酒とか食べ物とか: 2018年5月アーカイブ

昨日は久しぶりに家族で「餃子の王将 岩国店」へ。

最初は、俺が中華屋に行ったときの定番(嫁さんに、「また、それ?」と言われる(^^;)「炒飯」と「麻婆豆腐」の組み合わせを注文しようと思ったんだけど、店の中にでかでかと貼ってある「日本ラーメン」のポスターに目が行ってしまった。

いや、実はその前にメニューで「日本ラーメン」の存在には気づいていたのだが、「中華屋の醤油ラーメン、マジ美味くねえからな」とか思って、まったく食指が動かなかったのだ。

20180527_nippon.jpgんが、ポスターのでっかい写真を見ていると、なんとなく美味そうに見えてくる。
値段は税込みで691円。約 700円だ。王将の麺類の中では高価な部類である。どうしようかなあと悩んでいたんだけど、そこに注文取りのお兄ちゃんがやってきて、結局いきおいで「日本ラーメン」と注文してしまった。

ちなみに「日本ラーメン」の読みは「にっぽんらーめん」である。別に「うちには『にほんらーめん』などというものはありません」なんて言われるわけではないが。

なぜ「日本ラーメン」という名前なのか!?
それは、このラーメンの中で使われている素材が、全て日本製だからである。中国製の素材が使われていないのは、確かに安心だ(笑)

で、お味のほうだが・・・驚いた。想像していたより美味い。
なんか、中華屋の醤油ラーメンって、確かに出汁はしっかり取れてるんだけど、パンチ不足っていうか、水っぽい、多分、スープ単体で食ったときに美味いって味付けなんじゃないかと思うんだけど、そんな味。
一方、「日本ラーメン」の醤油スープは深みのある、麺と具と三位一体になって最高のパフォーマンスを見せる、いわゆるまともなラーメンスープであった。

娘に少し食べさせると、「鰹節の香りがすごい」と驚いたほど、しっかり鰹節の出汁が出ている。そこに、更にラーメンと一緒に出てきた鰹節とゆずの皮のけずり片を入れる。全部。ああ、日本のラーメンって感じやなあ。

麺だけが、ちょっと俺の好みではなかったのが残念なのだが、チャーシューなんかも美味いし、このラーメン、なかなかの当たりなんじゃないの?
先々週の日曜日。晩飯を食いに一家で欽明路バイパス沿いの「中華そば スエヒロ 欽明路店」へ。

20180513_suehiro1.jpg最近、息子の塾の関係等で、日曜の夜にしか家族が揃うことがなくて、全然「彩龍」に行けてないのは寂しい限りだ。
家族皆「彩龍」好きなので、「行ける者だけ行く」と、行けなかった人間からの「いいなぁ、いいなぁ」攻撃が鬱陶しいのである(^^;

あ、話を戻す。

「スエヒロ」の話ね。
この日、俺が注文したのは「中華そば」の「アブラ、ヤサイ」。「アブラ」は背脂の追加、「ヤサイ」は葱ともやしの追加である。

スエヒロは俺の知る限り、最速でラーメンが出てくる店である。
特に、昼時、晩飯時の混雑しているときほど速い。
絶対、あらかじめ麺を茹でてるやろう!!?・・・と昔から疑っている。この日も注文後あっという間に 4人分の中華そばがテーブルに並んだ。
そして、こういうときの麺は、たいがいやわやわである。絶対あらかじめ茹でた麺を使っとるやろう!!?(^^;

広島から岩国に帰ってきて約 12年。俺の身体にも、すでにスエヒロのスープが岩国市民のソウルフードとして染みわたっている。だから文句は言わないけど、本当は怒ってるのよ!!

20180513_suehiro2.jpgあと、「アブラダブル」(背脂をぶち追加)、「アブラトリプル」(背脂を、麺や具が見えないほど山盛りに追加)が無くなったのはやはり痛い・・・
正直、「ヤサイ」にしてしまうと、「アブラ」の香ばしい甘味がかなり殺されて楽しめなくなってしまう。葱やもやしの風味のほうが強いのだ。

ということで、スエヒロのことを悪く言うと傷つく岩国市民は多いから、俺もブログでは遠慮がちだったんだけど、正直ね、もっとしっかりしてほしいのよ!!

