オートバイの最近のブログ記事

北海道最終日は、小樽から北上して余市の方をぐるっと回ってみようと思っていたので、テントは張ったままで、キャンプリゾート・ホリッパを 7時すぎに出て札幌市街をささっと駆け足で回ってみた。

キャンプリゾート・ホリッパから札幌市街地までは 20分ほど。

まずは、「日本がっかり三大観光地」にランクインしてるけど、ここは外せないでしょう。

札幌市時計台

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朝 7:30、もうけっこうな数の観光客が。皆、朝早いなあ。インバウンドの中国人が多いな。

ちなみに、俺的にはそんなに「がっかり」感はなかったな。
まあ、高知市の「はりまや橋」のがっかり度が俺的には群を抜いているからなあ(笑)
もうひとつのがっかり名所、オランダ坂(長崎市)も俺的には味があって良いと思ってるし。

さあ、次に向かうのは「北海道通」の人に、早朝ささっと見て回れる観光地って?と聞いて教えてもらったとこ。

さっぽろテレビ塔

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まあ、テレビ塔です(笑)
でも、それなりに迫力はあるよ。何せ、朝 7時台なので店とか博物館的なものはまだ開店時間を迎えてないので、こういう風に外から眺めて「へぇ~」と思う系の観光地しか回れんのよ。

そして最後は・・・

円山公園。ただし、開門してなかったので入口から中をチラ見しただけ(笑)

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単に地図見ていて「お、円山公園ってのは何か聞いたことがあるぞ?」って行ってみました(笑)

しかし、札幌市内って道が広いね。驚いたのが、3車線、4車線あるような道でも、中心部は「4車線全部一歩通行」みたいな道がある。「一方通行はせまい道」って先入観があるので、ほんま、なんじゃこりゃ?じゃったよ(笑)

札幌の一番の思い出が「一方通行」だけかよって怒られそうだけど、札幌は夜と早朝しか走ってないんでご勘弁を。
北海道ツーリング最後の夜。9月7日晩~9月8日朝までの宿泊先は、札幌近郊のキャンプ場「札幌手稲キャンプリゾート・ホリッパ」であった。

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北海道初日に初山別のキャンプ場のテントの中でネット予約した。
会員登録が必要で、その初期登録料と、バイクサイト大人1名 1泊 2,420円。併せて 3,420円である。

正直、「高っ」と思ったんだけど、まあ、最後のキャンプはシャワーを浴びたり、何ならキャンプ場内のカフェで飯食ったり、こぎれいに済ませたいからな・・・と思って予約をポチっと。

いや、「キャンプリゾートって名乗るくらいなんで、シャワーとかカフェ併設とか、そんな感じのおしゃれキャンプ場なんでしょ?日頃はそういうところは利用しないんだけど、北海道最後の夜なんで、ちょっとおしゃれにラクしますわ」って。

・・・むっちゃ手作り感満載なキャンプ場でした(笑)

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なんやねえん!!「キャンプリゾート」って!!?(^^;;;

当然シャワーはない。自販機でビールは買えるけどカフェやレストランは近くにない。前の道路には中央分離帯があり右折できないので、いったんキャンプ場を通り過ぎてUターンしてこないと入れない。入口付近は照明があるけど、バイクサイトは真っ暗。オートバイの灯りでテントを立てる・・・

トイレは簡易トイレを何台か寄せ集めたもの(それでも洋式なので助かった)。キャンプ場内に畑がある。ひょうたんも作っている。そのせいかコバエが異常に多い。飯食うのに苦労するくらいコバエ(正確な虫の名前はわからんけど)が飛んでいる。口を開けると・・・ひぃ(^^;;

良いところは、札幌の市街地まで近いってことと、ほとんどの種類のゴミが捨てていけるのがオートバイツアラーにとっては嬉しいかな・・・ってくらい。

いや、マジで「あんだけ金取ってこれかよ?」感のあるキャンプ場なんだけど、ここをほぼ一人で(多分)切り盛りしているお姉さんの人柄で「また来てもいいかな」と思える(笑)
顔も覚えてないし、記憶にあるのは酒枯れした声くらいなんだけど(笑)、いやあ、あれだけ溌剌としてるとこっちも元気になるわ、マジで(笑)

