キャンプ: 2022年10月アーカイブ

先日、このブログにも書いたが、オイルランタン「デイツ(DIETZ)78 黒金」を買った。
そして、さっそく今月の日積でのキャンプで使用してみた。

これまで、キャンプではガソリンランタンと LED ランタンを組み合わせて使っていた。
それらに比べると暗いが、オイルランタンはやっぱり味がある。いつも俺はキャンプのときに読書をするので、ガソリンや LED の明るいランタンを使っていたのだが、それはヘッドライトを併用すれば済む話だ。

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オイルランタンを今まで使わなかった理由は、これもブログに書いたが、一つはやっぱりこの「暗い」ということ。そしてもう一つが「燃料の種類を増やしたくない」ということだ。

しかし、結局 DIETZ 78 を買ったことで、パラフィンオイル、あるいは灯油を燃料として用意しなくてはいけなくなった。
そろそろ本題だが、そのためパラフィンオイル(あるいは灯油)を使ったキャンプギアの購入へのハードルが非常に低くなったのである。どうせ燃料持っていくからね。

そして、この土曜日に酔った勢いでポチった Petromax(ペトロマックス)圧力式灯油ランタン HK500。昨日届いた。

でかい・・・思っていた以上にでかい・・・

HK500 は Coleman のガソリン燃料製品と同じで、ポンピングで燃料タンク内の圧力を上げて、上部のノズルからガス状になった燃料を噴射。それを燃やす。
なので、毛細管現象で布の芯を伝って上がってくる燃料を燃やす(ろうそくと変わらない)いわゆるハリケーンランタンとは比べ物にならない光量を発する。いや、まだ火を点けてないので、実際どのくらい明るいのかわからないけど。

十分な明るさがあれば、とりあえず Coleman の PEAK1 ランタンは持っていかないでもいいだろう。

そうこうしているうちに別売りの傘(リフレクター)が届いた。
・・・でかい。直径が35cmもある・・・(^^; なにせ、デイツのオイルランタン本体より値段が高い(^^;;;

とりあえず、重さと値段にびびって、まだ火をつけるところまでは進んでない・・・

いつも使っている DOD のランタンスタンドじゃこの重さ(燃料空の状態で 2.4kg)は支えられんよなあ・・・。ランタンスタンドも買わないと・・・(^^;;;

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10/8~9の久しぶりの日積キャンプ。

日曜日朝に摂るキャンプ最後の食事は・・・「うどん」です。

まあ、毎回「うどん」だからな(笑)

今回は一応、ちょっと前に「ひよこちゃんクッカー二代目がやってきた」でも書いた、「日清食品チキンラーメン公認 ひよこちゃんフタ付きクッカー」のキャンプデビュー戦だったのだ。

それと、これも他のエントリーで書いたとおり、このキャンプでは賞味期限切れになっている食材の一斉消費を行ったので、その一環も・・・

実は、年初に職場でもらった小さな餅 2個が先月賞味期限を迎えたのである。

というわけで、今回は「天ぷら、月見&うどん」を(笑)
具材たっぷりになったけど、そこは「他のステンレスクッカーより底の深いひよこちゃんクッカー」でばっちり(笑)

朝からガッツリと仕事で疲れた身体にエネルギーチャージ!!そして体重もしっかりチャージできたナイスキャンプであった。(泣くな!>俺)

久しぶりの日積キャンプ場の夜は、そういえばずいぶんと中華鍋(「おやじキャンプ飯」コラボのヨコザワテッパン 鉄中華鍋)も使ってないなあ・・・ということで、「茄子とピーマンのチンジャオロース風」でいこう!!と、レシピや材料なんかも事前に調査してたんだけど・・・

20221008_kandume1.jpgキャンプ前夜に衝撃の事実が・・・

以前からキャンプの晩酌のアテにしようと買い込んでいた缶詰類などに「賞味期限切れ」のものが多数出ていることが発覚・・・
ひどいものは 1年も前に・・・

例えば、「ひろしま牡蠣の土手鍋」缶、「あんきも」缶は半年ほど前に賞味期限が切れている・・・。「チーズとかきのアヒージョ」缶は 1年前に切れていた・・・

缶詰は賞味期限切れしても少々大丈夫・・・とは言うが、牡蠣だからなあ・・・(^^;
1年前に賞味期限切れた牡蠣とか大丈夫なんやろか・・・流石に、日頃から「俺の辞書に『賞味期限』という言葉はない」と豪語している俺でも怖い(^^;

