先週日曜日の昼飯は「らあめん彩龍」に次男坊と長女を連れて。
12時に「昼飯は彩龍にするか」と決めたんだけど、「今行ったら客が多いだろうから、もう少し時間が経ってから行こう」と俺は提案したのだが、次男坊が「腹が減ったのでもう行こう」とうるさいので出かけることに。
自宅からテクテク歩いて彩龍に。5分もかからず到着する。
うーん・・・いつもより客、多くない?
なんか、父の日だからと外食する人も多いようなんだけど、その影響なのかなあ?
結局、1時間以上待って、実際にラーメンを食えたのは 13:15になってのことだった。今度次男坊が「すぐ行こう」と言っても絶対耳は貸さん(^^;
俺は(大将の身体のことは心配しつつもどうしても食べたくて(^^;)チャーハンとラーメンのセット(コンビ)。ラーメンは「辛ラーメン」で。
次男坊は大将の身体を鑑み「唐揚げ定食」を。ラーメンと宮崎地鶏の唐揚げがセットになった、これはこれで美味い一品なのだが、俺的には唐揚げは別に注文してビールの肴にしたいので定食で頼むことはほとんどないな(^^;
娘はラーメン一杯を全部食べられないというので、汁気のない「つけ麺」を。しかし、ここで俺が失敗してしまった。店員さんが「通常、麺が二玉ですが、一玉にもできますよ」と言ってくれたのに、まあ、娘が食えなきゃ俺が手伝うし・・・と思って「いや、二玉のままでいいですよ」なんて頼んじゃったので・・・食いすぎて腹が裂けるかと思ったわ(笑)
なんでかっつうと、娘が 1/3 くらいしか食べずに「もうお腹いっぱい」とギブしやがったから(^^;
おかげで、俺は自分のラーメンと 2/3残ったつけ麺を食べることに。注文したものを残すのは俺のポリシーに反するからな。
さすがにチャーハンは全部食べられないので、「唐揚げセット食べた上に、そんなに食えんよ」と拒否しそうだなあと思いつつも、次男坊に「半分食うか?」と聞いてみたら、「ええん?」と喜んで食いやがった(笑)
ということで、辛ラーメン一杯、つけ麺 2/3杯(ただし、麺の量は 1.5玉弱くらい(^^;)、チャーハン半分が俺の受け持ちだったんだけど、腹、裂けるわ(^^;;; 食べ終わったあと、しばらく俺、動けず(^^;
そんな俺を見ながら、娘は「彩龍って、お子様セットみたいなのがないところが弱点よね」とかしれっと言いやがった(^^; この野郎。口ばかりどんどん達者になっていく・・・(^^;
それはそうと、マツコの「月曜から夜ふかし」で彩龍のチャーハンのことが紹介された影響はまだまだ続いているんやね。
俺の隣で順番を待っていた三人連れのリーダーっぽい男が「俺はあんまりラーメンって好きじゃないんで、チャーハンだけにしようかのお」とか言うてる。
ああ、それ、一番大将が怒るヤツや。
「チャーハン食いたいんならラーメン屋に来ず、中華屋に行けや!」が大将の言い分だし、俺もそれを支持する。
ラーメン屋はラーメンを食べる場所で、チャーハンや餃子はサイドメニューだ。「今日は餃子でビールをグビっとやりたい」のならラーメン屋ではなく餃子専門店に行けばいいのだ。
いくら「チャーハンが美味い店」でも、そこがラーメン屋である限り「チャーハンのみ」なんて注文できないのだ。メニューにもないやろ?それをわざわざ「チャーハンだけの注文できないんですか?」みたいな馬鹿なことを聞くなや。
店主が作りたくないというものを、「客が食べたいと思ってるんだから作るべき」というのは大間違いだ。以前もこのブログに書いたことがあるが、「店と客は対等」である。
客は店側が考えたメニューから食べたいものを選択し対価を払う。店はその客を満足させるために料理を作る・・・だけの話だ。店が「うちはラーメン屋なのでラーメンは絶対食べてくれ」と思っているのなら、その思いに添う人間だけが「客」であり、「客がチャーハンだけ食いたいと言ってるんだから作れや」なんて言うヤツは「客」ではないので、そもそもその「客が・・・」という言い分は成り立っていないのである。
ということで、「月曜から夜ふかし」を見て彩龍にチャーハンを食べに行きたいと思っている人がたまたまこのサイトにたどり着き、このエントリーを読んでくれたのなら言っておきたい。
「ラーメンが好きな人だけが彩龍に来て、ラーメンとチャーハンを食べてください。ラーメンが苦手な人は店内に入らないでください。」