酒とか食べ物とか: 2011年8月アーカイブ

この日曜日、息子たちの所属する少年野球チームが大会優勝を果たしたので、早速その夜祝賀会をしたのである。
つーても、保護者と子供達合わせて 45名とか、そんな人数なので、なかなかメシ屋さん系の店は確保出来ず(その日にいきなり数十人の予約取ろうとしても難しいわな(^^;)、結局柳井のビッグワンというカラオケ屋さんでおこなったわけだが、ここはなんだか料理が美味しいね。

借りた部屋の出入り口から厨房が見えたんだけど、料理はレンジでチンではなく、ちゃんと焼いたり揚げたりしてたそうな。冷凍食品をチンして終わりの店も多いから良心的だね。

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で、笑ってしまったのが、ここの「久留米ラーメン」がけっこういけるのである。(笑)
ラーメン専門店以外の店で出されるラーメンなんか一切期待出来ないのが常識だが(そういう店のラーメンは麺へのこだわりが皆無だからな)、この店のラーメンは普通にラーメン屋で出て来てもおかしくないレベルだ。

まあ、実際、業者がこういう店用に用意している業務用パックを調理しているだけなんだろうが、スープは熱々、麺はほどよい固さ(決してグダグダではない)で全然OKよ!
業務用パックを使っているにしても、醤油ラーメンとかではなく、久留米ラーメンを選択しているところに店側のこだわりを感じるね!

最初、ラーメン頼んだ人が美味い、美味いと食べてるのを見て、「君らぁは、ほんまラーメンの味を知らんのお」と若干小馬鹿にしつつ一口もらったら、「あり?ありり?」って感じで、速攻もう一杯注文しちゃいましたよ。(笑)

まあ、もし柳井のビッグワンに行くことがあれば、一度試してごらんなさいませ。(値段は 650円だったか、680円だったか・・・)
今日の昼飯は最初「辛部」の「のりねぎつけ麺」にしようと思ってたんだが、店に行ってみると、まだ二、三組の待ち行列が・・・もう午後1時30分くらいだったのに、人気店だなあ、まったく。

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並ぶのは面倒なのでそのまま南に移動し、中国新聞社近くの「新台湾料理 唐人楼」へ。
数日前にたまたま昼飯時に前を通り、昼定食をやっているのを知ったのだ。

日替わり定食は三種類の中から選択する。
「海老とカシューナッツ炒め」「回鍋肉」「台湾ラーメン+天津飯」の三種で、どれでも 735円。
しばし悩んだ末、今日は「台湾ラーメン+天津飯」をチョイス。

いやあ、ほら、「中華料理屋に美味いラーメン無し」(by俺)っていうか・・・
俺はもう豚骨ラーメンの人なので、中華屋で出てくる醤油味のラーメンって駄目なんだよね。麺もグダグダだったりするし・・・(^^;
なので、「ラーメン」と聞いたら食ってみたいんだけど、「でも、絶対失敗するよなあ」と一瞬悩んだのだ。(^^;

・・・が、今回は杞憂であった。
なんと、台湾ラーメンがけっこう食えるのだ。

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中華屋のラーメンの定番である醤油味のスープ(牛ベース?)に中細麺。その上に担々麺のように肉そぼろが載っている。そして、それを取り囲むようにニラが浮かぶ。細切れの唐辛子もスープの中に見え隠れ・・・
これがなかなか美味かった。

動物系の醤油スープにありがちな変な肉の甘みのようなのもなく、唐辛子の辛味もあって、実に清廉でしっかりとしたスープが出来上がっている。
麺も、中華屋ラーメンにありがちがグダグダ麺ではなく、ちゃんと芯の通った「やや固」な感じで、なかなか良い状態ですよ。
最後には、分厚い丼を持ち上げてスープを飲み干したよ、マジで。

まあ、その分、天津飯は負もなく可もなく・・・なんかぼやけた味の一品だった。いや、不味くはないけど、美味くもないという感じで(^^;
玉子に入っているネギの風味もあまりせんかったし。
あ、いや、ほんとに、不味いわけじゃないよ。ちょっと薄味なのかな。

でも、まあ、735円の定食としては十分満足出来る味でした。
さて、これは、残り二種も制覇せんといかんな。
仕事でいつもより遅くなりそうだったので(家に帰りつくのがいつもは23:30だけど、それが 0:30になりそうな悪寒。ま、どっちにしても遅いんだけど(笑))、一昨日の晩飯は広島で済ませることにした。
で、豚骨ラーメンが食いたくなったので、てくてく歩いて「博多ラーメン亭」へ。

