スポーツ見たり、やったり: 2012年8月アーカイブ

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今日は岩国市民球場で「日刊いわくに新聞社杯岩国地区中学校新人野球大会」が行われた。
俺も初めて周東中学校の試合を観に行ってみた。

いや、練習試合は何度か観たことあるんだけど、公式戦を観るのは始めてだったのよ。

まあ、うちの息子は一年生なので試合に出るわけじゃないんだけど、この間も一年の親に審判の要請とかもあったんで、そろそろ一度ちゃんとした試合を観とこうと思って(笑)

出かけようとした時に仕事関係の電話が入って、どうもお客さんのところでトラブルが発生しているようで(当社では手の施しようのないところで(^^;)、それであれこれ話をしていたので出発が遅れ、観ることが出来たのは 3回の表の周東中の攻撃からだった。

今日の一回戦の相手は灘中学校で、結局、0-2x で負けてしまったのだが、最後までちゃんと試合にはなってたね。
今後の成長が楽しみだ。

特に、センターの子のレーザービームな本塁送球や、サードの子の好プレイには、それまで大人しく観てたんだけど、思わず声を出してしまった(笑)

ちなみに、うちの息子はずっと一塁コーチをしていた。
しかし、皆、同じような背格好だし、皆、そろいもそろって色が黒いので、正直、どの子がうちの子なのやら全然わからなかった(^^;
そろそろ試合が終わろうかという頃に、恥を忍んで保護者の人に「すんません。どれがうちの息子なんでしょう?」と確認してやっとわかった次第(^^;とほほ(^^;
先週日曜日は、蜂ヶ峯総合公園で岩国の子供たちのソフトボールの大会(JA杯)が行われた。
岩国市内及び近郊の少年ソフトボールチーム 11チームが参加して行われる大会だ。
例年どおり、祖生子供会(祖生東西子供会育成会ソフトボール部)も参加した。

20120805_soft1.JPG正直なところ、夏だけ活動している我が子供会のチームでは、スポーツ少年団との実力差が大きくてまったく試合にならないと思ったので、俺はあまり大会参加は乗り気ではなかった。それで子供がソフトボール嫌いになるのもいやだったしな。

予選リーグ第一試合は、俺の高校時代の同級生が監督をする藤河ソフト。
二年くらい前に、アイ・キャンのニュースで日本選抜チームにピッチャーが呼ばれたとか、そんな話を見たことがあるので、ああ、あかんやろ・・・と思ったのだが、予想通り、32-0 という大差で負けてしまった(笑)

でも、まあ、去年の御庄戦では 7連続三振をくらい、あと少しで完全試合までされそうになって、試合が終わった後で「もう、ソフトの試合をしたくない」とか言い出す子もいたのに、今年は何か負けても楽しそうにやってる子が多かった。
まあ、そういうのは良し悪しなんだけど、俺的には(もちろん、真面目に練習をするし、勝つつもりで試合に挑むという前提付きだが)「子供のスポーツは楽しんでやれれば一番」派なので、こんなふうに負けても子供たちが打ちひしがれないんだったら、来年もまた JA杯に出てもいいかなという気にはなった。

ところで、相変わらず、うちの次男坊は笑える。
最終回、3回の裏の攻撃。
藤河ソフト戦でチーム唯一のヒットを打った次男坊だが(しかも、うまいこと右中間をボテボテと抜けていき、三塁打という長打になった)、野球の癖が出てリード(離塁)をしてしまい、プレイがかかると同時にアウト!ゲームセットとなった(笑)

阿呆や~(^^;
しかし、あれやね、俺はピッチャーが投球をした時点で離塁していたらアウトなのかと薄っすら思ってたんだけど、プレイかかった時に離れてたらもうアウトなのね(^^;
良い勉強になりました。

20120805_soft2.JPGその後、第二試合で同じ周東町(米川)のチーム・ジュニア周東になんと 4-5 で勝って、今年の戦績も一勝一敗。決勝トーナメントには進めずで、次男坊たちの夏は終わった。
まあ、去年は練習試合で全然歯がたたなかったジュニア周東に勝てたので良いか。ジュニア周東も、高学年の子の人数が少なくて随分苦労されている様子。ピッチャーの制球の乱れと、エラーにつけこんで勝った試合だったが、祖生の子たちもよく走った。
ちょっとした隙があったら走りまくって加点していった感じ。俺は今年はあまり練習に行けなかったのだけど、他のコーチや保護者の方がしっかり鍛えていてくれたのかな。

