ただ、日常: 2022年12月アーカイブ

今年話題になった食品のひとつが「機能性表示食品」である「ヤクルト1000」だね。

異常な人気で、店頭ではまったく手に入らず、ヤクルトのおば・・・いや、お姉さんから買うのも困難という代物。
うちの職場にもヤクルトレディが来るんだけど、たった1本しか「ヤクルト1000」は持ってなくて、それは昔からの常連さんに渡るので我々の手には入らないという謎のお宝ぶり(笑)

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さっき Amazon で検索してみたら、7本パックで 2,570円で売られてて、レビューみたらこの値段でも売れている様子(笑)
1本 367円?定価は 140円でしょ?でも、この業者、以前は 7本パック 3,500円で売ってたみたいで・・・ボロ儲けやん。てか、手に入らないと、こんな値段でも手に入れようとする人が出てくるのか(笑)

「1週間飲み続けたけど、特に体調に変化なし。夜中に眼が覚めるし、イライラもする」て書いてあるブログも読んだ(笑)

「機能性表示食品」は「食品の安全性・機能性に関する科学的根拠を揃え、消費者庁長官へ届出を行うもの」なので、まったく健康に効果がないとは思わないが、何年も飲み続けていたらなんとなく効果があるかも・・・レベルのものだと思うぜ。なので、普通に店頭で買えるようにならないと飲んでも意味はない。500円/本も出して買うのは、どう考えてもバ・・・いや、まあ、それは言うまい。

そりゃ、こんだけ手に入らないと興味が湧くよね?一、二本飲むだけでも相当効果あるんじゃ?って気にもなるよね(笑)

そう、俺もついに買ってしまった。「ヤクルト1000」を(笑)
職場で「賞味期限目前のやつが 3本あります。定価の 140円で買ってくれる人!」って声がかかり、「はいっ!はぃ、はいっ!!買います、買います!」と条件反射的に手を挙げ、1本入手することに成功したのである。

なぜ職場に 3本「ヤクルト1000」が存在していたのかはわからない。
いつも買ってる常連さんが体調を崩してここのところ出社されていないので、とりあえず出社したときのために代理で買ってもらって冷蔵庫にキープしていたやつが賞味期限になるので放出した・・・という感じなのかもしれない。

で、飲んでみた。ヤクルトだった。

まあ、今後「ヤクルト1000」の話が出てきたとき、「ああ、あれね。はい、はい」って知ったような顔ができるので、ま、いっか(笑)
昨日の国道2号線の大渋滞は本当にひどかったね。

クリスマスイブの夜用に「いろり山賊」のオードブルを注文したのだが、直接ではなく、大竹のお客さん経由で注文したのよね。
なので、24日の午後にそのお客さんのところにオードブルを取りに行ったのだが・・・

いつもなら、自宅を出て 40~50分で着くところが・・・片道2時間10分ですよ!!3倍もの時間をかけて!!(^^;;;

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欽明路を走ってるときはいつもよりちょっと車が多いかなっと思うくらいだったけど、岩国市総合体育館のあたりで動きが悪くなり、愛宕橋南詰で完全に動かなくなった・・・

で、今度は錦川に沿って牛野谷から門前町まで走り、門前橋南詰から国道188号線に合流。快適に岩国駅前を通り過ぎ立石で国道2号線に合流しようとしたら・・・また、俺の10台前くらいまでは普通に合流できていたのに、ほんと急に、まったく動かなくなってしまった・・・

なんか昨日は、「一歩遅れた」って感じが多かった。ちょうど混み始めに当たったんだろうなあ。10分早く家を出ていたら全然違ったのかも。

大渋滞の原因は、前日の大雪で高速(岩国~広島間)が通行止めになっていたせい。雪による通行止めが解除されたあとにも追突事故がおき(通行止めになったかどうかは知らないんだけど)、結局高速に乗るはずだった車が全部 2号線に流れてきていたようだ・・・

直接「いろり山賊」にオードブル取りに行ってたら往復30分で済んでたのに!!

オードブル、4,800円だったけど、もう、お客さんとこに電話して「いらないので、皆さんで分けてください」って言って新港あたりでUターンしようかと思ったよ(笑)。でも、夜、山賊焼きを美味しそうに食べる娘を見ていると、苦労して取りに行って良かったと思ったわ(笑)
今日はPTA会長の立場で繁吉教育長と話をする機会があった。

基本的に、何を話したかは公表しないという約束で話をしたので、その具体的な内容はここには書かないが、誰がその場に出席していたのかという話と、繁吉教育長の話に対する感想、こちらからどういう話をしたかは発表するということで確認を取っているので、そのことについて書いておく。

まず、こちらからお願いしたのはこの一点。
「あまりに正式決定までの時間が短い。きちんと保護者による検討委員会を作って、本当に高森みどり中学校が役目を終えたのか、県や周辺市町村の今後の教育環境の整備予定なども聞きながら検討し、判断したい。そのために時間がほしい。その結果、高森みどり中を発展的に廃校にできると判断すれば、保護者により地域の説得も行う。検討のために結論が一年先延ばしになったとしても、県としてなんのデメリットもないと思う。」

