キャンプ: 2021年5月アーカイブ

昨日は夕方から二鹿野外活動センターのキャンプ場へ。焚火で晩飯だけ作って食って帰るという「ひとりディナーキャンプ」をしたのである。

まあ、詳細は改めて書くかもしれない(書かないかもしれない(笑))が、とりあえず全国の焚火好きのキャンパーたちに見てもらいたいのは、この SnowPeak の焚き火台とオプションの「グリルブリッジ」の写真である。

20210522_snowpeak1.jpg

分かる人はひと目見て「ああ(笑)」となると思うが・・・

そう。グリルブリッジのサイズが小さいのだ。具体的には Lサイズの焚き火台の中に Mサイズのグリルブリッジが載っている・・・
本当ならグリルブリッジの足が焚き火台の枠にかかるのに、焚き火台の中で窮屈そうに自立するグリルブリッジ(^^;

俺はこの日まで、俺が持っている焚き火台はずっと Mサイズだと思っていた。

もう一台、知人からもらった Lサイズの焚き火台を持っているのだが、並べてみたら俺が元々持っていたものと同じだったので「これ、Lサイズじゃないですよ。俺のと同じだから Mサイズですよ」って言い切り、「ほんと? Lサイズだと思ってたんだけどなあ」「俺のと同じだから Mサイズですよ」「そうか。ごめん」と何故か詫びの言葉までもらったけど・・・間違っていたのは俺でした。

すんません、W■さん。

今度(このコロナ禍で、実際にいつになるかは未定だが(^^;)、焚き火台を 2台並べて職場の人とジンギスカンパーティーしようって話になってるので(1台はすでにグリルブリッジあり)追加で購入したのがこの有様だ・・・

5千円以上するし、買い直しなんかできんわ・・・。でも、まあ、こうやって焚き火台の中に自立させて使えるから・・・(震え声)

この間のキャンプに持っていってよかったもの。強風の中で安全・簡単に火を扱うことが出来た薪ストーブを別のエントリーで上げたが、もうひとつ。

今回、初めてキャンプに導入して「もってきてよかった」と思ったのが「ハンガーラック」である。

「なんだぁ」と思ったキャンパーも多いだろう。
「そんなの、俺だって使ってるよ」と。

俺は使ってなかったのだ。理由は、今までのキャンプスタイルでは必要性を感じなかったから。

20210502_hangur.jpgでも、この間友達を誘ってキャンプをしたとき、テーブルの上に散らばる食器類に辟易としたのである。増えた食器類と、調理中の鍋の一時退避ができたらな~と。
そういうのによさげなものがあるじゃん!とすぐに思い付き、Amazon で即ポチり、今回のキャンプでデビュー!

軽く水で濯いだシェラカップや、底が熱々なので布製の天板のテーブルに置くのを憚られる鍋を釣るして早速「これ、良い!!」と(笑)
もちろん、定番の「洗った食器類を干す」のにも使って便利、便利。

あと、ランタンスタンドとしての利用ね。
最近は色々料理とかつまみに凝っちゃって皿数が増えて、小さな折り畳み式のテーブルの上にランタン置いとくスペースが無くなっちゃって。
じゃあ、ランタンスタンド立てればって話なんだけど、そこまでしなくてもハンガーラックで事足りちゃう。

実際、ハンガーラックに Feuer Hand のオイルランタンぶら下げてるお洒落キャンパー、多いんじゃないのぉ~?(笑)

まあ、俺は実用的に、Coleman のガソリンランタン(PEAK-1)だけど(笑)

強い風にさらされながら逗子ヶ浜でキャンプをした話は別のエントリーで書いたが、そんなキャンプで「持っていってよかったな」と思うギア。

それは、薪ストーブ。

以前からちょくちょくこのブログでも話題にしている中華製ストーブである。

20210502_sto1.jpg何がよかったって、「強風吹きすさぶ中でも使える」ことである。
もともと、家を出る時から風が強いのはわかっていたので、そういう状況での火の使用を考えて、焚き火台の代わりに持ち込んだのだ。

他のキャンパーの人を見ていると、焚き火台を使っている人は(海から風は吹いていたので)海側にテントを置いて、その裏に焚き火台をセット。海の景色はあきらめていた。

BBQコンロの人は割と風にも耐えていたようだ。
でも、近くで BBQ コンロを皆で囲んでいた人たちが、火の粉で 3ヶ所(テントかタープか、もしかしたら単なる買い物袋的なものかもしれないが)穴が開いたと話をしていた。

その点、薪ストーブは火を着けるときにも風の影響を受けないし、火が付いたあともまったく火の粉が飛ばない。
いや、厳密には、ものすごい量の薪を一度に燃やしたりすれば煙突から火の粉が噴き出すと思うが、このキャンプの間はまったくそういうことがなかった。
というか、大丈夫なのは二鹿キャンプ場で使った時からわかってたんだけど・・・

だいたい俺の使い方としては、前の薪が燃え尽きる前に次の薪を入れていく形が基本。常にストーブの中に 1本の薪が入っている状態ね。

20210503_sto2.jpgただ、これだとストーブの上に置いた鍋やケトルの水が沸騰しないので、そういう時はもう一、二本の薪を追加してやる。
これでストーブの上の容器の水が沸騰するほどの火力となるが、この時も煙突から火の粉が出ることはなかった。先に付けているスパークアレスターまで火の粉は上がってきていないようだった。

