酒とか食べ物とか: 2015年9月アーカイブ

この日曜日の夜は長男を除く家族で「らあめん彩龍」へ。

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別に長男坊をのけものにしているわけではなく、長男はその前に高校の先輩たちと「彩龍」へ行っていたのである。
それを知った娘が「彩龍、彩龍」とうるさいので(^^;、急遽彩龍行きを決めた次第(笑)
長男坊が家に帰ってきたのと入れ替わりに、今度は俺たちが「彩龍」を訪ねたのであった。
まあ、そういう意味で、日曜日は「一家揃って『彩龍』に行きました」というのも間違いではないな。

しかーし、この日の俺は、午後4時すぎからビール&さんまの一夜干しで晩酌をスタートし、この時点で缶ビール2本と、さんまの一夜干しをなんと3尾も平らげていたのである。
で、ソファに横になってうとうとしていたところを娘たちに叩き起こされ「彩龍」へ向かったのであった(^^;

ちゅうことで、いつもなら必ず大将の背筋を破壊するチャーハンを含んだセットを注文するのに、この日は「ネギラーメン」単品。しかも、ビールもなし・・・という弱々しい注文内容であった。

まあ、食べてるうちに段々目が覚めてきて、結局トリオ(ラーメン、チャーハン、餃子のセット)を注文した次男坊のチャーハンを横取りしたけど(笑)やっぱチャーハン美味い。
あ、嫁さんが頼んだ鶏南蛮も(笑)これまた周りがカリカリに揚がってて、全体がふにゃふにゃの鶏南蛮より俺は好きだねえ。ビールのアテにもいいなあ。ビール頼んでないけど(^^;

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いやあ、しかし、娘も随分食べる量が増えてきた。
一人前のラーメンは食べられないから、いつも嫁さんが頼んだラーメンを分けてやってたんだけど、この日は 2/3 くらいをペロリと平らげてた。そろそろ一人前頼んでも大丈夫かもしれんなあ・・・

帰りは「カロリー消費」のために歩いて帰ることに。
ま、家まで 5分もかからないので、全然運動にはならないんだけど、気分ですよ、気分(^^;

この日は、うろこ雲の向こうにスーパームーン。
なかなか幻想的な夜の散歩になりました(笑)
9月中も、持っていける時はなるべく持っていくようにした弁当。そう愛俺弁当。

しかし、事務所に泊まりで仕事をした時はさすがに弁当・・・というわけにいかなったんだけど、9/1(火)はついに事務所にて弁当作成。

というのも、前の日の晩にツマミにしようと思って惣菜セットみたいなヤツを買ってたんだけど、結局別のものをツマミにしたのでこれが浮いちゃって・・・じゃあ、弁当のおかずにしちゃおうかなっと(^^;

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かぼちゃとれんこんとごぼうの煮物や、キャベツと豚肉の炒め物がそれ。

パックご飯と玉子、ウィンナーは朝飯用に常備してる(ダイエットを始めてから、パックご飯を食べる頻度は激減りだけどな)。
それに、海苔も。梅干しは、種なしのやつを酒の肴用に買ってたんだけど、それを海苔の上に乗っけてみました。つーか、海苔、真ん中に敷いてあるだけで格好悪い(^^;
いやあ、どうも食べ物の盛り付け的なものが苦手やわあ(^^;

で、右下の黒いのはひじきではありません(笑)
ブラウンマッシュルームとえのきの炒め物です。これも、酒の肴にしようと思って買ってたやつ。きのこ類好きなんでねえ。

しかし、ブラウンマッシュルームって、マジで黒いな(^^;
ちょっと「これ、ホントに食用?」って思うくらいひだひだのところが黒い(^^;
そんなに高いわけでもないので、ちょっと他人を驚かせるのに使ってみたりってことも出来ますな。

というわけで、これが記念すべき事務所製愛俺弁当第一号。
今日は昼から次男坊と岩国に買い物に出たので、昼飯は久しぶりに「来来亭 岩国店」へ。
俺的には宇兵衛寿司のうどんセットが食いたかったので、「昼飯はうどんと寿司のセットでいいか?」と次男坊に聞くと、「うどんよりラーメン」という若者らしい回答が返ってきた。
ま、そうやろな。俺も中学生ならそう答えるわ。

