田舎生活: 2012年11月アーカイブ

先週、日曜日。いつものように次男坊が上祖生農産物直売所(ふるさと市)のうどんを食わせろというので、朝から二人で出かけた。

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コンテナを改造したうどん店に入ると、いつも調理を担当している甥っ子がいない。
この店は、俺の妹とその息子がやっているのである。もちろんバイトで(笑)
影の経営者はうちの親父だ(笑)

どうもこの日は高校生の甥っ子が友達の家に泊まりで遊びに行ってしまったらしい。

しかも、初めて知ったのだが、うどんのスープはこの甥っ子がいつも作っていたのだそうだ。ちゃんと出汁とって、醤油やみりんで。いや、その辺の詳しいレシピは知らないんだけど、ちょっと甘みがあるんで、あれ、みりんだろ?
つーか、業者のスープを使って適当にやってんのかと思ってたら、ちゃんとオリジナルのスープを作ってたと聞いて驚いた(^^;

まあ、それは良いンだけど、どうも、息子から聞いたレシピどおりに妹は作ったらしいのだが、この日は同じ味にならなかったのだそうだ。
それで、朝から「味が違うけえ店を開けん」と一騒動あったのだそうだ(^^;

「そこに居合わせた弟が、不味くはないけえ大丈夫。落ち着きんさい。店は開いても大丈夫よと言うてくれたんで店開けたけど、何か味違うじゃろ?」と納得出来ない様子の妹(^^;

てか、俺は、このうどん店がそこまで味にこだわりを持った店だったと知って驚いたわ(^^;

思い通りの味が出せなかったので今日は休みます・・・って、どんだけ味にこだわった頑固オヤジの店なんだよ・・・と(笑)

「350円のうどんで誰もそこまで文句言わんし、確かにちょっといつもより淡泊な味の気もするが、言われたけえそう思うだけで、気にするほどの味の違いはないで」・・・というと妹も安心したようだ(笑)

このように、密かに味にこだわっている上祖生ふれあい市のうどん。437号線を走って大島へ行く時は、是非寄ってみてくださいませ(笑)
今朝、弟たちがやっている朝市に行くと、大きな椎茸が沢山入った袋が 200円で売られていた。

20121125_shiitake.JPG
いやあ、俺、生椎茸焼いたヤツに目がないので(^^;
「おお・・・」と思い、買う前にその場で袋を開け始め、弟に「ついに経年による異常行動を取りだしたのかと思った」と言われてしまった(^^;

レジでちゃんと 200円払って、その場で開封。
上祖生農産物直売所は青空市ではなく、屋根の下でやってるんだけど、その入口に達磨ストーブがあったので、早速その上で椎茸を焼かせてもらう。

大きいのを二枚。
朝市のおばちゃんに「醤油貸して」と頼むと、「こっちの方が甘みもついてて美味いよ」とすき焼きのたれと小皿を持ってきてくれた。

他のおばちゃんが「生焼けの椎茸はあたることがあるからしっかり焼くんよ」とアドバイスをしてくれたので、ひっくり返しながら表裏をしったり焼いて、そこにすき焼きのたれを垂らす。
ストーブの上に落ちたたれがジュワっと蒸発し、周りに香ばしい香りが漂う。朝から食欲刺激されるのお(^^;

焼き上がったばかりの熱々の椎茸を、ハフハフと食べると、もう、これがたまらん美味。
ちなみに、すき焼きのたれでも美味かったが、やっぱ、すき焼きのたれよりは醤油。一番美味いのはポン酢かな。

俺、元々椎茸が嫌いだったのさ。乾燥椎茸を甘く煮たヤツとかさ。
でも、生椎茸を焼いたヤツは全然別物よ。
このブログを読んでいる人の中にも、椎茸嫌いだって言う人いるかもしれないけど、欺されたと思って、取り立ての椎茸を焼いて食ってみ。たまらんよ。

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