「すえひろ大竹店」のようにはならないで!!

今日は、猟銃の所持許可更新申請の準備のために午前休をもらって、午前中は岩国市内をうろちょろしていた。

用事を済ませてから国道 2号線で広島に向かったのだが、昼飯は、その途中、大竹の「ラーメンとスタミナ丼 昇龍軒」で取ることにした。

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二郎インスパイア系のラーメン屋「りょう二郎」の跡地である。まあ、「りょう二郎」のあとにトンカツ屋が出来ていたが、「いくらなんでも、こんなところでトンカツ専門店って、どうなん?」と思ってたら、案の定、一年もたずに撤退したようだ。再びラーメン屋が出来てうれしい。

ま、ここを車で通ることは少ないので(いつもは山陽自動車道走るからな)、頻繁に通って利益をもたらすような客じゃないけど、俺(^^;
この店が出来たのは 4/19らしいのだが、発見したのは広島から朝帰りで 2号線を走っていた先週土曜日。一ヶ月経ってやっと存在に気づいたのである。

そういうわけで、「さてさて、新しいラーメン屋、どんな味なんかな?」と「昇龍軒」に向かったんだけど、ここ、上り線を走ってると、センターラインにポールが立っているので素直に右折して店に入れない。少し先まで走ってUターンしないとだめ。これがちょっと面倒くさいんだよなあ。

店に入ると、「りょう二郎」の券売機がそのまま(同じ位置に)設置されている。
トンカツ屋時代も券売機はそのままおいてたのかね?もしかして、同じ系列の店???
でも、メニューのデザインとか、そういうのは「りょう二郎」のときより、その前の「博多金龍」に近いような・・・そっちの系列なんかね?

まあ、その辺はよくわからないのだが、とりあえず入り口の上の大きな看板に書いてあった「ラーメンとスタミナ丼」にしたがって、「ラーメンとミニスタ丼セット」990円にしてみる。

「油そば」とか「濃厚つけ麺」とか他にも気になる商品はあったのだが、まあ、その辺はおいおいと・・・(なんて思ってたら、「りょう二郎」は無くなってたんだよなあ(笑))

で、お味の感想。

まずラーメンは、単品で 750円もする「濃厚豚骨ラーメン」なんだけど、ほんま、濃厚だわ(笑)
スープはそんなにとろみはないんだけど、味は濃い。ただ、しょっぱかったり、獣臭がしたりなんてことはなくて、ただただバランス良く豚骨スープが濃くなった感じで、俺は、まあ、好きな味かな。

チャーシューは普通。

ただ、麺は良かったねえ。味とかじゃなく、茹で具合がね。
「メンカタ」で注文したんだけど、「メンカタ」と「バリカタ」の間くらいの硬さで、俺の好きな硬さにどんぴしゃ!いやあ、夢中ですすりました。

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ということで、ラーメンはボリューム感もあり及第点なんだけど、そんなに味に個性があるわけではないので、単品で頼んで 750円なのは納得いかんなあ。700円ぴったりなら許せる。(このたった50円の差が大きい(笑))

ミニスタミナ丼は・・・
うーん・・・かかってるタレも少なめで、単なる味の薄い豚丼って感じ(^^; 卵の黄身も落としてよく混ぜたんだけど、白ご飯で残る部分が多くてなんか物足りない一品だった。これがスタミナ丼ねえ・・・

というわけで、スタミナ丼はもう頼まないかなあ。まあ、「ミニ」だからあんな感じだったって可能性もあるけど、そんなに頻繁にこの店に来れるわけではないので、評価の悪かった品をもう一度試してみる気にはならんな。

だからといってラーメン単体で 750円というのも納得できないので(笑)、次は「濃厚つけ麺」あたりを試してみるかな。
先週水曜日は広島で呑んでたんだけど、何せ夕方6時からスタートだったので、岩国まで帰ってきてもまだ時間が早い。
つっても21時にはなってたんだけど。でも、岩徳線の最終までまだ1時間半もあるのだ。
俺の足が麻里布の繁華街に向いたのを誰も責めることは出来まい(笑)

