お店: 2011年10月アーカイブ

先週末は、深夜2時前まで十日市で仕事をしていたのだが、それから、金が無いので下道(国道2号線)を通って岩国まで帰った。

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それがいかんかった(^^;
大竹市に入ったところで「肥満トラップ」に引っかかってしまったのである。

暗闇に黄色く光る「うどん ラーメン 丼物」の看板が目印の「お食事処 みずなか」。
その「みずなか」のラーメンを、食うてもうたぁ。夜中なのに。帰ったら寝るだけなのにぃ・・・(^^;

ああ、この 500円のラーメン。食った分だけ肉になるんだろうなあ・・・と思ったのだが、小腹が空いた時に「ラーメン」の看板を見て素通りできるような、そんな氷のような心をもった人間を俺は信用せんぞ!ごらぁ・・・と、訳の解らん正当化をしてみても虚しいばかりである。ええ、また一層太りましたとも!(^^;

実は、俺はこの日が初めての「みずなか」経験。

何せ、昔の「ドライブイン」風の安食堂だ。メニューを見ると定食中心の店で、ラーメンに特に力を入れているわけではないのが容易に想像できる。
麺もスープも業者任せの一品であろう。
大して美味くもないだろう・・・と思いつつ「でも、夜中にがっつり定食って気分でもないしな」と注文したのだが・・・

これがなかなか美味かったのだ。嬉しい誤算というヤツか?

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一応、醤油豚骨のラーメンなのだが、そんなに醤油の香りが強く出ているわけではなく、実に俺好みの味であった。
つーか、どっかのスーパーで買ったことあるなあ、こういう味のラーメンスープ。まあ、ほんとに、個性がある味ではない。もろ、業者スープを想像させる味。(オリジナルスープだったらごめん(^^;)

でも、麺の茹で方はちょうどいい感じ。しっかり湯も切れてて、つるつる心地よくすすれる。
そして、スープがすげえ熱い。何か、でこぼこの鍋でしっかりスープを沸騰させてたもんな。
いや、ほら、こういうトラックの運ちゃんが寄るドライブイン的食堂ってさ、厨房のばあさんがいい加減にラーメン作るじゃん。スープがぬるくて、麺の湯切りも十分じゃないから表面がヌルヌルしてたり、わざわざ不味くして出してんだろう?って疑っちゃうような一品が出てくる確率高しって感じじゃん。

ここのは全然「ドライブインラーメン」って感じじゃないよ。ちゃんと作れば、業者ラーメンもしっかり美味いという見本だね。(いや、ほんと、業者スープじゃなかったらごめんね(^^;)
そうそう。チャーシューもぱさぱさではなく美味かったよ。

ということで、非常に満足して店を後にしたのでありました。がっつり太ったけどね。
今日は寝過ごして横川駅まで行ってしまったので、電車通りをてくてく歩いて十日市の事務所へ。

日頃、電車通り側はほとんど通らないので、道すがら新たな店をいくつか発見してワクワクした。もちろん、俺が見つける店は「食い物屋」である。

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以前、仕入が先に立って請求がずれた案件があるので、二ヶ月ほど自分の給料が払えてねえよ!という話をチラっと書いたと思うが、つまり、俺の小遣いも二ヶ月ほど支給無しである。いや、嫁さんは払ってくれるというのだが、何か、悪いしな(^^;

ちゅーことで、非常に金欠気味なので、ほんとは外食を控えていきたいんだけど、いやぁ、新しい店を見つけると、そりゃ、行かんといかんじゃろお!!(^^;

ということで、中華料理の店「霞奇(しゃち)」に出かけたのである。

朝、横を通った時、海鮮白湯麺の写真がすげえ美味そうで、それが食いてぇ~と思ってたんだけど、どうもランチ時はランチメニューから選んでくれってことのようだ。
俺が普通のメニューを開こうとしたところ、凄い勢いで兄ちゃんが飛んできて「ランチメニューです!」とテーブルの上に置いてった(笑)