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で、すでに時計の針は 13時をまわり、俺の空腹感も MAX 状態だったので、ついつい「チャーハン定食」880円也を・・・
しかも、同じ定食を頼んだ次男坊のオプション設定が「ねぎ多め」だけだったのに、このダイエット中の中年男が「麺固め、醤油濃いめ、背脂多め、ねぎ多め」のフルオプションですよ。
育ち盛りの中学生より多くのカロリーを摂ってどうする!?>俺(^^;

でも、「背脂多め」という無料オプションがあるのに選択しない男って、何か信用できなくない?てか、たより無いわ、そんな男!!男は黙って背脂をズズッとすする姿で己を語るものよ!!ものなのよ!!

まあ、そういうわけで「背脂多め」は必須としても、「醤油濃いめ」はいらんかったかも。来来亭の味は「濃いめ」が無くても濃いめだからな(^^;

しかし、久しぶりの来来亭ラーメン&チャーハン、うまうま。
昔、何処に行っても「どさんこラーメン」の店がある・・・ってくらい「どさんこラーメン」が大成功を収めてた頃、その「どさんこラーメン」の味がむちゃくちゃ落ちて、一気に凋落。会社はつぶれ、「チェーン店のラーメンは美味くない」というイメージを俺らに植えつけたわけだけど、最近のチェーン店はどこも美味いなあ。

次男坊の口にも合ったようで、一口食うなり「美味い。このラーメン、すげえ美味いね」と「美味い、美味い」を連発して完食。今までに無い反応だったので、「お前の生涯美味いラーメンランキングで何位や?」と聞いてみると、「うーん、2位」とのこと(笑)
「ええ?あんなに美味い、美味いと言うてたのに2位かよ?1位は?」と聞くと、「彩龍が1位。あそこは別格」と(笑)
そんなに「彩龍」のラーメンが舌に合うんだなあ。

「彩龍」の大将に言ったら、「そんなにうちのラーメンが好きか!!?」とか言ってタダでサービスしてくれんかな。親の俺にもついでに(笑)
昨夜は祖生の苺農家でありほぼ漁師でもあるSBT君の家で、その日捕れたばかりの鯛を肴に一杯やった。猟師の先輩であるK5君に誘ってもらったのだ。

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漁師SBT君の釣ったビッグサイズの鯛を、刺し身、鯛しゃぶ、あら煮などで堪能。
いやあ、美味かったわあ。
釣ってすぐは旨味がどうこういうけど、刺し身もほんのり甘みがあって最高でありました。
あら煮の「皮」も美味かったし。

あと、皆で酒を持ち寄ったので、岩国の酒の飲み比べも。

岩国は大吟醸の美味い酒が多いので、いつもはそんな(高い)酒の話ばかりになってしまうんだけど、今回は手頃な値段のお酒ばかりで。

「五橋」蔵元・酒井酒造の「ひやおろし トラタン」。旭酒造の「獺祭50」。そして「金雀」蔵元・堀江酒場の「特別本醸造 清流錦川」。

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まあ、「獺祭50」は安定の美味さだな。
有名になりすぎて、あれやこれやと獺祭に文句つける人もいるけど、「普通に美味い」酒だわ。
特に、50や三割九分は二割三分ほどの個性はないが、その分誰でも「美味い!」と言える味だと思う。もちろん個人の好みはあるから、「いやあ、獺祭よりは○○の方が好きだわ」と言う意見は当然あると思うけど、「獺祭なんて駄目だよ」まで言っちゃう人は、単に「俺は普通の人とは違うよ」アピールを子供っぽい手法でしているだけの残念な人にしか見えんね。申し訳ないけど。

と、そこまで偉そうなことを言っておきながら、「ひやおろし トラタン」と「獺祭50」が同じ味に思えてしまう俺なのでした(笑)まあ、俺の舌なんてそんなもんです(笑)日頃辛いものばかり食ってるからな。