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俺が暖簾をくぐったのは、「旬鮮市場 ととや」。
SNS 仲間のFJTさん行きつけの店である。
店に入るとすぐにFJTさんの姿を探してみたが見当たらない。残念。何かご相伴にあずかろうと思ったのに(笑)

というわけで、端っこの方でにぎやかに仕事論、人生論を戦わせる三人連れのサラリーマン氏たちと少しだけ距離を置き、カウンター席中央へ陣取る。

じっくり酒のメニューを吟味して、まずは「会津中将 純米吟醸」(福島県)960円を注文。

腹のほうは広島で串揚げ屋、鉄板焼屋と二軒ハシゴして膨れていたのだが、俺は何かアテがないと日本酒が呑めない人。一夜干しのアジを焼いてもらった。
大将は若いのに(いや、いいおっさんだけど、俺から見たらね(笑))魚介類の目利きが確かだと有名。一夜干しも美味い。

「会津中将」のお味は・・・いやあ、もういいかげん酔っ払ってたので記憶なし。美味しかったことは確かだけど(^^; 今度機会があればまた呑んでみよう。

一人で呑んでるとピッチが早い。いや、誰かと呑んでても早いんだけど(笑)
アジを半分ほどつついたところでさっそく日本酒のおかわり。次は「久礼 もっと久礼+9 特別純米生原酒」(高知県)を。
高知の酒は辛いものが多いので、最近甘めの酒が好きな俺は敬遠しちゃうことが多いんだけど、「もっと久礼(くれい)」というふざけた名前に惹かれてついつい注文。日本酒度 +9 のなかなか辛い酒だけど、美味かったよ。

精米歩合は吟醸酒と同じ 60%。吟醸造りをされたわけではないが、吟醸香のようなフルーティーな香り。そして、コクのある味わい。いや、この酒の感想はなぜか iPhone のメモアプリに書いてたんで記憶があるのよ(笑)
俺は酒を呑むと舌がいつもにも増して馬鹿になるので、いい加減酔っ払っていた俺の舌には、日本酒度 +9 の辛さが「コクのある旨味」に感じられたのかもね。総じて呑んだくれが辛い酒を好む理由がわかった気がする(笑)

そして、「久礼」を半分ほど呑んだところで、さて、そろそろ〆に何か食べようかなと・・・とメニューを見ていると、なんか「ととや」にそぐわないものが・・・

「チャーハン?チャーハンあるの?」
「あるよ。美味いよ」

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そう。海鮮チャーハン(ごめん。正確な名前は忘れた)とはいえ、新鮮な美味い魚を食べさせる店のメニューにはそぐわない一品である。

ええ、ええ。この「岩国の肥満王」こと俺様が見逃すわけないじゃないですか!!即注文ですよ。
美味かったぁ。
もうね、チャーハンって言っても、その味わいは混ぜご飯的な、日本酒とまったく喧嘩しないウマウマ飯です。

ボリュームはけっこうあって、大将が「ごめん。量が多かった?」と心配するほどだったんだけど、いや、すまん、すまん。単に酔っ払ってるので食うのが遅いだけです(^^;
俺があまりに「うまい、うまい」と言いながら食うもんだから、大将も「むちゃ気に入ってるやん」とか言いながら若干引き気味であった(笑)

いやあ、FJTさんにお会いできなかったのは残念でしたが、美味い酒と肴を堪能いたしました。
「4月になったら土橋に戻るんで、また帰りにちょくちょく寄るねえ」なんて言うておきながら、実際には 4月に一度だけ。そして先週が 5月になって初めて訪店であった。

「鉄板焼 鉄華」ね。

そんな風にたまにしか顔を出さないというのに、すっかり「日本酒を飲んでいく人」と認識してくれているようで、店に入るとすぐに店主が入荷したばかりの日本酒を薦めてくれる。

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この日は、まず小さな黒板に手書きされていた「阿部勘 純米吟醸 KAERU aromatic 2018」(宮城県)を。精米歩合 55%の酒。一升瓶で実売 3千円くらいだから、そんなに高い酒ではないね。ラベルの蛙の絵がかわいい(笑)
肴には「大根のビール漬け」を。380円也。

