ただ、日常: 2025年4月アーカイブ

先日、ドゥカティ・オーナークラブのツーリングの帰りに萩市にある雲林寺(通称ネコ寺)によった。そこで、なかなか良いTシャツをゲットした。

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ネコ寺には木彫りのマスクがあって(リアルで可愛くはない(笑))、来寺者が自由にかぶることができるんだけど、それをモチーフにしたと思われるデザインのTシャツである。

謎の四角い建築物(なぜか中央に「ういろう」の文字)をバックに、その猫の面をかぶったと思われる人間が立っている絵柄で、猫の可愛さなど微塵も感じられない品だが、「変なTシャツ好き」としては買わざるをえまい(笑)。1,200円だったし(安っ)。

しかし、そのTシャツは自宅に帰ると早々に、「変なTシャツ好き」の娘に取り上げられ、結局俺は一度も袖に腕を通すことができなかった。娘は今一番お気に入りの部屋着になったようで、家ではだいたいそれを着ている(笑)

いや、それはいいのよ。今回話したいのは、そのTシャツの中央に描かれた四角い建物のことなのだ。

ずっと家族の間でも「あれはなんだ?」「でっかいういろう?」「『ういろう』という名前の猫の墓標?」とか答えは出ず謎のままだった。

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しかし昨日、Tシャツに書いてある文字を真面目に読んだら(デザインの一部と思って誰もろくに読んでなかった(^^;)、「The New York Times が Yamaguchi をどうこう」と書いてある。
その話を嫁さんにすると「ニューヨークタイムスが、山口市をほめた記事出したじゃ。そのことじゃろう」って。ああ、そうか・・・と納得。

そして、その日の夜、嫁さんが「あれ(Tシャツ中央の四角い建物)がなんかわかったよ・・・と。
「あれ、瑠璃光寺の五重塔よ。修復のためにネットで覆われた」と言う。

おお、確かに。ネットで囲まれた上に、屋根のてっぺんの尖った先が出てるわ。修復中のネットに覆われたあの姿じゃわ。(写真は、2年前のまだネットに覆われる前の、足場が組まれた状態のもの)

ああ、すっきりした。中央の「ういろう」はよくわからんけど(笑)

※いや、当然、「ういろう」が山口銘菓ということは存じております(笑)

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