んが、ひとつが 600円とかする缶詰たちである。
このまま廃棄というわけには・・・。

20221008_kandume2.jpg「高い缶詰捨てるくらいなら、腹痛起こした方がマシ」という考えのもと、キャンプの晩飯はこの缶詰たちにした。もし、なんかヤバイことになったら一緒にキャンプをしている職場の人たちがなんとかしてくれるだろう・・・と(笑)

・・・が、特に何もなく(笑)
「チーズとかきのアヒージョ」も美味かった。すげえバジルの風味がしたの、実はなんか新種のカビの一種だったとか、そんなことはないよな?(^^;唐辛子、にんにく、ブラックペッパーも効いててうめぇ~

結局、体調不良は発生せず、俺は遅くまで焚き火の前で漫画や小説を読んで、ゆっくりとキャンプの夜を満喫したのである。勝った、勝ったよ、俺・・・

この連休最初の2日間、久しぶりに聖地(笑)「日積キャンプ場」にて職場の人たちとグループキャンプ。
まあ、グルキャンといっても、最初にテントを立てる時に自慢のギアの見せ合いっこをするくらいで、その後は撤退するまでほとんど交流はないので、実質的にはソロキャンプなんだけど(笑)

20221008_pizza1.jpgいやあ、しかし、バンドック(BUNDOK)のソロティピーを立てるのも 6ヶ月?いや 7ヶ月ぶり?なので、焚き火台や陣幕のセットまで含め、サイト設営に 1時間以上かかってしまった(^^;;;

この日の昼ごはんは一人焼肉にしようと計画していたんだけど、急遽ピザ、あ、俺は実はイタリア人なのでピッツァって言うけど日本人の読者に合わせてピザって言うね。そう、昼飯はピザにしたのである。
もちろん、出来合いのやつを焼いただけだけど。

実は、数日前に大竹のコメリパワーで、CAPTAIN STAG ピザグリル&ファイアースタンド(PIZZA GRILL & FIRE STAND)というのを買ったのだ。

これ、ピザを焼くための浅い(アルミ製の安っぽい(^^;)グリルパン(ピザグリル)と、その下に炭や薪をセットできるようにするスタンドのセット品なのだが、いつも使っている焚き火台(コールマンのファイヤーディスク)で鍋使うときのゴトクが欲しいなって前から思ってたんで、スタンドをそれに使えるかなっと購入。

なので、簡易ピザ窯であるピザグリルの方はいらなかったんだけど、そのままお蔵入りというのももったいないので、一度くらいは使ってみようかなって。で、この日の昼飯はピザになったという。

20221008_pizza2.jpg
ピザグリルの底にオリーブオイルを塗ってピザを置く。こいつを焚き火台に乗せ、蓋の上にも薪を置く。時々フタを開けて焼き加減を確認しながら焼いていく。
ダッチオーブン料理なんかをする人はご存知だろうが、こういう時は下の薪が「少なくね?」ってくらいにして、フタの上の薪(炭)を「多くね?」ってくらいにするのがちょうど良い。

2枚めをちょっと焦がしてしまったが、1枚めなんかはかなりいい感じの焼き加減。端の方はパリパリで俺好み。サントリーのトマトの酒「トマトマ」と一緒にやったらもう最高やね。イタリア人魂が燃え上がるわ(笑)

ただ、この「トマトマ」。飲み心地はフレッシュなトマトジュースって感じなのに、実はアルコール度数が 12%とそれなりに・・・(笑)
お陰で 1枚めのピザ食べながらグビグビとグラスで 4杯やったら良い気分になっちゃって、2枚めを焦がしてしまったのはそのせいもある・・・(^^;;;

さすがコールマン(Coleman)と言うべきか・・・

俺が最近一番よく使っている焚き火台は、コールマンのファイヤーディスクなんだけど(大きな皿みたいな焚き火台ね)、焚き火用の陣幕(風を避けるための幕)もこの焚き火台と一緒にファイヤーディスク用のケースに入れてたのよね。

20221005_jinmaku1.jpgで、久しぶりにキャンプをするからって軒下に置いていたケースを持ち上げてみると妙に重い。横にしてジッパーを開けると、溢れ出てくる水・・・

量的に、ほぼ満杯に水が入っていたようだ・・・
ジッパーのところからいくらか滲み出ているが、焚き火台のビニールケースにこの防水性というか気密性というか、さすが世界のコールマン。バケツ代わりにもなる品質だぜ!(笑)

まあ、明らかにオーバースペックだけど(笑)

この間の台風のときに雨が吹き込んだんだろうなあ・・・

おかげで、一緒に入れていた陣幕に、赤や青の怪しげなカビが生えてる。ペニシリン作れるんじゃないの?そしたら綾瀬はるかが「先生、これはペニシリンでございます」って来てくれるかなあ。どうなん?