ということで、小型の薪ストーブがあれば風の強い日の調理なども安全に行えるのでお勧めである。
今回俺は、(ガソリンやガス、アルコールなど色々な燃料を使うコンロを持っていっていたが)調理はこの薪ストーブひとつで全て事足りた。また、耐熱ガラス越しに中が見えるので、焚き火の炎を楽しむように、ストーブの中で燃える炎をぼんやりと眺めて過ごすこともできる。

唯一の弱点は「焚き火ほどあったかくない」ことだが、この時期ならそんなに気にならないし、テントの中で使うのであれば十分暖房器具として機能するだろう。そもそも、薪ストーブは暖房器具だからな(笑)

海辺でのキャンプが多い人には(風に強いという一点で)おすすめだね。

5/2(日)~5/3(月)にかけて嫁さんの許可も出たので(「行けばぁ~」と)、逗子ヶ浜海水浴場・青少年旅行村にてキャンプを行なった。もちろんソロキャンプ。

この日は朝から青空は広がっているものの、もの凄い強風。時々曇天に変わり雨も降るという天候だった。
ただ、雨も降り続けているのなら嫌だけど、「時々雨/一時雨」であれば、その間テントの中に避難しているのもまた楽し・・・なんだよね。

ちなみに、このキャンプ場は予約不可。行ってみないと泊まれるかどうがわからない。ちなみに、Webサイトではキャンプ場のチェックインが午後4時からになっているが、もっと早い時間から受付はしている。チェックアウトも午後1時になっているが、こちらもうるさくは言われない。なもんで、この日の逗子ヶ浜も混み混みであった。

受付で「泊まれますか?」と聞いてみたが、「うーん、かなり混んでますので・・・」との反応。「テント張れそうか確認して来ていいですか?張れそうならチェックインで」「どうぞ、どうぞ」ということで確認してみたところ、まあ、海側のペグが効きづらそうなところにはけっこうスペースがある。

20210502_zushicam1.jpg 20210502_zushicam2.jpg 20210502_zushicam3.jpg

そこならもう目の前には砂浜と海があるだけである。新型コロナ対策のソーシャルディスタンスの確保もばっちりじゃん。
いやあ、野外と言っても、混み混みなのに皆 BBQ やりながら大声で話してるから、キャンプ場の中は大量のウィルスが飛び交ってそう(笑)
俺がテントを貼った場所は海側からの風が吹いており、俺の唾しぶきが他のキャンパーたちへ飛んでいくことがあってもその逆はないだろう(笑)もっとも安全な場所である。

・・・が、その分テントを設営しているときは強風をもろに浴びて大変だった。
本当はワンポールのテントを建てる予定だったが、高さのあるテントはもろに風を受けるので、急遽、予備で持ってきていた DUNLOP MTD-203 に変更。
ペグも、最近いつも使っている「UNIFLAME ジュラパワーペグ200」では全然効かなかったが、28cmのエリッゼステークは砂の下の土に到達して効いた。実際、撤退するときにペグを抜くのに一苦労したほど効いてた。これでなんとか安心。

テントを立て終わった頃、俺がキャンプをしているという情報をキャッチした職場のキャンプ仲間が 2名、ドライブのついでに様子を見に来られたが、俺の「テントの設営をお待ちしています」という言葉を聞き流し「風が強いなあ」と去っていかれたのであった・・・(^^;

しかし、結果的に一番海側にテントを設営することになったのは正解であった。他のテントなどに遮られることなく、海の景色を堪能することが出来た。
夕方になると、風も収まり、島の向こうに沈んで行く太陽を、ローチェアに身体を預け酒を飲みながらのんびりと眺める・・・

と、至福のときを送っていた俺の前に、「わぁ、夕陽がきれい」「おーい、夕陽がきれいだぞー!(子供たちに)見においでー!」などと唾を飛ばしながら人々がわらわらと。

てめえ!!俺の景色を!!俺のための夕焼けを!!邪魔だ、邪魔!!そこで大声出すな!飛沫感染したらどうするんや!あっち行け、あっちに!!と心の中で叫ぶ俺なのであった。

今日は天気がよければ周防大島方面にキャンプに行こうかと考えていたのだが、なんか風がすごいね。
さて、どうしたものか???

20210501_camp.jpg
それはそれとして、先週の二鹿キャンプのときに見つからなくて、時間がないのでもういいやと思って持っていかなかったキャンプ用品が発見された(笑)

ナイフを入れた箱は俺の書斎(2畳)の「積読」の本、雑誌の下から。
シェラカップの束は玄関の、ロープとか鎌とか機械油とか色々突っ込んである箱の中に入ってた。偶然、ハンドル部分がチラっとのぞいているのを発見。救出した。

どうも、俺が玄関に出しっぱなしにしていつまでも仕舞わないことに腹を立てた嫁さんによって閉じ込められたようだ。可哀想に。

そして、エリッゼステークなどの鍛造ペグを入れた箱は・・・。親父の介護ベッド(現在、ぴんぴんしているので未使用(笑))の横に。
これは嫁さんから「はよ、玄関においてある重い箱どけてや」と言われて和室の入り口に移動→和室で行政書士さんと打ち合わせがあるときに隣の親父の部屋に移動→完全に忘却・・・という流れだった(笑)

おかげで前回はナイフも同行者にお借りして・・・というキャンパーにあるまじき体たらく(^^;

今回はちゃんと自分のナイフを持っていくぞ!!・・・と思ったら、なんか雨がパラパラと降り始めた・・・。うーむ・・・(^^;

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