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最初、「もしかして、このキャンプ場ってこのお姉さんが一人で開墾して作ったんか?このお姉さんがオーナーなん?」と思ったほどだ。

実際は飲食店や警備会社、イベント会社などを幅広く運営している大阪の株式会社ゼネラルマネージメントとかいう会社がやってるみたいだけど。あのお姉さんがいなくなったらこのキャンプ場、立ちいかないやろ(笑)。ぜひ、役員待遇で(笑)

ま、こういう予想外の展開があるのが旅の楽しさなんだろうね(笑)
昨年9月の北海道ツーリングでは、あまり「いかにもな観光地」には行ってないんだけど、それでも北海道通の人に「ここくらいは行っといたら」と教えてもらったところにはポツポツ行っている。

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ちなみに、俺は「北の国から」を一話も観たことがない国賊なので(第一話と、特別編みたいなやつを10分くらい観たことはある)、「富良野の〇〇を見て」的なアドバイスは全無視でした(笑)

そんな、「一応観ておくか」と訪れた観光地で一番「だから、なんやねん」と思ったのが美瑛町白金にある「青い池」。

写真とか見て、「ターコイズブルーやん。幻想的やん」と期待していったのだが・・・

青く無ぇ~。いや、青いんだけど、この青、青い空が映り込んでるだけやあ~(^^;

まったくターコイズブルーじゃなくて、ただ水面に空が映ってるだけなのよ。鴨猟で池回ってたら、こんな青い池、山口県内でも見るわ(笑)

雨とか降った関係なんかね?ベストな状態でないとターコイズブルーは楽しめんか。
そもそも青くなるのは Wikipedia によると、

水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われている

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ということで、まあ、ちんぷんかんぷんなんだけど(笑)、この池自体が出来たのが 1988年(昭和63年)と若い。十勝岳の噴火による火山泥流災害を防ぐために作られた堰堤に水がたまった人工池である。つまり、何百年、何千年と青かったわけではないのだ。

これ、水酸化アルミニウムの量が減ったりして、そのうちまったく青くなくなるんじゃね?

ちなみに、「たまたま水がたまってできた池」なので、国土地理院の 2万5千分の一の地図だと「みずたまり」扱いで池として載っていないそうである。そこのところは面白い。

何にせよ、青くなくなる前に行けたのは良かった。いや、青くなかったけど(笑)
ここのところ寒くて愛機・ドゥカティ モンスター(DUCATI MONSTER S2R 1000)に乗ってなかったのだが、熊毛のラーショまでモンスターで出かけたので、そのまま周南方面に走ってみることにした。

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しばらく 2号線を走っていると、熊毛ICの看板とともに「光市」の文字。
そういえば、久しく光市にも行ってないなあ・・・と思い(鴨猟で車に乗って山間を走ったことはあるが、市街地となると多分10年近く行ってないなあ)、そこ、岩徳線高水駅のところで左折。

熊毛ICを過ぎたところで県道8号線に入り、県道63号線、「ジョイフル光小周防店」を右折して県道144号線を道なりに進む。日鉄ステンレスのところで国道188号線に合流・・・といういつものコース。周東から直接向かうと、米川からずっと県道144号線だけどな(笑)

しかし、光市は飯屋(家族で利用するファミレスクラスの店)が多いなあ。国道188号線にずらっと飯屋ばかりが並んで、中華、寿司、ファミレス、なんでも選び放題じゃん。岩国、こんな感じのところが無いからなあ。広島でも、国道2号線上りの東雲のあたりくらいじゃない?ずらっと飯屋が並んでるのは。

光市、すごいな。今度、家族で来ようてえ。

そして、虹ケ浜海水浴場でトイレ休憩、室積、平生と通って柳井で周東方面へ。黒杭川ダム、
黒杭川上流ダムと走り抜け、中山湖でトイレ休憩。寒いときにバイクで走ると頻繁なトイレ休憩が必要になるのは世の定め。その後、小便を漏らすことなく無事帰宅。まだまだ俺も若い。簡単には漏らさんよ!

