ただ、日常: 2023年5月アーカイブ

やっと、山口県立大学の附属高校の話も堂々とニュースに出てきたね。
まあ、県議会などでは話が出ていたし、予算もついてたし、知っている人は知ってた話で、俺らも度々問題にはしてたんだけど、もう、オープンにしても誰にも邪魔はできないって裏で暗躍するあの人たちが判断してのことなんでしょう(笑)






まあ、各ニュースから気になる部分を抜き出してみようか。

「外部の有識者や県、県立大学の関係者らでつくる協議会の会合が非公開で開かれ」

まーた非公開か。柳居俊学氏が山口県議会の議長であるかぎり、山口県の大事な話は全部「密室」で決められるんだな。アホくさ(笑)
自分たちの都合のいい話にまとめて、それから発表。反対意見には「もう決めたことだから。議会(自民党)も了承していることだから」と馬鹿の一つ覚えのような対応をするんだろう(^^;; やれやれだ。

「既存の高校を付属高校とする方向で検討することを決めました。」

さも今から候補を選ぶような感じで言ってるけど、既に候補の学校は決まってるよね?
現在、山口県立大学と包括連携協定を結んでいる、

野田学園高等学校
山口県立華陵高等学校
山口県立宇部高等学校
山口県立周防大島高等学校

この4校(野田学園は私立なので微妙だが)で決まりでしょう。

あれれ?周防大島高校?今、山口県の教育行政をぐちゃぐちゃにしていると話題沸騰中の柳居議長と繁吉教育長の地元の学校かぁ。

町内の子供以外が通うには不便で、毎年定員割れしている学校だよなあ・・・
定員割れもしたことがない高森みどり中学校を「将来(ちゃんとした調査結果があるわけではないが)生徒数が減るかもしれないから先に気を利かせて廃校にすることにしました!」って自分の一存で決めちゃう乱暴な教育長の地元の学校が候補ねえ・・・

皆さん、(俺は周防大島町に恨みはないし、むしろ好きだけど)これでマジで県立大付属校の一校に周防大島高校が選ばれたら、山口県の恥ですよ。闇が深すぎる。てか、周防大島町のためにならんわ。
周防大島は観光を軸に正々堂々と勝負して勝ち目のある場所だと俺は思ってる。そういう周防大島町の未来に水を差すやり方だよね。周防大島に汚いイメージを植え付けるだけ。喜ぶのは一部の老害だけでさ。町内の若い人はむしろ反対してほしいわ。

「今後、県内の公立高校の教育データや特色をもとに議論する」

白々しいな(笑)。ここでね、高森みどり中学校の問題が出てくるんですよ。
周防大島高校を選ぶためには、「生徒の県外流出を阻むため」という理由だと、今度作る岩国高校+付属中学校とバッティングしちゃうのよ。そこで、周防大島高校を推す理由として「ハワイの学校と連携した英語教育」を「特色」として上げたいわけ。柳居議長と繁吉教育長からすると。
だから、「オーストラリアへの語学研修」という英語教育の特色をもつ高森みどり中学校(高森高校)が周防大島の近くに存在しているのが邪魔になった・・・という見方をしている人もいるね。まあ、自分が決めた岩国高校付属中が定員割れするのを防ぐためという繁吉教育長の自分勝手な理由という意見が主なんだけど、そういう県立大付属校の関係・・・という見方も識者の間にはあるらしい(笑)

なんか、この山口県の教育って、こんなことで大丈夫なの?(^^;;;
昨日、夕方の散歩から帰ってくると(セパハンのバイクに乗るのに腹が邪魔なので(^^; 散歩をすることにしたのよ。焼け石に水だけど)、嫁さんから「祖生の◯◯さんが来られて、高森みどり中学校のことについて話を聞かせてほしいと言われてたよ」との報告あり。

どうも、教育関係に造詣の深い◯◯さんに色々な人が「みどり中の件は今どうなっとるんや?」と問い合わせをして来られるそうである。
そこで、TVニュースなどを見て俺が高森みどり中学校のPTA会長であり、「高森みどり中学校の存続を求める会」の会長であることを知っておられた◯◯さんは、確認のために我が家を訪問されたということだった。

そこで(そんなに長くなると思わなかったので)庭先で今までの経緯について、なるべく時系列に沿って説明させていただいた。。

  • 昨年9月に、PTA会長の俺の他に、学校運営協議会会長、同窓会会長に、個別に「みどり中の募集停止の可能性があること」について県教委から説明あり。まだ決まったことではないので他言無用と言われる。「本当にそうなったら反対運動が起きるよ」と俺から一言。

  • 10/4 に県教委は、山口県議会文教警察委員会に対し、結局何の修正もないまま高森みどり中の募集停止を素案として提出。問い合わせをした人に対し、県教委は「事前に学校関係者には説明したけど反対意見はなかった」と回答。嘘ばっか。こっちは「まだ決まった話ではない」と聞いたから冷静に対応しただけ。

  • もちろん地元県議には事前に自民党のドンである柳居県議会議長から話があり、絶対地元に漏らすなと言われていたという話が聞こえてきた。

  • 県教委は岩国地区で 3回の説明会を行ったが、質問に対してはのらりくらりとかわすばかりで、本当に一方的な説明に終始。11/23 の説明会には地元から 100人以上の人が集まり紛糾。県教委にとっては一種のアリバイ作りで、以後、「説明会で既に説明済です」が言い訳のひとつとなる。

  • パブリックコメントの募集時に、みどり中の生徒数名が「僕らの成績が悪いから学校がなくなるのか?」「先輩たちに申し訳ない」「どうすれば考え直していただけるのか教えてほしい。生徒一丸で悪いところは直していく」という手紙を繁吉教育長に送ったが完全無視。

  • その後、県知事に子供たちの手紙を読んでほしいと何度か申し入れをしたが、繁吉教育長のバックに居る柳居議長が怖いのか、「そういう話は県教委にして」と断られる。嘆かわしい。

  • 11/10に募集停止反対の要望書を提出。県教委は無視。12/2に公開質問状提出。署名 6千筆あまりを提出。県教委は無視。公開質問に対する回答はあったが内容はスカスカ。ちゃんと答える気はない。最終的に1万筆を超える署名を提出したが、県教委は完全無視。

  • 12/12 の山口県議会文教警察委員会で、高森みどり中の募集停止を含んだ再編計画が「素案」から「案」として承認された。その際、委員会メンバーの自民党議員から「地元で計画反対と騒いでいる人(まるで地元エゴのような言い方)もいるだろうが、負けずにがんばってください」と県教委にエールが。県教委と自民党県議団のずぶずぶの関係が顕に。

  • 岩国市議会と市P連からの働きかけもあり、岩国市教委から繁吉教育長にみどり中PTA会長と面談の機会を持つよう申し入れていただく。県教委からは「教育長と面談することも、面談内容も一切外に漏らさないように。そうでなければ会わない」と連絡あり。「教育長にわざわざ出てもらうというのは、それだけ重みがあること」と念押し。もちろん俺は「いやです」と即刻拒否。「そういう条件なら会ってもらわなくてけっこう」「会うことはマスコミに言う。話したことを全て公開することはしない。ただし、こちらが納得できないことを教育長が言われた場合は、そのことに関しては公開する。」という条件でしぶしぶ県教委の了承をいただく。

  • 12/22 安堂市P連会長、守山岩国市教育長とともに繁吉教育長と面談。翌日12/23 には教育委員会会議で高校再編整備計画を正式承認する前の日の、話し合いの結果何もする時間の無いタイミングでの面談に、本当に県教委(繁吉教育長)の悪意を感じる。みどり中PTA会長として「子供たちが納得できる説明を教育長から行ってほしい」「県や国の指針でも、中学校の廃校問題には学校関係者、保護者、地元住民を交えて十分な協議をすることとなっている。そうしてほしい」というたった二点の申し入れを行ったが、繁吉教育長からの回答は、「必要ない」「決めたスケジュールで動くだけ」というものだった。

  • 12/23 に教育委員会会議で高校再編整備計画を正式承認。教育委員って・・・

  • 2/1 第2回目の公開質問状提出。相変わらず誠意のない回答。

  • 3/2 山口県議会。井原議員の質問への答弁で、驚愕の事実が次々判明。「岩国高付属中を作ってどれだけ県外流出を止められるかはわからない」「みどり中の生徒がどれだけ減るかもわからない。減る可能性があるので、早めに廃校に向けて動いているだけ」「みどり中の廃校を決めたのは教育委員の会議でではなく、繁吉教育長以下教育委員会の独断」。こんなことを平然と答える県教委。バックに柳居議長がいるから、物事の正しい、正しくないなんて関係ないという態度。