かなり譲歩した内容なのだが、繁吉教育長からは(これは散々口にされているので別に書いてもいいだろうが)「他の高校と同じように今期中に廃校を決定する」との一点張りだった。
まあ、予想はしていたが、これほど融通のきかない組織で大丈夫なの?というのが感想。間違っていようがなんだろうが一度決めたことは絶対見直さないという誤った信念を感じた(笑)←バカバカしくて笑っちゃう

また、これも中国新聞のインタビューで答えられていることに関連した内容なので、特に問題ないと思うので書いとく。「県立中学校の今後」について確認した。

「岩国市教委が進める小中一貫教育で玖珂・周東地域の子どもたちを育てて、高森高に進学する流れを新たにつくっていきたい。」とインタビューで答えられているので、「県立中学校は役目を終えたということなら、今後、どのように市立の中学校に、例えば高森みどり中で培った特色ある英語教育などを伝えていくのか?」と質問してみたが、特に「県立中学校は役目を終えた」という部分に教育長の反論はなかったので、県としての考えはそういうことなのだろう。

県立中学校は「進学のための教育」に特化した学校だけを残し、高森みどり中のような校風の県立中学校は役目を終えたと判断されているということ。インタビューでも「今後はより進学に重点を置いた中高一貫校に進化させ、そこに県立中を置く意味がある。」と答えられているし。

実際、「岩国、下関西の付属中以降は、絶対に県立中は作らない!」と宣言された。(これは上記インタビューの内容を補完するものなので出してもかまわないだろう)

私から「高森高と周防大島高で共通の県立中を作り(高森みどり中を発展させる形で)、高森教室、大島教室でそれぞれ特色のある英語教育を行われたらどうですか?」と提案してみたが、「(そういう形も含め)絶対に今後県立中を作ることはない!」と確約されたので(つまり、例えば岩国高付属中の分校という形なども含めて、県立中をこれ以上増やすことはないということ)、これは教育長の言葉として重く受け止めたいし、今後も県民がしっかり監視していくべきことだと思う。(教育長が変わったのであの話はなしね・・・という類の軽い話ではないので)

話せることはこれくらいかな。

もちろん、まったく納得できる結論にはならなかったので、今後も(明後日の教育委員会でほぼ話は確定するにしても)反対運動はしていく。
なんか、突然沸き起こった「山口県立高森みどり中学校の 4年後の募集停止」問題。最初は県教委の調査不足による誤解から生じた問題じゃないかと、つまり、話し合えばわかる問題と我々は捉えてたんですけど・・・

山口県と交渉をしている中で、相当黒い野望渦巻くヤバい案件だって気がしてきましたぞ。

ここまでの疑問点を整理しますね。

■なぜ、繁吉教育長は強引な手段で高森みどり中を廃校にしようとするのか?

例えば、「山口県教育振興基本計画・山口県教育振興基本計画(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/kyouiku/26129.html)」の「第4章 計画の着実な推進」の中で、「計画の効果的な推進に当たっては、国や市町の取組のみならず、学校、家庭、地域などとの適切な役割分担のもと、各種教育施策を推進していくことが必要です。」と書かれています。

ところが繁吉教育長は高森みどり中の4年後の募集停止について、

2022/10/04 いきなり素案発表(事前に市教委、地域、学校への説明なし※)
~2022/11/10 パブリックコメント募集。結局内容非公開
2022/12/12 県議会へ素案を上げ、文教警察委員会で「ちゃんちゃん承認」
今年度中の正式な計画化を目指す(不退転の覚悟で)と宣言

と、山口県自身が「学校、家庭、地域との連携が必要」と言っているにも関わらず、それらをすべて無視して、10月のいきなりの(だまし討ちのような)発表からわずか半年で「正式に決定」させようとする意図はなんでしょうか?黒いものしか感じません。

※非公開で、事前に校長、同窓会長、学校運営委員長、PTA会長に「個別に」こういう素案を上げる予定ですと説明はあった。ただし、「正式に決まったものではないので他言無用で」との注釈付きで。これを「学校や地域への事前説明」と位置づけたいのだとしたら、ふざけるのもいい加減にしろ!ですよね(笑)

■なぜ、柳居県議会議長は子分の自民党議員に圧力をかけるのか?

今回の件では、山口県議会のドンである柳居議長から「反対はするな」という圧力が子分の自民党議員にかけられていて、本来なら我々をバックアップしてくれるべき地元県議が「上から言われているので協力できない」と何もしてくれない、他の自民党議員も「もう決まったことなので・・・」とこの件から距離を取ろうとする有様です。

なぜここまで強引なことをするんでしょう?
「それが山口県のため」と言うかもしれませんが、例えば、高森みどり中が本当に「廃校に値する学校」だったとして、ちゃんとした民主主義のプロセス(学校・地元への説明、承認)を踏んだ結果、廃校が一年遅れたとしましょう。それがどれだけ山口県のダメージになるんですか?民主主義のプロセスを「自由民主党」という党名の議員が無視することのほうが問題では?
民主主義を否定してまで「たったひとつの県立中学校をつぶそうとする」理由ってなんですかね?黒いものしか感じません。

■なぜ、岩国市内の問題にしようとするのか?

