしており、如何にも濃厚な感じ。実際、すげえ米の香りがする。
で、一口やってみる。

「うっめ~」

いや、マジで美味かった。多分、今まで飲んだ熱燗で一番美味いと感じたかも。
やっぱ、米の匂いがすごくする、冷やで飲んだら「糠くせぇ」と感じるくらいの濃い純米酒が熱燗には最適なんだねえ。
相当辛口なんで、口周りが甘くなることもなく、肴も美味いよ。

肴はいつものようにスーパーの見切り品。ふか湯引き、148円也。貧乏臭くてすまん(^^;
その後は焼き鳥。キモの濃い味にも全然負けないね、竹鶴。

いやあ、ほんま、この酒は当たりだった。
しばらくは晩酌の熱燗が楽しみだわい。

20110206_ginger.JPGこの間買った「生姜サイダー」を、なんか風邪気味だなぁと思って今飲んだけど、これ、すげぇ。

一本、200mlで 400円近くしたんだけど、もう、生姜のつぶがザワザワザワっていうくらい入ってて、如何にも生姜の効用がありそうなブツ。

販売者は熊本市の「火の国酒造」になってる。作ってるのもここなのかな。

いやあ、なんか、夏みかん果汁も入ってるので、瓶には「果汁 10%」とか書いてあるんだけど、それとは別にすり下ろした生姜が、上に書いたようにすごい量入ってて、もう、なんちゅうか異様な感じ(笑)
ラベルには「生姜サイダー」って書いてあるんだけど、その下に「ジンゲロール」とか「ショウガオール」とか書いてあって、どれが商品名なのかわからないところもグッド。
あげくに、「ginger ショウガ目ショウガ科ショウガ属」とか唐突にラベルのど真ん中に書かれてて、もう、一体何がなにやら。

で、味。
いや、もう、これは最高。
正に生姜サイダー。生姜の爽やかな味が炭酸のショワショワとともに喉を刺激しつつ胃に向かって流れていくのが実に快感、爽快。すっげえ辛い大人の味だけど、「甘味大好き」なうちの嫁も「うまっ!」って言うてたよ。

子供の頃、ジンジャエールの原材料が生姜って聞いても「ええ?」とにわかには信じられなかったのだが、これを飲んだら納得できる。
「ああ、確かに。これを10倍くらい薄めたら、ジンジャエールの味になるかも」と。

飲んでからしばらく経つが、未だに喉はジンジンあったかで、ゲップすると生姜のフレイバーが・・・(笑)

いやぁ、これはいいねえ。
値段がもう少し安いと、冷蔵庫に常備しておきたい一品なのだが・・・(^^;

この間、アメトークで天下一品芸人をやってて、そりゃあもう大爆笑だったのだが、それ以来天下一品ラーメンが食いたくて、食いたくて・・・(^^;

先週、午前中広島市内で打合せをした後、いつもなら西バイから廿日市で高速に乗って岩国に帰るんだけど、この日は祇園新道を北上し、天下一品中筋店に。

20110201_tenkaippin.JPGで、チャーハン定食 870円也を注文!
もちろんラーメンは「こってり」の「にんにく多め」だ。

いやぁ、ラーメン、美味い。ニンニクの香りが効いた濃厚こってりスープは、もう、ラーメンなのにイタリアを感じさせる風味すらする。思わず、「ボンゴレビアンコ~!!」って叫んでしまいそうだ。(そう言えば、この間もまったく同じこと書いたな(^^;)
そのくらい、ニンニクが効いている。

ラーメンを二、三口啜って「はぁ~」と一息ついたら、ゆで卵を剥いてラーメンに投入。スープの中で割って、黄身にスープをしみ込ませたヤツを口にすると、「うま!うま!」ほんと、美味~い!

チャーハンは、まあ、普通の味。美味いほうだとは思うが、ラーメンほどの個性はないな。これは、天下一品のサイドメニュー全てに言えるけど、ラーメンがあまりに個性的で美味いため、他のメニューの影が薄くなってるねえ(^^;

で、もう一つゆで卵を剥いて、今度はチャーハンの上に置いて箸で二つに割り、片方にラーメンのタレを、そしてもう片方に唐辛子味噌を付けて食べる。「うま!うま!」ほんと、美味い!たまらん!ゆで卵偏愛者の俺にはたまらん店だよ、天下一品。

あ、天下一品知らない人のために補足しておくと、天下一品はゆで卵がタダなの。持って帰ると1個70円するんだけど、店内で食べる分にはサービス。良いよねぇ。

何か、そんな天下一品も新天地店は「ゆで卵は一人一個まで」という制限があるそうだ。
そんなケチくさい。(^^;
もし、全ての天下一品でそんな制限が行われるようになったら、俺は日本の未来に絶望し、すぐにこの国を去るだろう。(嘘)

ああ、しかし、帰りの車の中に匂いが充満するほどたっぷりニンニクの入った天下一品のこってりラーメンは、身体に染み渡る美味さだね~

昨年、フィールドサービス案件が一番忙しかった時は、昼飯はラーメンと回転寿司のヘビーローテーションだった。(^^;
車を停められる店ってなると、ファミレスかラーメンや回転寿司の郊外店ってケースが多いからな。

