酒とか食べ物とか: 2024年3月アーカイブ

火曜日に広島でサーバ設定作業を行ったのだが、先週末の徹夜作業の疲れから完全に復活できてないのか、つまらないミスを連発してしまった。

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まあ、「自分のローカルPCから USB メモリにファイルをコピーして持っていったつもりが、コピーではなくショートカットを作っていた(当然ファイル開けず)」「昨年の設定をそのままコピペして『ありゃ?去年と同じじゃん?』と焦った」「お客さんに渡す資料を忘れないように事前に玄関に置いていたのに忘れた(改めて郵送)」という程度のこと(特に損害等なし)だが、なんか、一度にこう連発してはねえ・・・

ということで、作業が終わった俺が向かったのは、広島市中区十日市町の「ラーメン約肉 どんどん」である。

やっぱ、疲れたときは「どんどん」のあれでしょう!!

そう、「にんにくラーメン」を焼き飯(小)とのセットで(笑)。1,170円也。

あれ?1,170円?去年の 12月に同じ物を食べたときは 1,140円だったような。30円値上げ?まあ、このご時世なら仕方がないか(^^;

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いやあ、しかし、にんにくラーメンは相変わらず美味いねえ。にんにくと「どんどん」の醤油豚骨スープの相性の良さ。
すりおろしたにんにくと、にんにくスライスの二重のにんにく攻撃。ああ、にんにくの滋養が身体に沁み込んでいくわあ~

それに、このラードまみれの焼き飯(チャーハンというより、焼き飯という呼び方がぴったりくる味。俺の好きな味)が身体に力をみなぎらせるわ。
ラードという油が、俺の中でガソリンという油にどんどん転化されていく気がする(笑)

さあ、また元気に働こう。嫁さんが「もう休みんさい」と言ってくれる日まで。
嫁さんとユニコーンのライブを観に広島に行った帰り。
平日金曜日だったのでライブの開演時間も 19時と遅く、西広島バイパス下り線に乗ったときにはすでに 22時近かった。

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そのまま家まで帰ってもよかったのだが、昼飯を食ったあと何も入れていなかったので、流石に腹が減った。
五日市で西バイを降り、俺は車を「丸源ラーメン 広島五日市店」に滑り込ませたのである。

久しぶりの丸源ラーメン。もう 22時なのに駐車場は 8割り方埋まっている。
店内も活気があって、初めて丸源ラーメン訪店の嫁さんも「良いねえ」と好反応であった。

俺が注文したのは、期間限定の「旨塩仕立 ゆずと三つ葉の炙り鶏そば」935円也。これに「茹で野菜」154円、「焼き海苔(4枚)」110円を追加トッピング。計1,199円の豪華ラーメンになってしまった(笑)

結論から言うと、このトッピングはどちらも要らなかったな(^^;
「茹で野菜」はほとんどが茹でたキャベツで、俺、そういえば茹でたキャベツ嫌いなんだった(^^; 広島つけ麺でも絶対茹でたキャベツが出てくるんで、あれも店で広島つけ麺注文しないひとつの理由であった(笑)
海苔も、繊細なゆず風味の塩スープには合わないというか、海苔の濃厚な旨味が全てのバランスを崩しているような、そんな気がした。

炙り鶏そば自体は、まあ、イケてると思ったので、それが残念であった。しかも、茹で野菜、量も多いので二郎系ラーメンみたいに「天地返し」しないと麺が啜れんぞ(^^;

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ところで、チャーハンも付けたかったのだが、診療所の先生の「チャーハン一緒に頼んじゃ駄目よ」という言葉を思いだし自制したのだが、そのかわりに注文したのが「ピリからあげ」429円である。

サクッと揚がった鶏の唐揚げに、甘辛いタレを絡めたものだが、こいつにたっぷりのマヨネーズを付けて食べると、ああ、身体に悪い美味味が口腔内に満ちて、満ちて、幸せ。

幸福の中で、診療所の先生の「ラーメンは単品で頼め。チャーハン以外の別のものに変えたら良いわけではないぞ」という言葉が頭をよぎったが、とりあえず忘れることにた(笑)

しかし、ビール無しでこの濃厚な唐揚げはキツい(^^;
もう、口がビールを求めて、求めて・・・。しかし、残念なことに嫁さんから「運転は代わらんよ。五日市の道がごちゃごちゃしててよくわからないから運転しくない」とピシャリと言われて、俺のビールへの思いは報われることなく露と消えたのであった・・・
この週末は、土曜日の深夜 3時に起床し、翌日日曜日の午前中いっぱいまで起きているという過酷な作業があった。日曜日の 12:30から 2時間ほど寝るまで、実に33.5時間の徹夜という、アラカンの人間がやっていいことなのかどうなのか?・・・(^^;;