ちなみに、「トラタン」というのは「取らぬ狸の皮算用」の略で、思わず俺とK5君は「まるで今年の俺らの猟果を暗示するような名前や」と顔を見合わせてしまったが(^^;、なかなか美味い酒であった。

酒井酒造は柳井市伊陸の村おこしグループ「トラタン村」で生産された山田錦を使っているが、その中で等級がつかなかったいわゆる規格外米を使って造っているのが「ひやおろし トラタン」である。精米歩合も70%だし、「獺祭50」とはまるで別物なのだが、同じ山田錦だからか非常に似通った味で美味かった。

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最後が「特別本醸造 清流錦川」。こいつだけ冷蔵庫で冷やさずそのまま冷やで飲んだんだけど、その分醸造アルコール臭が少し強めに感じられて、俺的にはいまひとつだったかな。
最近、ずっと「上撰 金雀」(「錦川」と同じ蔵元)を飲んでるんだけど、これが安い酒にしては激旨で、それより一升瓶で 200円高い「清流錦川」にも期待大だったんだけど、「金雀」の時ほどの感動はなく・・・

と色々言うてますが、美味い鯛を突付きつつ、馬鹿話をしながら飲んで感じたことなんで、落ち着いてしっかり呑んだら評価は違うかも(^^;

いやあ、SBT君の奥さんにも「痩せました?」とか言うてもらって、美味い酒になりましたわ(笑)
またお誘いを(笑)
先日の LOUDNESS のライブのあと。一緒に行ったてっしゃんと「まあ、一杯やりながら反省会をやろう!(俺は車だったのでアルコールは無しだけど)」と、たまたま目に入った「鉄ぱん屋 弁兵衛 八丁堀店」ってところに入ろうとしたんだけど、何と入ってすぐの長椅子で席空き待ちの列ができてる(^^;
いやあ、飲み屋で「並んでまで」飲みたいと思わないので、すぐに近くにある「俺が唯一八丁堀で知っている飲み屋」に行き先変更。

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いや、そういう店があるのなら、なぜ最初からそこに行かない!?って話なんだけど、若干「癖」があるのでね(^^;てっしゃんが喜んでくれるかどうか心配だったのよ。

ま、結局それは杞憂で、この日はてっしゃんも大満足してくれて、後日、別の友人と再び飲みに行ったとか・・・

それが、八丁堀の「魚屋さんの店 はまもと」なのです。

三菱UFJ信託銀行のななめ裏あたりの小汚いビル(?)の中にある、カウンターしかない(と言っても、そのカウンターがけっこう長い(笑))飲み屋さんです。もちろん、ビル同様雑然とした小汚い店です。あ、これ、正真正銘の褒め言葉ね。その小汚さがこの店の魅力なんだから。

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とか言うと俺も常連みたいだけど、ここに来るのは 2年・・・いや 3年ぶりか。
以前来た時も、高校の時の同級生のヒゲと来たんだ。
いや、ほら、こういう店って常連さんが幅を利かせてて、なんか俺みたいな「たまにしかこない客」って居心地悪かったりするじゃん。だから、友達と一緒とかでないとよう入らんのよ(^^;50にもなって(^^;

でも、この店、「魚屋さんの店」って名乗ってるだけあって、魚介類は色々新鮮な変わったものも置いてあってホントに良い店なのよ。
この日も、「長ひじき」っていうあまり広島では見ない「ひじきの茎を干した太くて長いひじき」の煮物や、めずらしいギザミ(キュウセン)の南蛮漬けとか、日頃食べないものを楽しむことが出来た。

サンマの刺し身も美味かったなあ。脂が乗ってて甘くて。
そう言えば、「俺、今シーズン、まだサンマ食ってない!!」とちょっと前に SNS で言うてたんだけど、ごめん、嘘だった。塩焼きは食ってなかったけど、刺し身は食ってたんだわ(笑)

