お店: 2012年8月アーカイブ

この間、山口市までオートバイで写真展を見に行った帰り。

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サラリーマン時代、山口市に仕事で行くときに時々寄っていたラーメン屋。
国道2号線を右折して国道262号線に入ってすぐのところにある、あのラーメン屋ね。

もう昼の三時頃だったのだが、昼飯を食ってなかったので、俺はその懐かしの「ラーメンショップ 右田店」の前の駐車場に愛車 GPZ1000RX を滑り込ませたのであった。

あれ?
何か、看板の「ショップ」の文字が消されてますけど???

あれれ、もしかして「ラーメンショップ 右田店」は潰れて、他のラーメン屋が居抜きで入ったのかな???と思いつつ入口のドアを開けて入ると・・・

あれれれれ???
カウンターの上に掲げられているメニューに載ってるのは、「ネギしおラーメン」とか「ネギみそラーメン」とか、ラーメンショップ系列の店で見る品々そのまんまだぞ???

そこで俺は、ネギしおラーメン 650円也を注文。

出て来たラーメン。やっぱり器までラーメンショップそのものじゃねえかよ!!(^^;

多分、看板の「ショップ」の文字が消されているのは、店の大将がラーメンショップチェーンの本部と大喧嘩でもして、チェーンを脱退したからじゃないのか???
でなきゃ、あきらかに「ラーメンショップ」なのに、店の内外で一切その名前を見ない異常な世界は説明できんわなあ。

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なのに、丼まで「ラーメンショップ」のものだし、ラーメンもいつもの「清涼感のあるピリ辛のネギの風味が、やや濃い目のスープに良く合ってて、絶妙のバランスを保っている」あのラーメンだ。

これ、ラーメンショップから怒られんのかね?(^^;;;;

まあ、店の事情はよくわからんけど、久しぶりのラーショの味に満足、満足。ラーショのラーメンは麺の量が他所の 1.5倍くらいあるので、文字通り、満足、満足なのであった。

ところで、この日は宇部鴻城が東海大甲府を相手に甲子園でベスト8をかけて戦っていた。
ちょうど、店のテレビでも中継を流してて、5回の表に宇部鴻城が 2点を先制したところで店を後にしたのだが、家に帰ったら 2-3x で逆転負けしてた・・・(^^;

ああ・・・残念。でも、宇部鴻城は山口県のチームにしては珍しく、一回戦、二回戦ともにハラハラドキドキの展開から大逆転という流れの試合で、多いに山口県民を盛り上げてくれた。

正に、「感動をありがとう!」だ。

・・・あり?最後はラーメンショップじゃなく、甲子園の話で終わってしまった(^^;;;;
六日市インターの近くに、「ラーメン大将」という店がある。もちろんラーメン屋だ。

何度か店の前を通ったことがあるのだが、タイミングよく飯時に通ることがなかったので、気にはなってたんだけどなかなか寄る機会がなかったのである。

んが、26日のツーリングで、「道の駅かきのきむら」で昼飯にありつけなかった俺は、ついに「ラーメン大将」の暖簾をくぐったのであった。

店の中は、焼肉のけむりがもうもうと立ちこめていた。
テーブル席(座敷もあり)は全て埋まっている。ラーメン屋だけど、地元の人は焼肉やりながら酒を飲んでる。画に描いたような「田舎のラーメン屋」だな。昔の彩龍みたいだ(笑)

この日は夕方から回転寿司に行こうと家族で話していたので、俺はラーメンだけを注文。一杯 525円。安いな。厨房にはおばさんばかり。

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しばし待って出て来たのは普通の醤油豚骨のラーメン。普通に美味い。スープも良い感じだし(ちょっとだけ甘みが強いかな・・・って感じだけど)、ネギともやしもシャキシャキしてるし、チャーシューも美味いやんけ。
「ムッチャ美味いぃ~」というほどじゃないけど、これで525円なんて、かなりコスパの高い逸品。
何よりも、麺の茹で加減が(何の指定もしてないのに)「やや固め」でベストな出来!
実は厨房におばさんばかりだったので、やわやわな麺のラーメンが出てくるんだろうな・・・と密かに思っていたので、実に嬉しい誤算。
田舎のおばちゃんが作るラーメンでこの出来は奇蹟じゃないのか?