20240324_matsuya1.jpgその終盤、9:30頃から早い昼食を取るために(朝飯を 5時過ぎ頃食べてたもんで)、広島市内の「松屋 広島紙屋町店」へ。
この時点で 30.5時間寝てなかったわけだが、それでも朝から肉物を選ぶ俺を畏れ尊べ、非肥満児たちよ!(笑)

と言っても、チョイスしたのはさっぱり系の「鬼おろしポン酢牛めし」味噌汁付きで 550円だけどね(笑)

大根おろしに合わせるためか、飯はあったかいのに肉が冷たいので一瞬「ん?」と違和感を覚えるのだが、いや、やっぱり大根おろしとポン酢で食う肉は最高やね(笑)。好きなのよ、こういうの。

肉は少し固め。吉野家のべらべらの肉に慣れていると「硬っ」と思うんだけど、変な筋とかが含まれているわけではなく、ガジガジ噛んだら肉の旨味が出てきて舌の上に広がる。

ああ、疲れ切った身体に肉の滋養が染み渡るわい。味噌汁も熱くて、満足、満足。

しかし、休日の朝のファーストフード店っておっさん、おばはんばかりやな。
ほとんどが俺よりちょい上くらいの御老体ばかり。以前、近くにある松屋系列のトンカツ屋「松のや 紙屋町店」でもそうだったなあ。

このあたりのマンションに住む一人暮らしのご老人たちなのかな?
「もう若くは無いんだから、もう少し健康的なものを食べたほうが・・・」と思ったが、まあ、30時間以上徹夜して牛めし食ってるアラカン男子(俺)が言うことでもないわな(笑)
店名からして「いろり山賊」を意識しているのは明らかな(笑)、山口市の「おいはぎ峠」で晩飯を食った。

20240317_oihagi1.jpg宇部で一日中雨に濡れながらの作業のあとだったので、かつてこの店を利用したことのある人から「メニューにうどんがある」と聞いていた俺は「あったかいうどんが食べたい」一心で飛び込んだのである。

注文したのは、「親不孝うどん」1,300円也。うどんで 1,300円!!

なんか、具沢山(肉や海老天といううどん定番の具の他に、「とんかつ」まで乗っている(^^;)で、麺も二玉使った「巨大・贅沢」なうどんのようである。

「(こういう豪華なうどん食べて)ぜいたくしょーると親を泣かすぞ!」ということで「親不孝うどん」のようだ。
まあ、孝行者の俺が親不孝と名のついたものを食べるのもしゃれているだろう(笑)

ただ、うどん二玉とか食えるんかいな?という弱気も少し顔を出したが、実際には杞憂であった。(俺はデブだが、あんまドカ食いはできんのよ。俺の体型を知っている人には信じられんかもしれんが(笑))

麺が、(山賊うどんなどに比べると)腰のない、関西風の柔いうどんなので食べやすい(笑)
腹にガツッとたまるヴォリューム感は無い。一緒に食べていた学生時代の同級生も「これならいけるんじゃないか?」と安堵の言葉を吐いていた(笑)

で、味の方だが、なかなかいけるんじゃないだろうか?普通のうどんの味なんで「美味い!」と声高に言うほどではないが、普通に美味い(笑)
肉や海老天などの具も美味かったが、特筆すべきは「とんかつが乗っている」ことである。

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とんかつが乗ったうどんなんて初めて食べたわ(笑)
これが、汁に浸かっているのに衣はサクサクカリカリ状態を保っていてよかった。
なにか、人間が本来口にしてはいけない薬品などを使っているのかもしれないが(言いがかり)、衣がサクサクのとんかつはうまいよ。

というわけで、山賊のパチモンと少々バカにしつつ入った店であったが、まあ、満足できる食事であった。このメニュー、笑えるので家族を連れて来たいとも思った。

まあ、こっち方面の作業が今回で終了したので、なかなか訪店する機会はなさそうだが。
初めて壇ノ浦PAに寄った話を書いたが、その帰りに「めかりPA」に寄った。

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めかりPAには何度か寄ったことがある。しかし、いつも夜だったので、初めて展望台から関門海峡を眺めることができた。
それも夕陽が沈むところを。いいねえ。

壇ノ浦PAからの眺めは下関側からだったが、めかりPAからの眺めはそのまるっきり逆。小倉側からである。

めかりPAは関門自動車道の上り線の唯一のPAだ。下り線はない。関門橋の九州側のほとにあるPA。

そもそも、関門自動車道は関門橋を含め 9km強の長さしかない短い自動車道で、中国自動車道と九州自動車道をつなぐ道だ。
そんな道なのでPAも壇ノ浦PAとめかりPAの2つしかない。それも、上下線にそれぞれひとつずつだ。
そして、どちらのPAも人気PAで混んでいる。