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で、ここの店員のおっさんがまた面白いのよ。
ムッチャ話好きで、他人の話に割り込んできては、自分の言葉にウンウンって一人納得しながら頷いてたりして(^^;
店の大将に「おい、話してないで働け」とか注意されたら、1分くらいは黙るんだけど、結局またペラペラ喋り出して(^^; それを大将がホントにいやそうな顔で見てるのがおかしくて、おかしくて。
いや、そういう芸ではなく、大将はマジで困ってたので、そのうちクビになってしまうかもしれんわ、あのおじさん。
興味がある人は早く行ってみることをお薦めするよ。

ちなみに、俺が「最近腰が痛くて」って言うてたら、そのおじさんが「こうやって身体を後ろにそらして天井を見ながら三十秒数えるのを一ヶ月続けたら一発で腰痛は治る」と教えてくれた。ムッチャ嘘くさい話だが、もちろん俺に教えてくれた後、自分で「うんうんうん」と頷きながら激しく納得していた(笑)
それをシラっとした目で見つめる大将・・・

「はまもと」はそんな店です(笑)
この金曜日。シルバーウィーク前だというのに、事務所であれこれ経理処理とかやってたら深夜に。
それでも帰れるように車で出勤してたんだけど、PCに向かいながら気が付けば目を閉じているような状態に陥ってたんで(^^;、安全のために結局家に帰ったのは翌朝になってしまった(^^;

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ということで、翌朝 6:50頃横川商店街の立ち食いうどんの店「辰屋」で朝飯。
6:30開店なんだけど、やっぱシルバーウィーク入りの土曜日だったせいか、客は朝からビールを飲んでるおっさん一人であった(笑)

この日ももちろん天ぷらうどん。400円也。

早朝は40前くらいのにいちゃんが一人でやってるんやな。この人が店長?
炊き込みご飯のおにぎりも食いたかったのだが(あれは絶品だ(笑))、土曜日の朝のせいかご飯物は無し。うどんのみとなった。

いやあ、しかし、辰屋のうどん、好きだわあ。

ふかふかの細めの蒸し麺。強く箸で掴むとプツっと切れてしまうような。讃岐の人間が見たらつばを吐きかけてきそうなそんなうどん。いや、讃岐うどんも好きなんだけど、このふかふかの「優しい」うどんも好きなのよ。
うどんで大切なのは「こしだけ」と思ってたら大間違いなんだよ!!
やっぱ、食い物はトータルバランスが大切だからね。
辰屋のうどんスープにはこの麺が合っているのであります。

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いや、ほんと、スープが美味いよねえ、辰屋。
この日のうどん、やたら汁が多くて「うわっ」と思ったんだけど(俺、麺物の「汁が多い」のが駄目なのよ。汁だけで腹がパンパンになっちゃうし、旨味の足りないスープだと、途中で飽きちゃうし。いや、汁を残すという選択肢が無いので、俺(^^;)、でも、辰屋のスープは最後まで美味い!と思いながら飲み干せちゃう。

ところで、辰屋ってうどんの通販もしてるんだな(笑)
売れてるんかいな?(^^;
ここまで絶賛しといてアレだけど、通販で買ってまで食べる・・・というものではない気がする(^^;
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←この写真。
トマトソースではありません。「唐辛子ソース」です(笑)

いやあ、「武蔵坊」の DEATH ランクの汁なし担々麺はまさに劇薬だったわ(^^;

別のエントリーに書いたように、食べてる最中も「辛い」というより「痛い」という感じだったけど、食い終わってから徒歩15分ばかりの道のりを歩いて事務所に帰っている最中も、「ああ、今、胃に入っているな」というのがわかるほど、胃の辺りからカッカと熱が感じられる(^^;
まあ、食べてる時も、ああ、今この辺を通ってるなというのがわかるほど、食道からの熱が感じられたからな(^^;;;

で、事件は夜中の 1時頃。
事務所でプログラミングをしてたら、胃の辺りが強烈に痛くなって悶絶(^^;
ホント、痛くて仕事なんかしてる場合じゃないって(^^; 床に横になって痛みに耐えている間に寝ちゃったけど(^^;

