お店: 2015年3月アーカイブ

週末の晩飯は、自転車を横川駅裏の駐輪場まで取りにいった帰りに近くの「しんちゃん」にて。ラーメン屋です。

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いやあ、しかし、横川駅裏でラーメンというと、若い頃の嫌な思い出が・・・
今から20数年前、横川駅裏にあった中国人夫婦(?)がやってたラーメン屋なんだけど、何か変な漢方薬みたいな味がするスープに、切断面が玉虫色にギラギラ光るチャーシュー、そして厨房での中国語による夫婦喧嘩(?)の声と、ああ、これが「最悪の店」ということなのか・・・と理解することが出来た激不味ラーメン屋だった。
長い人生、これより不味いラーメンも食ったことあるんだけど、でも「俺の人生・糞不味ラーメン選手権」があったら絶対三位以内には入るだろうという激不味ラーメンであった。そんな横川駅裏ラーメンの思い出・・・
あ、「しんちゃん」とは全然関係ない店だけど(^^;

これ、多分、俺の中ではけっこうなトラウマになってて、横川駅裏周辺では自然とラーメン屋を避けていたのだ。でも、この間ガード下の「紅蘭」でチャーシュー麺を食べて、そんな俺のトラウマも氷解し始めていたのだろうか・・・

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・・・が、やはり俺にとって横川駅裏ラーメンはアレのアレであった(^^;

「しんちゃん」は改装したばかりなのだろう、店構えもきれいで、ちょっとおしゃれな感じもしちゃったりして、これはやる気にあふれた若い店主が美味いラーメンを提供している現在売り出し中の店ではないか・・・と期待したのだが、入ってみると老夫婦で営業されている昔ながらのラーメン屋であった。

店内も改装されたばかりなのだろうがきれいだ。明るい良い雰囲気の店である。しかし、鍋に入ったチャーシューが座敷の上り口にでーんと置いてあるあたりに、年寄りならではの無神経さが見えてちょっとがっかりだ。
年寄りや田舎者にはすげえ誤解している人がいるけど、今どきの消費者は「本物の飾り気の無さ」や「本物の田舎ならではの不便さ」はノーサンキューなのである。
演出された「家庭らしさ」を楽しむわけで、実際に客席の側に調理中のチャーシューの入った大鍋がどーんとおかれているような「素の飾り気の無さ」を出されると「え?」と思うだけなのである。
こういうの、昔からの常連はなんとも思わないってか、その家庭っぽさを喜ぶのかもしれないが、俺のような一見客は「はぁ?ちゃんと厨房にしまっとけよ」って思うだけだ。

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まあ、顔には出さなかったけどそんながっかり感を覚えつつ、それでも腹の減っていた俺は「もやし炒め」700円とキリンビールの大瓶 500円を注文。
もやし炒めは熱々だということもあり意外に美味しかった。ただ、オイスターソース(?)の味ばかりで、かなりシンプルな味付けだったが。

それから、「にんにくそば」550円を注文。
この店、ラーメンは 500円と安い。やっぱ、古くからのじいさん、ばあさんの常連向けの店なんだろうな。だいたい出てくるラーメンの味は想像できるな・・・と思ってたら、本当に想像通りのラーメンが出てきたので笑った。

広島や岩国方面のスーパーで売ってる醤油ラーメンのパック、まさにあの味である。
昔ながらのラーメンの味ってやつだ。チャーシューも店で作ってるはずなのに(上の方で書いたように、作ったばかりのチャーシューの鍋があったんで)、まったくあのパックに入っているチャーシューと同じ味である(笑)

そして、麺は柔らかい。湯切り不足なのか表面はヌルヌルである。でも、年寄りにはこういう麺がいいんだろうな。表面のヌルヌルも、古くからの客に言わせれば「つるつる」なのかもしれない。

救いは、スープに浮かぶニンニクが美味かったことである。
多分、醤油に漬け込んだものだろう。ニンニクと醤油の混ざり合った香りはなかなか食欲を増進させてくれた。だからしっかりラーメンも完食できた。しっかりスープまで飲み干しました(笑)心のなかで文句を言いつつも。

まあ、ホント、典型的な「老夫婦が営む」ラーメン屋の味でした。麺柔らかく、味に個性無しの。
決して不味いわけではないんだけど、俺はわざわざまた食べに行くことはないだろうなあ・・・

横川駅裏ラーメン、リベンジならず・・・(^^;
これまた先々週、あ、その前か・・・の話なんだけど、小学校の PTA 役員関係の「新年会」を岩国市の「イタリアン居酒屋 fukuoka」で行いました。
全員参加とはいきませんでしたが、男女4人ずつ計 8名の参加で賑やかに行うことが出来ました。
いやあ、しかし、皆忙しいのでなかなか予定が合わなくて、結局こんな時期に「新年会」となってしまいましたわ(^^;
もうそろそろ次の役員と交替だから、本来なら「お別れ会」をしないといけない時期だけどね(^^;

当日、俺は休日出勤で広島にてお仕事。
俺だけ広島側から山陽本線で岩国に向かい、fukuoka には18:30の数分前に到着。予約を入れてくれたNんちゃんから 18:30 スタートと聞いていたので「パーフェクトやん!」と思いつつ、「すいません、18:30から予約が入っていると思うんですが・・・」とお店の人に確認。