ま、びしゃびしゃに濡れてるんで、とりあえず干すか・・・
いやあ、キャンプ用品も一度買い始めると止まりませんねえ。

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ということで、昨日、山口市のスポーツデポで「IGNIO MULTI GOTOKU」を購入。

GOTOKU って名前だけど、テーブルの脚になる。DODのテキーラレッグ的な使い方ができるのだ。
安物、いや、廉価版のテキーラレッグ・・・だね。

要は、鉄製の井桁型のフレーム(MULTI GOTOKU)に、木の板などを差し込んでテーブルにするのである。MULTI GOTOKUが脚になる。

さっそく家に帰って、台を作って上にティアモスの冷蔵庫を置いてみる。
テキーラレッグより細いせいか、思った以上にぐらつくが、この数日、この形で冷蔵庫を使ってみたが特に使い勝手に問題なし(冷蔵庫の開け締めくらいでぐらついたりはしない)

テキーラレッグはごっついので、テントの中の荷物置き用にもう少し小さいのが欲しいなと思っていた。なのでちょうどよかった。一台 600円くらいなので気軽に台数も増やせるよね。
ホームセンターでもう少しサイズの合った板を買ってきたら、ある程度ぐらつきも抑えられるかな。

IGNIO はアルペンブランドなのでスポーツデポで買えるよ。

ランタンはガス、ガソリン、LED と色々持っているが、オイルランタンは持っていなかった。
ファミリーキャンプとかだと、やっぱり明るく食事のテーブルの上とか照らさないと駄目なんで、パワーに劣るオイルランタンの出番はなかったし。

いや、正確には、まったく持っていないわけではない。30数年前に買ったメーカー不明の「ハリケーンランタン」が実家の納屋か蔵の二階にあると思うんだが・・・二台くらい。

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20代前半の頃、ガスやガソリンのランタンは高いので買えなくて、ハリケーンランタンで我慢してたのよね、暗いけど。だって 2千円以下で買えたからな。ガソリンランタンなんで 1万数千円したから。
なので、今でもハリケーンランタンを見ると貧乏くさっ・・・としか思えなかったのだが、ヒロシが使って流行らせたのよね。で、今やキャンプの夜の定番グッズになった。

まあ、それだけに今更購入するのも、なんか流行を追っているようでいやだったのだが・・・(笑)

買ってしまいましたよ(笑)。「デイツ(DIETZ)78 黒金」を。

流行っているのはヒロシが使っているドイツのフュアーハンド(Feuer Hand)というメーカーのものだが、俺はあえてアメリカのメーカーであるデイツ(DIETZ)のものを(笑)
一応、デイツはフュアーハンドより 20数年前の1840年創業だから、歴史的にこっちが元祖ってことで(笑)

早速パラフィンオイルを入れて、しばらく新聞紙の上に。まあ、デイツ製だから問題ないとは思うが、中にはオイル漏れしちゃうものもあるので、こうしてしばらく置いて新聞紙がオイルで濡れないかチェック。問題なし。

ということで点火。ああ、やっぱこの優しい灯りはいいな。
78 の平芯は 12mm幅の 4分芯なので、まあ、「雰囲気を楽しむ」明るさである。
決して明るくはないが、本を読んだり、どうしても明るさが欲しいときはヘッドランプがあるしな。

・・・と、楽しんでいたのだが、これ、傾けて置いていると燃料口からオイルが漏れるな(^^;;;
蓋の内側にはOリングのようなゴムの輪っかがついていたので安心していたが、じわじわ漏れて、いつの間にか机の上にオイルが広がってた(^^;;;