ただ、帰ってからググってみると、「麺がやわらかすぎて駄目だった」という口コミもあったので、「調理するおばさんによって違う」のか「その後修行して腕をあげたか」のどちらかなんかなあ。

でも、ほんと、525円でこのラーメンなら大満足よ。

後で入って来た中年ライダー二人連れが、「この店は、味噌ラーメンと焼き飯が美味いんだ」って言ってたので、今度寄ることがあったら注文してみよう。うん。
今日は、以前から気になっていた 500円のカレーラーメンを食べに天満町へ。

あれ???・・・店、潰れてるわ・・・(@_@ 貸し店舗になってるやんけ・・・(^^;

20120830_ayumi1.JPGということで、結局昼飯はその近くにある中華料理屋「歩(アユミ)」にて。
いや、ま、この店も、いずれ訪ねてみようとは思ってたんでいいんすけど。

12:30頃行ったのだが、客は俺を入れて 7人ほど。
そんなに流行っている店ではないようだ。

注文したのは「揚げ焼きそばセット」700円也。

空いている席もあるくらいで、全然バタバタしているわけでもないのに、給仕のおばちゃんが俺の注文を伝え忘れるというチョンボをしでかしたため、けっこう待たされ、俺の後に入ってきた客のところにもひととおり注文品が行き渡ったところで、やっと俺の前にも「揚げ焼きそばセット」が。

味の方は、悪くはなかった。
揚げ焼きそばはたいして美味くなかったけど、唇をやけどしそうなくらいに熱々で、それは良い感じだった。いや、別に不味くはないけど、まあ、こんなもんだろうなって味。
20120830_ayumi2.JPG具がちょっと肉類が少なくてさみしかったかな。
セットで出てくる半炒飯は、こっちはまあまあ美味かった。
ラードの風味と、塩加減がなかなか良い感じ。今度来ることがあればフルサイズの炒飯を頼もうかな。

・・・来ることがあれば・・・だけど(^^;

金払う時に出てきたおばちゃん(注文ミスをしたおばちゃんとは別)は無愛想だったし、十日市からわざわざ自転車で来て、700円出して食べるほどの味でもなかったので、積極的に訪問することはもう無いかな。

まあ、他の店が閉まっていたので、ほんじゃ歩(アユミ)で・・・という選択肢にはなる、まあ、そういう微妙なラインの店であった。
今週日曜日。午前中の予定が空いたので(子供の野球が無くなると、ああ、こんなに週末って時間があったのか・・・と(^^;)、軽く島根県境あたりまで GPZ1000RX を走らせることにした。

午後から嫁さんの買い物に付き合わないといけなかったので、国道187号線を軽く六日市あたりまで走って帰ってこようかなっと。
国道187号線は、うまくとろい車の呪縛から逃れられれば、実に快適にとばせる道なので、俺、大好きなのよ。

この日は、美川ムーバレー分かれの辺りまでけっこう車が連なっていてあまり飛ばせなかったんだけど、それでも一切信号の無い道をノンストップで楽しむことが出来た。
美川を抜けてからは車の姿もほとんどなくなり、島根県に入ると「石見ひとはなライン」でリッターバイクの加速を十分楽しむことが出来た。
「石見ひとはなライン」はオートバイで走るには最高だね。川沿いの道には珍しく長い直線もあるしね。

20120826_kakinokimura.JPG特にどの辺りでUターンと具体的に決めていたわけではなかったのだが、走っているうちに小腹も空いてきたので、以前、新蕎麦を食べて美味かった「道の駅 かきのきむら」まで行ってみようと思った。
いやあ、まあ、今は季節的には一番蕎麦が不味くなる夏なんだけど、「道の駅 かきのきむら」の中のレストランは、田舎のおばちゃんたちがやってるにしては、すごく蕎麦の茹で方なんかもちゃんとしてて、すごく好印象が残ってたのよ。

