お店: 2024年2月アーカイブ

岩国にも角打ちがある。

あ、角打ちって「酒屋で酒を買ってその場で飲める」サービス?、いや商売の形態?のことね。

広島だと(もう、数は少ないが)ちょこちょこあるんだけど、岩国は「立ち呑み屋がやっていけない風土」なのか、角打ち、立ち呑みの類はすぐ潰れてしまうのよね。

多分、岩国で呑んでる人たちって徒歩圏内の人って少なくて、バスや電車(岩徳線、錦川清流線は気動車(笑))で「わざわざ」呑みに出る人がほとんどだと思うのよ。そうするとやっぱり「帰りの列車の時間までガッツリ呑みたい」になっちゃって、立ち呑み屋で軽く一、二杯って飲み方はありえないんだろうなあって(^^;
俺は岩徳線で岩国市街地まで出て立ち呑み屋で 2千円だけ飲み食いして帰るって全然良いんだけどな(笑)。 往復 660円。移動時間だけでも一時間。贅沢な時間の使い方じゃん、ねえ(笑)

反対に、「今日はガッツリ呑むぜ」って飲みに出るのは苦手。自分のペースで呑みたいのよ、酒は(笑)

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話を戻そう。
そんな貴重な岩国市の角打ちでの一杯の話。

先日、某秘密結社の飲み会をしたとき、17:30スタートだったんだけど、岩徳線は 17:05 には岩国駅に着いてしまうので、同じく徳山から岩徳線に乗ってきたFラ氏と駅前の「みつかんや」へ。

「みつかんや」は土産物屋なんだけど、地元の酒も売っていて、その横に角打ちスペースがあるって感じか。いや、けっこうちゃんとしたカウンターがあって、こりゃ立ち呑み屋だな(笑)

呑んだのは、「大嶺 3粒(Ohmine 3grain) 無濾過生原酒 出羽燦々」650円。
酒を飲む割にそんなに酒米とかにも詳しくないのだが、出羽燦々というのは激レア酒米だそうだ。

うん、酸味がいい感じ。年末年始に買った三本の日本酒の一本が Ohmine だった。山口県美祢市の大嶺酒造株式会社の酒。最近のお気に入り。

結局、「みつかんや」に滞在できたのは 15分ほどだったのでこの一杯で終わったが、店のお兄ちゃんもナイスガイだし(笑)、また今度行ってみよう。
ただ、飲み屋ではなくあくまで酒屋の「角打ち」なので、営業時間が 19時までなのよね。それが残念(^^;
土曜の夜は湯田温泉で行われた某会合で皆二次会に出かけたんだけど、俺は一次会の懇親会で飲みすぎたのでさりげなくフェードアウト(^^;
ところがホテルに帰って横になっていると、なんか腹が減ってきた。ごめん、デブなので(笑)

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山口市内に住む息子から「近くに天一があるじゃろ」と聞いて出かけたんだが、結局「天下一品」にたどり着く前に飲み屋につかまってしまった(^^;;;

それが「居酒屋 永源」である。
以前から「かめ福オンプレイス」で会議があるたびに、近くに良い感じの飲み屋があるなあと気になっていた店だった。

小さな居酒屋だが外から見るとカウンターも空いていたので入店。俺が入ったときは比較的空いていたのだが、すぐにけっこう席が埋まった。人気店のようだ。

ソバ焼酎のお湯割りと、おすすめメニューの中から「かまあげシラス」と「茹でイカぽん酢」を注文。

シラスは萩産。イカもそうなんだろうなあ。いやあ、どちらも大正解な美味さだった。
とくに、かまあげシラス。卵黄に絡めて食べるんだけど、この卵とだし醤油がとにかく美味くて、それがシラスと絡み合ったらこれがもう・・・絶品。

イカも美味かった。こういう食べ方初めて。ピリ辛の紅葉おろしとぽん酢に絡めたイカがこんなに美味いなんて。

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軽く一杯飲んだら帰ろうと思ってたのに、どちらの肴も酒が進んでしまい、もう一杯おかわり。
今度は日本酒で、美祢市の酒「ohmine」を。これは美味い酒。大好きなんで「正月酒」として四合瓶買ったけどすぐ無くなってしまった。

この甘味のある吟醸酒がどっちの肴にも合う。ああ、一次会で飲みすぎたのに、なんぼでも腸に入って来るわ(笑)

湯田温泉に行かれた際には、ぜひこの「かまあげシラス」をお試しあれ。

<追記>
こんなことをしているから、この土日だけで 1.6kgも体重増えてもうた・・・

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