んが、昨年末からはずっとソフト開発案件ばかりだったので、あまり一日中外に出ることもなくなり、しばらく(それでもラーメンはちょこちょこ食べる機会があったが)回転寿司には行ってなかったのである。

つーことで、久しぶりだった。

ちょうど昼時に南観音のあたりを走ってたんで、すき家にでも行こうかなっと思ったんだけど、マリンポリスの建物が目に入ってきたので、すかさず右折して飛び込んだのである。

海鮮寿司 マリンポリス 南観音店

20110203_sushi1.JPG回転寿司も久しぶりだが、マリンポリス自体、多分、十数年ぶりだ。西原に住んでた頃、祇園新道沿いにあった店にたまに行ってたんだが、その店が撤退してからほとんどマリンポリスには行った記憶がない。
マリンポリスが美味かったかどうかの記憶もない。ただ、マリンポリスの後に、別の回転寿司チェーン店が居抜きで入ったんだけど、そこはもう「駄目な回転寿司の見本」のように、ネタは小さいわ、パサパサに乾いてて不味いわでダメダメだった。その記憶があるってことは、マリンポリスはそんなダメダメ店ではなかったってことだろう。

ちゅーことで、早速席について、まずはハマグリの味噌汁(150円)を注文。
それから、ベルトコンベア上を回る寿司を確認。この日は13時を過ぎてから入ったんで、既に回ってるネタの種類は激減してたけど(^^;、なんか店員さん、皆お持ち帰りの恵方巻きの準備に忙しそうで、注文しづらい感じ。いや、周りの人は普通に注文してたけど、俺って、こういうとき、過度に店員の都合を考えてしまうんだよな。
ああ、もっと普通に「おい、忙しそうだが俺に寿司握れ!」って言える心の強さがほしいよ。(^^;

つーことで、結局この日は、

・焼き鯖すし(150円)
・炙りマヨまぐろ(正式名称わからず(笑))(200円)
・甘エビ(150円)
・茹でエビ(100円)
・赤貝(200円)

20110203_sushi2.JPGの5皿を食って終了。
かっぱ寿司やくら寿司だと、シャリ玉が小さいんで、7~8皿ペロっと食べちゃうけど、普通の大きさだと 5皿くらいでちょうど腹一杯。

会計は 950円。お、1,000円切ってたか。

味の方は・・・まあ、そこそこ美味かった。何せ、焼き鯖ももう一皿取ろうかなって思うくらい美味かったし、最近は「不味い!」っていう回転寿司はあんまりなくて、全体的にレベルが上がってると思うけど、その中でもマリンポリスは中の上以上じゃないかな。

また来ても良いレベル。

<追記>
すまんです。最初「しめ鯖」って書いてたけど、どう考えても「焼き鯖」です。(^^;失礼しました。

最近一番悲しかった出来事・・・

なんと、スエヒロで「アブラトリプル」が出来なくなっていたのである・・・

一昨日、Twitter 上で「スエヒロでトリプルは出来なくなったようだ」というツイートを見てショックを受けた俺は、早速昨日の昼、「中華そば スエヒロ 欽明路店」に車を走らせたのである。(いや、ま、ほんとは川西での打合せに向かう途中だったんだけど(^^;)

で、実際に給仕の女性に聞いてみる。

「えっと、そう言えば、アブラトリプルって出来なくなったんだっけ?」(何気なく探りを入れる(笑))
「はい。今はダブルまでしか駄目なんですよ」
「(がーーーーん!!)じゃ・・・アブラダブルで・・・」

と、こんな感じ。やっぱ、アブラトリプルは出来なくなったんだ・・・本当だったんだ・・・

20110204_abura_duble.JPG「アブラ」というのは背脂のこと。
中華そばに背脂をどーーんと乗せてもらう時、スエヒロでは「アブラ」って注文するんだね。で、それを多めにって時は「アブラダブル」、更に多めに(一面脂だらけになり、麺もスープも見えない状態)って時は「アブラトリプル」だったんだけど、この「トリプル」が今回指定出来なくなったのだ。
まあ、「ダブル」も「トリプル」も、元々隠しメニュー的な感じではあったが・・・しかし、背脂もそんなに高いものでもなかろうに・・・禁止になった理由もわからない・・・

俺は、もう、絶対トリプルだったので、このショックは隠しきれないYO!!
あの、背脂の中にちょっと赤身の肉も混ざってて、この肉が美味いのよ、実際。ほぐれたチャーシューみたいな感じで。

ということで、いつもなら「メンカタアブラトリプル」(麺を固めに茹でて、背脂をたっぷり大量に)で注文するのに、昨日は「メンカタ」指定も忘れてしまったよ。
割とお年寄りも食べに来る店なので、「メンカタ」指定しないとちょっと麺やわらか系なんだよね。

「麺とスープが見える」スエヒロの中華そばも久しぶりだ・・・

・・・悲しい・・・

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