ただ、日常: 2018年7月アーカイブ

Petromax(ペトロマックス)の ft1(1.04Lタイプ)という、いわゆるダッチオーブンを買った。サイズで言えば「(約)6インチ」だ。
最近、ソロキャンプをする機会が増えてきたので、その時のために買ったのである。このサイズなら、オートバイで出かける時も、タンデムシートに積む防水バッグの中に突っ込むことが出来る。

20180716_curry1.JPG購入後すぐにキャンプの予定もなかったので、家で無加水カレー、つまり水をまったく使用せず、野菜から出てくる水分だけを使って作るカレー・・・を作ってみることにした。ただし、他の家族が食べられないような激辛カレーにする予定なので、結局ソロキャンプのように「自分用」に作るだけである。
一応気を遣って家族にも「いる?」と聞いてみたのだが、全員が苦虫を噛み潰したような顔で「辛いんじゃろ?いらん」と言うのであった。

で、気の利いたブログならここでレシピの説明とかになるんでしょうが、いやいや、そんなの必要ないから(笑)

まず、玉ねぎ 1.5個ほどをざくざくと切ってそのまま ft1 の中へ。
油すらひいてないけんね。ほんま、そのまま鍋に投入。人参 1/2個、じゃがいも 2個、夏なので茄子 2本も切って投入。もう、鍋いっぱい。ここに鉄製の重い蓋を置いてガスレンジ点火。

この状態で弱火でぐつぐつと数十分。ダッチオーブンって蓋が重いんで、ちょっとした圧力鍋じゃけんね。焦げ付きもしないんで、そのまま放置。途中、ほんの 50ccくらい呑んでたノンアルビールを注いだけど(なんか香り付けになるかなっと思って(笑))、ぐつぐつ煮込んでたら、ほんまに野菜から出てきた水分で十分スープになってる。

ここで、「S&B GOLDEN CURRY バリ辛」を投入。
このカレールー。まじで辛いし、辛いだけでなく旨味もあるで。
そうそう。この時点で豚肉の細切れも投入。ポーク無水カレーです。

んで、更に数十分コトコトと煮込む。マジ、焦げ付くことはないから途中で確認もいらん(笑)

これだけ。ね、レシピなんか書くことないじゃろ?(笑)鉄鍋があると料理は超簡単(笑)

20180716_curry2.JPG
出来上がったカレーは、さすがに水分少なめでどろっとしてるけど、十分カレー。「二日目のカレー」っぽいかな。もちろん、水で伸ばすなんて野暮なことはせず、このまま実食。

うん、辛い(笑)でも、旨い。
野菜はほとんど原型をとどめておらずカレールーに混ざり込んでいる。そんな何の塊も無い中に豚の細切れがまざっているので、そのコロコロした存在ばかりが舌の上で目立ち、なんか豚肉というより、食感はビーンズ(豆)みたい(笑)
細切れじゃなく、ちゃんとした大きさのある肉か、シーフードなんかのほうがよかったかな。

でも、野菜を鍋に投げ込んで、あとは何もせずただ煮込むだけでいいんだから、こりゃ楽ちんやね。キャンプでも良さそう。

若くして自動車事故で亡くなった人の葬儀に出てきました。

残された家族の、「即死で痛みを感じる間も無かっただろうと病院で聞きました。それだけが家族にとっても本人にとっても唯一の救いです」という挨拶の言葉が胸を突く。
「痛みを感じず死んだからよかった」と「家族の死」を語らないといけない苦しみなど想像すらできません。

残業が続いて寝不足の時にも、朝早くから無理して車を運転することがあります。
事故が起こったあとの悲劇を想像できていない。

俺も最近相当いい加減な運転してたなあ。

心を引き締めます。皆さんもどうぞ安全運転で。
前から気にはなっていたものの、なかなか寄る機会が無かったのだが、やっと今日、初めて口に出来たのが、「ラー油蕎麦 MATuNo屋」の看板メニュー「ラー油蕎麦」である。