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前回は大盛りラーメンを頼んで、最後の方はちょっと麺がグダグダになって悔やんだので、今回は普通のラーメンを。麺の茹で方は「めんかた」で。今回は忘れずちゃんと指定した。
で、ラーメンだけでは寂しいので、この間ちょっと気になっていた「明太子ライス」も注文。ラーメン+明太子ライスのセットメニュー、850円也だ。

そういえば、この間「どいつもこいつも麺固指定しやがって。素人は大人しく出されたもの喰っとけや」的な「自称ラーメン通」のブログを読む機会があった。

ひとこと言うとく。

「ばーか!ラーメンにとって麺の硬さは重要なんじゃ!そこに客がこだわるのは当たり前じゃ!ばーか、ばーか!似非ラーメン通なんか氏ね」

・・・閑話休題。

この日は、ちゃんと「めんかた」指定したので、がっつり硬い茹で具合の麺が出てきて大満足でしたわ。
ここのラーメン、すげえ特徴とかがあるわけじゃないけど、ほんとに普通に美味い。
それと、なんというても(この間も書いたが)辛子高菜が無茶ウマ。しっかり辛くてね。
半分くらい素の味でラーメン食ったら、そこでこのウマウマ高菜を投入して、また別のウマウマ味を堪能。

・・・が、この店の最終兵器は辛子高菜ではなかった・・・

辛子明太子だよ、辛子明太子。
何、この明太子!むっちゃ美味~い!
いや、本場の辛子明太子を食いまくってる博多もんとかには「なんだ、これ。むっちゃ化調入ってんじゃん」とか言われる味なのかもしれないが、ちゃんと辛いのに、むっちゃ旨味がある~
なんぞ、これ~

スーパーでいつも買ってる辛子明太子はこんなに美味くないぞ。

つーことで、辛子明太だけ頼めるのかメニュー見てみたけど、肴メニューの中にも辛子明太子は無し。
明太子ライスで頼むしかないようだ・・・

うむ、次回も明太子ライスを頼むことにしよう。うふふ。
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8月11日夜。

帰広した後輩のJ谷と、まずは「酒場コロンボ」でハイボールを軽くひっかけた俺が次に向かったのは、同じく十日市町エリアの「地鶏食堂」だった。

もう何年か前にオープンした店だ。
オープン当初から、その怪しげな店構えに興味津々だったのだが、何となく一人では入りづらい感じで(何せ、中が見えづらい店だからな)未踏の地だったのである。

店に入ると、煙もうもう。肉の焼ける良い匂いが立ちこめている。
焼鳥屋、または串焼き屋的な店を想像していたのだが、どちらかというと焼肉屋だ。つーか、もろに焼肉屋だ。
それぞれのテーブルの上にガスコンロが置かれ、そこに鉄板代わりの黒い石板が乗っている。その上で、楽しそうに肉を焼いているお客の姿。
アベック率が高いな。あ、またアベックって言うてもうた。ま、ええやん、アベックで。
いや、ほんとに、ハンチングに沖縄のかりゆしウェアという「如何にもクリエイティブなお仕事をしてそうな」若者のアベックが多い。
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店内は肉を焼いた煙で燻されて壁も柱も飴色に。壁に並ぶ大量の一升瓶とお品書きの札は、決して「お洒落」ではないが「粋」で「良い味」が出ている。
「ちょっとお洒落系」のアベックがこぞって来店しているのも頷ける。

あと、笑えるのが「レゲエ」だ。
店の天井近くの壁にボブ・マーリーのポスターが貼ってあり、店内には実際にレゲエがずっと流れている。ボブ・マーリーばかりではないが、ずっとレゲエである(笑)
いやぁ、ジュウジュウ、モクモクの焼肉屋(鉄板焼屋)とレゲエの組合せって変。だけど、なんかレゲエのリズムに身体をあずけてまったりと肉を突いてると落ち着くぅ~(笑)

肉は、鶏肉ばかりってわけではない。牛のタンやカルビなどもある。
でも、せっかく「地鶏食堂」に来たわけだからと、合鴨モモ肉、宮崎JA日向地頭鶏などを注文。美味い。値段はそこそこ(そんなに量は多く無いけど一皿 600~750円するので、決してムチャ安の店ではない)だが、値段以上の味だな、こりゃ。
まあ、そんなこと言いながら俺のお気に入りは、海老をたっぷりのガーリックオイルでホイル焼きにしたヤツだけど。(鶏じゃねーじゃん(笑))