「阿部勘」は俺にはちょっと辛いんだけど、そのキリっと辛い奥からじわじわと甘味が出てくるような酒。
純米吟醸なので、吟醸酒ほどではないんだけど、でもしっかりフルーティーな香りも楽しめる。
いいんじゃないすか。うまい。
「阿部勘」なんて銘柄、初めて知った。「鉄華」には日本全国の美味い酒を教えてもらって本当に感謝である。

次に店主が薦めてくれたのが「雨後の月 満月・FULLMOON」(広島県)。毎年、4月の満月の日に発売される酒だそうである。といっても、ググってみると昨年から出荷され始めたばかりの酒のようだが。

実は広島の酒はあまり口に合わないというか、多分、20年以上の広島生活の中で、安い広島の酒ばかり呑んでいたので、心のどこか奥底で「広島の日本酒」がトラウマになっているのか(^^; あまり口にすることがない。

しかし、店主から「まだメニューにも載せてないんですけど、ぜひ」と言われては呑むしかあるまい(笑)

早速、コップに注いでもらった冷酒の香りをかぐ。柑橘系?のずいぶんさわやかな香り、甘酸っぱい感じかな?・・・がする。
ふむふむ。悪くはないな・・・と思いつつ口に含んだ瞬間驚いた。

「ん?これは・・・セメダイン?」
そう。いわゆる酢酸エチル臭であるセメダインのような香りが口の中に広まったのである。

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同じフレーバーな酒を思い出した。日本酒ではない。粕取り焼酎である「獺祭 焼酎」だ。
あの焼酎も、米の香りとともに、強いフルーティーな香りがあって、その香りが強すぎてセメダイン臭のように俺は感じてしまう。セメダインの香りを薄くしていくと柑橘系の香りに近づくと言うから、逆もまたしかりなのかもしれない。

ただ、しばらく口に含んでいると、じわっと干しぶどう・・・とはちょっと違うけど、その系統の濃厚な甘味が沸いてくる。
これが、「鶏肝の煮込み」480円也とよく合う。濃い「煮込み」の味にぜんぜん負けない。

というわけで、この日も今まで口にしたことのない酒を楽しむことが出来た。鉄板焼屋で(笑)

「もう、鉄板焼屋の日本酒の品揃えじゃないね」と店主を褒めると、「いや、彼女のおかげです」と給仕の女性を手で示す。「彼女が日本酒の仕入れとかしてくれてて」と。ああ、それで、この間も「美味しいお酒がありますよ。」と仕入れたばかりで封も開けていない「北島」を店主を差し置いて(笑)薦めてくれたんだな。

いやあ、「鉄華」、日本酒好きにはたまらない鉄板焼屋ですぞ。(そういえば、俺、鉄板焼メニューを全然頼まずに日本酒ばかり呑んでるけど、いいのかな?(^^;)

この水曜日。翌日のPTA総会で挨拶をしないといけないプレッシャーから逃れるために(嘘)、まず俺が向かったのは「串かつ 寅卯」である。

20180509_torau1.JPGほぼ 18時ぴったりに入店。当然俺が口開けの客。
「えらい早いじゃ?」と、大将が驚いた口調で声をかけてくれる。実は 18時ちょうどに「寅卯」を訪店したことは何度かあるのだが、不思議なことにいつも大将の姿がなかったのだ。
この日も大将はいないんだろうなと思いつつ店に入ったらしっかり大将の姿があったので俺も驚いた(笑)

トリスハイボールと「タチウオ刺し」380円也を注文。TVのカープ中継を見ながら独り酒のスタート。
そしたら、ナイター中継開始前のニュースで、九州の殺人事件のことが流れた。これ、現場が息子のアパートから徒歩数分のところなんよね。昨日犯人は捕まったみたいだけど、この時点ではまだ逃走中で、「さすがに息子が鉢合わせしたりしないか心配よ」と言うと、店の女の子が「でも、犯人、身長 153cmの 70代の老人ですよ。後ろから襲われなかったら、私でもなんとかなりそうです」と(笑)
確かに。少し安心した(笑)

そして、「アワビのしそ巻き天ぷら」380円を追加。
酒もここで日本酒投入。「貴 特別純米 直汲60」(山口県)を。まあ、「寅卯」には山口県の酒しか置いてないんだけど(笑)