20180713_raayusoba1.JPG
一杯 750円。
なかなか良い値段だが、結論から言えば、まあ、そこそこ適正価格なんじゃないだろうか。
これが800円だと、「広島つけ麺」並のボッてる感が出てくるんだけど、なかなか絶妙な価格設定だな(笑)
俺、この間、大竹の「昇龍軒」というドカメシ族(大量の飯さえ食えれば満足という連中(笑))御用達の店で、500円の価値しかないつけ麺に800円も払わされて、それ以来他所の店の値段設定には甘くなってるんだけど(笑)

麺つゆに大量のピリ辛ラー油が入っている感じで、味は「広島つけ麺」の「和蕎麦版」って感じ。辛くて俺は好き。ラー油の正面攻撃的辛さを舌で味わい、ネギの爽やかな辛味を鼻で感じる。楽しい。
思ったよりも色物感は無くて、おろし蕎麦とかと同列の「蕎麦の提供形態の一種」くらいの感覚。そのくらい、ラー油と蕎麦の相性は悪くなかった。

また積極的に食べに行きたいってほどにはハマらなかったが、近くを通った時は、例えば「今日はラーメンにしようか、ラー油蕎麦にしょうか」って選択肢のひとつには上がるくらいには気に入った。

1,000円も出して大量のキャベツと「広島つけ麺」食うくらいなら、ラー油蕎麦の方が絶対良い。
ほんと、広島つけ麺はいい加減にあの根拠のない強気の値段設定をどうにかしないと淘汰されるで。

20180713_raayusoba2.JPG
・・・あ、話がずれた。すまん、すまん(笑)

ちなみに、注文後、パスパス・・・と密かに放屁したのだが、これが「人間の身体からこんな腐臭のするガスが出るもんなの?」って自分でもびっくりするくらい悪臭の屁で、「やべえなあ」と思ってたら店主が俺の後ろを通る時、ちょっと顔をしかめて「ん?」って首をかしげる。で、ばっちり目があってしまった(^^;

俺の屁ってバレたよな?屁じゃなくあんな匂いしてたら、110番する状況だよ。110番しなかったってことは、店主も「あ、こいつが放屁したんだ」って、「人間の身体って、こんな臭いガスを生み出せるもんなの?」って思ったんだろうなあ。

本当にごめんなさい。
昨日は、5月に植えた枝豆を収穫した。

20180716_edamame.JPG先週の長雨の影響か、はたまた、全く畑の手入れをせず草ぼうぼう状態なので、栄養をみな雑草に吸い取られてしまったか?いや、雑草の影になって日光があまり枝豆に当たらなかったせいか?

まあ、その全部なんだろうけど・・・

実が小さ〜い!(^^;;

どれも房は十分大きいんだけど、平べったい。中身が小さいのだ。
まだ育ってないというわけでもなかろう。先週からほとんど大きさが変わってない。これで育ちきった状態じゃなかろうかと。

ま、とは言いつつ、まだまだ育つかもしれないという希望は捨てきれず(^^;; とりあえず約40株ほど作ったうちの、8株だけ抜きました(笑)
先週木曜日は、周東勤労青少年ホームで狩猟免許更新のための適性検査と講習があったんだが、16:30頃には終わったので、息子たちカヌー部が練習に使っている、中山川ダムの豪雨被害を見に行ってみた。
勤労青少年ホームから車で 5分ほどの場所なのだ。

息子たちも、三日前から丸太村で合宿をしながら、中山川ダムにある艇庫の始末と練習をしている。 
途中、練習&合宿を終えた息子を迎えに行った嫁さんの車とすれ違った。
嫁さんに練習場の状況を聞くと、「すごいことになっとるよ」と顔をしかめていた。

ダムまで上がる道にも土砂が流れだし、所々片側通行になっている。

20180712_nakayamako1.JPG

練習場になっているダムの親水ゾーンの駐車場はかなり綺麗になっている。この三日間、関係者の皆さんが一生懸命処理してくださった賜物で、感謝の念に堪えない。
ありがとうございます。

20180712_nakayamako2.JPG

また、顧問の先生の SNS で見てはいたが、外のラックなどに乗せてあったカヌーが何艇か土を被っており、折れ曲がっているものもあった。

20180712_nakayamako3.JPG

うーん。
ラックの側を流れていた・・・小さな川・・・というより、本当に「地中から染み出した水がちょろちょろ流れているレベル」だったものが、完全な川になって流れている。
豪雨の最中はカヌーを捻じ曲げてしまうほどの水量、流速になっていたということか。