山口県教委は「今後、岩国市内の児童数が激減するため、岩国市に 2つの県立中学校を残すことは不可能」として、高森みどり中を廃校とすると説明しています。
ただ、高森みどり中は「県立校」で、岩国市が校区ではありません。実際、一学年 40人の生徒のうち、半分が岩国市内(3割が玖西盆地から、2割が旧市内から)ですが、残り半分は山口県東部(防府、周南、下松、柳井等)からの入学です。
そのこともあり、我々は「岩国市内の児童数だけではなく、山口県東部の児童数を問題にしないといけない。」等、「山口県東部の県立中学校」という前提で話をしようとするのですが、県教委(というか、繁吉教育長、柳居議長の二人の意思なのでしょうが)は、「山口県東部」という括りにすることを極端に嫌がり、必ず「岩国市の県立中学校」という話にしようとします。

なぜでしょうか?「山口県東部に 2つの県立中学校を残すことは不可能」という議論にしたくないんですよね?なぜでしょう?

まさか、高森みどり中を廃校にして、代わりに山口県東部の県立中学校を新規に作ろうと、繁吉教育長、柳居議長の二人で密かに計画してるんですかね?・・・とか思っちゃいますよね(笑)
なんか、黒いものしか感じません。

・・と、まあ、香ばしい、香ばしい。これ、まともに「高森みどり中は一度も定員割れしたことないよ」「岩国高校付属中ができたあとも、定員割れせずやっていく可能性が高いよ(その根拠となる数字も提示)」「オーストラリアへの語学研修など、英語教育に力を入れている特色ある学校よ」「設立目的から岩国高校附属中とは異なる校風をもった学校よ」「高レベル校への進学実績も毎年しっかり上げている学校よ」という反論をしたところで、まともな話し合いにはならないよね。県教委の方にその気がないんだから。

例えば、高森みどり中が廃校になった数年後には山口県東部(例えば二人の地元である周防大島町とか)に新しい県立中学校を作るという話が出てこないように、全県民で監視していく必要があるかもしれませんよね(笑)
2018/12/2 に車に撥ねられたところを近所の人に保護され、我が家にやってきた先住猫・白兄。

その約 4年後の 2022/10/16 に、某所の駐車場で保護され我が家にやってきた新入子猫・キジトラ妹。

初めて二匹を会わせたときは、白兄が「シャー!!」とキジトラ妹に威嚇をしたんで心配してたんだけど、その一ヶ月後、無事猫AIDSの検査も終わり、再び二匹を対面。

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それぞれをケージに入れたまま引き合わせたんだけど、キジトラ妹の方は白兄のケージに手を伸ばし、「遊んで、遊んで」と言わんばかりにニャーニャー鳴く。ところが白兄の方はしらんぷりなのである。というか、「え?何、この小動物」って感じで、時々チラ、チラとキジトラ妹の方を確認している(笑)

ビビってるやん(笑)
キジトラ妹の方が、二、三ヶ月前まで兄妹二匹で生きていたので(その兄妹が車に撥ねられて死んでしまったので、このまま駐車場にいたらこの子も・・・と有志によって保護された)、他の猫に耐性があるようだ。

白兄はうちに来てから 4年間、ただ一匹の「お猫様」として君臨してたからな(笑)

ケージから出したあとも、キジトラ妹が「遊んで、遊んで」と白兄を追いかけ回し、飛びついて兄を押し倒し甘噛攻撃を食らわす。それを嫌そうに相手している白兄・・・という感じだったのだが、最近は白兄がキジトラ妹を抑え込んで、身体中をベロベロ(顔面まで)舐め回し、それを嫌がってキジトラ妹が顔面パンチを食らわす・・・という具合に、白兄も他の猫の存在に慣れてきたようだ。

昨夜も、エアコンの下のクッションで二匹仲良く並んで寝ていた。
まるで子猫をあやすように、白兄がキジトラ妹の肩に腕をまわしている。かわいい(笑)

でも、相変わらず夜中はドッタンバッタン大騒ぎで鬼ごっこをやっているようである。
2022/12/12を期限として、「高森みどり中学校の存続を求める会」は会長名で山口県教育委員会・繁吉健志教育長宛に公開質問状を提出しました。
期限より一日遅れで回答をもらいました。

・・・が、内容は今までの地域説明会などでの説明と同じく「具体的な数字などはまったく示さない」ぼんやりしたものでした。また、教育長宛の質問でしたが、回答は高校教育課の課長名でいただきました。下々の者に教育長自ら答えることは出来ぬ!ということなんですかね?

公開質問状として提出しておりますので、ここに質問と並べて回答を公開します。

1.第3期県立高校将来構想に中高一貫教育推進とありますが、高森みどり中学校の募集停止は推進に反するものと考えます。なぜ高森みどり中学校を残し推進するという判断ができなかったのか、理由をお聞かせください。

中学校段階の学校教育は、市町教育委員会が担うことが基本であると考えています。
こうした中、中高一貫教育は、県立高校の特色づくりとして推進しているものであり、岩国高校に設置を予定している併設型中学校については、2学級程度の入学定員を見込んでおり、今後の児童減少を踏まえると岩国市で2校分の定員の維持は困難であると考えています。

2.第3期県立高校将来構想では、県立中学校についての検討はほとんど行われていません。近隣の市立小中学校とのかかわり方など、検討すべきことは多く、もっと時間をかけて調査・検討する必要があるのは明白です。なぜ不十分な検討内容で高森みどり中学校の募集停止を急がれるのか、その理由をお聞かせください。

