お店: 2019年7月アーカイブ

俺の住む岩国市のほぼほぼ隣である下松市は牛骨ラーメンで(一部の好事家の間でね)有名だ。
なので、我が家で作るラーメンももっぱら牛骨ラーメンである。

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具は、豚バラともやしとニラを塩胡椒と醤油で炒めたものを載せるだけ。これが信じられないほど美味い。
豚バラと牛骨スープの相性は、俺と深キョン、いや、俺とガッキーなみのラブラブ感だ。

そんな牛骨スープ&豚バラが奏でるシンフォニーを鳥取県で聴けるとは思わなかった。

境港市の「竹ちゃんラーメン」である。

人気店で並ぶことも多いようだが、今週日曜日は天気も悪かったせいかすんなり入ることができた。
ただ、俺らでテーブル席は埋まってしまったので、人気店であることは間違いないようである。

俺は、鶏ガラ牛骨白湯スープに豚バラ甘辛煮、ピリ辛もやし、生卵(黄卵)の乗った「境港ラーメン」と、新しくサイドメニューに加わった「ミニ炙りチャーシュー丼」をチョイス。
両方で 1,150円だったかな。なかなかのお値段だが、ま、せっかく鳥取まで来たんだからいいのだ。

ラーメンは、やはり牛骨スープと豚バラの相性が素晴らしかった。
全体的にピリ辛なんで(決して激辛ではない)、辛いもの好きの俺には嬉しい味だった。
ただ、麺が中太ちぢれ麺だったのが残念。

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スープの絡み具合とか、中太ちぢれ麺にはそうであることの必然があるのだろうが関係ないね。
俺はちぢれ麺(特に中太以上)の食感がホント駄目なんである。ストレート麺至上主義者なのである。
それがバランスを欠いた嗜好であることは自覚しているので、あれだけラーメンを食べても、俺はラーメンに対しては好き、嫌い以上のことは語らないのだ。

それでもスープをレンゲですくえる限界まで啜り(笑)、概ね満足できた。

土日祝日には半チャーハンの提供がないので仕方なくチョイスしたミニ炙りチャーシュー丼も、マヨネーズがたっぷりかかっていて、デブ満足の一品だった。

さあ、三石琴乃の声で、「まんぞく、まんぞくぅ」。
ここはそういう店なのである(笑)

【追記】「境港ラーメン」と書いて「さかいらーめん」と読む。注意してね。
月曜日。竹原からの仕事帰り。

昼飯を食う間も無かったので、河内インターから高速に乗って、小谷SAで軽くなんか食うかなあ・・・とか思って、国道185号線から 432号線へ。
そして、2号線と交わる竹原市新庄町の交差点を直進し渡ったところで(大雨のため)「全面通行止め」の看板が・・・(^^;

ああ・・・と Uターンし、仕方ないので東広島まで国道 2号線を走ることにした。「腹減ったなぁ・・・」と。いや、本当に腹が減ってた(笑)

20190722_sarashina1.JPGだから、交差点を少し走ったところに「ラーメン・ちゃんぽん 和洋中華レストラン 更科」の看板を見つけた俺は、引き込まれるようにその駐車場に車を入れたのであった。

ラーメンだ、ラーメンを食べよう!・・・と。

んが、まあ、実際に頼んだのは「ちゃんぽん」だったけど。

客は俺一人であった。「あれ?失敗したかな?」という思いはあったが、なんかレトロなその雰囲気は嫌いではない(笑)。店員もじいさん、ばあさんだけでレトロだし(いや、厨房の奥に若いのがいたのかもしれんけど(笑))

最初に書いておくが、「ちゃんぽん」は普通に美味しかった。
ちょっと生姜が入っているようで(ほんとに、ごくわずかに風味を感じる程度だが)、これが味に深みを与えている感じがした。
具も、まあ、(チェーン店の派手な具に慣れていると少し地味に見えるが)肉も海老も野菜もしっかり入っているし不満はなかった。

・・・が、変だったのは店そのものである。

最初入ったときは「うわ、なんか、暗い。でも、この薄暗さがレトロでええやん」と思ったのだが、それは店内の電気が皆消されていたからであった。外は時折小雨の降る曇り空である。窓から差し込む陽の光も弱々しい。なんか、そのうち気が滅入ってくる(^^;

エアコンも入っていなかった(^^;;(あるいは軽く除湿してただけか?)
最初は気づかなかった。
朝からずっと雨で気温もそんなに高くなかったせいか、最初は暑いとは思わなかった。
しかし、「ちゃんぽん」を食べ進めるにつれて、全身から汗が噴き出してきた。そこで気づいた。「外気温と一緒やん」と。

電気代の節約なんだろうなあ(^^;;
しかし、客に不快な思いをさせちゃいかんやろう。

そして、給仕のおばさんが、俺がちゃんぽんを食ってる間、なぜかずっと俺の周りのテーブルだけを熱心に布巾がけしているのである
店内は割と広く、いくつもテーブルがあるのに俺の周りだけをである。

落ち着かん(^^; どういうサービスやねん(^^;

挙句の果ては不透明な料金だ(^^;

食べ終わって精算。給仕のおばちゃんから「ちゃんぽん、750円です」と。
「???メニューには 700円って書いてあったけどなあ・・・」と思ったけど、そんなにしっかり見ていたわけでもないので素直に 750円を払った。
700円ならあの内容でいいけど、750円だとしたらもう少し具を豪華にしてほしかったな(50円の違いは大きいのよ(笑))とか思いつつ。

20190722_sarashina2.JPGでも、車に戻って写真に撮ってたメニューを見てみると、やっぱ「ちゃんぽん」は700円やーん!

