田舎生活: 2020年5月アーカイブ

実は、俺、自分で草刈機は買ったことがなかったのだ。

以前は必要な時には親父のを借りてたし(というか、弟が百姓しに帰ってくるまでは、うちの田んぼづくりは俺が手伝っていたので、農機具は誰のものという感覚ではなく、我が家のもの・・・という感じで、借りてるという意識はなかったな)、百姓をしなくなってからは親父が使わなくなった Makita の 4ストロークエンジンの草刈り機(やっぱ 4ストの方がエンジンが重いので親父が嫌がった)を、ずっと俺用として使ってたんだけど、一度調子が悪くなった時に親父に預けてたら、なんか二度とエンジンかからなくなってた(^^;

いや、正確には「かかるけど、数秒でアイドリングストップしてしまう」という状態だ。
ちなみに、俺もバイクのギヤやカムチェーンの交換まで自分でするくらいには素人ではないので、「チョークがどう」とか「プライマポンプがどう」とか、そういうレベルのアドバイスはノーサンキューであります。

どうも、スロットル周りに親父が触った跡があったりするんで(親父、入院中で詳細確認できず(^^;)、うまく燃料が連続して供給されないんだろうが、でも、一応エンジンかかって数秒は動くってことは、キャブからガソリンは送られてるってことだよなあ。そもそも数秒でエンジン停止って、せめてフロートチャンバーに溜まってる分くらいはアイドリングしてくれてもよさそうなもんだが。
チョークは一応閉めたらエンジンかかるから効いてると思うんだが、その後開けても実は開いてないとかそういうことなのか?

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で、面倒臭いので、ナフコに草刈り機を買いに行った。
俺、その時興味がないことはまったくやる気が起きないのよね(笑)
上に書いたように、エンジンに興味がある時はバイクのエンジンでも全バラしてカムチェーン交換や、カムシャフト交換、ピストン交換も自分でしちゃうくらいだったんだけど、今はあまりエンジンをバラすことに興味なくて、プラグ交換すら自分ではやりたくない派なんで(極端)、もう、あれです、金で解決できることは金で解決ってことで。

んが、コロナ禍もあり、解決に使う金がない(^^;;;。ということで、一番安いやつを買いました(笑)
丸山製作所の「BIGMマルヤマ エンジン刈払機 BC234」を。本体は 17千円くらいなんだけど、なんだかんだで 2万円弱くらいに。あ、とりあえず混合ガソリン作るのが面倒くさかったんで、出来合いのやつを買ったからだ(笑)。でも、まあ、ナイロンカッターも使えるやつでは、これが一番安かった。

23cc 2サイクルエンジン。20cc のモデルはもっと安いんだけど、店の人に聞くと、20cc だとパワーが無くてナイロンカッターが使えないっていうことだったので、23cc のやつを。

でも、23cc でもパワー不足は感じるね。一応説明書には「長い草も刈れる」とか書いてあるんだけど、我が家の庭に生い茂った長い草を刈るときはちょっと苦しそうだったな。
でも、まあ、なんとか刈り取れた。主な使用は庭の草刈りくらいなのでこれでいいか。なにはともあれ、草ボウボウで気になっていたので「ほっ」だ(笑)
この日曜日から弟が朝市を再開したので、カラス駆除に行く前に様子を見に寄ってみた。

入り口にはしっかりアルコール消毒液のボトルを用意し、レジのところは(ビニールハウスの???)ビニールで覆われている。

「ちゃんとしとるじゃないか」と弟に声をかけると、「じゃろう」と笑っていた。

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うちのお袋も野菜を出していて「なんかいるのがあれば持って帰れ」と言うので、遠慮なく青梗菜、蕗、さやえんどう等をいただいた。で、今日の夜は青梗菜とベーコンのオイスターソース炒めね(笑)

まだ再開は早いんじゃないかという声もある中、せっかく作った野菜を売りたいけえ、再開してくれという地元のおじさんたちの声もあり、弟も悩んだ末に時短(8:00まで)で再開した朝市。

再開が良いのか悪いのかわからんが、レジに座って楽しそうに笑っているおばさんたちの姿を見るとよかったのかとも思う。

しかし、何かあれば弟、というか我が家が責任を取らないといけなくなるわけで、少しでも気が緩んだスタッフがいたら、すぐにまた自粛する冷静さ、冷徹さも必要だなあ・・・などと考えつつふと横を見ると、隣の魚屋にマスクも着けないおっさん、おばはんが集まって大騒ぎ・・・

朝市が営業自粛している間も、勝手に店を開いていた魚屋だ。
ここでなんかあっても、さすがにわしらは知らんで。うちは関係ないからな。大人なんだから、ちゃんと自分たちで責任取れよ。つーか、うちもなんか理由見つけて訴えるわ・・・と厳しい視線を送る俺なのであった。
先週。4月の最終日曜日は別所畑生活センター(地元の集会場ね)の清掃日であった。

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担当は、我が佐藤田班。1年毎に別東と別西という部落で交互に清掃当番を担当し、今年は俺の住んでいる別西の番。そして、更に別西の中にある7つの班で月毎に担当を回しているというわけだ。
軒数の少ない班2つが共同する月があるので、6グループでちょうど年に 2回当番が回ってくる。清掃範囲は生活センターの中と周辺、それに加えて近くにある手作り広場も含まれる。

よく都会の人が「田舎が嫌なところ」として「閉鎖性」などと一緒にあげるのが「地区行事への強制参加」だが、こういう「清掃活動」もその一つなんだろう。

まあ、人により色々考えはあるんだろうけど、そういう「田舎はクソ」とか言う輩には「そういうのが嫌なら田舎に越してくんな。勝手に越してきて、田舎は閉鎖的だとか色々文句言ってんじゃねえ。誰もお前に来てくれなんて頼んでねえんだよ。越してきたお前自身の誤りであって、俺らにはなんの罪もねえわ。さっさと出ていけ、クソ野郎」という言葉を送りたい。

都会みたいに自治体も予算が潤沢じゃねえんだから、集会所や用水路なんかの清掃は自分たちでやるしかねえんだわ。ホント、それが嫌なら(自分のケツも拭けねえようなやつは)田舎に来んなって。

ま、本題はそういう話ではなくて、手作り広場に生えている松の木の「松ぼっくり」の話。

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いやあ、盆踊りの櫓とかを保管しているコンテナの横に松が生えているのを今まで全然知らなかったわ(^^;←注意力散漫(^^;
つーか、今まで何度もその木から落ちた松ぼっくりの上を(櫓を準備するときとか)歩いただろうに、全然意識してなかったわ。まあ、田舎の人間は田舎の風景に慣れてて、こういうものに気づきづらいという話も聞いたことがあるけど(^^;

で、掃除のときに地面に落ちてる松ぼっくりにやっと気づいたので(笑)、こりゃ火口に使えるなあと今日拾いに行ってみた。

木がそんなに大きくないのもあって、松ぼっくりも小さいし、ちょっと日の当たりづらいジメっとしたところに落ちてるせいか、皆閉じてしまっている。これじゃあ火口にはならんなあ。

というわけで、庭先で乾燥開始。乾燥すると松ぼっくりは開く。
サイズは小さいんだけど、俺の持っている「笑's コンパクト焚き火グリルB-6君」で使うのにちょうど良いかもしれない(笑)
使ってみて良かったら定期的に拾いに行こう(笑)

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