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いやあ、でも、ほんまに、上にも書いたけど、レゲエを聴きながらまったり焼肉って最高やね。ついついリラックスしすぎちゃって、後輩のJ谷に仕事上の愚痴など垂れ流したよ(笑)

ところで、鉄板代わりの石板。
ちゃんと洗ってはあるんだろうけど、熱していると、前の客の使ったタレか何かが石板にポツポツ開いた気泡の穴からぐつぐつと浸みだしてくるよ。(^^;
そういうのが不潔で嫌だという人は、決して足を踏み入れないように。白けるからね。

しかし、こんな面白い店があるなんて、十日市界隈はまだまだ奥が深いわい(笑)
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先週の金曜日。

広島でお世話になった方が岩国に転勤されたので、是非一杯岩国でご一緒に・・・ということで「鳥獣GIGA」で一杯やったのだが(本当は@foujitasさんに教えてもらった「旬菜酒場 がってん! 承知の助」を目指していたのだが、間違った地図をコピっててプチ迷子になりGIGAに漂着(^^;)、早くから飲んだので 21時にはお開き。でも、岩徳線って21時台に出る電車が無いんだよな(^^;

というわけで、1時間ほど時間が出来たので、幼なじみのやっている麻里布の「ZEST313」というバーへ。

で、まず一杯目はマティーニを。
カクテルメニューを見てて、「そう言えば、俺はマティーニというヤツを未だかつて飲んだことが無かったな・・・」と思い出したからだ。

けっこう、ハードボイルドものの小説や映画で、主人公が「わだすに、めっちゃドライなマティーニをつぐってけろ。けろ。」とか言ってるのを何度も見ていながら(いや、そんなわけのわからん田舎もんの主人公は居なかったけどね(^^;)、今まで一度も口にしたことが無かったのだ。

なのでマティーニを(笑)
既に居酒屋のビールで酔っている俺に、バーテンダーのカネが「(アルコールが)強いけど?」と心配してくれたのだが、「かまわぬ。マティーニで」と注文。

なるほど、ベルモットの甘い香りに油断するが、一口飲むと、ドンと喉から先にジンの熱が広がる。ほんとに、香りは甘くエレガントなのに、ハードボイルドな飲み物だな。
ちなみに、カネの店では、最後にレモンの皮をちょっと絞って香りを加える。

ショートカクテルなのに、舐めるようにちょびちょびと飲んで、飲み干したのは 30分後(笑)う~ん、ハードボイルドになれない俺(笑)

んで、まだ電車までは時間があるので、次に飲んだのはモヒート。
「今日もまだ蒸し蒸しするので、さっぱりするカクテル作ってくれい」と注文したら作ってくれた一品。
これは、もう、見た目どおり、ライムとミントの香りが爽やかなラムベースのカクテル。
カネのところは砂糖少なめ。なかなかドライで美味い。

しかし、カネはどんどん痩せていくな。どんどん太っていく俺と実に対照的だ(笑)
何か、最近しっかり睡眠がとれなくて身体が不調で痩せてるとか言うてたけど、身体は大事にしてくれ。そして、祖生のソフトボールリーグに参加してくれ。祖生東で 4番でショートだった実力を発揮してくれい(笑)

ま、そんなこんなで、有意義に時間を潰し俺は岩国駅へ。
岩徳線待ちの時にしか顔を出さない不義理な俺で、すまん、すまん(^^;
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前回は満員で店の外の樽をテーブルに飲んだんだが、今回は早い時間に繰り出して、ちゃんとカウンターで飲んだのである。

そう、あの「酒場 コロンボ」だ。人気店で、いつも満員なんだよな(^^;

以前務めていた会社の後輩・J谷がお盆休みで広島に帰ってきたので、仕事をさっさと終わりにして 18時30頃から二人でコロンボに突撃したのである。
さすがにこの時間は、俺らの他には 2組くらいの客しかいなくて狭い店内も空き空き。
ただ、2階の方はわからん。何か、女子は皆 2階に行きたがるんだよな・・・???