20180509_torau2.JPGそんなに強くではないが、完熟した金柑のようなフルーツ香を感じる。いや、完熟した金柑を口にしたことはないが、こんな感じかなあって(笑)
けっこう辛いな。キレがあるって言うやつか。まあ、もう少し甘めの酒のほうが最近は好みなんだけど、いやいや、十分美味い。

独り呑みのときはあまり店の人とも話さないんだけど、この日はチャンネル表示が点数の上にかぶってて「果たして今、何対何なのか?」ということがまったくわからない「寅卯」のTVのことなど、飲み食いしながら色々話をした。

まあ、九州の息子の件でも安心できたし(笑)、たまにはこういうのもいいか。

あ、でも、話に夢中で結局串揚げを頼むのを忘れていた。「紅しょうが」と「しそにんにく」頼もうと思ってたのに(^^;
4/27(金)。19時からお客さんとの飲み会があったんだけど、一ヶ月前から SNS フレンドのエントリーなどで紹介されていた広島バスセンターの「バスマチ FOOD HALL」が気になって気になって(^^;

17:30に仕事を終えると、「すみません。ちょっと出てきます。19時までに直接会場に入るようにします」と飲み会の幹事さんに話をして、(さすがに 19時までのわずかな時間に一杯やっちゃうというのは恥ずかしくて言えなかったが(^^;)俺は徒歩でバスセンターに向かったのであります。

20180427_busmachi1.JPG
「バスマチ」までは、職場から徒歩で 20分ほど。18時ちょうどに到着した。

そもそもバスセンターに行ったのが何年かぶりで、すっかり様子が変わっている。全体的にこぎれいになっていたので、まず「バスマチ」がどこにあるかわからなかった。長いエスカレーターを降りてすぐ左側が「バスマチ」なのね。

さてさて。「バスマチ」のエリアに入ってみたものの、何をどう注文していいかわからない。
とりあえず入り口から一番近くにある「Mamma Pizza」で注文をしてみようとするが、飲み物はこっちで、食べ物はあっちでとなんかいちいち面倒くさい。

「ビールだけこっちで注文して、食べ物はあっちで注文しないといかんの?」とドラフトビールタワーの前に立っていた男の店員に聞くと、じろじろと俺を値踏みするかのような視線を送ってから「いや、ここでまとめてでいいですよ」と愛想笑いのひとつもなく回答あり。肥満中年男子を見下しているな、こいつ。

この時点で、けっこうムカムカ来てたんでそのまま帰ろうとも思ったんだけど、わざわざ歩いて来たのが無駄になるのもあれなので、ビールと「小鰯のフリッター」を注文。

で、フードコートでよく見る、「お客様呼び出し端末」とビールを持って席で待つこと数分。
一応、冷凍ものをチンではなく、ちゃんと揚げているのか少し時間はかかったが、表面かりかりのフリッターを口にすることができたのである。

いやあ、ここ、単なるフードコートなんよね。
それも、各店がちょっと「意識高い系」なんで、年配の方なんかにとっては「とっつきにくく」て「使いにくい」だけのフードコート。

まあ、確かにバスを待っている間にちょこっと時間をつぶすのにはいいけど、俺みたいにわざわざ出かけていって利用するほどの価値はまったくない場所でしたな。ほら、買い物のついででないと、わざわざデパートのフードコートに飯食いにいくことなんてあんまりないでしょ?(飲食店が少ない田舎の場合は別だけど。岩国とか(笑))
でも、バスの待ち時間に利用するだけのフードコートなら、なんで「バスマチ」なんて名前つけた?