結局、何Kmくらい走ったんじゃろ?70Kmくらい?ま、大した距離ではないけど、L型ツインの振動をふぐりで感じて、しっかりリフレッシュできたのであった。
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9/3~9/8 の6日間の北海道ツーリングの費用をまとめてみた。
(実際は 9/1~9/2、9/9~9/10の移動時間もあるので、全部で 10日間分の費用だけど)

小計、合計のみ書き出すと、

項目金額
フェリー代(舞鶴~小樽 往復 大型2輪+ツーリストS)66,800
食事代(10日間) 48,161
宿泊費(ホテル、キャンプ場) 28,145
ガソリン(ハイオク 走行距離 約2,900km) 25,494
有料道路通行料(岩国~舞鶴含) 13,380
観光(入場料等) 2,880
おみやげ 21,448
その他 1,848
合  計208,159

こんな感じ。

どうしようもないフェリー代を除けば、やっぱり食事(食費)が一番かかってるなあ。
食事はほぼ道の駅とかで済ませた(地元の安い店を探したりは皆無)ので、1日 5千円くらいかかってるな。夜はコンビニ弁当とかだったけど、ビールとか一緒に(数本)買っちゃうしね。

オートバイで走ってると、やっぱしっかりした食事が取りたいしね。車なら貧相な食事で腹を空かせててもなんとかなるけど、やっぱオートバイはエネルギーがいるからね。

今年は、友達誘って二人で折半旅を考えてるけど、オートバイを積んでいく車は二輪のほぼ倍フェリー代がかかるし(二輪 2台別々に行くより、一人 1千~2千円くらい安くなるだけ)、ガソリン代も車(ハイエース)は燃費が二輪の二分の一なんで費用はほぼ変わらず。

あっ、有料道路通行料は二分の一にはならないけど、数千円は安くなるかな。

まあ、それぞれ二台で行くより高くなることはないんだけど、びっくりするほど安くはならないかなあ。

でも、そもそも日程が 1日短くなるので(移動 4日、北海道内 5日)、その分はもちろん安くなるし、宿泊費は最悪運転交代しながらの車中泊だって可能なので、まあ、半分くらいでいけるかも。

ま、本州の西の果てから行くんだから、それなりにかかるよね(笑)
オロロンライン(国道232号線)を走っていると、何やら怪しげな巨大オブジェが・・・

羽幌町の入り口に立つウミガラス(オロロン鳥)のモニュメント。正しくは「オロロン鳥レプリカ」?・・・いや、知らんけど(笑)。巨大な鳥の像である。

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高さが 7mを超えるらしい。
あの(「悪名高い」と言っていいのかな?(笑))「自ら考え自ら行う地域づくり事業」。俗に言う「ふるさと創生一億円事業」で建てられた像らしい。(違ってたらごめんなさい)

交付された一億円は一般の事業に回せないため、困った自治体が色々変なもん作ってたよなあ。純金のコケシとかカツオとか(笑)。たしか、それを売って現金化して儲けた自治体もあったとか(笑)。ずるいなあ(笑)

この事業は俺が22、23歳の頃に行われたが、多くの若者が「政治家も役人も基本的に馬鹿」と思い知らされた絶望的政策だった(笑)

あの一億円で建てられたモニュメント類は、結局維持費が出せなくてどんどん朽ち果てていってると聞く。なんか、「オロロン鳥レプリカ」ももっと数があったのに、現存しているのは 2体だけと聞いたんだけど、実際のところどうなんでしょ?
その辺の事情を知ってる識者の方がいらっしゃれば教えてください。

あ、いや、やっぱいいです。愚かな政策の成れの果てには特に興味ないので(笑)

でも、この像もちゃんと整備されているのかどうなのか結構微妙な感じだったなあ。早く見ておかないと、これもそのうち朽ち果てて無くなっちゃうかもよ。北海道へ行ったら是非この像を訪ねてみてくれ!(笑)

ちなみに、像の前から国道に戻るときの段差がすごいです。ドゥカティの底擦っちゃったよ。
よく「北海道はガソリンスタンドの数が少ないので気を付けて!」って話を聞くけど、実際はホクレン(ホクレン農業協同組合連合会)のガソリンスタンドがけっこう田舎にもあるし、そんなに困らないんよね。もちろん、見つけたらすぐ給油は心がけないといかんけど。

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こまめに給油してたんで、「ああ、ガソリンがやばい~」なんてこともほとんどなかったね。