あ、閑話休題。

で、カウンターに座ったわしらは、まず角のハイボールからスタート。
何か、コロンボでビールからスタートというのは粋ではない気がしたんだよな。やっぱ、ハイボールとか、そういうちょっと「外した」ものから頼むのが似合う店って感じ(笑)

まあ、飲み物はそんなところからスタートしたが、食い物に関してはきっちり正統派。お奨めメニューから押したぜ!(笑)

幻霜豚のうぐいす(ポン酢ジュレ)、ぷりぷり地タコのカルパッチョ、あさりとドライトマトの白ワイン蒸、うにのせ厚焼き玉子等々。各 680円也。
料理はどれも美味かったが、ちょっと上品過ぎるかな。角ハイボールの肴としては正直物足り無い感じも少しした。
でも、あさりとドライトマトの白ワイン蒸はよかったね。まあ、所謂酒蒸しなんだけど、ドライトマトの濃厚な甘味も浸みだして、白ワインが濃厚なホワイトソースのように。このこってり感が、ハイボールのようなさっぱりした飲み物としっかり合ってた。

この他に、ゆずハイボールやとろとろ梅酒などをやった。
でも、とろとろ梅酒の甘味は料理に合わなかったかな(^^;

まあ、そんな風にささっとカウンターで美味い酒と美味い料理をつついて、1時間ほどでコロンボを後にした。
もう一軒、行ってみたい店があったんだよね。
いや、ちょっと、一人じゃ入りづらい店。この機会に攻めてみるのだ。

つづく
もう、7/27 の話だが、一応メモ代わりに書いておくか。

7/27 は岩国のツイッター仲間と「隠れ里 ZenZen」という店で一杯やったのであります。

いやあ、以前ツレと「つぼ八 岩国駅前店」で飲んだ時にその存在に気づき(つぼ八のすぐ斜め前にあるのよ)、その洒落た店構えに、いつかは行ってみたいものだ...と思っていた店である。なので俺から「そこでやりましょうよ」と提案。

参加者は・・・何人だっけ?10人くらい?あ、8人?あれれ?ま、そんな感じで(笑)

まあ、それはそれとして、この日、そろそろ岩国に移動しようかと西広島の駅で電車を待っていると、なんと電車が遅れるというアナウンスが!!悪戯なのか何なのか知らないが、向洋駅の向こうで踏み切りの警報ボタンが押されたそうだ・・・おいおい。

俺が ZenZen が良い!とか場所を指定しておいて、その俺が遅れて行くなんて何か申しわけないじゃん。
焦ったねえ。それで、岩国駅を降りてから小走りに俺は ZenZen に向かったよ。そして、店に入ったのは 19:31・・・開始時間は 19:30 だったから、わずか 1分の遅刻だ。これなら皆も許してくれるだろうと、いやぁ、どうもどうも、すんません・・・と頭をペコペコさせながら座敷に入った俺を出迎えたのは・・・

いませんよ、誰も・・・

あり?俺、時間間違えてたっけ?もしかして、20時からだっけ?・・・と、俺が不安な心で過去ログなど確認していると、そこにいつも通津駅で通勤が一緒になる若者・ムロさんの姿が。
最初は参加を予定していなかったそうだが、仕事が早く片付いたので急遽参加したって話。

「おおお・・・」

俺はもう、ムロさんにすがりつかんばかりだったよ。ムロさん、男だけど(笑)

結局、ムロさんと「もう、他のヤツラは無視してビール頼んじゃおうよ!」と注文したところで、やっと幹事登場・・・

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まあ、つまり、俺は、こう、日頃の言動から適当でいい加減な人間に見えるかもしれないけど、実はものすごく律儀で真面目な男なのだね。ムロさんも。

で、ZenZen ですが、二口で飲みきってしまいそうな小さなグラスの生ビールが 500円という金額にビビって(ここのところ会社の売上減なもんで(^^;)、いつものようにドカドカ注文出来ず、何を食ったかの記憶も曖昧。他人が頼んだものの余り物をちょこちょこ貰っていたような記憶が・・・(^^;

ということで、途中の料理写真も無し。すんません(^^;
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今日は、取引先の人とジャークキッチンでランチを食いながら打ち合わせをした。
いやぁ、んで、おごってもらっちゃいました。すみません、ごちそうさまでした:-)

で、食ったのは、ジャークタコライス。
基本的に俺は決まったメニューではなく、その店の色々なものを食いたい派なのだが、ジャークタコライスは俺の「弩ストライク」メニューで、もう、しばらくは飽きるまでジャークタコライスだけ食ってりゃ良いやあ・・・という感じなのである(^^;

そして、今日は、これに食後の飲み物とデザートのセット(+200円)も付けさせてもらった。すみません、ごちそうさまでした:-)

んで、このデザートがたまらんのよ。
今日は、みかんのジュレとチョコレートアイスだったけど、どっちもウマウマ。
チョコレートアイスなんか、アイスクリームの中にパリパリの薄いチョコを砕いたものと、何かぷよっとしたもの(^^;が入ってて、食感もグー。

基本的に現在貧乏生活中なので、ジャークキッチンでは500円ワンコインランチで勝負なのだが、たまにはデザートも頼もう・・・と思いました(笑)

