お店: 2020年10月アーカイブ

昨日は14:00からのカープの試合を観るために、12:50に広島駅に着く電車で移動。
駅に着いたら、今回チケットを手に入れてくれたM氏が改札のところで待っていてくれた。

熱心なカープファンなら即球場に移動だろうが、わしらがまず向かったのは広島駅内の商業施設である ekie(エキエ)の奥。「エキエバル」と呼ばれるフロアの最深部(笑)。そう。我らが「寅卯 エキエ店」である。

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「寅卯」は確実に「広島の立ち呑み文化」を発展させた立役者の店のひとつである。
寅卯以前にも広島に立ち呑み屋はあったし、もちろん熱烈なファンが集う人気店もあったのだが、常連ばかりで溢れるビルの奥のマニアックな店ではなく、人通りの多い繁華街の目立つ場所で、二号店の「寅造」、三号店の「魚寅」で新しい「立呑客」を作り出した功績は大きいと思う。

その大将が光市出身というのも、同じ山口県民として嬉しいじゃないか。
俺は寅卯が堺町に産声を上げたその一週間後に(ちょうど 9年前か!)たまたま顔を出して以来の付き合いだが、ただ同じ県出身というだけで大将は俺のことを「先輩」と呼んでくれる(笑)。ときには一年以上も店に顔を出さないこともあるが、それでも「おお、先輩。久しぶりじゃね」と変わらず迎えてくれる。

3月いっぱいで広島市内での仕事が終わり、また随分と顔を出していなかった。

久しぶりに大将の顔も見たいなあ。もしかしたらエキエ店に顔を出してるかもしれないなあと期待したのだが、残念ながら大将の姿はなかった。

生ビールと、新作の串揚げだという「豚肉大葉巻」と「豚肉ガリ巻」を注文する。
串をソースにつけようとしたが、ソースの入った缶容器がどこにもない。ああ、なんか、ニュースでやってたなあ・・・と。コロナ以後、ソースにどぼんと漬けるやり方は廃れたという。
そう思って探すと、串入れの向こうに少し隠れるようにして、ソース差しが鎮座している。

ソース差しからたっぷりとソースをかけて、「豚肉大葉巻」をぱくり。美味っ。串の新メニューってことだったが、しっかり寅卯の味だ。まあ、ソースが変わらないんだから、そりゃ、まあ、そうか。

この日の寅卯は混んでいた。
コロナ的にはちょっと心配だったが、かつての寅卯の賑わいが思い出され、なんとなく高揚した。ちょっと嬉しかった。

ああ、大将に会いたかったな。
昨夜は 1時間以上岩国で「岩徳線待ち」が発生したので、188号線沿いのいわゆる岩国のメイン通りをうろうろしていたら、ニューセントラルがあったあたりに「らーめんバル64(ロクヨン)」というラーメン屋ができているのに気づいた。

あとでネットで調べてわかったのだが、中央通りにある「炭火焼肉バル64」という店がサイドメニューで出していたラーメンが評判になり、独立したラーメン屋として始めたのが「らーめんバル64」のようである。

出しているラーメンは5種類ほどあるが、「ミルクらーめん」や「バジルらーめん」など個性的なものばかりである。

俺、別の店で食べたバジルラーメンがくそ美味かったので、ぜひまたどこかで食べたいなあと常々思っていたのだ。

そして、ここからこの店の「バジルらーめん」の食レポが始まると期待された皆さん、ごめんなさい。

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バジルラーメンは食いたかったんだけど、この日はもう広島での飲み食いで腹いっぱいで、ラーメンは入らなかったのよ(^^;;; 俺、小食なデブなので(^^;;;

というわけで、「ハイボール」380円と、「海老のアヒージョ(バケット2枚付)」740円を注文。
9時すぎからから10時までの小一時間ほどこれだけで時間をつぶさせてもらった(笑)

途中、よぼよぼのおじいちゃんが入ってきて、熟考の上「バジルらーめん」を注文してたけど、あれ、「ミルクらーめん」とか「トマトらーめん」とか色の派手なのがメニューに並んでるので、「一番あっさりしてそう」って緑のラーメン選んだだけなんだろうなあ・・・
いや、日本人に見えたけど、イタリア人のおじいさんだったって可能性はもちろんあるけど(笑)

というわけで、勘定のときに厨房のお兄さんに「今度はちゃんとラーメン注文するんで。今日は腹いっぱいでごめんなさい」と一言詫びて、俺は岩国駅に向かったのであった。

でも、今回みたいに軽く飲んで時間をつぶすのに使える店があの場所にできたのはいいなあ。カウンターにコンセントあるんで、スマホ充電できるし(笑)
広島バスセンターに「バスマチ FOOD HALL」という名前のフードコートができてもう 2年以上経った。

最初は物珍しくて(バスに乗るわけでもないのに)でかけてみたこともあるが、ま、実際のところ単なるフードコートだし、なのに当初はちょっとおしゃれな店も入っていて、なんか「勘違いした店員」がいて気分を害したり・・・まあ、色々あってすっかり行くことはなくなっていた。

基本、名前の通り「バス待ち」の人がちょっと時間つぶしに寄る場所であって、わざわざ飲食のためだけに出かけるほどの価値はないよ(笑)

20200919_beer.jpgんが、先日、広島そごうで買い物をしている最中にどうにも喉が乾いて、「お、そうだ。バスマチでビールを飲もう」と思い立ち、(多分)2年ぶりに訪問してみたのである。

入ってすぐの「Pizzeria &Bar Mamma Pizza」でビールを買おうと思ってたのだが、あれ?店が変わってる?メニューを見るとアルコール類がない。その奥は「BAR BUNNY CAFE」って店になってるし。以前は入り口からそこまでずっと「Mamma Pizza」だったはずだが・・・

もしかして、Mamma Pizza つぶれた?ざまー(笑)
いやあ、できたばかりの頃、そこの若い男性店員(バイト?)が「誤解してるやつ」で、明らかに若い男や女が来たときと、わしらよれよれの中年サラリーマンが来た時で態度が違うのよ(^^;;;

どうも、「うちはおしゃれな店なので、おっさん来んな」感がすごくて、反対に滑稽だったんだけど(笑)、そうかつぶれたか(笑)。いや、知らんけど。あんな店員雇ってるようじゃ、そりゃつぶれるやろ。いや、知らんけど(笑)

というわけで、右奥の「蔵まつ」って店で生ビールを購入。
メニューに「おでん」とか載ってたので注文してみると、酒の肴系は夜だけだそうな。昼間はカレーとか丼物などの食事だけ。え?酒やビールは売ってるのに?

実は、「バスマチ」に来る 1時間半ほど前に入った蕎麦屋も、酒は出してくれるが、だし巻き卵などの肴は夜でないとだめだった。そういうものなのか?

しかたないので、ツマミには「BAR BUNNY CAFE」で揚げたてのフライドポテトを購入。
ま、こういうのが「フードコートらしさ」であり、美味かったから満足したけど(笑)

いやあ、でも、やっぱり広島は大きな街なんだから、そこら中、真っ昼間から美味い肴をつまみながら酒が飲める店だらけであってほしいよ(笑)。15~17時くらいの中途半端な時間であろうとも。

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