少子化が進行する中、本県においては、現在の小学校5年生以下の学年で、急激に児童数が減少することが見込まれています。このため、各市町においては、小学校の統廃合や小中一貫教育の導入など、対応が始まっています。
県教委としては、こうした状況も踏まえ、新しい時代に対応した学校づくりを積極的に進める必要があると考えています。

3.高森みどり中学校の募集停止が素案に載るまでに、どの時点で県行政・立法・司法等誰がどのような議論を行われ記載に至ったのか、経緯を時系列に沿って具体的にご説明願います。

「第3期県立高校将来構想」の策定にあたり、昨年度、県立高校将来構想検討協議会を設置し、その中で中高一貫教育校の設置を含めた県立学校の方向性について協議を行いました。
「県立高校再編整備計画前期実施計画」(素案)の内容については、県教委において、児童・生徒や保護者のニーズに対応した特色ある学校づくりについて検討した上で、本年の9月定例県議会文教警察委員会においてお示しし、御協議いただいたところです。

4.岩国高校に併設中学校を新設することは、地域の児童・生徒・保護者のニーズに応えたものであると地域説明会にて説明を受けましたが、具体的にどのような調査をされ、その結果をもとにどのような協議をされたのか説明願います。

本県では、かねてから小学校卒業時点や中学校卒業時点における子どもたちの県外流出を課題として捉えており、令和元年に教育庁、知事部局職員をメンバーとするワーキング・グループを立ち上げ、県外流出の実態調査を行ったところです。
そうした県外に進学する生徒の実態などを踏まえながら、民間シンクタンクによるアンケート結果などの客観的な分析をもとに、県立高校将来構想検討協議会等において、児童・生徒や保護者のニーズに対応した特色ある学校づくりの推進について協議したところです。

5.上記の調査において高森みどり中学校を募集停止にすべきという児童・生徒・保護者からの意見があったのであれば、その内容をお聞かせください。

4の調査やアンケートにおいては、お示しのような御意見はありません。

6.義務教育を主に所管するのは県下各市町村教育委員会が担っておられます。岩国市においては積極的に小中一貫教育に取り組まれています。山口県教育委員会は岩国市教育委員会と県立高校再編整備計画(素案)における県立中学校の新設及び募集停止等に係る事前協議はどのように行われたのでしょうか。経緯を時系列に沿ってお聞かせください。

岩国市教育委員会には、これまで県立高校将来構想の考え方や再編整備の方向性などについて説明してきました。

7.高森みどり中学校の募集停止は、山口県が推進する地域連携教育と相反するものと思われますが、その事についてどのようにお考えでしょうか。お聞かせください。

子どもたちに、より質の高い教育を提供するという観点からは、再編整備と地域連携教育の方向性は同じであると考えています。

8.募集停止や再編に関して、コミュニティスクールや地域教育ネットを活用し、内容の周知や意見の収集、協議等を行われない理由をお聞かせください。

学校の再編整備については、地域説明会やパブリック・コメント等を通じて、県民の意見を広く聞きながら進めています。
また、学校運営協議会の役割には、学校の日々の運営とそのために必要な支援等についての協議がありますが、学校の再編整備についての協議は含まれていないと考えています。

9.山口県教育委員会として、募集停止を発表した学校関係者・生徒・保護者に対して、具体的な説明を何故行われないのでしょうか。理由をお聞かせください。

「県立高校再編整備計画前期実施計画」(素案)については、学校関係者や地域の方等へ、地域説明会を通じて具体的に説明したところです。
また、生徒や教職員には、校長から説明したところであり、保護者には、学校から文書により周知しました。

10.突然の募集停止の発表で、生徒たちに不安や戸惑いが広がっています。唐突で性急な進め方をすればそのような事態となることは想定できたと思いますが、教育者として生徒たちへの配慮をされなかった理由をお聞かせください。

県教委では、学校と連携し、生徒への配慮に努めています。

11.今後、高森みどり中学校の生徒たちに対して、どのような心のケアが必要か、また、具体的にどのようにケアを実施していくべきか、山口県教育委員会としてどうお考えでしょうか。具体的にご説明願います。

今後も、学校と連携し、生徒が入学してよかった、卒業してよかったと思えるような学
校生活が送れるよう、しっかり支援していきます。

12.旧岩国市と一定の距離のある玖西盆地で高森みどり中学校募集停止により、経済活動、地域の人の流れなど、どの様な街作りを想定しておられるか、地域活性化との相関について県行政立法としてのお考えをお聞かせください。

地域の活性化は、重要な課題であると認識していますが、県教委としては、今後の急激な生徒減少を踏まえると、新しい時代に対応した学校づくりを今、積極的に進めなければ、これからの社会を担う人材の育成は困難になるとの強い危機感をもって、子どもたちのことを最優先に考え、県立学校の再編整備を進めることとしています。

そして、最後につけていた

 最後に、計3回行われた地域説明会において明確な説明を頂けないまま公開質問状を提出する運びになりました。在校する子供たち・地域に納得のいく説明が出来ないのであれば、県立高校再編整備計画 前期実施計画(素案)における高森みどり中学校の募集停止については一旦白紙として、岩国市教育委員会及び地元関係団体との協議の上、改めて方向性を検討すべきだと考えますが如何でしょうか。繁吉教育庁様のお考えをお答えください。