で、今度は明け方 5時頃。
無事胃を通りすぎて DEATH 麺が腸に達したのか、今度は下腹部が強烈な痛みに見まわれ目が覚めた(^^;
またも腹を押さえて「痛いぃ、痛いぃ」と悶絶。

そして日中も、なんかやたら腹が痛くなってトイレに行くのだけど何も出ず。
結局、昼休みに少しだけ排便に成功したのだが(笑)、そしたら肛門から焼け火箸でも突っ込まれたかのような激痛(^^;;;

・・・俺は辛いもの好きだから、そこに「激辛メニュー」あれば必ず注文するという生活をしているので、最近ではすっかり肛門が強くなってしまい、いや、マジでその辺のゲイよりも肛門が鍛えられてると思うんだけど、最近こんな「肛門が燃える感じ」はまったく経験してなかったので、なんか懐かしいというか笑ってしまった(^^;

「武蔵坊」、侮れんわ(^^;

一日中、口内炎じゃないけど口の中も変な感じで痛みがあったし、いやあ、危険な一品やわ、マジで。

嫁からも「これで懲りたじゃろう。もうそういうのを食べんのんよ」とか言われてしまった。

ま、食うけどね。それが俺が生きている証だから。
今日は 20時すぎまで横川で残業。
その後、事務所に帰って作業をするつもりだったのだが、雨が降っていたので、とりあえず横川で晩飯だけ食って移動することにした。

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で、入ったのが「汁なし担々麺 武蔵坊 横川店」
通勤コースにあるので前から気になっていたのだが、なかなか入る機会のなかった店だ。
地蔵通と上八丁堀にも店があり、地蔵通の店が本店のようだ。
・・・って、広島の汁なし担々麺ファンなら誰でも知ってるだろう。もちろん、俺は知らなかったけど(^^;

店に入ったらすぐに食券機がある。
この食券機がメニュー代わりだ。しばしその前で悩んでから、俺はゆっくりとボタンを押した。

武蔵坊の汁なし担々麺の辛さは 0~4 の数字で表されているが、俺が選んだのは更にその上。というか、この店で一番辛いメニュー。辛さが「1辛」とか「4辛」とか、そんなふうに数字で表されるのではなく、ただ「DEATH」の一言で表現されている。
注文したら、やっぱり店員が「本当に辛いですが、大丈夫ですか?」と確認に来た、そんな一品。
値段も、0~4辛が 600円なのに、なんと 800円もする!!

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いやぁ~、マジで辛かったすわ(笑)
食いながら、口の中が痛いこと、痛いこと。
で、「あ、今食道を通って胃に到達したな」というのがわかるほど身体が内側から熱される(^^;
火傷や・・・これ、火傷や・・・

ちなみに、この辛さは唐辛子によるもので、花椒は控えめ。
しかし、汁なし担々麺というやつは唐辛子の辛さだけでは駄目で、そこに、やっぱ花椒のスーハースーハーな辛さが加わらないと。
武蔵坊はカウンターに3種類の花椒+1種類の店オリジナル花椒が置いてあるので、それもドバドバかける・・・が、唐辛子の辛さがずば抜けているので、焼け石に水ではないが、花椒の風味をあまり味わえなかった(^^;

いやぁ~、ホントに、マジで辛かったすわ(^^;

見た目はそんなに凶悪な感じがしなかったので、その分この辛さは意外でインパクトがありましたわ。
辛いもの好きの人は是非チャレンジを。
横川の西区民文化センターの近くにある中華料理屋「蓮華」。今日の晩飯はここでした。

小さな店です。喫茶店みたいな感じ。
それでもがんばってカウンターの他に、4人がけのテーブルを 5つくらい並べてるんで、収容人数は意外に多い気もするが、基本的に「街の小さな中華屋」という感じです。

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なんで、十日市の事務所からわざわざ横川のそんな店まで飯を食いに行ったのか?・・・というと、今日の昼、たまたま前を通りかかった時に目に入ってきた看板の文字「中国大陸の味」というのが気になったから。
「本格中華の味」とか、そういう宣伝文句はよく目にするけど、「中国大陸の味」というアピールは初めて見たわ(笑)
なんか、じわじわと来るインパクトがあるよね(笑)

「こんな小さな店で中国大陸の味?よし、そこまで言うなら味わってやろうではないか!!中国大陸の味を!」とか思って、片道ちょうど 1kmの距離を歩いて乗り込んだのです。「蓮華」に!

