ただ、日常: 2008年10月アーカイブ
原爆が人体に与えた影響を研究し続けてきた機関。
その独特の形をした建物は、原爆資料館で見た被爆者・被災地の凄惨さと重なり、見る者を威圧するような存在感を醸し出す。
正直、青空の下で見ても僕は恐怖を感じる。
実際、遠い過去には人体実験に近い研究もあったのかもしれない。
しかし、あえて言えば、それは被爆国である日本でしかできなかった研究であり、その成果が、戦争の悲惨さを具現化したものとして戦争を回避する力のひとつになれば良いと願っている。
ランチ時に近くを歩けば、放影研の建物から明るく笑いながら出てくる若い女子職員の姿も見ることができ、ここも下界と同じ時間が流れていることを知るが、それでもなお、思いを遠い過去の地獄へ導く力をもった建物である。
戦争反対。
この世から大量殺戮兵器の全廃を。
今日は嫁や次男坊が長男坊の野球チーム(ただし長男は三年生なので補欠)の練習試合の応援にでかけたので、昼は俺一人だ。
昨日、近所のおばあさんに、間引いた赤かぶ(実はまだ育ってません。葉っぱのみ)をもらったので、そいつと魚肉ソーセージをたっぷりのごま油で一緒に炒めて、塩胡椒とオイスターソースで味付けしただけのものが今日の昼飯。
これが美味い。
葉の苦みが大人の味やね。
そして、その苦みを包み込む魚肉ソーセージのストレートな旨み。魚肉ソーセージって、ほんとに「葉もの」と合うよねえ。わざわざ車で10分のコンビニまで買いにいったよ。(笑)
よく冷えたホッピーと一緒に。くぅ~幸せ~
来週は、大根を間引くので、間引いた大根葉をくれるっていってたなあ。
さて、今度はどうやって食べようか???むふ。
以前、「新広島市民球場債申し込みました」というタイトルでここにも書きましたが、新広島市民球場債の抽選に申し込みました。2口、20万円分ほど。
で、平成20年10月17日(金)が抽選日だったので、今週、当たった人には通知が届いたそうです。
うちには届かなかった・・・
はずれたようですなあ。残念。(^^;
ま、新広島市民球場債を買おうと思っていた予算分、株にでも回しましょうかね。
なにせ、持ってる株は「ライブドア株」だけなので。(笑)
本文には「Thank you for valuable information.(貴重な情報をありがとう)」とだけ書いてあるコメント。危うく承認してしまうところだった。
この馬鹿が自分のWebサイトとして記入していた URL に試しにアクセスしてみると、もろにウィルスバスター2008で「有害サイトの可能性があります。安全のため、このWebサイトへのアクセスをブロックしました。」とか言われてやんの。
でも、中には本当のコメントだと思って承認しちゃう人もいるんだろうな。
Italiak1 とか名乗ってるこのスパム野郎にはご用心、ご用心。(名前はランダムに適当につけてんだろうなあ)
10/10は午前中自宅で作業(細々とした経理処理とか)をしてたので、午後からの出勤の前に小学校を訪ねてみた。
この日は学校公開日で、好きなときに授業を参観できるのだ。
やっぱ、大人に見られていると、子供たちもハッスル(死語)するからなあ(笑)。行けるときはなるべく顔を出してやりたいのだ。
次男坊は一年生。同級生はたった2人。総勢3名のクラスだ。
一年生は、どんなに数が少なくても、複式にはしなくていいんだよね。
しかし、たった3人でも、次男坊たちは楽しくやっているようだ。
俺が顔を出したとたんに次男坊がヒートアップ。調子にのって騒ぐので、先生に「あらあら。さっきまで良い子だったのに」とか言われてるし。恥ずかしィ(^^;
先生が後ろを向いている間に頭を張り倒してやろうかと思ったが、絶対他の子たちにウケて(何せ全員俺も顔見知りだし(笑))騒ぎが大きくなるのが目に見えているのでじっと我慢であった。(笑)
しかし、まわりで「少人数だと競争心が育たない」とか「他人との接し方の下手な子になる」とか「友達が少ないのは可哀想」などと、下らないことを言う大人が多いが、そんなのはしょせん現実を知らない「エセ学者とその信者」の思い込みでしかない。
完全に「都市伝説」の世界だ。
例えば学力ひとつとっても、うちの町では中学校で9つの小学校が一緒になるが、学年トップの座を争うのはたいがい田舎の小学校の出身者である。
勉強に興味をもった子にとっては、絶対田舎の少人数学級のほうが有利だということ。
それを認めたくない都会の親が、「少人数だと競争心が育たないから学力がのびない」というような嘘っぱちを流布してんじゃねえの?
