お店: 2016年12月アーカイブ

日曜日は昼前から急遽十日市の事務所に出たので、昼飯は事務所から徒歩30秒の蕎麦屋に。
まだ開店してひと月かふた月かの「蕎麦屋 香月」である。読みは「こうづき」じゃなく「かつき」らしい。

以前、岩国の Facebook フレンドの Fタさんのお知り合いの店(蕎麦屋)があったところがしばらく空き店舗のままになっていたのだが、そこにまた蕎麦屋さんが入った。蕎麦屋を惹きつける何かがあるのか???謎(^^;;;(店内は大掛かりに改装してたから、居抜きってわけでもないみたいなんだけど)

20161218_katuki1.JPG
店内は超シンプル。
二人がけのテーブルが 5つ、四人がけのテーブルが 1つ、入り口から奥に向けて一列に並んでいるだけで、他には何もない。
壁にお品書きなどもない。

席につくと、背の高いショートカットのきれいなお姉さんがお品書きを持ってきてくれる。
商品数はかなり絞られているようだ。

テーブルの少なさや、メニューの少なさ、どれも「ひとつひとつ丁寧な仕事でお客さんと向かい合いたい」という店主の考えなのかなっと想像した。
一度に入れる客の数を多くしたり、品数を多くしたりすると、一時的には儲かるだろうけど、丁寧な仕事はできないし、それが評判になっちゃうからな・・・と考えてのことなんだろうなあと。

しかし、こういうストイックな店に入ると緊張しちゃうな。
だって、俺、蕎麦のこと全然知らないし。蕎麦は好きだけど、ちゃんとした店にはあまり入ったことないしな。「蕎麦の香り」とか言われてもピンとこないレベルで(笑)

ストイックな店主に「ふざけんじゃねえ!てめぇに食わせる蕎麦はねえよ!」とか怒られないかなあ・・・と不安になってしまうわ。

でも、ふたつ隣の席にいたアベックの女の方が、歳はもうアラサーだと思われるが、まるでどこぞの地下アイドルのように、「ええー、あたしー、どうしよっかなぁ?えへへ」と鼻にかかった甘ったるい声で話すパープーだった(笑)それが大人の女のしゃべり方か!!
ああ、よかった。多分、あの女よりは俺の方が蕎麦検定の点数は高いはずや・・・
そう思ったら何か気が楽になった。ありがとう、見ず知らずの女よ。

蕎麦マニアの人は、こうして新しい店に来ると、シンプルなもりそばとかそういうので店の実力を図ったりするんじゃないかと思うけど、俺は単なる蕎麦好きだから(笑)
おろしそばが好きなので、素直に「十全 辛味大根おろしそば」を注文することに決定(笑)

でも、「白」と「黒」っていうのがある。
お品書きを持ってきてくれたお姉さんに聞くと、「黒」が「挽きぐるみ(全層粉)」の麺で、「香りも強いです」というので「じゃ、黒で」と。
やっぱ、中華麺は全粒粉、蕎麦は全層粉だよね!!(笑)
麺の量の方は、大盛りにあたる「一斤半」で。蕎麦の量を一斤とか数えるの初めてやあ。アホ女のおかげで緊張はほぐれてたんだけど、やっぱドキドキするのお(笑)ちなみにお値段は 1,200円也。

20161218_katuki2.JPG
・・・で、いきなり話は食後に飛びます(笑)
いやぁ~美味かったぁ~(笑)
蕎麦もそうだし、つゆも美味いし。ほんと、つゆも最後の一滴まで全部蕎麦湯でいただいちゃいましたよ(笑)。満足、満足。

実は、十全(十割)の蕎麦を食べるの初めてで(^^;、麺の長さがちょっと短いんやね。やっぱつながりにくいからかね?そこに最初ちょっと驚いた。
あと、たしか十割の麺は太くなるって聞いたことあるんだけど、ここの蕎麦はかなり細いですね。1.2~1.3mmくらいじゃないですかね。俺は細い方が喉ごしがよくて好きなんで、そういう意味でもここの蕎麦、美味かったわぁ。
細い十割蕎麦を打つのも、けっこうテクニックがいるんでしょうなあ。