  • 井原議員が呆れて「そんな状況でなぜみどり中を廃校にするという結論が出せるのか?」という問いには、「アンケートの結果、岩国市の保護者が学力アップのための学校を求めている。その要求に応えるために岩国高付属中を作る。岩国の子供たちの未来のためだ」という回答。そりゃ、アンケートで「学力アップのための学校が欲しいですか?」という聞き方をすれば「欲しいです」と回答するやろ・・・という呆れた内容。

  • 議会関係者から、自民党県議団には柳居議長より「既に自民党が了承している案件がひっくり返されることはあってはならない。そういう前例を絶対に作らないようにしろ」と号令がかかっている。PTA会長がどんなに正論を言ってももうひっくり返りませんよという話を聞いた。

  • 教育現場から、繁吉教育長になってから、「もうこう決めたからこうしろ」というトップダウンの指示が増えた・・・と嘆く声を聞いた。

  • 多くの人から「繁吉教育長には薄々岩国高付属中が定員割れを起こして失敗することがわかってるんだろう。だから少しでも失敗の可能性を削るために、みどり中を廃校にして生徒を付属中に回したいんだろう」という話を聞く。大人の事情どころか、個人の事情でひとつの実績ある学校をつぶそうとしているのでは?ともっぱらの噂。

  • 募集停止の発表後も、高森みどり中の定員割れは起きていないし、今年も優秀な進学実績をあげている。今もみどり中を廃校にしないといけない正当な理由はない。繁吉教育長とその親分の柳居議長のたった二人の都合だけで、山口県の教育の多様性が失われている。

  • 熊毛、下松の保護者から、「岩国高付属中では遠すぎて通えない。今まであった選択肢が失われた」という話を聞いている。でも、そんな正論は繁吉・柳居両名には届かない。

  • 既に、PTAが動いてどうにかなるレベルの話ではないのかもしれないが、子供たちが納得してみどり中の最後を迎えられるように、今後も活動していく予定。

というような話を漏れがないように説明していたら 1時間経っていた。
本当に、立ち話で申し訳ないです。

◯◯さんは、こんな「みどり中を廃校にするまともな理由はないが、教育長と県議会議長が決めたことなんだから止められんぞ。反対する正当な理由なんてあろうがなかろうが意味ないぞ」という強引な県教委+自民党議員団の話の進め方に「そんな恐ろしい話だったのか・・・」と天を仰がれていた。

非常に紳士的で汚い言葉など使われない方だが、「まるでXXXXじゃないか」「XXXXのやることだ」「教育長と議長はXXXXか」と思わず漏らされていた。それだけ動揺されていた。

そうなんよ。俺たちが巻き込まれてきた不条理な山口県の教育行政のってむっちゃ怖いのよ。

こんなことが許されている山口県で子供を育てようって思う保護者がいるのかね?
4/29 に「山口懸護國神社春季慰霊大祭」に参列した帰り道、津和野に観光に寄った。

と言っても、時間はあまりなかったので、観光地としては「太皷谷(たいこだに)稲成神社」を観ただけで、あとは道の駅で少し買い物をして帰っただけである。

雨の量もすごかったが、この稲成神社は高台にあるせいか本当に風が強い。傘を差していても横殴りの雨に身体は濡れ、あまり歩き回ることもできず、満喫したとは言い難かった・・・が、津和野行きを希望したのは俺である(^^;。

山口市吉敷の龍蔵寺と太皷谷稲成神社が候補に上がり、「俺、ちゃんと津和野で観光したことないんで」と津和野を希望したところ通ってしまったのである(^^;。なので、なんとなく申し訳ない気持ちもあり、さっさとバスに戻りたい気持ちを抑えつつ OLYMPUS PEN E-P7 を片手に写真撮影などを楽しんだ。ええ、ええ、楽しみました。

20230429_taikodani1.JPG
雨で PEN と ZUIKO 28mm レンズが濡れる・・・。で、でも、OLYMPUS のカメラの防水能力は国内メーカーで一番と言われているので・・・(震え声)

太皷谷稲成神社は日本五大稲荷のひとつで、国内の稲荷神社は実は寺がやっている偽物が多いが、ここは本当に神様が祀られている本物なのでご利益もありまっせという説明を添乗員さんから受ける。

しかし、被写体としての太皷谷稲成神社は、大鳥居も金属製だし、なんか社殿も新しくてきれいすぎて(と言っても、昭和44年に建ったもののようだが)あんまり良い被写体にならないなあ・・・とか思いつつ雨の中ぶらついていたのだが、本殿(新殿)向かって右側に建つ元宮(旧社殿)はなかなか趣きがあった。

