お店: 2010年2月アーカイブ

昨日の昼飯は中通りの終点(と言うのか?(^^;)を出て左に折れたところにある「どげんと屋」でラーメンを。

20100212_dogento2.jpg以前からちょくちょく前を通るのだが、あまりにこぎれいな店構えなので、なんとなく「負でもなく可でもない」個性の足らないありきたりなラーメンが出てきそうで敬遠していたのだ。(ひでえ偏見(笑))

んが、今日は何しろ腹が減っていたので、もう、ラーメンなら何でもいいや!と飛び込んだ次第。

まず、メニューを見て戸惑ってしまった。
とんこつらーめん「赤うま」ベーシック・・・とか書かれているのだが、何のことやら。隣の「黒うま」にはコラーゲンたっぷりと書かれている。赤うまと黒うまの何がどう違うのか、メニューじゃまったくわからんがな。
俺って店員に声をかけるのも躊躇するほどの人見知りなので、まあ、いいや、ベーシックなヤツを頼んでおけば失敗はないやろと「赤うま」650円也を注文。

どうも、店内に雑誌や新聞の姿が見あたらないので、適当に iPhone などいじくりながらラーメンが出てくるのを待つ。

で、出てきました。

う~ん、なんか、スープの量が多くない?麺が完全に水没してますけど。不味いスープだったら、この量は辛いなあ。(出来るだけ食べ物は残したくないもので(^^;)

が、スープは全然大丈夫だった。けっこう、俺はこの味好きよ。
しっかり豚の味もするし、焦がし油のようなものは浮いてないのに、何かそれ系の香ばしさがある。まあ、正統派の豚骨ではないだろうが、俺は割と「焦がし」系の味は好きなのでこれはありだな。

20100212_dogento1.jpg化調なのかもしれんけど、旨味もけっこう感じる。スープは俺的には合格点。すげえ熱かったし。

問題は、その他の構成部品だな。(笑)

麺もチャーシューもことごとく不味かった。(^^;
チャーシューなんか、スーパーとかで特売やってるパサパサで味のしないチャーシューそのもの。マジで、業者から一番安いの仕入れてんじゃねえの?って思う一品だった。
麺もなんか全然美味くない。(何も固さ指定をせず注文してみたんだが)固さは「やや柔らかいかな」くらいで十分合格だけど、味がねえ・・・

いやあ、そんなに糞不味いわけじゃないよ。
岩国の豚骨だと「やまびこ」なんかのラーメンなんか二度と食いたくないけど、そこまで酷くないし。

でも、650円?このラーメンが?
せいぜい 550円なら食ってもいいかっていうくらいの品だと思うけど。
麻里布なんかに店を出すからそんな値段を付けないと駄目なんじゃないの?もっと家賃の安いところで、味に見合った値段を付けて修行し直した方がいいんじゃないか?

いや、俺的にはスープはありだったので、期待を込めて。:-)

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