というわけで、蕎麦に詳しくないのでちゃんと説明することはできんけど、すごく美味いと思ったので、近くに来られた人はぜひ寄ってみられるとよろしいでしょう。(もし「美味しくなかった」と感じられた時は、俺を美味しい店に連れていって色々教えてください(笑))
先日の「囲む忘年会」の翌日、12/16(金)は休みをもらいました。

ずっと平日の休みというのは取れてなかったんだけど、今月はこれで 2回目。1月からブラックな残業地獄が始まるそうで(^^;、その前のお客さんの温情なのであります(笑)

なにせ忘年会の日は、深夜 1時過ぎまで飲んで、車で一泊しての朝帰りだったから助かりました(^^;

で、休日の昼飯。

前回の休みの時は、何故か急に LEE(激辛レトルトカレー)が食べたくなって断念したんだけど、今回はしっかり久しぶりの「あけみ」を楽しみました。

前回も、ほんとに昼飯時の寸前まで「あけみ」で昼飯だ!とか思ってたのに、急激に、自分でも抗えないほど LEE が食べたいという気持ちが強くなって・・・LEE、恐ろしい子・・・

しかし、ほんとに「あけみ」は人気店やね(笑)
なんだかんだで店に行けたのは 14時前頃になってしまったんだけど、駐車場はほぼいっぱい。店内も半分以上のテーブルはまだ埋まっている状態で。

20161216_akemi.JPG
で、この日注文したのは「みそ豚丼」700円也。これに、180円プラスで「貝汁」を追加。あ、追加っちゅうか、味噌汁がついてくるんだけど、それをプラス 180円でアサリ汁に変えられるんよ。
これが、ぷりっぷりのアサリがたっぷり入ってて、ポケットの中に 180円余分にお金が入ってたら、絶対「貝汁」に変えないと損やでってくらい美味いんよ。

「みそ豚丼」の方は、ピリ辛味噌で炒めた豚ロースともやしがウマウマで、こいつをトロトロの目玉焼きの黄身と混ぜて(ああ、もう口の中に唾液が、唾液が)、白飯と一緒にバクバクやると、これはもう・・・ふぁ~(天を仰いで至極のため息)
ちょろっと上に乗っかった韓国海苔も風味がよくでグー。ここに韓国海苔を刻んだやつをのっけようと思ったセンスが良いね。
さすが「あけみ」。

ただ、作業服を着た常連のチンピラたちが大声で店のおばちゃん、おねえちゃんとガハガハ話してるのは相変わらず鬱陶しいね。
いや、荒くれのトラック運ちゃんとかが主な客層なわけで、お上品に・・・とは言わないけど、「いい歳したヤンキー」たちが「男ぶりが良い立ち振る舞い」だと思ってやってる「田舎の中学校の不良」みたいな動作のひとつひとつが滑稽なんだけど、鼻につくね。

他人の振る舞いに寛容な紳士の俺も、思わず白いシルクのハンケチを口に当てて眉をひそめてしまうほどだよ。

ま、それを我慢してでも、「あけみ」のメシは食うべきだけどね(笑)
先日、「PS3 の Blu-ray Disc Drive 糞すぎやろう(^^;」というタイトルで、「中古の PlayStation3 買ったけど、Blu-ray Disc ドライブが壊れてて使えなかった」という話を書いたが、その後日談。

PS3 を購入した日は、家に帰ったのが 21時前頃で、それからすぐに故障に気づいたので、まだ購入したショップは開いている時間だったんだけど(10:00~22:00の営業時間)、まあ、電話して「じゃあ、すぐに交換します」とか言われても 22時までには店にいけないので、対応は翌日とした。

翌日10:00 に、開店と同時に電話(実は開店 5分前に電話してみたんだけど、誰も出なかった(^^;)。
今度はすぐに店員が電話に出たので、「昨日、PS3 買ったんだけど、BD ドライブにディスクをセットしても読み込まない。なんか、ガガ、ガガ、ガガって読み込もうとしている音はするけど、その後沈黙してそのまんま。エラーも出ない」って説明すると、「故障ですね」とすぐに回答が。

