お店: 2020年11月アーカイブ

月曜日の昼飯は「ラー麺ずんどう屋 福山駅家店」にて。

本当は、福山市発祥のラーメンチェーン「極とん FC戸手店」に寄ろうと思ってたんだけど、なんとこの日は定休日!!(^^;

すっかり「とんこつ舌」になっていた俺は街をさまよい(車で福山市街に向けて走ってただけだけど(笑))、目に飛び込んできた「姫路発祥 濃厚豚骨」の看板に惹かれ、ずんどう屋のドアを開けていたのであります・・・

つーか、姫路ラーメンって何?もう、○○ラーメン多すぎるよ!!札幌と博多だけでいいよ!ほんとに!(^^;

ま、それはそれとして・・・

「ラー麺ずんどう屋」はチェーン店であります。兵庫県と大阪府を中心に店舗展開をしてる。
ただ、兵庫、大阪以外への出店はあまりない。関西圏でも、京都 3店、奈良 2店。広島でもなぜか福山市内に 2店舗あるだけである。FCオーナーが福山市の人なんかな?
山口県への出店はない。

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そのため、以前何かで「ずんどう屋」の名前を見て、いつか機会があれば一度は寄ってみたいと思っていたのだ。あまりチェーン店には行く気にならないのだが、広島、岩国市内に無い店だから、希少価値的なアレで(笑)

ちなみに「ずんどう屋」は香川県民が憎む「丸亀製麺」の子会社である。絶対四国での出店は無理やな(笑)

で、毎度書いていることだが、俺はラーメンマニアでもなんでもないので、例えば「ずんどう屋の基本の味をまず確認しよう」的な馬鹿なことは一切考えない(笑)。最初から「お、激辛ラーメンあるじゃん。これにしよう」である。

さっそく給仕のおばさんに「この味玉HOTらーめんで、Bセット(味玉丼のセット)にできますか?」と確認。まあ、150円とか追加になるんだろうな・・・と思っていると、予想外の「できません」の返答。

「え?」「Bセットは元味らーめんとのセットなので、他のラーメンではセットにできません」「えええ???」

本当に予想外の答えである。だいたい俺って「その店のベーシックなラーメン」を注文することは少ないんだけど、必ずチャーハンなどの飯物をセットで頼むので、「この激辛ラーメンとチャーハンのセットってできます?」「はい。ラーメンの差額分をプラスさせていただきますけどよろしいですか?」「もちろん」みたいなやり取りを何十回となく繰り返してきてるわけよ。「だめです」って言われたの初めてだわ(^^;;;

ただ、「元味らーめん」に味玉と辛味香油をトッピングすれば味玉HOTらーめんになるので、まずBセットを注文し、それにトッピングの注文を加えてくれとのこと。そうしたら俺の望むセットになるからと。・・・面倒くせぇ!!(^^;;;

すっかり出鼻をくじかれてしまった(^^;;;;

さてさて、そんなラーメンのお味の方は?・・・・うーん、普通(笑)

「ばり馬」とか、「我馬」とか、濃厚豚骨を売りにしている店のラーメンと同じような味がする。なんか、「博多とんこつ」「久留米とんこつ」「熊本とんこつ」などと並んで、「チェーン店とんこつ」というジャンルがあるかのような味の相似である。
「ラーメン発見伝」の芹沢みたいなフード・コーディネーターが、全ての店の味を作ってるんじゃないか?と勘ぐってしまう(笑)

だから、ラーメン屋でも居酒屋でも、チェーン展開している店って敬遠してしまうんよね。「どこで食べても同じような味」で、有限な食事の機会を無駄にしたくないのよね。

ああ、でも、こういう味は好きだから、また俺は「ばり馬」や「我馬」に行ってしまうんだろうなあ(笑)。あ、福山に行ったときには「ずんどう屋」にも(笑)

先日、職場の人と岩国市内の「元祖 長州わらやき 吉祥」という店で一杯やった。
予定していた店に二軒蹴られ(定休日だったり、急遽決めたんでもう予約でいっぱいだったり)流れ着いた店で、全員初体験の店であった。

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とりあえず、先に来ていた人が注文した「とりわさ」をつつかせてもらいながら(ディスタンスは?(笑))生ビールを一杯。
「とりわさ」は美味かったし、ここまでは問題なかった。しかし、あっという間にビールを飲み干し、さて次は・・・とメニューを見ると・・・

うーん・・・
日本酒が「銘柄不明」の熱燗とかしかない・・・。「大関」とか「白鶴」とか、その辺の酒なんだろうなあ・・・

たまにこういうふざけた居酒屋メニューを見るなあ。多分、同じ糞コンサルが入ってるんだろうな。
日本酒は置いてないけど、妙にサワー類とかが充実してて、「今の若い人はこういうのしか飲みませんから」とか店をだまくらかしてるんだろうな?(^^;
そもそも若いやつなんか飲みに出ないんだから、そういうところ狙ってもしょうがなかろうに(笑)
※俺の想像です

酒の選択を店主ができないような(コンサルとかバイヤーに頼るような)居酒屋、長くは続かんよ。
※俺の想像です

などと若干イラつきながら、仕方ないので「二階堂」のお湯割りを注文。あてに「サンマの原始焼き」というやつを頼んでみる。そうか、「遠火の強火」でじっくり焼くのを「原始焼き」っていうのか。しかし、この酒の品ぞろえの情けなさからすると、本当にそういう丁寧な焼き方をしているのかも怪しいわ(笑)
だって、料理を大事にしているやつなら、それに合わせる酒だって大事にするはずだからね。
※俺の想像です

で、案の定だった(笑)
なんやねん、この「触ると切れるナイフのような不良少年の心」かと見紛う「超細いサンマ」は・・・(^^;
いくら今年はサンマが歴史的不漁だからって、こんなサンマを素材に選ぶとか・・・

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俺が注文しながら、「今年は不漁だから見かけたら食っとかなきゃ」と言ってたのを聞いて、「先月、北海道に旅行に行って花咲港にも寄ったんですけど、むっちゃサンマ取れてましたよ。不漁、不漁ってマスコミが騒いでるだけなんですよ」と若干陰謀論めいたことを言ってた同僚が、出てきたサヨリみたいなサンマ見て困った顔してたわ(笑)

その他の、店お薦めのタコの藁焼きみたいなのも煙臭いばかりでいまいちだったし、ま、もう行くこともないだろうなあ・・・

しかし、居酒屋で日本酒一種類しか(それも銘柄は内緒)置いてないとか、どういう価値観持ってたらそんな居酒屋やろうと思いつくのか謎やなあ(笑)

<おまけ>

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