・・・が、結局、注文したのは生ビールと「ラーメンセット」(^^;中華じゃなーい(笑)

「ラーメンセット」というのはラーメン&炒飯のセット。これで 780円。安い!
ラーメン単品が 600円で、それにプラス 180円で半炒飯がついてくるというのは魅力でしょう!!ついつい、ダイエット魂に一旦覆いをして(^^;、俺はためらいもせず「ラーメンセット」を注文したのです。

あと、生ビール(中)が、メニューには 450円って載ってるんだけど(これでもまあ安い方だけど)、実際には 380円で提供中。これも、飲まんわけにはいかんでしょう!!

さて、「なんか、リーズナブルな値段設定は嬉しいんだけど、安かろう悪かろうな店だったらいやだな・・・わざわざ横川まで来て・・・」と少々不安に思いつつも待つこと10分弱。
ラーメンと炒飯が出てきましたぞ。

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おどろいたのがそのスープ。白濁スープですわ。
中華屋のラーメンといえば、なんか醤油スープが多いと思うんだけど、珍しいことに豚骨かよ!!それが中国大陸の味なのかよ!?とか思いつつ、レンゲですくったスープをすする。

「ああ、豚骨じゃないのか」

そう。白濁はしてるけど、豚骨の味より鶏ガラの味が強い。多分、鶏、豚、牛を使った動物系の複合スープ。見た目よりさっぱりの味でなかなか美味しい。
チャーシューもスープにあった良い味だしてるし(食材メーカー品だと思うけど(笑))、細いストレート麺もこのスープに合ってるし(しかも、茹で具合がかなり良い感じだった)、これはなかなか俺好みのラーメンですぞ。

いや、取り立ててどこが良いというわけでもないので他人には紹介しないが(多分、7~8割の人が「え?普通じゃね?」と言うだろうし、1割の人は「うーん、いまいちかなあ」と思うだろうし、でも、残り 1割の人は「あ、ホンマや。美味いね、これ」と言ってくれる、そんな味(笑))、俺はまた来ちゃうな、これ。

ラーメン 600円の他に、ピリ辛ラーメン 680円というのもあるようなので、次回はそれにチャレンジだな。

そうそう、炒飯も申し分なかった。
安い!と思ったら、うちの死んだばあさんがよく作ってくれた味の薄いあの炒飯みたいな味・・・という店もあるけど、「蓮華」の半炒飯は 180円アップ以上の価値のある味だったよ。
米はパラパラではなく固まってるし、もう少し味が濃い目の方がいいかなあという気もしたけど、十分 780円のラーメン&炒飯としては合格点です。これもまた食いたい。

ということで、「中華屋のラーメンには期待するな」が座右の銘の俺ですが(笑)、ここのラーメンは気に入ったな。

まあ、最後まで「中国大陸の味」は感じなかったけど(笑)
この間、久しぶりに「The お好み焼 ふくろう」で晩飯。

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一度「そばハーフのお好み焼じゃけえばっちし」と調子に乗って飲み食いして一気に体重が戻ってしまい、しばらくお好み焼絶ち(笑)をしていたのだが、そろそろ我慢できなくなっていそいそとでかけたのである。

前回は〆のお好み焼に行くまでに、大将の出してくれるあれこれの料理を肴にグビグビとビールを飲んだのが大間違いであった(笑)
ということで今回は席につくなり「お好み焼。そばハーフでね。他には何もいらない。あと、ビール」と最初から〆に入ったのである。
俺は自分に厳しくできる男である。