という質問については無視でした。まあ、回答が高校教育課長からの回答ですしね。

まったく、県民を馬鹿にしているというか・・・元々、以前の教育長と比べると本当に人前に出て自らの言葉で説明をすることのない教育長だそうですね。

この回答に対する「存続を求める会」会長としての感想、反論などは、また追々。

<追記>
3、4、5の質問及び回答の記述に一部ズレがありましたので修正しました(2022/12/19)
コロナ、流行ってるねえ。

山口県内の感染者数は、4日前 661人、3日前 1,910人、2日前 1,867人、昨日 1,707人・・・多くない?(^^;

一応、ワクチンも 4回打ってるし、かなり油断してのほほんと生きてるんだけど(^^;;、世の中、大変なことになってるんやね。

9月のが第7波なら、これは第8波ということになるのか?

今週頭、仕事帰りに「デイリーヤマザキ 岩国インター店」に寄ると、入口にマスクの着用を促す貼り紙が。

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このときは「へぇ」と思っただけなんだけど、同じ日に、Amazon からの荷物を受け取りに「ファミリーマート 玖珂インター店」に行くと(決してエロ系商品だから自宅配送にしなかったわけではなく、仕事でも使う道具で、確実にこの日に受け取りたかったからコンビニ受け取りにしたのである。いや、長々とした説明がかえって疑惑を呼んでいる気もするが(笑))、やはり入口にマスク着用を求める貼り紙。

今年の初め頃はよく見たけど、いつの間にかあまりこの手の貼り紙を眼にしなくなっていたんで、「お?なんか最近増えてるんかね?」と思い調べたら、ああ、たしかに今は感染者数爆上がり中なんやね。

4回目のワクチン接種もしてるし、先月から週末は何百人と選手が集まるマラソン大会の計測の仕事をずっとしてたんだけど、特に周りのスタッフでも感染という話は聞かなかったので、もう俺の中で全然コロナのことを考えることもなくなっていた。マスクはもうマナー的な習慣で着けてるって感じだし。

で、今週は職場でも家族の感染で濃厚接触者になった人が続出・・・

「天災は忘れた頃にやってくる」by 寺田寅彦

正月を隔離生活で・・・となると寂しいので、ちょっと気を引き締めていこう(笑)
昨日開かれた山口県議会文教警察委員会に、高森みどり中学校の4年後の募集停止が織り込まれたままで素案が提出され「案」となりました。

事前に県教委から「慎重に協議しましたが、素案の内容のまま提出することになりました」と連絡はもらっていたのと、ある程度(行政の意固地さは皆さんご存知だと思いますが)想定していた動きなので驚きはありません。粛々と今後も我々は募集停止反対の運動を続けていくだけです。

ただ・・・

【山口】募集停止の宇部西高校 教育機能を山口農業高校などに継承へ

KRY山口放送のニュースですが、繁吉健志教育長の言葉には本当にがっかりです。

「今後の急激な生徒減を踏まえると新しい時代に対応した学校づくりを」(繁吉教育長)

んん?高森みどり中学校が10年後に急激な生徒減で学校運営に支障をきたすような状況にはならないことを、我々は10年後までの玖西盆地の児童数の推移や、生徒の居住地域の広さ、地域ごとの在校生の割合などの数字を提示して明らかにしています。
しかし山口県は、一般論の「少子化」だけを何度も理由としてあげ、「高森みどり中学校の存続に『直接影響のある』こんな数字も出てますよ」という科学的な反論はされていないのが現状です。

単に「わしらが一回決めたことをひっくり返されてたまるか」という感情論で動いているとしか思えません。嘆かわしい。「教育長以下教育委員会の委員たち及び文教警察委員会の県議たちは、全員論理的な思考を持ち合わせてない、感情のままに動くやつばっかりなの?」と暗澹たる気持ちになります。

「不退転の覚悟で再編整備に取り組んでいる」(繁吉教育長)

ん?んん?間違ったことを「不退転の覚悟」で取り組まれても県民として迷惑以外の何者でもないんですけど・・・?
泥棒が「あそこのセキュリティは厳しいですけど、私もプロの盗人として不退転の覚悟で盗みに入ります」って言ったら「なにそれ」って笑われ、怒られるでしょ?これと同レベルの話ですよ。

俺は常々「我々は決して感情的な気持ちで動いていない」と言っています。実際、反対する根拠もしっかり示してきました。県との話し合いの場で一度も声を荒らげたこともないし、大きい声を出したことさえほとんどありません。まあ、声は生まれつきでかいんですけど(笑)

ただ、今度ばかりは腸が煮えくり返る思いをしました。
俺は仕事で文教警察委員会を傍聴できなかったんだけど、傍聴された方から聞いた話。(ですが、以下文責はもちろん俺)

パブリックコメントの内容説明を受けた有近眞知子県議会議員(柳井選挙区)をはじめ複数の自民党県議会議員が「(地元が寂しくなるなどの感情論で地元の反対があっても)正しいことをしっかり進めてください」とか言いやが・・・いえ、おっしゃったそうです。