長い間風雨に曝されてきた狛犬ならぬ「狛狐」や、雨の日の暗い自然光が当たる狐の顔をした絵馬などを写真に収める。

まあ、すぐに絵馬の横の「一枚500円」「監視カメラ作動中」などの注意書きが目に入り、現実に呼び戻されてしまうんだけど(^^;

久しぶりに「愛俺弁当」の話ですが・・・

ええ、ええ、今も俺は、愛する俺のために毎朝弁当を作っておりますぞ。
まあ、最近は週の半分はリモート勤務なので実は毎朝じゃないんだけど(笑)

それはそれとして、弁当箱を変えることにしました。

20230522_aiore1.jpg今までも昼飯の量を制限しようと、ダイソーの500円メスティン(1合炊きメスティンって呼ばれてる一番小さいやつね)を弁当箱にしてたんだけど、あれでもけっこうな米の量が入るのよね。

今度、アッパーブラケット下にセパハンのついたドゥカティ・モンスターを買ったので、腹がタンクに支えるの必至・・・ということで、更に飯の量を減らしてダイエットしようかなっと(笑)

で、オートバイを買って金のないこの時期に、3,000円も払って Skater のステンレス製保温ジャーを購入したのである。(今、ネットで見たら 2,000円で売ってた・・・ま、いいけど)

これ、上のプラスチック容器におかずを入れて、下にご飯を・・・という使い方だとそこそこのご飯の量になってしまうのだが、上の容器には汁物を、そして下にご飯とおかずという使い方をすればかなり飯の量を減らせるのではないかと・・・

今月末には、20kgくらい減ってるかもしれんなあ・・・くすくすくす・・・

iPhone のカメラは本当に遊べるねえ・・・

日曜日の夜。祖生の某所で某秘密結社の秘密会議が開かれたので参加したのだが、美味い料理とビールをしこたま飲んで、ちょっと田んぼに小用を・・・と思って秘密会議場の前の道路に出ると、なんか西の空に糸のように薄い三日月が・・・

いい感じに酔っ払ってたので、なんということはない景色だったのだが、おお、写真に撮っとくか・・・と iPhone でパシャリ。

長時間(数秒間)の露光のあと、液晶画面に浮き出てくる景色。いや、本当に、段々と明るくなって浮き出てくる感じ。

ありゃあ、なんか水をはった田んぼに、うっすらと赤く染まった空。いや、もう 20時頃だったので、祖生はもう真っ暗闇だったんだけど、iPhone のカメラとソフト、すげえな(笑)

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実際にこういう写真を撮ろうと思うと、自分で露光時間なんかを決めてバルブ撮影(BULB撮影)するわけだけど、まあ、だいたい露光時間が足りないか、やり過ぎるかして失敗しちゃうんだけど、それをソフトでちゃんとコントロールして・・・

ほんま、小さなレンズで撮ったデータをソフト的に収差なんかを修正してきれいにしているのが iPhone 写真なので、写真コンテストの審査みたいに拡大してチェックとかされたら「よくない写真」と言われるかもしれないが、でも、誰でも手軽にこういう写真が撮れるというのは、もう今までの写真の常識を脱して、これって「iPhone 写真」っていうジャンルが出来上がっているよね(笑)。「風景写真」や「ポートレート」などと同じように。
4/29(祝)に執り行わられた「令和 5年度山口懸護國神社春季慰霊大祭」に参列。

祖生公民館から会場の山口県護国神社まで岩国市連合遺族会周東支部が手配したバスが送迎してくれたのだが、この日は一日土砂降りの雨。行きは嫁さんが公民館まで送ってくれたのだが、帰りは 1.5km の道を豪雨(と言っていいほどの雨量だった)の中歩いて帰ったら全身びしゃ濡れであった。

昼の食事のときに、一杯やろうと思って公民館まで車で行くのをやめておいたのだが、実際飲んだのは熱燗を一合だけで、あの酒量のために土砂降りの中を歩いて帰ることを選んだのは失敗だったな(笑)
次回は、悪天候のときは飲酒をがまんして車で行こう(笑)

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春季慰霊大祭の会場も、テント数がコロナ前の半分ほどになっているようで、周東支部の面々が会場についたときには既にテント席は満席状態。しょうがないのでテントの外で傘を差して見とくか・・・とか思ってたら、屋根の付いた拝殿の東側の席に案内していただいた。拝殿向かって右側の手前に出っ張った部屋ね。
おお、ラッキー!と思ったのだが、ここ、拝殿の中で行われている神事が壁や柱に妨げられて全然見えない(^^; ただただ、我々と同じように西側の社殿に座られた萩市の遺族会の人たちの姿を見ながら、二時間ほどの大祭を過ごしたのであった(^^;