こんなの、誰にも予測できんわな(^^;;;
また、新聞記事が出てましたなあ。

今回の西日本豪雨災害の被災地に「季節外れの冬物」や「古い衣服」を送りつけてくる馬鹿の話。

「馬鹿」なんて書くと、「善意で送ってくれた人に馬鹿はないだろ」と怒り出す馬鹿がいそうですが、馬鹿は馬鹿です。

阪神大震災、東日本大震災など大きな災害が起きるたびに「古い布団とか必要ない」「古い衣服も必要ない」って散々マスコミ報道もされてるっていうのに、それをちゃんと理解できてない時点で馬鹿だろう。

被災者の人たちは言いにくいだろうから俺の口から代わりにはっきり言えば「穴の空いたような流行遅れの古い服なんか誰もありがたがらないし、そんな糞みたいな服を着ないといけない状況でもない。何も無いよりはマシだろうなんて思うな。そんな古着、無い方がマシじゃ!」である。

そこで、「他人の善意を踏みにじるのか!」「被災者が何を贅沢言うとるんや!」とか思うようなクズ野郎は何もせずじっとしとけ。お前が送った「古い衣服」「汚い布団」などのために避難所はゴミに溢れ迷惑しとんじゃ。

お前がまずやることは、押入れの奥から「着なくなった服」や「使わなくなった布団」を引っ張り出してくることではなく、マスコミや SNS などからしっかり情報を得て、被災者・被災地が本当にしてほしいことを知ることだ。

例えば今週の初め、ラジオなどでしきりに女性用の生理用品が足りないことなどを訴えていた。

俺は取り敢えず信頼できる団体が集めている義援金に協力することにしている。

もう一度言うが、災害が起きた時に「着なくなった服」や「使わなくなった布団」、「もう雑巾にしようと思っていた古タオル」などを「無いよりはマシだろう」と勝手に判断して送りつけてるやつは、ゴミの不法投棄をしているやつと同族だということを自覚せえよ。

お前がやったことは「善意」ではない。「悪意」である。
先週、妹から「しし唐、できとるよ」と LINE で連絡が。
今年は、弟に借りている畑が苺畑化していたので、枝豆としし唐を妹夫婦の家の前の畑に植えさせてもらっていたのだ。

というわけで、この土曜日の午前中。ちょっと雨が上がったタイミングで収穫にゴー。

20180707_hatake1.JPG 20180707_hatake2.JPG 20180707_hatake3.JPG

「枝豆はまだ房が平べったい(実が小さい)ねえ」と聞いていたんだけど、妹の言うとおり、まだ収穫には早い。
てか、ちょっと詰めて植えすぎたかなあ。株の隙間が全然なくて、隣の株と葉がくっつき合ってる。これじゃあ、もしかしたら日光があんまりちゃんと当たらんかなあ?

ま、どっちみち、この一週間、ほとんど太陽の光は見てませんけど!!
ほんま、日照不足でダメにならんやろうなあ・・・

つーか、5/12に妹の家の前の畑に移植したあと、約2ヶ月間、なんにもせずにほったらかしだった。
葉っぱも虫に食われまくってますわ(^^; 草ぼうぼうだし(^^;

しし唐の方は、けっこう大きく育ってる。こっちはドンピシャ収穫時期やね。(こちらもまったく手入れせずなので、形は悪いけど(^^;)

「お、なんだ?収穫時期なのに収穫せずにほってたから、でかくなっちゃったのかな?」と思って、丸々大きく育ったしし唐も収穫したが、それ、親父が隣に植えてたピーマンだった(^^;
ははは。4~5個穫ったところでやっと気づいたよ(^^;

しし唐も、まだまだ大きくなりそうなので、ビールのつまみになりそうな量だけ穫って終了。

少し太陽の光に当ててから、改めて収穫しようてえ。
先週からの記録的大雨(「西日本豪雨災害」と名前を付けて報じているTV局もあるね)で、今日時点で広島県は 20名を超える死者が出ています。山口県でも現時点で 3名の方が亡くなっており、うち 2名は周東町の方です。

今回の大雨は身近なところでも甚大な被害が出たといことで、台風19号のときと同様に、いつまでも俺の記憶に残りそうです。

祖生でも何箇所か土砂崩れが発生していますが、一番酷いのは石山商店をちょっと玖珂よりに過ぎたところで発生しているやつ。

20180707_soo1.JPG

電線や光ケーブルも巻き込んでるけど、停電やネット接続障害が発生していないのは、別ルートがあるのか?この状態でもケーブル断は発生していないのか?

