お店: 2018年7月アーカイブ

土曜日は、山陽小野田市までPTA指導者研修会参加のため出かけたので、昼飯は帰りに宇部市のラーメン屋「幸四郎」でとった。

20180721_koushirou1.JPG国道2号線の峠越えの急なカーブのところに在る小さな店で、駐車場の出入りは気をつかう。うちの嫁さんなら、確実に訪店を断念するな(^^;;

もう時間は13時を回っていたが、テーブル席には2組の家族づれ、カウンター席には1人のサラリーマンの姿があった。なかなか地元では人気のある店のようだ。

俺が注文したのは「ネギミソチャーシューメン」950円也。ラーメン一杯に950円は俺の許容範囲外だが(^^;;、腹が減っていたのでチャーシューメンはマストな選択だった。
麺の硬さが選べるようなので「麺、硬めで」と注文。

で、何の気無しに大将がラーメンを作る姿を見ていると、なんか俺の麺を茹でる時間が妙に短い。案の定、「カタメン」というより「バリカタ」っていう硬さのラーメンが出てきた。
ま、柔いよりはいいけどね(笑)

お味の方はなかなかいける。ラーメンショップのネギミソと似た味するなあ。
丼もラーショと同じ「浅くて大きい」やつだし。大将はラーショ出身なんかね?
そういえば、「幸四郎」という店名の前についている「○に幸」のマークは何なん?丸幸ラーメンセンターとは違うマークだよな。ラーショの一派?
なんか気になるので、知ってる方はぜひご教示ください。

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で、このラーメン。テーブルに置いてある「おろしにんにく」を大量にぶち込むと、さらに美味しさアップ!!
最初に一杯、更にもう一杯とにんにくを投入したが、入れるたびに味が濃厚になって、にんにくのエグさは濃厚なスープが抑え、ホンマに旨味だけが増していく感じ。

この日は、もう家に帰るだけだったので、遠慮なくガンガンにんにく投入。美味かったぁ(笑)

なかなか宇部の方まで行く機会がないので、もう口にすることはないかも知れないけど、もし近くを通る機会があれば、ぜひ寄ってみたいね。
なんか、前日にマツコの番組で笠岡ラーメンが紹介されたそうで、しかも、その時出演していたラーメンの専門家が小太りにメガネで俺に似ていたとか。

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いや、俺が立町の笠岡ラーメンの店「中華そば きたぎ」に晩飯を食いに出かけたのは、たまたまですから(^^;;
以前から立町に新しいラーメン屋が出来たという話を聞いてて、この日はたまたま街でお客さんと打ち合わせがあって、新しいラーメン屋の話を思い出し、帰りに寄ってみただけだから!

あと、小太りにメガネというだけで、俺に似ているというのもやめて!

というわけで「中華そば きたぎ」。
笠岡ラーメンという未知なる領域のラーメンの店である。
なんと、「やまね 立町店」のあとに居抜きで入ったんやね。てか、「やまね 立町店」もう閉店してたんや。残念。

あ、「きたぎ」の話ね。
どうも、(後で聞いた話だと)大将が笠岡出身のお笑いコンビ「千鳥」の大悟の友人らしい。だからか、店のポスターに大悟が載ってて、「懐かしい味じゃ〜クセがスゴいんじゃ!」なんて言うてる。
いや、大悟、「クセがすごい」はノブの持ちギャグじゃけえ(笑)

で、ラーメン。
「中華そば(並)」700円也を注文。
メニューはシンプル。ラーメンの他にはおにぎりしかない。ただこの日は、なぜかお稲荷さんがサービスでついてきた。
いつも夕方の決まった時間にはこういうサービスがあるのか、たまたまだったのかわからないが、腹が減っていたので嬉しかった(笑)

マツコの番組を見た人はご存知だろうが、チャーシューの代わりに親鶏の肉(かしわ肉)が載っている。
親鶏とは、食肉用のブロイラーなどと違い、卵を産ませるための鶏で、だいたい2年くらい経って卵を産まなくなったら食肉にされる。口が悪い人は「ババァ肉」とか言っちゃう。