はぁ?俺らの活動がそんなふうに理解されてたんだ???
県民に向き合わず、職員からの報告だけを信じ、「廃校寸前の学校を地域が寂しくなるからと感情論で存続を求める」地域エゴのステレオタイプみたいに我々の活動を理解していたんだ・・・

これまで書いたように「俺たちに逆らうのか!?」という感情論で動いているのは山口県の方です。

情けない。悲しい。ほんと、ここまで理解力の無い人たちと我々は論理的に戦っていかないといけないのかと思うと絶望すらします。猿の調教の方がよっぽど易しいでしょう。

我々は「地域が寂しくなる」から反対しているわけではありません。数字を見て、論理的に「高森みどり中学校の存続になんら問題はない」と判断しての反対運動です。

山口県には、きちんと県民と向き合う手間を惜しむなと言いたいですね。
2020年に高森高校カヌー部を取材した KRY(山口放送)の番組ですが、高森みどり中学校にも触れられています。
(息子は高森みどり中・高森高校でカヌー部に所属していたので、その縁で息子が卒業した今でもカヌースプリントの大会で計測を手伝ったりしてるんだけど、この特集ニュースは見なかったなあ。夕方やったんかね?家に帰るのが遅いから、夕方の県内ニュース、なかなかリアルタイムじゃ見れんのよね(^^;;・・・あ、余談です)



「高森みどり中学校の存続を求める会」が山口県に提出した要望書の中でも、高森みどり中のカヌー同好会、ホッケー部のことに触れました。

中山湖のカヌースプリントコース、、玖珂総合公園ホッケー場などが自転車で移動できる範囲にあり、中学生の部活動が可能なことを「学校が玖西盆地にある地の利」として説明しています。

岩国高校付属中学校でこれらの活動は不可能ですし、「マイナー競技なんだから無くなってもいいだろう」はあまりに乱暴な言い分でしょう。
実際、数は少ないですが、「カヌー競技をしたいから」と高森みどり中を進路に選ぶ子だっているのです。

また、高森みどり中の部活動で「基礎を身につけ」、高森高校に進んでから全国で活躍する選手もいます。こうしたマイナー競技は(日本でマイナーなだけで、世界では決してマイナーじゃないけどな)、子供の頃から身近に経験できるものではないので、いきなり高校から始めても、最初の一年、二年は基礎的な技術を身につけることに終始し、やっと戦えるようになったときには三年で引退ってことになりがちです。

この特集ニュースの中の子供たちも本当に生き生きと練習をしているじゃないですか。言ってることも立派。

山口県教育委員会は、こういう子供たちの姿をちゃんと見てますか?くだらない「メンツ」だけで愚策を押し通そうとしてませんか?
正直、今のあなたたちの姿は、子供たちからは「汚い大人」にしか見えてないと思いますよ。
昨日、岩国市議会議員・藤重建治さんのSNSで、岩国市議会12月定例議会の一般質問において「県教委が、突然、素案として示してきた、岩国市の高校に県立中学校を併設することと併せて今ある高森みどり中の閉校について、市教委の考えを質した」というお話を読んでいましたが、今朝の中国新聞にその記事が載っていました。

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岩国の高森みどり中生徒募集停止方針で「話し合いの場を」 
市教委が県教委へ要請へ

それによると、岩国市教育委員会も「県立中のことなんでノータッチ」ということはなく、「(地元が)納得のいく話し合いの場が必要なことは県に伝えていきたい」と答えていただいたようで心強い話です!!

うちは三人の子供のうち、二人は高森みどり中に進みましたが、一番上の子は元々算数が好きで理数系に進みたいと小さいときから本人も言っていたので、周東中から岩国高校に進みました。だから別に俺にとっては(岩国市民として当然ですが)県立中も市立中もどちらも同じ「岩国市民が(も)通う中学校」という感覚しかなく、そこに(岩国市教委は岩国市立小中に通う児童・生徒の面倒しかみないという)妙な線引があるのは違和感でした。

しかし、報道によると岩国市教委もしっかり動いていただけるということで、俺の岩国市愛も強まろうってもんです。山口県愛は残念ながらすでに半減してますが・・・(なんとか山口県に納める税金を減らせないかと思って色々考えています。俺が納めた莫大な額の税金が県教委職員や教育長、県議会議員のために1円でも使われていると思ったら胸焼けがするので(笑))

なんにせよ、俺の「福田市長と親戚」という宝刀を抜かずにすんだのは幸いです(笑)
※俺の大事な飲み会のときのネタなので。
一昨日、中国新聞とKRY山口放送の二社にとてもいい記事、ニュースを発信していただいた。

中国新聞は「20年の実績あるのになぜ? 岩国の高森高・みどり中一貫教育取りやめに住民ら反発」という記事の中で、我々が当初から持っている「なぜこんなに唐突/早急に高森みどり中学校を潰そうとするのか?県のその意図は?」という疑問や、県の進め方の不味さから生徒の中に「僕たちが悪いから廃校になるのか?」という不安が生じていることをしっかり書いていただいた。


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県は「少子化」「岩国市内の児童の減少」と言っておけば理由になると思っているが(それを信じてしまっている人もいるが)、県立中学校についてはそう単純な話ではない。岩国市内の児童の減少がダイレクトに高森みどり中の志願者の減少に結びつかないことは県もわかっているのに、我々を馬鹿な愚民と思っているのか、堂々とミスリードしている。