「どうすりゃいいの?」と更に聞くと「同じモデルに交換か、返金させていただきます」とのこと。
事前に次男坊には(これ、ばあさんから次男坊へのクリスマスプレゼントじゃけえね)「あの店には同じ 500GB モデルはなかったけど、250GB になってもええけえ(返金ではなく)交換するで」と確認していたので、「じゃあ、交換で」と。
「いつまでに持っていけばいいの?」と確認すると、「期限は特にないので、お客様の都合の良い時に」とのことだった。

「2nd STREET(セカンドストリート)広島南観音店」です。

PS3 購入した時に、ボサボサパーマに髭面、ピアスの、大麻やってそうな店員がうろうろしてたんで、「あんな店で買わず、BOOKOFF で買えばよかった」とか「お客さんが壊したんじゃないですか?交換も返金もできませんよとか言いそう」とか、いい加減な対応をする店ではないかと俺の心の中で決めつけててごめんなさい(^^;

さっそく広島の店まで交換に行くと、前の日に俺が「大麻やっとるな」と勝手に認定していたボサボサパーマ&髭男が対応。
すぐに話しが通じたところから、電話を受けたのも彼だったのだろう。
交換&差額返金作業もスムーズに終わった。
ほんとに、「大麻やってそう」とか偏見持ってごめん。

みなさん、「セカンドストリート 広島南観音店」はトラブルにもきちんと対応してくれる店です。
怪しい店員がいてもビビらず利用しましょう。

人は見かけじゃないよ!(^^;
土曜日の昼は、娘からのリクエストでジョイフルへ。

あ、ジョイフルも全国的には知られてないので説明すると、九州大分に本部のあるファミリーレストランで、九州全県と九州経済圏の山口県は言うに及ばず、鳥取県を除く中国地方 4県、徳島県を除く四国 3県で店舗数1位のファミレスなのよ。
なので、しっかり周東町にも店舗がある(笑)国道 2号線沿いね。

全国の店舗数では、ガスト、サイゼリヤに次ぐ国内第三位。COCO'S やデニーズよりぶっちぎりで店舗数は多いので、「なんだ、田舎のファミレスか」と馬鹿にしちゃうと反対に恥をかいちゃうよ。「お前の方が少数派や、アホ」と(笑)

いきものがかりの「ジョイフル」がヒットした時には、九州、中四国地方の人はタイトルを見て「ファミレスのジョイフルでデートする男女の歌?」とか、「ジョイフルの宣伝?」と思ったんじゃなかろうか(笑)

まあ、それはそれとして、長男坊なんかは学校帰りに高森駅からテクテク歩いて友達とジョイフルにしけこんでることが(本人曰く「勉強をしている」)よくあるが、田舎の小学生の娘にとってはジョイフルでの食事はちょっとしたイベントだ。すげえテンションが高い(笑)
いやあ、田舎で子供を育てたかいがありました。当たり前のようにファミレスで飯を食う子は可愛げがない(笑)

20161203_joyful.JPG
まあ、それはそれとして、俺が注文したのは日替わりランチ。
ドリンクバーなしのヤツで税込み 422円。安いよなあ・・・

この日の内容は「てりやきハンバーグ&白身フライ」。いや、ほんま、これにライスが付いて 422円って、何度も言うようだが、安いよなぁ~

しかし、ここでトラブル発生。娘と長男の頼んだものはすぐに運ばれて来たのだが、俺と次男坊が注文したものがなかなか来ない。
結局、娘と長男が食べ終わった頃にやっと到着。(ちなみに、全員注文したものは違う)

まあ、日替わりランチがこんなに遅いのは変だな?とはちょっと思ったんだけど(実際、俺と娘のが真っ先に出てくるかと思ってた)、しょせんファミレスなんて、まあ、こんなもんかな・・・と、値段相応のサービスしか期待していない俺は思ったんだけど、運んできた店員さんが、土下座でもするんじゃないかってくらいに詫てくる。