道路の陥没も発生しています。

20180707_soo2.JPG

祖生タクシーの斜め前あたり。

島田川側が陥没してますねえ。幅は大したことないので、陥没した部分だけ囲って、走行は可能にするかもしれませんが、現時点では通行止めになってます。

どちらも住宅などが孤立してしまう場所ではなかったのが(別の小道を経由すればアクセス可能)不幸中の幸いってところでしょうか。

また、土砂崩れも陥没も旧国道437号線で起きており、玖珂や由宇方面へのアクセスは現行の国道437号線が(時々、木の枝が道路に垂れ下がっているような場所はあるけど)通行可能な状態なので、祖生の住民の生活への影響はほとんどないでしょう。

あと、祖生の話じゃないけど、国道437号線から工業団地を抜けて玖珂インターへ向かう道も、途中土砂崩れで片側一車線が半分以上埋まっているところがありました。
避けて通れるんだけど、対向車との事故には気をつけんといかんですな。

20180707_the_big.JPG

また、国道2号線、欽明路バイパス、山陽本線もほぼ不通で、岩国から車で出れないという状態になっていました。これは今日は解消しつつあるようで。
ただ、昨日の時点では、スーパーにも食品加工場からの商品が届かなかったようで、「ザ・ビッグ 周東店」の惣菜コーナーにも商品が並んでいませんでした。

今日どうなったかは未確認です。

まだ、今日も雨が降り続いています。
この日曜日は、玖珂の「なかの」に長男(俺ね)夫婦、長女夫婦と、大学進学で家を出た甥っ子とうちの長男を除いた全孫+孫の彼女が勢ぞろいして、お袋の喜寿のお祝いをした。

20180701_nakano1.JPG若い頃は高森高校でソフトボールをしていたというお袋は幸いなことに頭も身体も未だ壮健でありがたいことです。

俺が小学校に入る前に離婚し、中学生になるまで 6〜7年会ったことのなかったお袋だが、再会してからはその空白の時間を埋めるかのように、「もういいって」というのに、30歳を過ぎるまで毎年俺に誕生日のプレゼントを買ってくれた。

イン◯ックの皆さん、初めて広島センターで受注した某尾道市の140ページに及ぶ大型web制作案件。あの時フル稼働していた EPSON のスキャナー。あれ、30歳の誕生日にお袋が買ってくれた俺のバースデープレゼントよ!(笑)(会社は買ってくれなかったので)

あの案件は我が母の愛無しには成し得なかったのである(笑)

この歳になっても相変わらずお袋に頼り、某プロジェクトへの出資をお願いした俺。その代わり、ちゃんとオムツは替えてやるからという俺に、「私の家系は皆ぽっくり行くから大丈夫」と笑うお袋。それが本当なら、俺にもその遺伝子が色濃く伝わっていることを望む(笑)

始終、「なかの」の座敷には笑い声が満ちていた。
いつかお袋がぽっくり往くその日まで、こうして楽しく家族でお袋を囲めていれればええのお。

20180701_nakano2.JPGところで、「なかの」の日本酒三種飲みくらべ。日本酒メニューの中からどれでも好きなのを三種選べる。ちょっと迷って、「直虎」(長野)、「金雀」(山口)、「雁木」(山口)をチョイス。

結局、冒険はせずに、いつも呑んでる岩国の酒を入れてしまうところが「石橋を叩いて壊す」俺らしい(笑)
「ま、岩国の酒が一番美味いでしょうよ」という気持ちで飲み始めたのだが、長野の「直虎」が一番美味かった。「菊水 ふなぐち」みたいな濃い感じ。旨味がすごいわ。

あ、結局最後は酒の話か(^^;;

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