ちなみにうちの次男坊は、守備では特に(ボールもほとんどこなかったので)見所無し。
打撃は、2アウト満塁という絶好のチャンスに打席が回ってきたのに、見逃し三振(^^; 力み過ぎだし、消極的という野球の時の悪いくせが出ちゃった感じ。藤河ソフト戦ではのびのび打ってたのに、チャンスに弱いなあ(^^;

まあ、守備に関しては練習の時から(野球だとポロポロするくせに)上手くやってたので、来年までに打つ方をどうにかせんといかんな。そういう意味じゃ、課題がはっきりしてよかったか(笑)

いや、まあ、来年もちゃんと 9人以上子供が集まるかわかりませんけどねえ(^^;
野球をやってた人でも、あまり遭遇したことがないかもしれない「アピールプレー」というヤツ。
この間、次男坊の所属するチームの試合でそれに遭遇した。

どういう内容かというと、下記のとおり。

・1アウト2,3塁の場面。
・打者の打った当たりはセンターフライ。ファインプレイで捕球。
・2,3塁のランナーはヒットになると思って飛び出してた。
・で、センターから2塁にボールが返って2塁ランナーアウト。これで3アウト。
・それで守備側チームはベンチに引き上げたのだが、ここで攻撃側に1点が入る。

「え?3アウトになったのに、なんで?」って話なんだけど、これはつまり、3塁ランナーが3アウトの前にホームインしてて、この選手はアウトになってないので得点は有効・・・ってことなんだね。

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「フライが捕球される前に塁を離れていたんだから、3塁ランナーはアウトなんじゃないの?」って話なんだけど、その場面で3塁ランナーがアウトになるのは「3塁にボールが返った時点で」なんだよね。
つまり、2塁ランナーがアウトになった時点で3アウトなので、3塁にはボールが送られておらず、3塁ランナーはアウトになってないわけだ。

じゃあ、どうするかっていうと、守備側は3塁にボールを返して、「3塁ランナーのアウトを3アウト目にします。2塁ランナーのアウトと交換します(3アウトと4アウトの交換)」と審判にアピールすればいいわけ。(これが「アピールプレイ」)
そしたら、3塁ランナーのアウトで3アウトなので、3塁ランナーのホームインは当然認められないわけだね。

しかーし、このアピールは、守備側がフェアグラウンドを去る前に行わないといけないんだね。つまり、選手全員がファールラインを超えてしまったら、もうアピールする権利がなくなる。
うちのチームの選手は全員ベンチに帰っていたので、つまり、もうアピール権は消失してしまったということであります。う~む(^^;

相手の監督からの指摘でこういう状況になってるってことがわかって、結局相手に1点入ってしまったのあった。

でも、この騒ぎが起きた時、実はF森さんと俺は「ああ。」と思ってた。
F森さんは「ドカベン」でそういう話を見たことがあり、俺はつい昨年のことだが「ラストイニング」という漫画でそういう話を読み、長男坊とも「ほほう。こういうケースがあるんだなあ」「でも、実際にはこんなこと起こらんよ」なんて話をしたことがあるのだ。

しかし、実際に目の前で起きても、なかなか気づかんもんじゃねえ(^^;
つーか、この時俺は三塁塁審をやってたので、もし気づいたとしても何も言えんわけだけど(^^;

ただ、主審や試合を観てた人から後で話を聞くと、どうも3塁ランナーがホームインしたのは3アウトの後らしい。当然のことだが、その場合はもちろん1点は入らない。アピールプレイも必要ない。
でも、突然相手の監督からそういう指摘があったので、こちらのベンチも(主審も)「え?あ?そういうケースがあるの?」とおろおろしているうちに、そのまま1点確定しちゃったって感じなのだ(^^;
F森さんか俺がベンチにいれば、もしかしたら(可能性は低いが(^^;)「あ、でも、3塁ランナー、ほんとに3アウトの前にホームインしてた?」と疑問を呈したかもしれない。

つまり、「漫画で得た知識も、馬鹿にしたもんじゃない」ってことだ。

え?そういう話?>俺(^^;;;;;

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