昨日は常駐案件終了後に事務所に帰って別の案件の対応をしていたので、晩飯を食いに十日市・土橋界隈をうろうろ。
結局、先日存在を知ってから気になっていた「汁なし担々麺専門店 楽(らく) 小網町店」に。
実は、事務所からこんなに近くに汁なし担々麺の専門店があることを知らなかった。
どうしても汁なし担々麺が食べたくなった時は、わざわざ「きさく」まで自転車を飛ばしてたんだけど、まあ、ちょっと近所にという距離ではないので、時には7-11の汁なし担々麺で我慢することもあったのだ。
先日職場の人にその存在を教えてもらい、「小網町に美味しい店があったら嬉しいわあ」・・・と、近々チェックに行かんといかんなと思っていたのだ。
ググってみると、去年の夏にオープンしたんやね。
長束にある焼き鳥屋「楽」の二号店だそうで、焼き鳥屋なのにそこで出す汁なし担々麺が美味いと話題になって、専門店を二号店ってことで出したそうです。
店長は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー広島事務所所属のピン芸人・あらきあきゆき氏。昨日もそのあらき氏が一人で店を切り盛りされてました。「ひろしま満点ママ!!」の月曜レギュラーらしいけど、岩国市民の俺はまったく知らず(^^; でも、そういえば見たことあるかも・・・レベルです。すまんね(^^;
しかし、接客もスムーズで、感じの良い人でしたよ。
で、食券機で「汁なし担々麺+皮カリカリ丼(ハーフ)」のチケット購入。700円也。
他の店との違いは、ザーサイが入ってることかな。
そのせいか、強烈な花椒の香りの奥に、ちょっと薬膳ぽい香りが(^^;
でも、俺、この味好きだわ。もしかしたら、「きさく」の次に好きかもしれん、ここの汁なし担々麺。
辛さは5段階のうちの4番目を指定したんだけど(標準より1つ辛いだけ)、けっこう花椒は効いてる。「きさく」に慣れてると、キング軒の担々麺なんかは標準よりちょっと辛めを指定しただけだと優しい味だなあとか思うんだけど、ここのはけっこう辛いね。いいわ。
あと、本体が焼き鳥屋のせいか、鶏皮をカリカリに揚げたやつが載ってる「皮カリカリ丼」も美味い。ちょっと甘辛い感じのラー油がかかってるんだけど、花椒の辛味に蹂躙された口腔内に、この少し甘味のある味がナイチンゲールの差し伸べる手のように優しく広がるわあ。わかりにくい表現ですまん。
で、丼は(といってもハーフは、湯のみ茶碗くらいの大きさの器に山盛り飯って感じだけど)半分ほど食べたところで、残りは担々麺の残り汁にぶち込んで完食。
「きさく」じゃもう通はそういう食べ方しないとか聞いたんだけど、ここではそれが正しい〆のようです。
いやあ、ホント、しっかり辛い汁なし担々麺が、事務所から自転車ですぐのところで楽しめるなんて。
てか、なんで今までこの存在に気付かなかったのか(^^;;;
残業飯の幅が広がって嬉しいかぎりです(笑)