そうそう、冷たいトマトのスープも、タバスコ入れるとまた別次元の美味さ。
今日もジャークキッチンは美味かった。むふ。
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今日は午前午後の予定がちょっと流動的だったので、昼飯は愛妻弁当ではなく外食。

博多ラーメン亭のランチ(ラーメン+明太飯)とか、スクエア友の500円ランチもいいなあと堺町方面へとフラフラと彷徨っていったのだが、途中、500円定食の看板を見つけて、「焼酎酒場 もつ壱」へ。
モツを使った料理が得意な居酒屋のようだが、昼定食をやっているみたい。

ただ、表には500円定食の看板が出ているのに、中に入ってランチメニューを見てみると、「牛ロースステーキ 800円」とか「ホルモン焼きうどん 750円」とか、500円ランチが載ってねぇ~!なんじゃ~

注文を聞きに来たお姉ちゃんに「日替わり定食みたいのは無いんでしょうか?」と聞くと、「ありません」と。ええ~!?「日替わり定食は無いんですが、3種類のおかずの中から選んでいただく 500円定食というのがあります。」そ、それだぁ!!

「ハムカツ、鶏の竜田揚げ、ハラミのたれ焼きから選んでいただくのですが・・・」
「ハラミ!ハラミのたれ焼きでお願いします!」
「かしこまりました。ありがとうございます。」

ふ~、無事注文出来たぞ。
まったく、焦るから、ちゃんと 500円定食もメニューに載せておいてくれい!(^^;;;

で、ハラミのたれ焼き定食だが、うん、まあ、美味かった。
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ハラミは場所によって噛み切れないほど固かったり、反対にさくっと噛み切れたり、色々肉質が違うが、まあ、色々な歯ざわりが楽しめて良いよ。
味もほぼ無味であったり、レバーのような濃厚な「モツ風味」のするものもあったり、品質の均等はとれていない。でも、全体的に美味い肉だった。
まあ、これが 600円とか 700円とかで出ていれば、「う~ん」と微妙なところかもしれないが、500円でこれが食えるのなら十分。ありがたい話だ。

でも、スープはまずかったよ(笑)
なんだろう、これって中華スープ?あまりに味が薄くて、どういうスープなのか全然わからんよ。これなら、インスタントの味噌汁でもつけてくれたほうが、よっぽど嬉しい(^^;;
金曜日。

仕事仲間のエム井さん、S凹さんが午前中に広島市役所の近くで打合せをしてたらしい。せっかくなので昼飯を一緒に食うことにした。

店は、ジャークキッチンの近くの炉端焼き屋。そこが昼間は定食を出しているようで、昼飯時にいつも呼び込みの兄ちゃんが店の前に立っているのだ。この糞暑いのに。

で、ジャークキッチンにランチ食いに行くとき、必ず「昼定食やってます。よろしくお願いします」と声をかけられるのだが、今まで一度もその誘いに乗ったことはなかったのである。だって、ジャークキッチンのランチ食いたいんだも~ん。
・・・が、兄ちゃんのその健気な姿に心打たれ・・・つーか、汗だくな兄ちゃんの呼びかけを無視して行くことに罪悪感も覚え(精神的に弱いな、俺(^^;)、機会あれば是非ともこの炉端焼き屋で飯を食おう・・・と思っていたのだ。

・・・が、炉端焼き屋というのは間違いだった(^^;
地下1階に炉端焼き屋は確かに存在するのだが、呼び込みをやっていたのは1階の居酒屋であった(^^; ははは、エム井さんたちには嘘情報を流して申し訳ない。(^^;

つーことで、三人で1階の奥にある「Square 友(スクエア トモ)」という居酒屋に突撃。入り口が腰を曲げて入らないといけないような小さなもので、俺は頭と左肩を強打しながらの入店であった。

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で、カウンター席に座ると、日替わり定食 500円也を注文。
ワンコインランチだ。最近仕事量が減っている俺には嬉しい価格だ。(笑)

「Square 友」はカウンターとテーブル席が2つあるだけの、こじんまりとした居酒屋だ。
カウンターもテーブル席も座敷ね。靴は入り口で脱いで入る。若い経営者のようで、古民家のような雰囲気を出しながらも、どこかシンプルな造りでクール。
ちなみに、「Square 友」という店名の由来も聞いたけど、大した話ではないので書かない(笑)

で、定食の内容だけど、この日は和風ハンバーグだった。それに、里芋を煮たヤツと、サラダ(つっても、キャベツの千切りとトマト)、漬物、味噌汁と飯・・・という内容。
500円の定食としては、量、質ともに十分だと思った。

