お店: 2010年4月アーカイブ

伊陸のセブンイレブンがある交差点の祖生寄りのところに、昔、どさん子ラーメンがあったじゃん。
去年くらいまであったよね?あれが無くなって、今は「いかち・旨(うま)」という定食屋になってる。定食屋っつうても、でかでかとラーメンの幟がはためいてて、相当ラーメンにも力を入れている様子。
てなわけで、以前から気になってたんだよね。前を通る度に。

で、今日、昼飯を食いに行ってみた。
まあ、うちから車で15分もかかんないからね。

20100416_ikachi1.jpg13:30頃店に入ったので、客は俺一人。
4人がけのテーブル二つと、あとはカウンターだけという小さな店。まあ、伊陸という場所で考えたらこれで十分だろう。

ここはラーメン屋ではなく定食屋なので、日替わり定食にはラーメンのラの字も含まれてない。なので、「旨ラーメンセット」を注文。750円也。半炒飯が付くBセットだ。(Aセットは白飯と揚げ餃子)

ラーメンが出来上がるのを待つ間、壁に貼ってあるメニュー等をなにげに眺めていると面白い。
ここのスープは豚骨で、「にんにく、たまねぎ、昆布エキスたっぷりで身体に良いからスープの量を多くしてます」なんて書いてある。ふむふむ。スープに自信ありなんじゃね。

一方、伊陸の田舎に建ってる店だからなかなか集客には苦労しているようで「土日祝は旨ラーメンを頼んだ方に揚げ餃子3個をおつけします」とか、平日でも「キムチをさしあげます。お声がけください」なんて、随分サービスしているようだ。
ちなみに、旨ラーメンは一杯 600円。それで餃子も付いてくれば、こりゃお得だよね。

で、実際のラーメンと炒飯の実力のほどはどんなもんか?

美味い!

あ、店の名前に合わせてこっちの字を使っておこうか。

旨い!

スープが良いね!さらっとしてるけど味は濃厚。焦がしたニンニクの香りがかなり強く、たしかにこれは滋養が付きそうだ。(笑)
でも、ニンニクの風味が強すぎて味がバラバラになることもなく、ちゃんとオーソドックスな豚骨スープの味を保っている。

20100416_ikachi2.jpg彩龍なんかもそうだけど、田舎のラーメン屋で、こんなにしっかり作ってあるスープに出会えるなんて、良い世の中になったよなあ、実際。

ただ、正直、麺とチャーシューは今ひとつ。
チャーシューは完全にスープに負けてる。この濃厚スープには、もう少しチャーシュー自体が濃い味を持ってるほうが合うんじゃないかなあ。

あと、麺がねえ・・・(^^;
極細とまでは言わないけど、ちゃんとストレートの細麺という豚骨ラーメンの基本は守ってるんだが、なんつうか、ほれ、ちょっと蝋っぽい、中細の縮れ麺にありがちな、つうか、生麺系のカップ麺というか、あの系統の麺だよね、これ。
俺、苦手なんだよね、この手の麺。(^^;惜しい。

まあ、今回は「麺カタ」指定しなかったので、ちょっと麺の茹で具合も俺好みではなかったし、今度、「麺カタ」指定してもう一度確認してみよ。

でも、総合的に「旨いラーメン」だと思いますよ。炒飯もそこそこいけてたし。

そして、金払って帰る時、店主が「お口に合いましたか?また来て下さいね」と笑顔で声をかけてくれたので、非常に良い気分で店を後に出来たことも書いておこう。

今週月曜日に、W■さんと仕事の打合せを兼ねて袋町の立ち飲み屋「火場忠」で一杯やった。

火場忠を選んだのは、随分前に駅前の福本屋で呑んでた時に、バイトの女の子が「こんどそこで働くんです」とチラシをくれたのを思い出したから。
ま、既にその子はいなかったけど。(^^;

20100412_hibachu1.jpg角打福本屋で聞いた時は、「飲み物は 380円、串は1本 100円で出します」ってことだったんだが、いざ行ってみると串以外にも色々な料理があって、立ち飲み屋にしては珍しいなあっと。
例えば善吉もメニューが色々あるけど、焼きそばとか、基本ジャンキーなものばかり。でも、火場忠は燻製とか、炙り物とか、色々洒落た物を置いている。

中でもこの日の燻製は「クリームチーズ」「ししゃも」「鶏」等があったがどれも美味かった。
特にクリームチーズの燻製は、とろっと柔らかい食感が、プロセスチーズを使った燻製しか知らない俺らには新鮮。

