田舎生活: 2020年7月アーカイブ

数日前に、家の前のシマトネリコの木にカブトムシが来ているという話を書いた。
一心不乱に樹液をすすっていると・・・

大間違いであった。
あいつら樹液をすすってるんじゃなく、なんか皮を食べてる?木の皮を剥ぎ取っていっているのである。
これ、シマトネリコ、大丈夫なの?

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昨日、朝の出勤前にざっと見ただけで 10数匹のカブトムシが、たいして大きくもない木にわらわらと取り付いているのである。
嫁さんも、「木を植えてから14年。初めてカブトムシが来たのを見たのにこの数とは・・・」と驚いている。

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交尾しているアベックカブトムシも 2組確認できた。探せばもっと性行為に没頭しているカブトムシはいそうである。
Twitter のフレンドが、俺のブログを読んで、「調べてみたら、シマトネリコの木はカブトムシを呼び寄せるみたいですよ」と教えてくれた。カブトムシが大好きな木のようである。

今までも、木の下に小さなカブトムシのオスが落ちているのを見たことが 14年間で一度だけある。迷いカブトムシだと思ってたんだが、あいつもシマトネリコの木の皮を剥ぎ取りに来ていた追い剥ぎ野郎だったんだな(^^;

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目の前でオスがトトトトとメスに向かっていったので、「あ、交尾する気やな。このドスケベ野郎が!」と見ていると、頭の角でメスを何度も殴りつけ木から落とそうとしている(^^;

ひどい・・・

小さな木にわらわらと群れているので、良い場所は取り合いなの?
なんか、何もかも異常で怖い。娘が「そろそろ殺虫剤で一掃してや」と言い出している(笑)
今朝、玄関ポーチに小さなオスのカブトムシが腹を見せ動かなくなっているのを発見。

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俺はカブトムシすらあまり好きではない虫嫌いなので(少年時代、虫取りに誘われるのが嫌だったなあ(笑)。仲間はずれになっちゃいやなので、いかにも興味があるような顔で付き合ってたけど(笑))、庭の草の中にでも蹴っ飛ばしてやろうかと思ったのだが、指でつんつんすると脚がピクりと動いた。

「ちっ。生きてやがったか・・・」と拾い上げると、なぜか徐々に元気を取り戻し、俺の指から手首へとずんずんと歩き始めた(^^;

我が家にはカブトムシを喜ぶような小さな子供もいないので、我が家のシンボルツリーである庭先のシマトネリコの木に逃してやった。すると、すごい勢いで上の方に登っていったのである。なんやねん、もう完全に死ぬ寸前だったくせに(^^;

しかし、シマトネリコの木では甘い汁も吸えんから、元気になったらどっか飛んでいくんかな?と思いながら木を見ると・・・。えっ?

メスのカブトムシが樹液をすすってますけど?(^^;

驚きつつ他の枝を探すと、すぐ見つかっただけでも 3匹のメスカブトムシが樹液を一心不乱ですすっている。

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いやあ、見た目でなんか「シマトネリコの樹液は苦くてまずそう。虫も寄らんやろな」とイメージしてたんだけど違うのね。

しかも、スズメバチまで発見してしまった・・・
まだ小さな子供のスズメバチで、だから最初は「えらく鮮やかな黄色と黒のハチやのう。アシナガか?」と思って近づいてみたら、仮面ライダースーパー1みたいな顔をしてはる。スズメバチや!!

どこかに巣があるんかいな?

死んでたかと思ってたカブトムシが生き返った!というほのぼのとした話だったはずなのに、どうやら今日から、また俺とハチの過酷な戦いが始まるようだ・・・

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