兄ちゃんは日替ランチがお奨めってことだったんだけど、担々麺ランチってのがあったのでそれを注文。ランチはどれも 800円。

担々麺は、よくある「汁あり担々麺」ね。
陳建民氏が日本人の舌に合わせて、本場四川の担々麺(汁なし)をマイルドに生まれ変わらせたというアレだ。
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俺、あんま汁ありの担々麺って好きじゃないんだよなあ・・・マイルドなばかりで、全然辛味の無い担々麺とかあるじゃん。そういうのを出してる中華屋とかに行くと、よく恥ずかしげもなくそんなメニュー作るよ!と蔑んじゃう。

が、霞奇の担々麺は美味かったよ!
ちゃんとピリっとした辛味があって、その上、味に深みがあるなあ。
他の店ではあまり感じない酸味もあったりして、かなり複雑な味。んで、美味い。

麺は、けっこう細め。
で、柔らかいんだけど、まあ、中華の麺はこのくらいの柔らかさがレギュラーだろうな。
ラーメンならカタ麺でないとヤなんだけど、担々麺ならこのくらいの柔らかさでもいいかな。グダグダに煮過ぎたり、湯切りが不十分なせいでヤワヤワな感じになってる麺とは違うので、そんなに不満は無い。
今まで食べた「汁あり」の担々麺の中では一、二を争う味だった。もちろん、俺的には・・・だけど。

しかし、800円のランチは金欠気味の俺には正直キツイ。
少なくとももう今月は無理だ(^^;

さらば、霞奇よ!しかし、俺は必ずここへ戻ってくる!
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十日市の中国飯店が撤退した後に出来た店「麺's dining 一花」。

看板に「らぁ麺 つけ麺 担々麺」とあったので、事務所が徒歩数分のところにある俺は、周りの麺喰いの人達から突撃調査の命を受けていたのである。

先週金曜日あたりに開店したようなのだが、この日は俺は国体の応援のために午前中で岩国へ帰ったので訪問することは出来なかった。
それから2日経った今日。悲しいことに休日出勤となった俺は、その悲しさを振り払うように「一花」へ足を向けたのであった。

店内は、中国飯店のまんまやね。入って左側にカウンター。右側には 6人掛けのテーブルが2つ。
メニューの感じも「中華飯店」臭いなあ。
もしかして、中華飯店の系列なのかね?確かに、中華飯店が撤退して、すぐに一花の看板が上がったからなあ。そうなのかも。厨房の兄ちゃんの日本語が若干怪しいところも・・・

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まあ、で、汁なし担々麺なんだけど、辛さが 5段階から選べるので、ちょうど真ん中の「辛辛辛」(さんから)で行ってみた!
で、感想。

・麺が茹で過ぎ。ふにゃふにゃやん。
・麺の温度が中途半端で気持ち悪い。人肌よりちょっと温かいくらい?
・何か、汁の量が多いなあ・・・(何か、見た目が良くない(^^;)

ということで、主に麺への不満が・・・
この妙に生暖かいグダグダ麺は、「喜楽」の「ジャジャ麺」を思い出すなあ。(^^;

後、辛さは、「からさん」ではちょっと物足りない。
「きさく」好きであれば、「辛辛辛辛辛」(からご)で行かないと満足出来ない気がするな。
まあ、今回は思わず温泉玉子を入れてしまったので、素の状態ならもっと辛いのでは?という気がしないでもないが・・・

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温泉玉子は、給仕の親父が「温泉玉子はどうしますか?」と聞いてくるので、何か、開店祝いのサービスかなんかかなあ・・・と思って注文したら、しっかり +100円で 600円取られてもうた(^^;
俺、日頃温泉玉子なんか載せんのにぃ。有料なら、もう少し注文の取り方があるやろう!!

ま、そんな感じなんで、「きさく」を100点としたら、ここのは 60点ってとこかな。
まあ、次回、温泉玉子無しで「からご」を試してみて、それを最終評価とするがね。

あ、そうだ。やっぱ汁なし担々麺の時は最後に余った汁に飯をぶち込んでフィニッシュと行きたいんだけど、ここの小ライスは100円するんだよね。「きさく」ならお代わりし放題で 50円なのに。そこも、「きさく」ユーザとしては何だかなあな感じだった。

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