串は聞いてたとおり一本100円なのだが、あまり種類は無い。
ただ、海老なんかも安い店では串に張り付いたような極細海老を使ってるケースが多いがこの店ではぷりっぷりで、どれも100円串にありがちな貧乏臭さは無く美味い。

ソースはじゃぶじゃぶ漬けるタイプではなく、容器に入っているやつを垂らしてかける方式。
みたところ、大阪風の串揚げソースより濃そうだったので、この方がいいかもね。

20100412_hibachu2.jpg食い物も美味いし、店構えもちょっとお洒落なので、若い娘さんとどっかに呑みに行く前に、軽く引っかけていくには良い店って感じ。お奨めです。

んが、こういうところにも、必ず鬱陶しい「常連」がいるんだよな。
こういう人たちってやたらと店主に話しかけるじゃん。「俺ら常連なので大将とツーカーだぜ」みたいに。
で、客の扱いに慣れている店主だとそういう常連と会話しながらも他の客への気配りも怠らないんだけど、残念ながら火場忠の大将は若いせいかそんな常連たちとの会話に夢中になっちゃって・・・
料理注文したくても、声がかけづらいっちゅうの。(^^;

話に夢中になってるところで「すいません。明太子の炙りもらえます?」とか声かけると、常連どもが(本人たちが意識してるかは別にして)じろりとヤな視線をこっちに向けてくるし。(^^;

ということで、こういう店の常連はホントに鬱陶しいわ。(^^;

いや、ホントに料理も美味かったし、まあ、大将はちょっと笑顔を見せてくれた方が嬉しいが(^^;、その分店の女の人が元気で明るいし、良い店なんだけどね。
その常連たちが、大将との会話で「ブログを書いてるヤツらって、店の悪口しか書かないよね」とか言うてたので、敢えて「悪口と思われてもけっこうです」な事を書かせてもらいました。(笑)

「だからブロガーって嫌いだ!」と是非思ってくれ。(笑)

20100326_motsu.jpg十日市の空鞘橋の袂にある「お好み焼 才家

かつて、サラリーマン時代にグリーンアリーナのトレーニングルームで汗を流した後、失われたカロリーを3倍増しくらいで取り返すために(笑)、ジム仲間の先輩たちとよく行っていた店だ。

グリーンアリーナに行かなくなってから、才家もすっかりご無沙汰だったのだが(何年ぶりかもわからないほど(^^;)、ジム仲間の先輩が転勤してしまうということで、先月末に久しぶりにそこで送別の飲み会を開いたのである。

20100326_nattou_buta.jpgああ、やっぱ美味いよ、美味い。

才家はれっきとしたお好み焼屋なのだが、大きなテーブルの座敷もあるので、俺らはもっぱら「鉄板焼きの美味い居酒屋」みたいに利用している。
そして、生ビールを注文した後で、必ず最初に頼むのが「カレー味のモツ煮込み」だ。
いや、モツ煮込みをカレー味で出しているところは他にもあるが、ここのカレーは少し辛味が強くて、そこのところが辛い物好きのわしらの嗜好を満たすのである。

ああ、美味い。具を食い尽くした後、ピリ辛のカレー味のスープを飲み干す幸せ。:-)

そして、生ビールを何杯もおかわりしながら、怒濤の「鉄板焼き」攻撃に移るのである。(笑)

ここは、お好み焼屋だけど、「鉄板焼き」の看板を上げている店なみ、いや、それ以上に鉄板焼きのメニューが豊富である。

20100326_tai_kaisen.jpg特に好きなのが「タイ風海鮮炒め」。もやしと海産物を炒めたヤツに、唐辛子パウダーを振りかけて頂く。海産物の旨味にピリ辛の刺激がプラスされ、うっま~!!
で、この日は、「豚キムチ納豆炒め」などの未だ知らざるメニューにも挑戦!うっま~!!

いやあ、もう、次から次に美味い鉄板焼きを堪能。

この日は、一人が生ビール 3~4杯+チューハイサワーなどを 1~2杯ずつ呑んで、飲み代だけでもけっこういってそうなもんだが、一人当たり三千円ちょっとのお値段。
良い仕事してるよ、大将!

入り口のところに常連が巣くうカウンター席があって、初めてだとちょっと入りづらいところもある店ですが(^^;良い店ですぜ。

ちなみに、あの日、俺らに給仕してくれてた女の子、客だよね?(^^;
忙しいので、いつの間にか俺らの席に料理を運ばされていた模様。素敵。(笑)

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