例えば体育で野球やサッカーが出来ないとか(^^;、少人数故のマイナス面はある。それに、勉強に落ちこぼれる子はいるし、やっぱりいじめだってある。(発見はやっぱ早いけどね)その点は大人数の学校と一緒だ。
どんな環境でも、プラスとマイナスがあるんだな。
結局、その環境で子供たちが楽しく生活できるように、大人が影からサポートしてやるのが大切。
「少人数だと・・・云々」のように、マイナス面だけ心配するのなんてまったくナンセンスだってこと。
次男坊たちは、本当に楽しく暮らしているぞ。:-)
土曜日に僕をつめたい川に誘い出した悪たれ(笑)のうちの一人が、帰り間際にうちの次男坊にクワガタをくれました。
小さなヒラタクワガタです。
とりあえず、以前アメリカザリガニを飼っていた水槽に枯れ草を敷いてそこに入れてやると、次男坊は「かわいい、かわいい」と言ってずっと見ています。
なにやら名前までつけて・・・(^^;
が、うちの誰もクワガタの飼い方を知りません。僕は近所の山でカブトムシもクワガタも捕れるような田舎育ちですが、実は昔からカブトムシもクワガタもあまり好きじゃなくて、つーか、昆虫全般があんまり好きじゃなくて、今までその手のものを飼ったことはないんです。
・・・とても冬を乗り越えさせるのは無理・・・(^^;
ということで、逃がしてやることにしました。
すぐに逃がすというと息子が号泣するので、では明朝、近くの山に逃がしてやろう・・・と。
翌朝、近所の山に逃がしてやりました。(寝起きの息子を、パンツ姿のまま連れ出して(^^;)
もう秋だからか、それとも腹が減っているからか、ずいぶん緩慢な動きでクワガタはのそのそと枯れ草の上を歩いていきました。
なんとか、人生、いや虫生を全うしてほしいものだと祈りました。
先週の日曜日は、廿日市市の大野町で行なわれた「ときめきフェスティバル」に息子二人と息子の友達兄弟を連れて行ってきました。
フェスティバルの一環で行なわれるけん玉大会に出るために。
息子たちの担任の先生がけん玉が趣味で、「僕も顔を出しているのでよろしかったらどうぞ」と児童にお誘いがあったんです。
まだ全然けん玉のできない次男坊を除く三人は「初級クラス」に参戦。
5種類の技を3回ずつ計15回の試技を行い、成功した回数で順位を決めるんだそうな。
三人のうち、うちの長男坊が最初に中皿で失敗。でも、驚いたことに集中力を途切れさせることなく、その後のもっと難易度の高い技をノーミスでクリアしました。14点です。
いやあ、マジ驚いたなあ。うちの息子は失敗したらすぐにやる気をなくしてしまう駄目なヤツだったんですが、ちゃんと気持ちを切り替えて、最後まできちんと演技できるなんて。少年野球の練習が少しは効いているのかな。
結局、15点満点の人は一人しかいなくて(なんと幼稚園児)優勝決定!
しかし、1回しかミスしてない人間が8人くらいいて(笑)、ひたすら「とめけん」を行い、失敗した人から抜けていく負け抜け方式で2位、3位を決めることに・・・
息子は・・・一回目で失敗しました。(笑)
まあ、2位、3位決定戦に残っただけでもいいよ。お父ちゃんはびっくりした。(笑)
結局、一緒に行った息子の友達のお兄ちゃんが3位入賞。盾と賞状を手にしました。
翌日の学校では、「(うちの息子が)中皿を失敗しなければ1位か2位だったのに。惜しい。中皿で失敗するなんて惜しい」と何度も担任の先生に言われたとのこと。(笑)