・・・なのに!!・・・である。
なのに、カウンターの向こうの中年アベックが、焼きそばを注文したではないか。
ああ・・・

実は「ふくろう」では、お好み焼より焼きそばが好きなのだ、俺は。「ふくろう」が使っている全粒粉のそば麺の美味さが一番味わえるのが焼きそばである。
そばの上に載った半熟の目玉焼きの、黄身の部分がとろっと溢れだして麺と絡み、小麦粉の香ばしさと甘みを一気に倍増させるのである。ああ・・・

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「大将、わがまま言っていい?」
「???」
「お好み焼と焼きそばを、それぞれそばハーフでお願い」
「ええっ!?」
「お願い!!」

ま、そうなりますよね。いくら自分に厳しい俺でも。目の前で焼きそばを食われたのでは。
でも、最初に注文して、心は既にお好み焼に向かっていたので、今更焼きそばに変更ってわけではなく、「両方食いたい」気分なのでありますよ。自分に厳しい俺としては。

上手いこと、お好み焼と焼きそばを同時に俺に提供(どちらかを食べ終わるころに、もうひとつが出来上がるのがベスト)するための手順に頭を悩ませながらも、しっかり大将が対応してくれましたよ。

最初に焼きそば。美味い!!
それを食べ終わる寸前に焼きあがるお好み焼。ああ、これも美味い!広島人の魂が浄化されていくよ。いや、俺、山口人だけど(^^;

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この日はカープもジョンソンの活躍(中崎の粗相があったけど(^^;)で勝ったし、素晴らしいお好み焼界復帰(なんだそりゃ(笑))の日となりました。

これ、お代はどうだったんやろ。それぞれ一枚ずつフルサイズで焼くよりは安くしてくれたんだろうけど、結局ビールやハイボールをガブガブ飲んだんで単品の値段わからんわ。
まあ、無理をお願いしたのでそのへんはあまり追求しないのが粋というもの(笑)

ちなみに、この日は少しだけ体重増しましたけど、すぐに元に戻りましたぞ。
自分に厳しい俺はちゃんと他の料理は食べなかったからな(笑)

ダイエットしてるけど、お好み焼も焼きそばも一度に楽しみたい欲張りなあなたは、すぐに「ふくろう」に向かうべきであろう。(そんな人、そうそういないか(笑))

<追記>
ブログを読んだ大将から「フルサイズのお好み焼一枚分+◯◯円よ」と連絡が。
無茶安いじゃん!!但し「常連さん特別価格」らしいので、さあ、「ふくろう」に足繁く通ってハーフ&ハーフを!(笑)
もちろん、愛俺弁当は今も続いてます。

・・・が、仕事が忙しくて広島の事務所に泊まることも多いので、そんな朝はもちろん弁当を作るわけにも行きませんから、ちょっと間があいちゃったりとか、そんなこともしばしば。
ま、無理せず続けることが大切ですね。愛する俺のために。

8/20(木)の愛俺弁当。

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卵とベーコン、ピーマンとベーコン・・・と、積極的なベーコン使用(^^;
シューマイ、魚肉ハンバーグ、チョリソー2本、はんぺん系の練り物。完全にもう、ダイエット弁当ではないですな(笑)
キャベツとトマト(黄)はいつもどおり。

8/24(月)の愛俺弁当。

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いや、ホント、キャベツばかりだと飽きてきちゃうので、キュウリがあってグーだったわあ。
あとは、トマト、卵焼き(もどき)、かまぼこ、ウィンナー、魚肉ハム、ピーマンとハムの炒め物。
おふくろが漬けた梅をもらったんだが、粒でっかぁ!酸っぱくて良いです(笑)

8/26(水)の愛俺弁当。

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もう最近、ダイエットのためだという目的を見失ってたので、今回は厚切りのなすびを油を使わずスキレット上でただ焼いた一品を。これ、量の割にカロリー、かなり抑えめでしょ?
あとはウインナー2本、魚肉ハム、シューマイ。あと、ハムと卵をまとめて焼いたやつ。
さすがにこのなすび料理、あまり美味くなかった(笑)