で、この他に、冷やしうどんの定食もあって(冷たいうどんの上に豚しゃぶの肉みたいなのが乗ってる)、これはS凹さんが注文してたんだけど、これも美味そうだったので、今度頼んでみよ。

食い終わって店を出る時、兄ちゃんたちが店先まで送ってくれて(まあ、まだ昼定食の固定客がついてないからだろうけど(^^;)、丁寧な接客態度で好感ももてたし、まあ、また食いに行きますよ。

<追記>
「Square 友」で検索すると胡町のお店が引っかかるようですが、わしらが行ったのは堺町のお店です。でも、堺町の店、全然インターネットに情報ないね?
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この金曜日は、久しぶりに取引先のKロさんたちと一杯やった。

場所は、袋町の「秋吉」。焼鳥屋である。

まあ、ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、廉価で小ぎれいな焼鳥屋さんです。
奥に伸びた店内に、だ~っと長いカウンター、4人がけのテーブル席が 6席(だっけ?)あるんだけど、どれもきれいに掃除され、「焼鳥屋」でイメージされるような、テーブルや椅子も燻された小汚い感じは全然ない。

この日のメンバーには、甲種焼酎のストレートをジョッキでグビグビ飲むようなウワバミ女性も含まれていたので、相当乱れた飲み会になる恐れも多分にあったのだが、テーブル席のせいか、皆があまり飲まなかったせいか(俺も生ビールを 5杯くらい)、あるいは俺達も大人になったせいか(笑)、特に大きな波乱もなく、粛々と宴は進んだのであった。(笑)

ジョッキで焼酎をグビグビいく女性も、8月から参加しているプロジェクトにまだ馴れていないということで、随分とお疲れの様子。なんと、酎ハイを 4~5杯飲まれただけであった。
珍しいことに、いつも俺の何倍飲んでるのかわからないようなザル男のKロさんが真っ先に酔っぱらい(ま、かなりの量の赤ワインを飲んでたけど(^^;)、会はお開きとなった。

まあ、なんとなく不完全燃焼という感じは否めないので、是非とも近いうちに、このメンバーでまたお酒をご一緒させていただきたいものだと切に願う次第です。(笑)

ところで、俺は初めて「秋吉」に行ったのだが、ボリューム感がいまひとつだね(^^;
例えば、焼き鳥 5本で 280円だぁ、360円だぁと、確かに安いんだけど、肉のサイズが異常に小さいのだ。
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正直、ささみなんて、普通の店の半分くらいの大きさしかないんじゃないか?
5本セットなんだけど、普通の店の 2.5~3本分のボリュームだろう、これじゃ。
そう考えると、あんまりお得感が無い。

ポテトフライの塩加減が絶妙だったり、揚げ出し豆腐の表面がパリパリに仕上がっていて食感が楽しいとか、褒められるところもあるのだが、メインの焼き鳥のこの肉の小ささは駄目だろう?
Kロさんの話では、「以前より小さくなっている」ということ。
それが本当かどうかはわからないが、客にそう思われてしまうようじゃ駄目だろう。
例えば、貧相なボリュームの串 5本 360円の品と、しっかりした大きさの肉で、3本 360円の品があったとしたら、俺は断然 3本 360円の方を支持するがどうだろう?皆はそうじゃないのかな?
少なくとも、俺は「焼き鳥食うなら秋吉へ」となかなかならんなぁという気がした。

味は悪くなかったんだがな~(^^;;;
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先週の木曜日は夕方になると異常に腹が減って、嫁さんに「晩飯は広島で食べさせてください」とバシっと電話を入れて、事務所からほど近い榎町の博多ラーメン亭に出かけたのである。
以前、そこで昼飯を食ったことがあるというエム井さんと話をした時、「まあ、普通に美味かったです」と聞いていたので、期待するような、期待できないような、複雑な思いで暖簾をくぐったのである。

入店しても、大将はチラっとこちらに目をやっただけで無愛想だったので、わ、まずい、やな店に入ったな・・・と一瞬思ったのだが(俺は、偉そうな店主というのは100%拒絶する)、注文をすると笑顔と元気な声で応えてくれて、ああ、悪い人ではないのだなと安心した。(笑)
この後も、他のお客さんが入ってきた時は同じような態度だったので、まあ、これが大将のスタイルなのだろう。あと、集中して作業をしている時は他人の声が聞こえづらいようなので、注文したのに無視されても、気にせずもう一度大きな声で注文しよう。(笑)