やりやがったな、ババァ!!
50円じゃ消費税でもないしな!

というわけで、「ちゃんぽん」は美味かったんだけど、それを差し引いても再度行く価値は無い店だったね(^^;;

あの辺りでよく食事をするという人に、「あんな店入らなくても、他に良い店はいっぱいあるのに」と笑われてしまった(^^;;とほほ
ほんと、変な名前である。
広電江波線の十日市電停と土橋電停の間にある居酒屋「粗末はまここ 十日市本店」のことだ。

20190704_hama1.JPG「粗末」は「お粗末様でした」という謙遜の言葉から来ているのだと思うが、「はまここ」とはなんだ?
新鮮魚介の浜焼きがイチオシらしいので、「はま」は「浜」なんだろうが「ここ」って?
ココリコ?んなアホな。

そういう、今ひとつ謎な店がでかでかと「ランチ」の看板を上げていたので昼飯食いに寄ってみたのである。

昼メニューは「海鮮ユッケ丼定食」「親子丼定食」「ごまダレサラダソーメン&プチ生しらす丼セット定食」の三種類。ちなみに、期間限定メニューだそうだ。
ランチ自体が期間限定なのか、メニューが限定なのかは不明。何度もこのブログに書いているが、俺は人見知りがひどいので、店員に声などかけられないからな(笑)。

俺が注文したのは、「海鮮ユッケ丼」定食。800円也。

これが美味かった。

魚たちはどれも変な臭みもなく、旨味と甘味が十分感じられたし、ごま油と韓国海苔(?)、それに和の紫蘇の香りがプラスされ強烈に食欲を沸き立たせる。
あっという間に完食である。

20190704_hama2.jpg昼飯を食いながら店内に貼られたお品書きなどを眺める。
色々気になるツマミもあるので、夜も寄ってみないとな・・・なんて思いつつ見ていると、懐かしい店の名を発見。沖縄料理と創作料理の店「ひみつきち」が三周年を迎えたというハガキが。店主が知り合い?

そうか、俺がたまに寄ってた2016年夏頃に「オープンして間がない」とか言ってたから、あれからもう三年か。
生き馬の目を抜く新天地界隈でよく三年頑張ったな。
久しぶりに行ってみるか。
あ、最後は「ひみつきち」の話になっちゃった(笑)
土曜日の夜。カジルに寄ったあとで長女が寿司が食べたいというので、次男と長女を連れ「や台ずし 岩国駅前町」に行ったんだけど、正直、大失敗だった(^_^;

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ほぼ19時ぴったりに注文後、40分経って出てきたのが、フライドポテトと唐揚げだけ。あ、その後すぐに手羽先も出てきた。サイドメニューばかりや(^^;
注文時に「お寿司はお待ちいただくことになるかも・・・」と言われたが、限度があるわ(^^;; 40分待って、一貫の寿司も出てこんとは。
「や台ずし」という名前の店なのにな。

というわけで、娘と緊急対策会議(笑)
原因は「店の大きさと厨房の大きさがアンバランス」。厨房で寿司を握っているのは二人だけのようだ。
知らない人もいるかもしれないが、岩国駅前町は奥に居酒屋一軒分くらいの広い座敷席がある。数十人の客が一度に寿司の注文を出すのに、それをたった二人でこなしている。

「いくらなんでも絶対無理」という結論に(笑)。ま、小学生の娘にもわかる話だ。

じゃあスタッフ増やせばって話なんだけど、(人を集めるのも大変なのよという話の前に)そもそも厨房が狭くてそんなにたくさんの人間は入れない。
店の設計が最初から「店に入れる客の数」に見合うだけの機能を有していないのである。

はっきり言えば「客のことより、スタッフの無稼働時間を極限まで抑えるための効率を考えた店の作り」をしているのが「や台ずし」である。

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可哀想なのがうちの長女だ。結局、一時間ほど店にいて、口にした寿司は「マグロ 2貫」だけである。
「え?それだけしか頼んでないの?」「だって、寿司が出てくるのに一時間もかかるって思わんかったけえ。2貫食べたら、次の寿司を頼もうと思っとったんよ・・・」と悲しげに笑う。
さすがに「どうする?もっとお寿司頼む?それともコンビニでなんか買ってあげようか?」「コンビニ、コンビニ!」だって(笑)

そう言えば、2/3ほど席の埋まった深夜の「や台ずし 徳山駅前町」でも同じ目にあったことがあるような記憶が・・・
多分、岩国駅前町だけの問題ではなく、「や台ずし」全体がこんな感じなんだと思うがね。とことん人件費を抑えた効率重視で。

いや、ほんと、こんな商売してたらそのうち客に飽きられるで。つーか、社長とか、経営陣は恥ずかしくないのかね、こんな商売。同じ社長として(笑)呆れるわ。ちゃんと店舗設計をしましょうぜ。

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