8/31(月)の愛俺弁当。

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ええ。言いたいことはわかってるよ。一緒に弁当食べてるお客さんにも、「肉ばっかじゃないすか」と笑われましたからね。
しかし、チョリソー2本、普通のウィンナー2本という暴挙に走ったのは、単に両方賞味期限を迎えていたからです。しょうがなくのことなの。厚切りの魚肉ハムもね。卵焼き1切れと、魚肉ソーセージは嫁からの差し入れです。(要は息子たちの弁当を作った余り(^^;)
赤ピーマンと青ピーマンの炒め物と久しぶりに赤いトマト。ちなみに赤いピーマンは、半分くらい緑になってたり、そういう商品にならない半端物を親父がくれたもの。

さて、今回も「なぜ作るのか?」という目的を見失った愛俺弁当であった(^^;
先週、岩国の仕事仲間&単なる飲み仲間の定例飲み会である「ア鬼さんを囲む会」(笑)を岩国中通り商店街の「破天荒酒場」で行った。

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「破天荒酒場」は最近開店した店で、何故か店の入り口に飾られた等身大のアイアンマンが目印です。
昼はカレー専門店、夜は「餃子ともつ鍋、辛い鍋が名物」の居酒屋という変態的な二面性を持った店です(笑)

この「辛い鍋」というのに心惹かれたので、今回の飲み会の場所はこの店に決めさせてもらったのであります。俺のわがままで。
ちなみにこの店は、俺のブログでも時々料理の美味い店として出てくる、あの「がってん承知之助」の経営ですよ!これは期待できるでしょう。

店の前まで行くとすでにM井さんの姿が。二人で入店し即ビールを注文しよとしているとCコさん登場。挨拶もそこそこに三人ですぐにビールを注文。
それから、油淋鶏、焼餃子(がっつり16コ)、チョリソー、鶏の唐揚げ(油淋鶏を頼んでいるのに(^^;)、そして、わしら中年の健康を考慮し、バリ旨キャベツ、たたききゅーりなども注文し、ビールが来るのを待つ。
後から来る人を一切待たずアルコール摂取に走る僕達のことが僕は大好きです。

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で、ああ、美味い、美味いと一杯目のビールを飲んでいるところでア鬼さん登場。
今回は残念ながら他のメンバーは仕事等で参加出来ず。この4人のみでの「囲む会」となってしまったのでありました。

そして、ア鬼さんとの乾杯を済ませると、いよいよ一番の目的である「破天荒なべ」を。
なんか、激辛鍋をがっつり食う気なのは俺とCコさんだけのようなので二人前だけ注文。
辛さは6段階から選べるのだが、当然一番辛い「超辛」を選択。一人前 980円なのだが、超辛にすると 200円アップである。例え 200円アップになろうとも、一番辛いものを頼まなければ負けだからな。いや、何と戦っているかはわからんが(笑)

しかし、「超辛」を注文すると、店のおねえさんが「かなり辛いですけど大丈夫ですか?」「本当に超辛で良いですか?」「超辛なんですよね?」と三回も確認をしてくる(笑)
注文はしてみたものの「辛くて食えん!」と残す客が多いのか?(^^;
これは期待出来ますぞ!(笑)

で、実際の辛さの方なんだけど、「まあ、そういうだけのことはある」辛さだった。
グーです!やっぱ「辛旨っ!」と思えるのはこのくらい辛さからだね。

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若い頃は1万種類の味覚を選別可能であった俺の舌も、今では「おいしい」「すごく辛い」「すごく甘い」「すごくしょっぱい」「酸っぱい」「ゲロの味」の6種類しか判別出来なくなったけど、しっかり「すごく辛い」とわかりましたわ。

これは、味覚鋭い若い舌を持ってる人には食えんやろうね。一般人には危険な辛さや。
もちろん、俺とCコさんは、「あ、これ、かなり辛いですね」「そうですね」などと言いながらパクパク食ったけど(笑)

ただ残念なのは、最後の〆のラーメン。
何か、ラーメンぶち込むと、辛さがかなり和らいでしまいましたわ。
やっぱ、この危険な辛さを最後まで楽しむには「おじや」だったのではないかと心残りです。

今度、別の友だち騙して連れてきてみようてえ(笑)

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