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で、俺が注文したのは「大盛ラーメン」850円。
麺の量が通常の倍、つまり二人前のラーメンである。
いや、実は、そんな量であることも、値段が 850円もすることも、注文した後で気づいたのである(^^;;

いやぁ、麺の量がそれだけあると、食ってるうちにどんどん麺がぐずぐずになっていってつらいわ(^^;カタメン指定もし忘れたしな。
いや、ほんとに、食べ始めた時は麺の固さも良い感じだったんだけどねえ(^^;
麺をダブルで食べるのであれば、「替え玉」にするべきだね(^^;;;

ちなみに、味の方は美味い方だと思う。
スープもたっぷりの量だったけど、最後まできっちり飲み干したよ。また食いに行きたい味。正統派の豚骨ラーメンだと思う。
まあ、ただ、やっぱ量が多かったので(^^;、途中から辛子高菜の力を借りました。この店の辛子高菜は、他所の店より乾いてカサカサっぽい感じなんだけど、すげえ辛くて美味かったよ。
辛子高菜の美味い店はラーメンも美味いという説をW□さんが提唱しているが、正にその説が正しいと思わされる店であった。
この月曜日は、夜になって十日市から江波の事務所まで自転車で FAX を取りにいかないといけなくなったので、その帰りに観音の方をまわって、「つばめ」のラーメンを晩飯とした。

典型的な広島醤油豚骨ラーメンの店である。

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この近所だと「すずめ」という広島醤油豚骨ラーメンの名店があるが、そこと同じようにメニューには「中華そば」しかない。
厳密に言うと、「おでん」「むすび」「ビール」もあるが、メインは「中華そば」のみである。それだけラーメン屋のプライドがあるということだろう。

暖簾をくぐって店に入ると、いきなり大将に「そば?」と聞かれる。
「すずめ」では中華そばを食べる以外の選択肢は無いが、「つばめ」の場合は「おでんをやりながらビール」という世界も許されているようだ。

ま、俺は晩飯なので、「中華そば」600円と「むすび1個」100円をがっつり注文した。
まだ、おでんにビールで晩飯が済むほどには枯れてないからな、俺も。(笑)

大将が自らテーブルまで運んできてくれたので手を伸ばすと、「俺が置くから手を引っ込めろ」と指示された(^^;
顔に似合わず慎重な大将だな(^^; 客に手渡ししたら、「熱っ!」って丼を落とされた過去でもあるのかな?(^^;

で、味の方は、まあ、典型的な広島醤油豚骨の味。
なので、俺には特に語る言葉はない。(^^;

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いや、あの、どうも広島醤油豚骨ラーメンって、美味いんだけど物足りない感の方が大きいというか・・・
多分、生粋の広島人は醤油豚骨スープを味わう鋭敏な舌を持ってるんだと思うけど、俺にしてみりゃどの店もあんま味に変わりがないというか、「個性」という華がないというか・・・(^^;
ちなみに、俺的には「すずめ」より「つばめ」の味の方が好みかな。(一応、わからないなりに好みはある(笑))

ところで、俺は店でラーメン食う時胡椒はほとんど使わない。あまり、胡椒がほしいと思ったことがないのだ。反対にインスタントラーメン(特にカップヌードル)にはガバガバかけるけど。
で、広島醤油豚骨はインスタントラーメンと一緒だな。いや、別に広島醤油豚骨を馬鹿にしているわけじゃないよ。そうではなくて、広島醤油豚骨も胡椒の風味が力を発揮する味なんだと思うよ。一味足りないという意味ではなくね。格好良く言えば、ケミストリーが生まれるというか。

「つばめ」の大将はそのへんわかってるんじゃないかな?
ラーメンをテーブルに置きながら、(お好みで・・・の言葉無く)「胡椒をどうぞ」って言うてたもん。
んで、実際に胡椒かけると美味くなるんだよね、広島醤油豚骨。

つーことで、広島醤油豚骨ラーメンには必ず胡椒をかける・・・が正統派の食い方じゃね?