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肉質が硬いので俺もあまり好きではなかったのだが、かつて通っていたあの「ふくろう」のおでん種に「親鶏」があり、それを食べて以来好きになっちゃったのよね。自宅で作るおでんにも入れることがあるし、網で炙って食べるのも好き。
「きたぎ」のラーメンの親鶏ももちろん固くて噛みごたえはあるが、噛めば噛むほど旨味が出てきて最高である。

スープは醤油だが、親鶏から取ったスープが香ばしくて、若い鶏から取ったような甘ったるさがないので、俺は全然好き。俺、甘ったるい醤油スープが駄目だからな(^^;

てか、これ、クセある?もっとクセのある醤油ラーメン知ってるで。不味いやつ(笑)
「きたぎ」のラーメンは「クセ」もなく、誰が食べても普通に美味しい醤油ラーメンですわ。

カレーラーメンもあるようなので、近々にまた行ってみないといけない。
値段にも、量にも内容にも満足できない「昇龍軒の濃厚つけ麺」を食べた俺は、心を満たしてくれるラーメンを求めて、生まれて初めて「ラーメン屋のハシゴ」を敢行したのであった。

俺がデブだから、飯屋のハシゴなんか普通にしているに違いないなんて思ってるお前。お前だ、お前。色眼鏡でデブを見るんじゃねえよ。そんな卑しい真似なんかすっかよ!

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マジ、「昼飯時にラーメン屋を二軒ハシゴする」なんて初体験で、ラーメン(昇龍軒はつけ麺だったが)を短時間で二杯も食ったせいか、この日の夕方から数日間、俺はでっかい口内炎ができて往生したのだ。
つくづく憎らしいラーメン屋だ、昇龍軒め。

しかし、二軒ハシゴをしたのはある意味正解だった。
怪我の功名で、美味いラーメン屋に出会えたのだ。

その店は、大竹の「香龍」というラーメン屋のあとに居抜きで入った「焼き肉屋さんのラーメン食堂 寅」である。

この店がオープンしたのはちょっと前から知っていた。でも、実は「香龍」のラーメンがあまり好きではなかったので、同じ場所に建つ「寅」に食指が動かなかったのである。

しかし、「昇龍軒」のせい、いやおかげで(笑)俺は「寅」を訪店することになった。「昇龍軒」ありがとう。そしてさようなら(笑)

で、「寅」で注文したのは「Bランチ」である。内容は「寅ラーメン+ミニ唐揚げ丼」。これで 950円。
寅ラーメンというのは、この店のスタンダードなラーメンである。

いやあ、美味かったですわ。950円の価値のある内容だった。
どこぞの「濃厚つけ麺」は「500円のものに880円も払わされた」と感じる一品だったが、ここのランチは「なんなら、1,080円くらい払いましょうか?」と思わせてくれる一品であった。

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ラーメンは、十日市の「寿楽亭」みたいな感じ?
ベースは広島醤油とんこつなんだけど、しっかり鶏ガラの香りもするような、そんなウマウマスープ。ストレート中細麺も食感がグー。
ネギ、もやし、チャーシューのシンプルな構成ながら、それらが渾然一体となった味は、これぞ広島のラーメン!

唐揚げ丼の鶏唐揚げも、タレがかかっていても表面サクサク、中がジューシーで美味い!つけ麺を一杯食ってたというのに、結局さらっと食べてしまった。
今度車で広島に行った時は、必ずここで晩飯食って帰ろうと思うくらい俺は気に入った。

この日は平日。もう時間は 13時を回っていたというのに、店の中にはまだたくさんのお客さんが。オープンしてあっという間に人気店になったようだ。それもわかる、わかる。

一方、「昇龍軒」という店がこの世に生まれてきた理由があったとしたら、それは俺を「寅」に導くという、それだけの役目だったのかもしれん(笑)
もう役目は果たしたので、消えていいよ。

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