ま、これもチープな作りの「ハリケーンランタン」の味なわけよ!・・・と思えるだけ、俺も歳をとった・・・

数ヶ月ぶりにキャンプ(グルキャン)に行こうって話になってるので、これまた久しぶりにキャンプ小物をいくつか購入。

そのひとつが「パーコレーター」。キャンプでよく使われるコーヒーを淹れるための特殊なポットである。

20221001_percolator1.jpg
ポットの中に挽いたコーヒー豆を入れておくための籠(バスケット)と、沸騰した湯をシャワーのようにそのバスケットの上からかけるためのパイプなど、いくつかの部品で構成され、決してシンプルとは言い難いものなのだがキャンプではよく使われる。

そもそも、フランスで生まれたパーコレーターが世に浸透したのはアメリカ開拓時代だ。いくつかの部品に分かれているので使い終わったあとの洗浄など、メンテナンス性は悪いのだが、コーヒー豆と水を入れてそのまま焚き火に突っ込んでおけば勝手にコーヒーが出来上がるというお手軽さがカウボーイたちに愛され、同じ理由で今もキャンプで使われるのだろう。

俺は20年ほど前から Coleman(コールマン)の大きなやつ(6カップ用)をキャンプでコーヒーを淹れる際に使っていた。
でも、すっかりファミリーキャンプに行くこともなくなった今、このサイズは大きすぎるのよね。2カップ分だけ作るの難しい(^^;。なもんで、この間納戸の奥で以前使っていたケトルを発見するまで、コヒーを作るためではなく、単なるヤカン代わりに使っていた(^^;

そこで、この間コメリパワー大竹店に行ったとき、思わず買ってしまったのが「CAPTAIN STAG 18-8 ステンレス製パーコレーター 3カップ」ってやつです。Coleman のパーコレーターの量が半分で価格も半分でした(笑)

さっそく、麻里布のニシキコーヒーで「モカハラー G-3」(エチオピア・ハラー地区産の豆)をいつもより粗く挽いてもらいパーコレーターで淹れてみる。
まあ、ドリップしたコーヒーと比べると香りは飛んでるし味は落ちるよね。でも、普通に美味い(笑)
「モカハラー G-3」は味のバランスのとれた、個性はあまりない豆なので、パーコレーターで淹れるならもう少し味も香りも強い個性的な豆がいいのかな?

その辺はこれから色々試してみよう。

南岩国のナフコでティアモスの 18L フリーザー(TIAMOS FREEZER-18L)を購入。

この夏、35千円ほどでずっとナフコの店頭に並んでて、その頃はちょうど糞暑い中、長時間に渡るトレイルランの計測をしていた頃で、「飲み物冷やしておくのに欲しいなあ。でも 35千円か。高いなあ。いや、でも、やっぱ飲み物冷やしておくのに欲しいよなあ。よし買おう。いやいや、でもでも、35千円か」と悩んでいたのである。

それが、この間ナフコに寄ると、夏のシーズンが過ぎたからか半額になっていたのだ。

ええ、ええ。買いましたとも、買いましたとも。

35千円のときにも「どうしようかなあ」と悩んでいたくらいなんで、17千円になったらそりゃ一発ですわ・・・(^^;;;

20221004_tiamos1.jpg
ただ、本当に冷えるのか???・・・が心配だったんだけど、ええ、ええ、ちゃんと冷えますね。ビール入れときました(笑)

よく、小型で数千円くらいの温冷器みたいの売ってるじゃん。ペットボトル何本か入れて、暖かくも冷たくもできるやつ。あれは(パソコンのCPUの冷却にも使われている)ペルチェ素子っていうのを使っている。電流流すと、片面がすごく熱くなり、そのかわり裏面が零下にまで冷やされるという板なんだけど、これ、よく壊れるし、そんなに冷えないのよね。

このティアモスフリーザーはちゃんと冷蔵庫。冷媒をコンプレッサーで圧縮するタイプのやつ。皆の家にある冷蔵庫を小型にしたものだね。ただ、消費電力は MAX 45Wなので、ポータブル電源なんかにつないで余裕で長時間使える。

さて、来週、久しぶりにキャンプに行くんだけど、こいつを持っていくべきか?
さすがにクーラーボックスよりは重い(本体11.2kg)ので、真夏の暑さではない今、それを持ち運ぶだけのモチベーションを持てるかどうか・・・(^^;
ファミリーキャンプなら絶対持っていくけど、ソロだからなあ(^^;

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