あ、そうそう。チャーシューはパサパサで美味くなかった(笑)
今日の昼は愛妻弁当ではなかったので、事務所の近くにある北京料理「喜楽」へ。

このブログでも何度か出てきたことがある、「いつもお客のいない」中華料理屋である。
時々晩飯食いに行くんだけど、未だかつて、俺以外の客がいるのを見たことがない。(^^;

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・・・が、今日、初めて見てしまった。(笑)
俺と同年代くらいのサラリーマンが定食食べていたよ。初めての俺以外の客。ついつい、チラ見してしまったよ。ま、単なるサラリーマンだったので、わざわざここに書くような事件は何も起こらなかったがね。

で、今日の定食は「ジャジャ麺」。炸醤麺というヤツだ。日本では普通「ジャージャー麺」と書くと思うが、喜楽はコックもウェイターも生粋の中国人なので許してあげてほしい。

実は、俺はほとんどジャージャー麺を食べたことがない。
人生で二度目だ。以前、(既に潰れてしまった)段原の「夢兆」で食べて以来だ。あんま、美味しかった印象がないんだけど、あれは「夢兆」のジャージャー麺に問題があったのかもしれない。なにせ「夢兆」は潰れてるからな。(^^;
ということで、興味と値段に惹かれての「喜楽」訪問であった。定食 550円は安いからねえ。

で、いつもよりちょっと待たされて、やっとジャージャー麺が俺の前に姿を表した。

麺が隠れるくらい、焦げ茶色の豚肉入り辛味噌がたっぷりかかっている。横には大量の細切りキュウリ。
普通のジャージャー麺は挽肉を使ってると思うんだけど、この店は一辺 6~8mmくらいのブロック状の豚肉を使っている。
あと、麺が細いなあ。ソーメンよりちょっと太いくらいだよ。茹で方は、けっこうグダグダ。

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味噌は美味いんだけど・・・全然辛くない(^^;
どうも、本場のジャージャー麺の味としては、こっちが正解のようだな。日本では辛めの味付けがされていることが多いが、本来しょっぱさの方が表に出る味付けのようだ。
つーか、この店の辛味噌は甘い・・・あ、Wikipedia 見てみたら、北京風のジャージャー麺は甜麺醤(テンメンジャン)という「甘味噌」を使うんだって。
そうか、あれは「辛味噌」ではなく「甘味噌」なのか(^^;

ということで、北京風のジャージャー麺は俺の口には合わなかった・・・
いや、麺を食べ終わった後に残った甘味噌も、全部ご飯にかけて食ったくらいなので、不味いわけではなく、「そういう料理」だと思えば美味しかったんだよ。
でも、俺は、ジャージャー麺には辛さを求めるからね。そういう意味では期待ハズレだったのだ。

「喜楽」の料理は基本的に好きなんだけど、ジャージャー麺はもういいかな。
この週末は横川の千円カットの店で髪を切ったので、道向かいの「オロチョン 横川駅前店」で昼飯を摂ることにした。

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オロチョンって韓国語だと思ってたんだけど、中国の少数民族のことなんだね。焼肉とかも出してるみたいなので、完全に韓国の何かだと思ってた(^^;
まあ、メニューみても、中華なのか韓国なのかよくわからん感じだけど。なんとなく東アジアな無国籍料理の店って感じ?(^^;ま、単なる変わったラーメン屋という気がしないでもないが(^^;

そんな店で、この日は「チャーハンセット(ラーメンにオロチョンラーメンを選択)」892円を注文。

しばらく待つと、まずチャーハンが出てきた。
なんか、いい感じに醤油の香りもして美味そう。
細切れチャーシューの入った「ラーメン屋にありがち」なチャーハン。味は、なかなかいけた。美味っって言うほどじゃないけど(^^;
ただ、ところどころ焦げてて、その苦味が少し感じられるのが残念。でも、まあ、美味い部類だよ。

で、ラーメン。
オロチョンラーメンって、「鍋焼らうめん」みたいに鉄鍋で出てくるようなんだけど、味の想像が全然つかん(^^;
唐辛子をぶち込んだ「炎を吹くオロチョンラーメン(単品 892円)」というのもあるみたいなので、韓国っぽい何かか???と想像しつつ待つ。

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で、出てきましたよ、オロチョンラーメン。
れんげでスープをすくって一口飲む。
ああ・・・なるほど。これはあれです、「モツ鍋の、最後に残ったスープにラーメン突っ込んで〆」の、あれです。あれそのものです。実際、具にもモツとニラが入ってます。

俺ねえ、モツ鍋の最後はラーメンで〆る派ですから。これはイイね、美味い。
ただ、最後まで食べていくと、ちょっと塩辛いというか、味が濃すぎる気が。そこまで、「最後に残った、ちょっと水気が飛んで濃くなった汁」を再現してるわけではあるまいが(^^;;;
つーことで、美味いけど、「美味っ!美味ぁ~!」って感動するほどではない。
近くに来ることがあれば寄る・・・レベルですな。

あと、鉄鍋の底が平たいので、最後までスープをれんげですくいきれないのが、卑しい俺にはマイナス点だったな。(笑)

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