また「同じような県立中学校が 2校もいらんよね(みどり中で培ったものは新しい学校に引き継ぐんでいいでしょ?)」という県の言い分も、実際に子供を学校に通わせてきた我々には納得できない。

その点は、KRY山口放送の「【山口】「高森みどり中ならではの行事」伝統の英語教育」というニュースの中でも取り上げていただいた。


開校のときから続く、オーストラリアでの語学研修を含めた英語教育についてのニュースである。
「こうした特色ある学習指導をしている学校をなぜ募集停止に?」と疑問を呈していただいている。

ちなみにこの授業では、岩国、岩国総合、熊毛南、光、華陵(2人)、徳山、新南陽、防府高校から9人ものALT(外国語指導助手)に参加していただいたそうである。
つまり県も、現場では今でも「高森みどり中の生徒たちにしっかりと満足できる教育を受けさせたい」という思いで職員の皆さんが動いてくれているということである。

こんな騒動になっている諸悪の根源は繁吉健志教育長と一部の幹部だけ。さらに言えば(多分)ろくに中身を吟味することなく「これで進めんさい」と納得した県議会の一部の議員たちだけだろう。
多くの職員の方は本当に身を削って子供たちのために働いていてくださっているのがわかる。感謝しかない。そして諸悪の根源たちには不信感しかない。

本来であれば我々と一緒に戦ってくれるはずである地元県議のサポートもなく、我々は槍一本で人食い虎に挑む少年のようなものだ。

記事を読んだりニュースを見たりして、「あ、そういうことなの?」と槍を手にして共に戦ってくれる人が増えることを願いたい。
そういえば、山口県教育委員会の繁吉健志教育長に対して、公開質問状を出したという話は幾度となく書いていましたが、内容を載せてなかったですね。
公開質問状なので、こちらにも内容を記載しておきます。
なお、回答期日は県議会において文教警察委員会が開かれる 12月12日までとしています。

あ、先に、未だに「子供が減って高森みどり中もやっていけなくなった(いけなくなる)んでしょ?なのに地域の人が感情的に『残せ』って言ってるんでしょ?」という誤解をされている方がいらっしゃるので、もう一回だけ説明します。

県は「少子化によって子供が減っている状況では、(今度新設される岩国高校付属中学校とともに)岩国市に県立中学校を二校置くのは無理」と説明しています。

これがどういうおかしな話かというと、国会でいきなり岸田首相が「今度、東京に新しい私立大学を認可した。少子化のおり、これ以上東京に私立大学が増えたら学生不足でどの大学もやっていけなくなる。なので、早稲田大学の認可を取り消し廃校にする」と発表したのと同じなのですよ。「いや、別に私立大が一校増えても早稲田大学自体はやっていけるやろ?なんで?」の世界です。

という具合に、県の言い分は「少子化って言うとけば愚民どもは『しかたないね』って納得するよ。」という県民を馬鹿にしきったものであり、決して納得できないのです。そのあたり、具体的な説明をいただけるよう、以下のような質問状を提出しました。

質問項目

    1. 第3期県立高校将来構想に中高一貫教育推進とありますが、高森みどり中学校の募集停止は推進に反するものと考えます。なぜ高森みどり中学校を残し推進するという判断ができなかったのか、理由をお聞かせください。
    2. 第3期県立高校将来構想では、県立中学校についての検討はほとんど行われていません。近隣の市立小中学校とのかかわり方など、検討すべきことは多く、もっと時間をかけて調査・検討する必要があるのは明白です。なぜ不十分な検討内容で高森みどり中学校の募集停止を急がれるのか、その理由をお聞かせください。
    3. 高森みどり中学校の募集停止が素案に載るまでに、どの時点で県行政・立法・司法等誰がどのような議論を行われ記載に至ったのか、経緯を時系列に沿って具体的にご説明願います。
    4. 岩国高校に併設中学校を新設することは、地域の児童・生徒・保護者のニーズに応えたものであると地域説明会にて説明を受けましたが、具体的にどのような調査をされ、その結果をもとにどのような協議をされたのか説明願います。
    5. 上記の調査において高森みどり中学校を募集停止にすべきという児童・生徒・保護者からの意見があったのであれば、その内容をお聞かせください。
    6. 義務教育を主に所管するのは県下各市町村教育委員会が担っておられます。岩国市においては積極的に小中一貫教育に取り組まれています。山口県教育委員会は岩国市教育委員会と県立高校再編整備計画(素案)における県立中学校の新設及び募集停止等に係る事前協議はどのように行われたのでしょうか。経緯を時系列に沿ってお聞かせください。
    7. 高森みどり中学校の募集停止は、山口県が推進する地域連携教育と相反するものと思われますが、その事についてどのようにお考えでしょうか。お聞かせください。
    8. 募集停止や再編に関して、コミュニティスクールや地域教育ネットを活用し、内容の周知や意見の収集、協議等を行われない理由をお聞かせください。
    9. 山口県教育委員会として、募集停止を発表した学校関係者・生徒・保護者に対して、具体的な説明を何故行われないのでしょうか。理由をお聞かせください。
    10. 突然の募集停止の発表で、生徒たちに不安や戸惑いが広がっています。唐突で性急な進め方をすればそのような事態となることは想定できたと思いますが、教育者として生徒たちへの配慮をされなかった理由をお聞かせください。
    11. 今後、高森みどり中学校の生徒たちに対して、どのような心のケアが必要か、また、具体的にどのようにケアを実施していくべきか、山口県教育委員会としてどうお考えでしょうか。具体的にご説明願います。
    12. 旧岩国市と一定の距離のある玖西盆地で高森みどり中学校募集停止により、経済活動、地域の人の流れなど、どの様な街作りを想定しておられるか、地域活性化との相関について県行政立法としてのお考えをお聞かせください。