まあ、銃剣道と薙刀の演武はぎりぎり見えたので良しとしよう。テント内より雨は避けられたし。

本当に、最初から最後までザーザーと雨降る中での大祭となったが、5月の暑い沖縄で戦い、喉を渇かし亡くなった祖父の喉を潤してくれるのなら、この土砂降りの雨も悪くないと思うのであった。
(薙刀の演武をされる女学生さんたちがびしゃ濡れになっていたのは、本当に可哀想だったが・・・)

そうそう。我々が座っていた社殿の右奥の来賓席に、高森みどり中学校の天敵である柳居俊学山口県議会議長が座られていた(よく見えなかったけど(笑))。

みどり中の PTA 会長として、「子分の繁吉教育長を使って山口県の教育行政を腐らせおって・・・」と時折恨みの視線を送っておいたのだが(笑)、なんと帰りに護国神社の駐車場で柳居議長の乗る「例のセンチュリー」に轢かれそうになった。
みどり中闘争の戦没者になるところだったわ。天敵め。

やってしまった・・・

本来なら 3~4日で梅酢が梅全体をひたひたに覆うくらい出てくるとネット情報では書かれていたが、全然・・・。やっと半分くらいが浸かるくらいの量しか出ていない。
それで、さらに 3~4日ほっていたのだが、それからもう一度確認してみたら・・・

一箇所にまとまってだが、白いカビがぎっしり生えとる・・・。程度の差はあるが、およそ20個ほどの梅が影響を受けている。

といっても、これで梅干作りは「失敗!終了!!」となるわけではない。カビさえ取り除けばまた続けて梅干し作りはできる。

    • 梅を焼酎を染み込ませたキッチンペーパーで拭いてカビを取る。(10個ほどはもうカビがびっしりだったので廃棄)
    • 梅酢は念のため鍋で一旦沸騰させ煮沸
    • 容器を、焼酎を染み込ませたキッチンペーパーで拭いて消毒

こうしてカビを取り除いた上で梅干し作りを継続する。

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梅酢がなかなか出ない理由は、「そもそも青梅は梅酢が出づらい」「塩分が足りない(浸透圧不足)」「重石の重さが足りない」の3つが考えられるようだ。
塩分に関しては、参考にしていたレシピでは梅の量の 15%ほどと書かれていたが、梅がカビたときの対策を書かれたサイトでは 18%くらいがいいと書かれていた。次回から塩は多めにしよう。塩が濃いのが気になるのなら、梅干し完成後に最終的に洗い流せば良いと書かれていた。

また、早い段階で梅酢に全体が浸る状態にならないとカビが発生しやすいとも。なるほど。

というわけで、梅酢が早く出やすくするために、

    • 誘い水として「塩分濃度20%の塩水 200ml」を投入(水200ml+塩40g)
    • 重石を、梅の 2倍(2kg)から倍の 4倍(4kg)に増量

といった処置を行った。誘い水で梅全体がひたひたに浸されたけど(笑)

市販の梅酢を足すという方法もあるようだが、とりあえずこれで様子を見てみる。

現在、

5/9 梅の収穫。そのまま水に漬けてアクを取る
5/10 梅のヘタ(なり口)を取り、梅を塩漬けに
5/18 白カビ発見!カビ除去と梅酢を上げる対策実施

という状況。20日くらいにもう一度確認してみよう。

今日は昼から 2時間ほど仕事を抜けさせていただき、明日、「周東総合センター 日向(ひなた)」内で開催される「周東町戦没者追悼式」の準備を手伝った。

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昨年から岩国市連合遺族会周東支部の理事をさせていただいているのだが、昨年はコロナ禍の関係で追悼式は中止となったので、初めての経験だった。

まあ、大したことはやってなくて、椅子やテーブルを並べたり、式辞を貼るボードを運んだり、標柱(これはかなり重い)を台の上に設置したり、一時間ほどの作業。

遺族会も高齢化が進み、参加者の数も減ってきて、まあ、並べる椅子は少なくてすむのだが、その並んだ椅子の数を見るとなんとも寂しい。

俺は戦没者遺族会には「戦争の抑止力」としての存在意義があると思っているし、こうした追悼式をきちんと開催していくことが政治家への圧力になると考えている。だから、いくら参加者が少なくなっても、なんとか続けていくことが大切だろう。