でも、大雪山国立公園を走ったときはヤバかった。

旭川市から国道33号線で愛別町、上川町と進み、大雪山国立公園の旭岳の東を抜けて、大雪ダムの手前で国道273号線に入る。そこから三国峠越え
旭川を早くでたので、まだガソリンスタンドが開いてなかったり、そもそも旭川を出た時点の走行距離ではガソリン注いでも 3~4Lくらいしか入らない感じだったから、もう少し走ってから入れようって・・・

ところが、国立公園に入ると全然ガソリンスタンドないのね・・・(^^;
なんか法律でもあるの?三国峠の展望台のあたりに作ってほしいわ、ほんま(^^;;;

三国峠の展望台で一休みして、さて、最寄のガソリンスタンドまでどのくらいあるんだろう?って GoogleMaps みたら、あれ~?検索できない。なんで~?

電波入ってないわ。アンテナ1本も立ってないわ・・・SOSの緊急連絡だけ可能みたいな状態・・・

いやあ、こっから焦ったわ。この日、一気に札幌まで帰る予定だったので、ガス欠になって JAF 呼んだら何時間待たされるか・・・つーか、そもそも携帯電話使えませんけど???JAF 呼べるの?って(^^;;;

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半分泣きながら走って、麓の上士幌町温泉公園のあたりまで下ってアンテナ立ってるのをみたときは声が出そうになったわ(笑)。即、ガソリンスタンド検索!

そこから最寄のガソリンスタンドまで 20kmくらいあったけど、結局、後でわかったけど、この時点でまだ 70kmくらいは走れるくらいガソリン残ってた。北海道走ってると燃費が良いからねえ、信号があんまないので。
日頃、17km/L くらいの燃費なんだけど、北海道走ってる間は 25km/L くらいでした。

北海道で過剰にガス欠を心配する必要はないけど、国立公園を走るときは気を付けような(笑)
2024/9/7。「道の駅 かみしほろ」で昼飯を食った俺は、そのすぐ横にあるホームセンター「イエローグローブ(YELLOW GLOVE)上士幌店」に愛機 DUCATI MONSTER S2R 1000 を乗り入れた。動画カメラ用のSDカードを購入するためである。

そして、買い物を終え、オートバイのもとに戻ると・・・

「なんじゃ!!?こりゃ!?」

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なんと、モンスターの下に黒い染みが・・・オイル漏れ???見たら、まだポタポタと黒い雫が落ちている。

実は、俺の愛機はこの年の初め、1月から 2月にかけてトラブルが続出し「もう 17歳のバイク、そろそろなんかヤバいんか?」という心配があったのだ。

慌てて俺は、ツーリング前にメンテをしてくれた同級生の整備士・N川に連絡を入れる。話を聞いたN川から「マジかぁ?とりあえず匂ってみ」と指示が。言われたとおりに俺は、ぽたぽた落ちている雫を指にとって匂ってみる。

「臭っ!ガソリンや、これ」

そう。それはタンクからオーバーフローしたガソリンであった。色が黒かったのは、途中でエンジンの汚れが混ざっていたためのようだ。

「道の駅 かみしほろ」の手前のガソリンスタンドで、限界までガソリンを注いでもらったことを思い出した。いや、北海道、聞いていたよりガソリンスタンド多かったけど、やっぱ、ないときはないので、限界まで注いでもらわないと落ち着かないのよ(笑)

そういえば、通り過ぎそうになって、駐車場の手前で急ブレーキ、フルボトム状態になった。あの時溢れたんだな、きっと。

ひと安心であった。それから今まで S2R は絶好調である。イタ車も、そんなに年がら年中壊れているわけじゃないのよね(笑)
北海道ツーリング総括 其の参」でもちょっと触れたが、北海道のコンビニ「セイコーマート」は強い

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もちろん、セブン-イレブン、ローソンなんかが少しずつ浸食はしていってるんだろうけど、そんな大手ともかなり良い勝負してる・・・というか、他の地域コンビニと比べれば勝ってると言ってもいい。

実際、何ヶ所か「セイコーマート」と「セブン-イレブン or ローソン」が細い道一本隔てて並んで建っているのも見た(すげえ大手の焦りが感じられる(笑))が、駐車場に停まっている車の数はセイコーマートの方が多かった。

