キャンプ: 2019年4月アーカイブ

連休中にソロキャンプに行くつもりなので、キャンプ用品の修理をしようかと。

まずは、もう30年近く前に買ったダンロップのツーリングテントを。
といっても、幕の方は破れとかなくて、問題はフレーム。
曲がりや折れがあるわけではないが、ショックコードが伸びまくって意味をなしていない。

20190420_shock1.jpg
テントのフレーム(テントポール)は、棒状のアルミ管を継ないで長い一本のフレームにするわけだが、中にショックコードと呼ばれるゴム紐が通っている。
このゴム紐が、一本一本のアルミ管がバラバラになるのを防ぎ、また収縮する力で管同士をしっかり接続する。
この紐がでれでれに伸びてしまってて、そういう役目を一切できなくなっているわけである。

なので、このショックコードの交換をした。

「趣味で人生を彩る」というサイトの「【割と簡単!】テント用ポールのショックコード交換をやってみた【ゴムが伸びちゃった】」という記事を参考にしたのだが、この記事を読むまで普通に交換用のショックコードを売っているのを知らなかった。
実際、俺の周りのキャンパーでも「でれでれのままほってる」っていう人が大多数で、交換した人も「ショップに持ち込んだ」とか「手芸用の普通のゴム紐を使った」とかそんな感じだったので。
ちなみにショックコードはゴムの周りにポリエステル等のカバーがされていて、普通のゴム紐より長寿命である。


20190420_shock2.jpg
まあ、上の記事を参考にすれば簡単に交換できる。
ショックコードが抜けないように端っこを玉結び(8の字結び)にして、管の細くなったところにそれが引っかかるようにするわけだが、その細いところを通すのがちょっとむずかしいので、針金は必ず用意しよう。
ショックコードの先に針金を付けて細いところを通過させると簡単なのだ。

あと、8の字結びにしているときに手が滑ってショックコードから手を離すと一気に反対側から抜けてしまうので、もう一度通し直さないといけなくなる。だから俺は紐の端をクリップで挟み、手が滑っても紐が抜けないようにした。

これでばっちりテントポール復活。

このブログでも何度か触れたことがあるけど、日本を代表するアウトドア雑誌が BE-PAL(ビーパル)だ。

定期購読はしてないんだけど(一時期あまりに「おしゃれなキャンプ」的記事が増えて、「こんなの、本当のアウトドアじゃねえ」と反感もってたし(笑))、ここ何年かはほぼ毎号買い続けている。年取って、お金に少し余裕が出てくると、「おしゃれなキャンプ」も容認できちゃうのよ(笑)。そういうアイテムも買えるようになって。

ところが先月、電車通勤のときはほぼ寄る横川駅前のフタバ書店に、全然 BE-PAL が並ばないのである。
「なんでだろう?もしかして休刊?いや、そんなことはないだろうが、豪華な付録付けるために合併号とかにするんかね?」などと不思議には思ったんだけど、上に書いたように欠かさず買っているわけでもないので、「ま、いっか」とそのまま放置していた。

しかし、これ、どうも俺が何日か車通勤をしてフタバ書店に寄らなかった間に「発売」→「即完売」となったようなのだ。

理由は、付録「ミニ焚き火台」の人気のためらしい。手に乗るような小さな焚き火台らしいのだが、これが大人気で一気に売れてしまったようだ。

俺も最近になって「え?4月号の付録、焚き火台だったんや。へえ、ポケットに入れて持ち歩ける焚き火台、いいなぁ」とバックナンバーを買おうとした。
ところが、どうも 4月号は完売のようでバックナンバーも手に入らないのだ。

こうなるとすげえ欲しくなって、Amazon で見てみたら「プレミアム商品なので」と、安くても 2,800円する(笑)
本屋がやってるオンラインショップなどでは、軒並み「現在お取り扱いできません」状態のようだ(^^;
ひどい(^^; さすがに一気に購入意欲はなくなった(笑)

2,000円以内で買える小型焚き火台(ネイチャーストーブ等)はいくらでもあるからなあ。そして、多分、付録のミニ焚き火台より一回り、二回り大きくはなるが、焚き火台としての機能はそっちのほうが絶対上である。付録のものほど小さいと、うまく火は燃えんと思うよ。

それに俺、すでに UNIFLAME のネイチャーストーブ(683033)を持っていた(笑)
最近使ってないんで、すっかり忘れてたけど。
これで十分「焚き火欲」は満たされる。CDケースほどの大きさだから、携帯性も十分だしね。800円くらいの雑誌を 2,800円も出して買うなんて馬鹿なことをする必要はなかった(笑)

危ないところだった・・・

先日、陸奥野営場で一緒にキャンプさせていただいた方から「Snow Peak  は永久保証で、古いチェアが壊れても直してくれるし、商品に問題があれば古いものでも無償修理になるよ」とお聞きしたので、さっそくオンラインで「修理エントリー」をしてみた。


ただし、オンラインで修理を申し込めるのは「ポイントカード会員」だけ。
まあ、別にクレジットカードと一緒になってるような面倒臭いカードではないので、オンラインですぐに「ポイントカード会員」になった(カード自体は、後日郵送されてくるそうである)。

オンラインでの修理エントリーでは写真も 2枚添付できるので詳しく状況が説明できるが、実際には物を見てもらっての見積もりとなる。もしかしたら無償修理かもと期待しつつ(笑)、「諸々の費用が 3千円を超えるようなら修理は不要」にチェック。新品で 1万円弱のチェアなので、あまりお金がかかるようなら新品買った方がいいからな。

20190415_snowpeak1.JPG 20190415_snowpeak2.JPG 20190415_snowpeak3.JPG

物は、2年ほど前に背もたれを差し込むプラスチック部品がボロボロに崩壊してしまったチェア。今でも「チェアワイド」として売られてるもの。既に十数年、下手したら二十年は経ってる年代ものである(笑)。部品崩壊も経年劣化によるものだろう。
もうメーカーじゃあ直してくれんやろうと思い、どう修理しようか考えつつ 2年が経ってしまった。

プチプチでくるんで、厚手のダンボールで厳重に包む。プチプチが 450円、厚手の大きいダンボール箱が 550円で、梱包だけで 1,000円か(^^;

そして、エントリーシートを中に入れるのを忘れてた(^^;
仕方ないのでダンボールにべったりシートを糊付けし、あとエントリー番号を大きくダンボールに記入した(エントリーシートが印刷できない人はそうしてくれと Web 上に指示があったので)。

今日、着払いで発送予定である。
キャンプ用品はすぐに新しいものを買わず、修理しながら使うのが格好良いと思うので、直ったらいいなあ。

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