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安いわけでもない、美味いわけでもない、いや、「Mamma Pizza」の男性店員の接客態度だけで判断しちゃいかんのだけど、居心地がいいわけでもない。ただただ使いにくいだけのフードコート。

俺の中では、フードコートではなく「気軽に楽しめる立ち飲み屋(スタンディングバー)やちょっとシャレオツな軽食屋が集まった食堂街」、ほら、広島駅ビル ASSE 2階の飲食フロアみたいな、ああいうのをイメージしてたんで驚くほど裏切られたわ(^^;

ただの「使いづらい」だけのフードコートだったとは(^^;

いや、多分、俺みたいな誤解をしているのん兵衛が他にもいると思うので、このブログがそんな誤解を解く助けになれば幸いです(笑)
先々週だが、前から気になっていた焼き鳥屋にやっと行くことが出来た。

寺町電停前の「焼鳥 えん司」である。

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以前、「旨ラーメン 美人火鍋 旭」があったところだ。
先月だったか、たまには昼飯を食いに遠征してみようと思って、横川から「旭」に向かったのだが、そこには何だか焼鳥屋が・・・
ああ、「旭」、潰れたんやなあ・・・と思いつつも、この時は昼間だったこともあり詳しく確認することが出来なかった。

んが、先々週、たまたま夜間に店の前を通ったので、試しに入ってみたのである。

いやあ、これがなかなか居心地の良い店だった。

特別なところは何も無いんだけど、店主のメガネ青年の人当たりが良いと言うか、ほんとに接客態度が真面目で良くて、いや、ほら、俺、偉そうな頑固親父ってのが嫌いじゃん。別に店主となにか話をしたわけでもないが、注文のやり取りだけでも店主の人柄の良さがにじみ出てて、安心して飲食することが出来たわ。

それに、なかなかコストパフォーマンスも良い店である。

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この日は軽くやっていっただけなので、注文したのは「生ビール(中)」390円、「焼鳥5本盛り」550円、「ししとう天ぷら」280円で、これは税抜き価格なので、まとめて 1,310円ほど。
まあ、もっと安い店はたくさんあるが、焼鳥も美味しかったし、なかなかのコストパフォーマンスと言えよう。

この日はビールしか呑まなかったが、日本酒も色々置いているようで、「雁木」の瓶なんかも見えたんで、例えば広島だからといって「賀茂泉」と「賀茂鶴」しか置いてないんですわ・・・みたいなふざけた店ではないようだ。(いや、別に「賀茂泉」と「賀茂鶴」をディスってるわけじゃないんだけど、このニ名柄って真面目に日本酒のことを考えてない店主が適当に選んで置いてるイメージなんよね(^^;)

ま、と言うわけで、今度、ゆっくり出来る時には日本酒も試してみよう。
5/1(火)は巨人戦を観に、一人で Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島へ。

実はこの日は元々出勤予定だったので、仕事が終わった後に観に行こうと思って一人分だけチケットを買っていた。しかし、まだ俺がやる作業の準備が出来ていないということで連休前に急遽休日になったのである。

そういうわけで朝は自宅でのんびりし、昼から山陽本線で広島へ。
席確保のために早めに出たので、15時には広島駅についてしまった。

GW中とはいえ平日なので、16時頃行けば十分席は取れるだろうと思い、そのまま広島駅ビル ASSE 内の「立ち呑み 福本屋」へ。

いやあ、真っ昼間から立ち呑み屋とは、極楽極楽。

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とは言っても、いきなり飲みすぎて球場でのビールが飲めなくなってもいかんので(笑)、注文は「生ビール」300円と串あげ三本(ささみ、うずら、紅しょうが)100円x3本、「菜の花の辛子和え」250円の計 850円で軽く。

紅しょうがは「寅卯」のでっかいやつになれてるんで「小っちゃ」という感じだったんだけど、菜の花の辛子和えなんかもちょうどいい辛さで、やっぱり福本屋は美味しいね。
ただ、ASSE 内に開店した時よりメニューを絞ってる?「みそ玉」が無くなってたんだけど?これは悲しかった・・・復活を望む(笑)

まあ、電車の中でうとうとして喉が渇いていたので、それはしっかりビールで潤すことが出来、滞在 20分ほどで退店。

ASSE の地下におりて「むさし」で若鶏唐揚げ弁当を買っていると、「すいません」と背後から声をかけられる。
「ん?」と振り返ると福本屋のお兄ちゃんが。手には俺の iPhone。ああ、忘れてた(^^;

ということで、わざわざ地下まで追いかけてきてくれたお兄ちゃんのおかげで助かりました。
福本屋、ありがとう!ありがとう!(広島なので、ドレッシングちゃんの感じで(笑))

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