「遅くなりまして申し訳ありません。」「ほんとうに、大変遅くなりまして、申し訳ありません。」と同じことを何度も何度も。
いやいや、こんだけ謝られたら「え?なんか手違いがあったん?」と反対に思っちゃうぞ(^^;
実際、日替わりランチがこんだけ遅かったってことは、絶対何らかの手違いはあったんだと思うけど(笑)、こっちが文句言うてないのに、そんなに謝らんでいいのに・・・と。

でも、よく考えたら、この日は俺も別にこの後の用事もなかったのでおおらかな気持ちでいられたけど、仕事中の昼食だったら完全に昼からの勤務には遅刻だし、同行者にも迷惑かけるから怒ってたかもね。
怒らないまでも、アンケートに嫌味なことを書いて二度と来ない人もいるかもね。
そう考えると、こうして先制パンチで平謝りというのも、今までの経験で積み上げられてきたファミレスの知恵の結晶なのかもな。

ちなみに、自分がさっさと食べ終わった娘は、まだ俺らが食べてるのに「帰ろう、帰ろう」とうるさい。

ああ、もっと他人に優しくおおらかな娘に育たないものか?どうやったらそう育つのか?(^^;
ほんま、「ジョイフル」より「あけみ」をリクエストする、そんな良い娘に育ってほしいわ。
20161130_sian1.JPG
開店直後から気になっていたのに、なかなか利用する機会がなかった「堺町キッチン 志庵」。イートインも出来るちょっと洒落た弁当屋だ。
いや、店内でしか食べられない(テイクアウトできない)メニューもあるから、「テイクアウトも出来る洋食屋」みたいな言い方の方が正しいのか???
でも、席は2人がけのテーブルが三、四つあるだけなので、やっぱメインは弁当・・・だよね???

まあ、そんな店です(笑)

あぶり豚重とか、豚キムチーズ弁当、鶏から南蛮弁当とか、デブ魂を揺さぶる弁当の写真が店頭にずらりと並んでて、何度も店の前で足を止めたんだけど、貧乏なもんで(^^;、そのまま唇を噛み締めデイリーヤマザキで 300円のカツ重弁当を買う・・・みたいなことを繰り返すこと半年・・・いや、開店してからもっと経った?
まあ、数ヶ月、そんな風に気になりながらもなかなか利用できずにいたのです。

やっぱ、日頃 270円とか 300円とかの弁当買ってる身からすると、630円の弁当は相当な贅沢品なわけで(笑)
鶏から弁当は 540円だけど、その他の弁当は 630円ってのが多いね。これがこの店の平均の価格かな。

でも、ついに昨日、「志庵」の弁当を買ったのであります。

「ぶっかけおろしポン酢鶏から弁当」630円也。
表のメニューには載ってなくて、店内の券売機で発見して決定!おろしポン酢がかかった唐揚げ、大好きなのよ(笑)

20161130_sian2.jpg
「志庵」の弁当は大盛りサービス無料。全品味噌汁が付いてきます。
この味噌汁がまた美味い。いりこだしで、もう、出汁の味がしっかりして、もっと呑みたい。いや、ほんと。美味い味噌汁だわあ。

あ、本体の弁当ですが、もちろんこっちもウマウマ。
唐揚げ、衣はパリカリパリカリ状態で食感も最高だし、もちろん味も。
大根おろしにかかってるポン酢の量が少し少なくて、うーん、これはちょっと・・・と最初思ったんだけど、唐揚げそのものが十分美味いんで、少し控えめなポン酢でも全然問題なかった。

これは他の弁当にも期待大ですね(笑)
超零細企業社長としては、なかなか 630円もする、まるで貴族のための弁当には手がでませんが(笑)、なんとか他の弁当も試してみたいと思います。

だから皆さん、仕事ください(笑)

このアーカイブについて

このページには、2016年12月以降に書かれたブログ記事のうちお店カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはお店: 2016年11月です。

次のアーカイブはお店: 2017年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


2020年1月: 月別アーカイブ

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら