蒜山高原の土曜日。朝からマラソン大会のお手伝いをして、さて、昼めし食うか・・・って蒜山大山スカイライン(県道114号)を流してたら目に飛び込んできた店。
「お好み焼 あじ」
掘っ立て小屋みたいな佇まいが良いなあと昨年も思ったのだが怖くて入れなかった(笑)
今回は仕事を手伝ってくれている高校時代の友人・あんちゃんも一緒だったので「ここ、入ってみる?」「おお、なんかええじゃ」って感じで飛び込んでみた(笑)
以前の「らあめん彩龍」のような感じ・・・と言えば祖生近郊の人にはわかってもらえるか(笑)
なんの店なのかも確認せず飛び込んだが、関西風のお好み焼の店だった。お好みソースはオリバー。やっぱ岡山は関西経済圏だな(笑)
若い頃、岡山の某菓子メーカーに営業に行ったとき、そこの総務課長さんだったかに「広島から営業に来ても何も仕事は出せんよ。岡山は広島なんか見てないから。私等は大阪の方を見て商売してるんで。」って言われたのを思い出した。
そのことを大阪の営業マンに話したら、「いや、岡山は中国地方でしょ?関西じゃないよ(笑)。まあ、勝手に自分たちが関西経済圏だと思って大阪に貢いでくれるんなら別にかまわんけど(笑)」って酷いこと言ってた。
そんなことを思い出しながら、「とろとろ山芋チーズ」の関西風お好み焼 1,000円也をつついていると、同じくマラソン大会を手伝いに来ていたジョーレンさんが合流。
いや、別に約束していたわけではなく、ジョーレンさんの顔を覚えていたあんちゃんが、店に入ってきたジョーレンさんに気づいて俺達のテーブルに呼んだのだ。
ジョーレンさんは英語講師として来日し、今は広島の島で鶏を飼ったり、ナチュラリストな生活をしているようだ。時々、マラソンやトレイルランのボランティアをしていると言う。
ジョーレンさんとは初対面ではなく、9月に広島であったレースでも終了後に一緒に片付けをした。ジョーレン氏は忘れていたようだが、そのことを言うと「おー!!最後に一緒にテントをたたんだね。昼も夜も暑かったね。もう、日本の夏の暑さには耐えられないよ!!もう脱出したいよ!」と、あの広島の灼熱の会場を思い出し大いに盛り上がった(笑)
そして、三人で「やっぱ、お好み焼きは広島風がいいよね」と、広島経済圏に住む我々は盛り上がったのであった(笑)