支部長から「お前はホープなんだから、これからは頼むで」との言葉が。
その話を嫁さんにしたら、「50過ぎのおっさんにホープ?50過ぎのおっさんがホープ?」と大笑いであった。いや、そこまで笑わなくても。だって、田舎では俺らは「若手」だからな(笑)
梅干し作りの話のつづき。

5/10 梅のヘタ(なり口)を取る
5/10 梅を塩漬けに

という、「梅のヘタ(なり口)を取る」「梅を塩漬けに」の作業を行ったのだが(横は日付ね)、まずヘタ取り。
爪楊枝で取れって書いてあるんだけど、どうも収穫した梅がまだ若すぎたのか、実が固くてすぐに爪楊枝が駄目になる・・・

台所を探索すると、なにやら先が尖った金属製の道具を発見。嫁さんには無断でこの器具を使うと、順調にヘタ取りが出来たのであった。

ちなみに、このときに更に 6個の傷のある梅を発見。漬ける梅の数は 110個になったのであった。

で、ヘタ取り後、ビニール袋に入れて重さを計ってみたら 905g。1kg には足りなかったか。でも、4~500gしかないんじゃね?と思ってたんで、意外に料があったなあ・・・と少々驚いた。

今度は「梅を塩漬けに」する作業。

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アク抜きして濡れたままの梅と塩を交互に容器に入れていく。塩の量は梅の重さの 15%くらいということなので、150gほどを振る。
正直、塩が少ない気もするんだけど、大丈夫なんかいな?まあ、今はネットで調べた結果を信じるしかないんで(^^;;;

梅と塩を入れ終わったら、上から重石をする。梅の重さの 2倍くらいということなので、ビニール袋に 1リットルずつ水を入れた袋を二つ使うことにする。
サランラップを敷いた上に重石代わりのビニール袋を置き完成。
あとは、梅酢が出て梅全体をひたひたに浸すくらいまで待てばいい。
だいたい、3~4日ということだ。
今日、梅の実が沢山なっているのを見るまでは、梅干しを作ろうとは思っていなかったので、まったく梅干し作りの知識はない。

どうも先に青梅を熟成させてから漬ける方法が簡単らしいのだが、最初に目にした cookpad の「青梅で漬ける*おばあちゃんの梅干し*」を参考に「青梅をそのまま漬ける」方法を選択してしまった(^^;

なんか、完熟梅を使うと最初のアク抜き等が不要だし、後工程も楽らしい・・・

が、もう青梅を漬ける方を選んでしまったので仕方ない。
まずは、梅の実を洗い、真水に一晩漬けておく。熟成させずそのまま使うのなら、10~12時間アク抜きした方が良いらしい。

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明日(あ、もう今日か)の午後まで水につけておけばいいかな。
昼休みにスーパーに行って、梅干しを漬ける瓶とか買ってこよう。塩はあったよな。アジの一夜干しとか作るとき用に買ってたやつがまだ十分あるはず。朝、嫁さんに確認しとかないと。

洗って水に移すときに数えると、全部で 116個あった。20数個は傷があったので廃棄した。廃棄せずにシロップとか作るのに使えばいいと書いてあったが、梅干しの他になにか作る余裕はない(^^;

ああ、数ではなく重さを測っておくべきだった。
ま、アク抜きが終わった時点で測ってみよう。

問題は、赤紫蘇が店頭に並ぶかどうかだなあ。通常は、もう一ヶ月くらい遅く漬けるようなので、まだ、今の時期は赤紫蘇は店頭に出てないのかもしれない。いや、マジでまったくそのへんの知識もないんだけど(^^;;;

家の横に親父が勝手に植えた梅の木がいつのまにかずいぶん大きくなってきた。
まあ、コンクリート製の擁壁のすぐ横に立ち根も張れないので幹も細いままだが、伸びた枝が道路に張り出すようになった。

というわけで今日の夕方、道に出た枝を切ったのだが、よく見てみるとずいぶん実がなっている。
細い木なので栄養もあまり行き渡らないのかずいぶん小ぶりの実ばかりだが、そこそこの数が生っている。

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改めて梅の木を確認すると、切り取った枝以外にも沢山の梅の実がなっているではないか。

うーん・・・これはそのまま地に返すだけだと勿体無い・・・と思ったのである。

なので、梅干し作りに調整してみることにした。梅酒は何度も作ったことがあるが、梅干しは漬ける前に梅を陰干しして熟成させたり、色々手順があって難しそうだから敬遠していたのである。

初めての梅干し作り・・・成功するかどうか(^^;

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