なかなか、人生初の薪ストーブ持ち込み雪中テント泊(ただの雪中テント泊は若い頃に経験済み)の話を書けずにいるんだけど、とりあえず反省点だけ書き出しておこう。
- 平スコップ必須。300円くらいでレンタルも可。ある程度テントを張る部分は平スコで平さないとダメ。
- ちゃんと大きなブルーシートを持っていこう。まあ、これはサイズの小さなシートをうっかり間違えて持って行ってしまっただけだが。
- 焚付け用の細く割った薪などはあらかじめ用意しておこう。俺はいつも現地で鉈を振ってたんだけど、雪の上じゃ滑って割りにくいし、細かい木屑が白い雪の上に散らばって汚い。
あとは・・・うーん。コーヒーセットを忘れていったんでモーニングコーヒーが飲めなかったとか、鍋に油揚げ入れるの忘れてたとか、色々細かい反省点はあるんだけど、生活の根幹に関わることはこのくらいかな。
正直、電源サイトで電気毛布が使えたので、少々足りないものや装備の不備があっても全然平気だったわ。
「電気毛布?それ、反則じゃ?」と思った?いやいや、全然反則じゃないよ。電気毛布で暖めたのと、何万円もする氷点下に対応した寝袋を使うのと、何の違いがある?
氷点下でもぬくぬくの寝袋を使うのは反則じゃないの?それ、自然の素材じゃないし、文明と科学の力で身体を守ってるってことは一緒だよね?
俺らがやりたいのは、極限状態の極寒キャンプではなく、言ってみれば「かまくらの中でみんなで笑いながら餅焼いて食ってる」ような世界だからね。
納得できない人は、ぜひご自由にどこかの冬山で極限キャンプをお楽しみ下さい。
何が楽しいのか知らんけど(笑)