で、「道の駅 かきのきむら」に到着したのだが・・・

レストラン「花林(かりん)」、閉店してますよ・・・(^^;
看板も取っ払われてる。
入り口には、「只今、開店準備中です。利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけします。できる限り早い時期において、営業を再開いたしますので、今しばらくお待ち下さい。 道の駅かきのきむら 駅長」という貼紙が・・・(^^;

まあ、何か、色々あったんだろうなあ・・・
田舎の人を使って飲食店を経営するのはすごく大変だと思うよ。田舎のおばさんたちにちゃんとした接客、調理に対するこだわり(あーたたちが家の台所でやってることは取り敢えず忘れてね!ってところから)を叩きこむところからしてすごい労力だろう。
レストラン「花林(かりん)」というのは良い感じのレストランだったが、あの品質のまま店を継続するのは難しかったんだろうな・・・

ということで、もう心の中が蕎麦で埋まっていた俺は、がっくりと肩を落とし帰路に着いたのであります。

この日は結局、総走行距離 147kmのショートツーリングでありやした。
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広島に「天然とんこつラーメン 一蘭 広島本通駅前店」が出来てから随分経つが、俺の周りでは評判が悪かったので実は未だに行ったことがなかったのである。

が、昼飯時でも最近は行列がほぼ無くなったので、先週、やっと行ってみたのである。
まあ、実はサンモール地下の「蓬莱」に炒飯食べに行ったんだけど、一蘭の前に全然人が並んでないのを見て、急遽一蘭へ入った・・・て感じなんだけどね。

で、入口で食券買う時に驚いた。
ラーメンが 790円もすんの?
ああ、皆が「期待した味じゃなかった」とか言うてたのは、この値段のせいかもなあ・・・と思いつつ、「味の濃さは最も濃い目。スープはこってり。にんにく、たれは基本。麺固め」で注文。

結論から言おう。

こりゃ美味い。俺は好きな味だ。

それこそ、スープの上に 1cmくらいの厚さで浮いた透明の油の幕。でも全然くどくなくて、脂の旨味だけが舌を喜ばせてくれる感じ。「良いこってり」だ。
にんにくの風味もちょうど良いし、麺の固さ、チャーシューの味等々、どれもバッチリOKだ。
知り合いが「何か物足りない味だった」と言うてたけど、「味濃い目、スープこってり」を指定してなかったんじゃないか?
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まあ、でも、これが 600円のラーメンなら感動するんだけど、790円だからなあ(^^;
ラーメンに 790円????というのが正直なところ。

また行くか?と聞かれたら、「う~ん、まあ、たまたま腹が減ってる時に通りかかったら行くカモね」って感じかな。
いくら美味くても、基本のラーメンで 790円というのは、やっぱ抵抗感が・・・(^^;
790円(約800円)って言うと、昼飯食うにしても、相当色々な選択肢があるからなあ。
先月の話なんだけどね。

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この一年の間に、「中国飯店十日市店」「麺's dining 一花」と立て続けにラーメン屋(中国飯店はラーメン屋じゃないけどね(^^;)が潰れた曰くの場所。そこに「幻のラーメン亭」(廿日市の「幻のラーメン」系列ね)ができた時は、「ああ、これで、やっと長続きしそうなラーメン屋ができた・・・」と喜んだものです。
はっきり言って、中華飯店系の店が「わしらナウ(笑)な十日市住民」の舌を満足させられるわけがなく、でも、幻のラーメンは糞みたいな中華飯店系のラーメンと違って、実際美味いからな。これはもう大丈夫だろうと・・・

あまかった。

7/8に閉店してましたよ、「幻のラーメン亭」(^^;;;

「幻のラーメン」をもってしても駄目だったかあ・・・(^^;;;

場所が決して悪いわけではないだろう。
おとなりさんの「わたしの食卓」は順調に経営できてるみたいだし、同じ並びに例えば広島つけ麺の「辛部」のような、もう10年以上続いてる店だってあるわけで。

でも、まあ、斜め向かいに安くて美味い「寿楽亭」もあるからなあ。ラーメン屋は厳しいのかねえ。家賃がめちゃ高いのかもしれんなあ。

さてさて、次はどんな店がやってくるのやら・・・

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