広島にも「ポプラ」という地域コンビニがあったが、大手が進出し始めると、広島の人間は皆「セブンの方が品ぞろえが良い」「ローソンの商品の方がなんかおしゃれ」「ポプラはデカ盛り弁当だけの店」的にこぞってセブン、ローソン、ファミリーマート等に行ってしまった。

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そして「ポプラ」は実質的にローソンに吸収されてしまった。山陰の「A&B」もだよね。今やローソン。
んで、そうなってからポプラを懐かしんだりしてるんだから広島県民も勝手なもんである。

俺も北海道でのキャンプ飯は 100%セイコーマートで調達した。
オートバイだったんで調理器具をあんまり持っていけなかったのもあるんだけど、弁当や総菜が良いのよ、セイコーマート。

ああ、セイコーマートの総菜でジャガイモ焼酎でもやりたいわ。(そういえばジャガイモ焼酎、買って帰ったけど封も開けてなかった・・・どこへ行ったかもわからん・・・探さねば(^^;;;)

セイコーマートの総菜、種類が多いし、安いし。「煮卵」が二玉入ってて 160円とか。「北海道産卵のふんわりだし巻き」170円とか。一番お気に入りだったのは「大根の梅酢漬け」138円やね。いや、もう、日本酒が進む~(笑)

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そうそう。おにぎりの具も攻めてたなあ(笑)。「塩さば」214円はまあ本土でも有りがちだけど、「ベーコンおかか」225円で「???」となって、「すじこ」378円で「Oh!北海道っ!」ってなる(笑)。「すじこ」の味の方は・・・そこそこ(笑)。

おにぎりの話をしたら、パンにも触れておかねばなるまい。「ちくわパン」128円。最高です(笑)。俺、ほとんどパンは食べないんだけど、セイコーマートじゃよくパンも買ってた。キャンプの朝はセイコーマートのパンね。
ちなみに「ちくわパン」はノーマルなやつが良い。「ちくわパン(マスタードマヨ)」139円というのもあるんだけど、普通のやつの方が美味いです(笑)

ああ、次回北海道に行ったときも、美味い飯屋にゃ目もくれず、セイコーマートの弁当&総菜だけで俺の「北海道の味」は完結してしまいそう・・・(笑)
2024年9月4日。

朝 7:10に初山別村の「みさき台公園キャンプ場」を出て、宗谷岬に着いたのが 9:20。2時間強かかった。
もう、北海道の広さが全然ピンとこなくて、距離感が完全にバグっているので、地図を見て「初山別だっていい加減北の方にあるんだから、宗谷岬まで1時間くらいで着くかな」なんて思ってたら・・・十分遠かった(^^;

いや、もう、北海道の道路最高で、現地の人もバンバン飛ばすし、2時間走ってる間も全然疲れとかなくて、ただただ楽しかったんだけど(笑)

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基本的にノープランの北海道ツーリングで、唯一俺が「訪問を計画していた」のが宗谷岬なのである。
せっかく長い休みを取って北海道まで行くんだから、せめて北海道(つまり日本本土)最北端の地くらいは踏んどかないとな・・・と思ったのだ。

まあ、モニュメント「日本最北端の地の碑」を見て、近くに建つ「間宮林蔵」の像を見て(海鳥の糞だらけ(^^;;)、うろうろしている野生のエゾシカを遠目に見て(いや、どの程度人懐っこいのか判断できなかったので(^^;)、「そうか、よし、わかった、宗谷岬」で日本最北端観光は終わりだったけど(笑)

ところで、海外からの観光客も多かったわあ。なんか、フィリピンかタイかインドネシアあたりの若い YouTube が、ちょっとエロくてケバイ女を侍らせて、自撮り棒の先につけた GoPro で動画撮影してたんだけど、碑の前の記念撮影スポットを長い時間占有してんのよ。

おかげで列できてたわ(怒)。

俺が魚のような目でじっと見ていたので何か察したのか、やっと碑の前を離れ、俺に「スマホで写真撮る?俺がシャッター押してあげるよ」的なことを英語と身振り手振りで伝えてきたが「ノーサンキュー」と断った。

迷惑 YouTuber め。お前の国とは戦争だ。

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