「○○様でしょうか?」
「いえ、違いますけど」
「18:30からの予約は○○様だけですが?」
「えっ?ええええ!?
!?!?」

予想外の展開。
この日、Facebook のメッセージでNんちゃん他何人かと「今日の予定」として新年会の話をし、確かにNんちゃんからの「お店は18:30に予約してまーす」というメッセージを読んだはずだが・・・

店員さんと一緒に店の奥の予約が書かれたノートのところまで行って確認すると、Nんちゃんの名前で「19時ごろ」の文字が・・・

18:30じゃないやーん!!
「ごろ」って何?「ごろ」って(^^; しかも「19時」じゃーん!(^^;

その後、参加メンバーからの「え?新年会、今日でしたっけ?」というドッキリメールなどにも驚かされつつ待つこと10数分。やっと祖生からのメンバー登場ですよ(^^;
ほんま、近くに人の気配がする度に、「これが、たまたまNんちゃんと同姓の別のグループの飲み会だったらどうしよう。席を温めておきましたあとか満面の笑みで何気なく逃げるか」とか色々なことを考えてビクビクしてましたよ。

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で、やっと fukuoka の話。

この日は 4千円の飲み放題コースを選んでたんだけど、質、量ともに申し分なかったですなあ。
そんなに満腹感があるわけではなかったけど、全然物足りない感じはなくて。
まあ、すげえ大笑いしながら「食べて、飲んで」してたので、実際のところ料理の詳細とか忘れちゃいましたけど(何が出たかとか。やっぱ、全ての料理を写真に撮るくらいのブロガー魂を持たないといけませんな)(^^;

お酒もイタリアンのお店だけど日本酒、焼酎なんかもあります。もちろん100代くらい遡ればイタリア人の血が入っているような気がする俺は、ビールの後はひたすら赤ワインでしたけど(笑)
「居酒屋」って言うくらいで、気負わずイタリアンを楽しめる店ですな。

しかし、やっぱ女性が多い。
この日も一時、俺ら以外全部女性ばかりのグループになったこともありました。
まあ、おっさんばかりの店にいるよりは幸せな気分になりましたけどね(笑)

ということで、俺のシャツのボタンが飛んで向かいの人の額を撃ちぬくような事故もなく、美味しい料理と馬鹿話で楽しい時間を過ごすことが出来ました。

サンフレッチェ!サンフレッチェ!(あ、いや、なんとなくイタリアっぽい言葉を叫びたくなっただけです(笑))

中通り。FUJITA MEN'S U 横に新しくできた居酒屋「岩国縁家(ゆかりや)」
先々週の日曜日。RockCountry にオールスターズのライブを観に行く前にN◎君と入ってみた。

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実はその前の日にPTA関係の飲み会が近くであって、その時に「あれ?こんなところに居酒屋ってあったっけ?」と気になっていた店だ。
気になったら早速翌日訪店。酒がらみの時だけフットワークの軽い俺たち(笑)

岩国の地酒が飲める店と表に書いてあったのでメニューを見てみると、岩国五蔵全部を置いているわけではないようだ。
雁木と・・・なんだっけ?五橋と金冠黒松だったかな。獺祭は無かったんだよな。あと、金雀もなかったかな。この辺は供給量の問題なんかな。そのうち置くようになるのかもしれない。

20150222_yukariya2.JPG店のスタッフは皆元気。
その中でひときわ元気を振りまいていた中年男性をオーナー店長か雇われ店長か、どっちにしても店長に違いあるまいと捕まえて話を聞いてみると、この時点で開店二週間目という話だった。(今はちょうど開店一ヶ月を迎えた感じか)
開店してから二週間は土日を入れても連日満員御礼だったらしい。
俺たちが行った日は日曜日で、しかも雨が降っていたので、「今日、また満員だったら本物だと思います!!」と店長(かどうかは知らんけど、便宜上、この後も店長と呼ぶ(笑))は力を込めてたけど、正直、この日は無理だったろうなあ。
俺らが店を出たのは夜の 7時頃だったけど、まだ四分の一くらいしか席は埋まってなかったからな(^^;
まあ、そんな日もあるさ。力まずやりんさい。

20150222_yukariya3.JPGちなみに、この店は開店時間が夕方 4時からと早い。「なんで?」と聞くと、どうも岩国空港から出る最終の飛行機の時間に合わせているらしい。
最後にこの店で岩国の酒を楽しんでから飛行場に行ってもらえれば・・・ということだそうだ。「17時開店だと、時間がちょっと微妙なんです」とのこと。
本数の少ない岩徳線で飲みに出る身としては、開店時間が早いのは大歓迎である。17時過ぎに着くやつで飲みに行くこともあるからな(笑)
今までは毎度モンテビアで時間潰してたので、選択肢が増えるのはいいことだわ。

料理の方はなかなか美味かった。
特に焼き鳥串は肉もぷりぷりだし味も良いし、なかなかお得感が。これで 650円だ。良い感じでしょ?
全体的に価格の方は高くもなく、安くもなくという感じ。生ビール中ジョッキで 490円だ。ふつぅ~(笑)
玉子焼き 440円、菜の花辛子和え 390円・・・ふつぅやなあ(笑)
まあ、でも、この値段でこの質なら十分満足出来ますな。

なによりこの店は、店長の高いテンションに元気がもらえる気がする(笑)
新規開店の物珍しさが落ち着いて客が減って、店長のテンションが下がってしまう前に一度訪店されることをお勧めする(笑)

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