 最後に、計3回行われた地域説明会において明確な説明を頂けないまま公開質問状を提出する運びになりました。在校する子供たち・地域に納得のいく説明が出来ないのであれば、県立高校再編整備計画 前期実施計画(素案)における高森みどり中学校の募集停止については一旦白紙として、岩国市教育委員会及び地元関係団体との協議の上、改めて方向性を検討すべきだと考えますが如何でしょうか。繁吉教育庁様のお考えをお答えください。

以上です。

さてさて、どんな回答がいただけるのか。期待して待ちます。

山口県が「定員割れもしたことがない」「設立目的通り、高ランク校への進学実績もあげている」山口県立高森みどり中学校を、なんの前触れもなく突然 4年後に生徒の募集を停止すると発表した件への反対運動の話。

先週金曜日の午前9時より山口県庁を訪ね、県教育委員会教育長宛の公開質問状と、募集停止案の白紙撤回を求める署名簿6,026筆を、高校教育課の副課長と班長のお二人に手渡してきた。
公開質問状の回答期限は10日後の12/12。本当はしっかり回答していただきたいので 2週間は回答時間を取りたかったのだが、12/12から文教警察委員会でこの件に関して話し合われるとのことなのでそれまでに・・・と。

副課長の回答は、「みなさんのそういう思いがあるということは県教委に持ち帰り共有します」という、地域説明会の回答と変わらない内容だったけど・・・

俺からは「もう、こうして山口市まで来てはみなさん(県職)の顔を見るのもいやになってる。回答とともに、募集停止は見直すことに決めましたというお話をいただき、電話で『ありがとうございました』と言って終わりにしたい」とお願いした。

ほんま、山口市まで何度も通うのは大変なのよ。県のセンチュリーで自宅と議会を行き来している人にはわからんだろうけど。

しかし、ちゃんと山口県には県民の気持ちを受け止める器はあるのかね?
作案する幹部職員も、それを検討する県議会議員も、自分自身を「お城の人」と誤解している「お山の大将」ばかりなんじゃないか?
あなたたちは県民の代弁者・代行者にすぎないということをちゃんと認識してほしいものだわ。

山口県民 132万人からしたら 6,026人という人数はほんの少数に思うかもしれないが、この長閑な玖西盆地から始まった署名運動が、たった 10日間で 6,026人の方に賛同していただき署名いただいたということを(これ、すごいことやぞ?)、行政はしっかり受け止めてもらいたい。どれだけ高森みどり中学校の関係者や地元の人たちが怒っているのかを感じてほしい。

署名運動はまだまだ続いています。12/15くらいで締めて、年内にもう一度県庁に提出に行ってきたいと思っています。

いや、ほんまに、この公開質問状と署名を県(繁吉健志教育長と、柳居俊学県議会議長)が無視するようなら、山口県にはいつの間にか民主主義が無くなってしまっていたということなんだろうね。

<追記>
この件について、下記のとおり報道いただいているようです。
読売新聞など他のメディアでも報道いただいているようですが、土日も仕事でコンビニに新聞買いに行く暇もなかったので未確認・・・(情報をお持ちの方はお願いします)
昨日は所用で午前中は休みをもらい山口県庁へ。

9時から一時間ほどの用事をすませ(県教委に、高森みどり中募集停止に関する公開質問状と、募集停止案を白紙撤回することを求める 6,026筆の署名を提出。ま、この話はまた改めて)、その帰りに山口護国神社を訪問。

20221202_gokokujinjya1.jpg今年の 5月に周東町戦没者慰霊祭を執り行って以来である。
ここのところ、高森みどり中学の募集停止問題などで心がざわざわすることも多いので、沖縄戦で戦死した会ったこともない祖父に、「おじいちゃん、俺のことを見守ってくれー!!」と願う。
あれ?でも、神道では亡くなった方の魂は家に宿るんだっけ?
不信心なもので、そのあたりがよくわからないが、おじいちゃん、よろしくお願いします!!

そう願いながらおみくじを引く。
「中吉」か。まあ、悪くない。ありがとう、四郎じいちゃん。

「願望(ねがいごと) 心配多くして其功(そのこう)すくなし急ぐな」
「争事(あらそいごと) 先に言うと負ける」

あれ?あれれれれ???なんか、あんまりパッとせんなあ?おじいちゃーん!!(^^;

ところで、今年の4月から、先日亡くなった平岡さんに代わり、岩国市連合遺族会周東支部の副支部長である祖生の霜川さんの下、理事を務めさせていただいています。

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