そんなめかりPAで晩飯を食べていくことにした。

海峡が見えるカウンター席に夫婦で並んで座り、沈む夕陽を見ながら食べたのは「ふぐ唐揚げちゃんらー」980円と「明太ご飯」350円也。

あご出汁の塩スープにちゃんぽんみたいな太い麺。そこに河豚の唐揚げが乗ったラーメン。
「ちゃんらー」という名前は、麺がちゃんぽん麺だからなんかな?しらんけど(笑)

河豚の唐揚げの衣がカリカリで美味かった~

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スープが少しぬるく感じたんだけど、「細麺至上主義者」の俺でも、この太い麺も含めてなかなか美味かった。
まあ、旅先のPAで食べるメニューとしては満足できるものじゃないかな。PAのメニューの中には「観光地価格だなあ」と思わせるものも多いが、この「ちゃんらー」は値段相応の品と思う。

ところで、関門橋を挟んだだけの超近距離で向かい合う下関と小倉なのに、河豚の入った料理が下関では「ふくと鯨の合い盛丼」で小倉では「ふぐ唐揚げちゃんらー」と、下関だけしっかり「ふく」にしているのが面白い。

まあ、下関市民で「河豚」のことを普段から「ふく」なんて呼んでる人はいないと思うけどね(笑)。あれは商売用の呼び方(笑)
年齢的な理由からか(笑)、こってり豚骨ラーメンが食べられなくなった嫁さんが、醤油豚骨なら食べられるからと訪店を希望していた欽明路の「スエヒロ」に、久しぶりに家族で出かけた。

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週末の 19時過ぎだったのだが客多し。入って左側のテーブル席はほぼ埋まっていて、一番奥のテーブルが空いているだけであった。
相変わらず人気店じゃのお。

で、普通の中華そばを「もやし増量」で注文したのだが・・・アブラ忘れてた・・・

というか、アブラはもちろん思い出したのだ。忘れるわけがない。スエヒロでアブラ抜きなどありえないからな。

でも、メニューに載ってないのよ。確か以前は「アブラ(背脂増量のことね)は無料」って掲載されてたよな?それが全然載ってない。

実はスエヒロはこの数年で、「アブラトリプル(3倍増量)」が無くなり、しばらくして「アブラダブル(2倍増量)」が無くなった。だからこの日、メニューにアブラの文字がなかったのを見た俺は、「ああ・・・普通のアブラも無くなったのか」と早合点したのである。

まあ、アブラが無くても(少量の背脂は浮いている)美味いラーメンだ。俺はなんとか自分を納得させてラーメンをすすっていたのである。

ところが、俺の後で入ってきた客は皆「アブラ、それとヤサイ」って注文してるやん。

アブラ、あるんかーい!!
どうも、積極的にアブラを勧めないという方向に店の方針が転換したんやな。アブラの存在を知る人間が死んで、徐々にアブラの注文が無くなることを店として期待しているのだろう?

そんなにアブラが大切か!!?お前の大切な人なのか!?アブラが!???

・・・と、悔し涙を流しつつ、俺はスエヒロの中華そばをすすったのであった・・・
先々週の土曜日の話しだが、久しぶりに「ラーメンショップ 熊毛店」で昼飯を。

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ここのところ朝ラーメンでシンプルなお得ラーメンばかり食べていて(ラーショ熊毛店では、朝8~11時の間「塩ラーメン」など 4種類のラーメンが 200円引きになる)、ネギみそとかネギ博多とか、そういう自分の好きなラーメン、要は白髪ネギの乗っているラーメンを食べていなかった。

階杉の白髪ネギラーメンも美味いんだけど、やっぱりネギラーメンといえばラーショなんだよなあ。博多屋のネギラーメンみたいに輪切りのものは言語道断だとしても、白髪ネギ系の中でもやっぱり優劣はあって、ラーショのネギがキング・オブ・キングスであろう。

というわけで、今回は「ネギ塩博多チャーシュー」である。1,000円也。
ラーショ熊毛店では 1,000円のラーメンが最高級品で、6種類のラーメンが 1,000円である。そのうちのひとつが「ネギ塩博多チャーシュー」である。

ああ、やっぱりラーショのネギ最高(笑)

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つーか、チャーシューが美味いよね。ネギ塩とかネギ味噌には細切れのチャーシューしか入ってないんで、こうしてきちんとしたラーショのチャーシューはなかなか日頃口にしないんだけど、やっぱ美味いわ。

とろとろ系のチャーシューが最近多いんだけど、ここのはしっかりした歯ごたえがある。噛みしめればどんどん旨味が出てくる。うまし、うまし。

そのまま一気にフィニッシュしてしまいそうになるが、ここでにんにく大量投入。
やっぱ、ラーショではにんにくで味変しないとね。これがまたうまし、うまし。

というわけで久しぶりにガッツリとラーメンショップ熊毛店を代表するラーメンのひとつを楽しんで、大満足なのであった(笑)

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